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Monthly Archives: 8月 2019
Monthly Archives: 8月 2019
3年前、新しくクライアントになった女性が、
「私、ハワイで酒蔵やりたいんです!」と言ってきた時、
本気で受け止めていたかと言うと、ちょっと怪しい自分がいます。
もちろん嘲笑いはしないけど、でも、
「また無理なことを夢見ちゃって〜」なんて思っていたかもしれません。
ハワイで、フリー誌のビジネスをしていましたから、
大小のお店の方と知り合い、オープニング前から広告についてお話することもありました。
オープンと同時に宣伝が走らないと、観光客という一見さん相手の商売においては
誰も存在を知らないままだったりしますからね。
でも、開店前に広告だけが先に出てしまうことが、多々ありました。
次は大丈夫だろう、次の号が出る頃にはきっと…
そんな風に期待をかけるものですが、やっぱり開店にこぎつけられない。
広告は出てるのに行くとお店がないから、こちらも怒られるし、困ったことになるのです。
州政府や市からの許可が必要なことも多いのですが、それが間に合わないという例が大多数。
やっと許可が出てスタートしても、約束した建築の納期から遅れたり、止まったり。
で、やっと終わったかと思えば、役所の検査ではねられて、工事をやり直し…の繰り返し。
そのたびに、信じられない長い時間がワープし、お金が飛び、希望が飛び…
そんなことが日常茶飯事に起こるわけです。
日本の感覚で工期を読み、先に日本から重要なスタッフを呼んでしまったりして、
給与は発生するわ、家賃や自分の滞在費や、いろんなものが出ていくわで、
みるみるうちに、用意した資金が減っていく。
先走って出した広告の費用も、非情な社長に(私です)容赦なく請求される…
(その節はすみません。かなり譲歩したケースもありましたが…)
そして、資金ショートで、もうダメ、無理、と涙ながらに日本に帰国。
そんなケースも無数にありましたし、今でもあるようです。
とにかく、新規事業には、時間とお金がかかる場所なんですよね。
そんな現実を見てきてしまったせいで、「夢」の話も素直に聞けなかっった自分がいたのです。
でも、クライアントは突き進みました。
遠巻きに見ている方々からも、冷ややかな視線や言葉を浴びたようです。
次々と現れるドリームキラーの存在に挫けそうになりながら、彼女の体当たりは始まった。
当たり前のように、壁がいくつも立ちはだかります。
すでに現地ハワイにいない私ができるのは、かつてお世話になった優秀な人たちを
リソースとして彼女に紹介することくらい。
ジリジリする思いで見守るしかなかったのですが、七転び八起き。
少しずつ、少しずつ、夢は現実に近く動いていき、形が見え始めました。
本当に、あと少しのところに今、います。
ここまで、何度も泣きながら、本当にがんばった。
見事なガッツ。見事な学び。見事な辛抱と、捨て身の精神。
その彼女が、クラウドファンディングで、一緒に夢を実現してくれる方々の応援を募っています。
ハワイみたいな暑い場所でお酒なんて…というのは常識かもしれないけれど、
彼女はその道のスペシャリストで、その彼女が大丈夫と踏んだのだから、大丈夫なんです。
ハワイ産の日本酒が、もうすぐ誕生します。
その瞬間を、私たちと一緒にお祝いしませんか?
残り90日もあるのに、もう目標額は達成しちゃってますが、まだまだ募集を受付中です。
ホノルルの水から作られた純米吟醸酒を、真っ先に手に入れるチャンスでもあります。
良かったら、ぜひ、こちらから。
↓
33年振りにハワイに酒蔵を復活させよう!
ハワイで醸す情熱のSAKEプロジェクト
友人ご夫婦がロサンゼルスで経営するビーガンレストランが、
年々、売上も上がり続け、絶好調。
最初からそうではなかったというお話をうかがっていましたので、
こうやって盛り上がって支持されていくことを心から嬉しく思いますし、
「波」って、不思議なものだなあとも感じます。
何はなくとも、「応援される存在になる」ってことが、大事なんですよね。
そのお店がどれだけ応援されているかということを示す逸話が、
フロア担当の奥様のブログに書かれていたのでご紹介します。
ブログには、こんな写真をアップされていました。
クリックすると、大きくなります。
55.49ドルのお勘定に対して、お客様が自発的に置いていったチップがなんと80ドル!
15%の8ドル置けば十分だし、20%にしたって10ドルちょっとです。
なのに、その10倍の80ドル!?
実に150%のチップではないですか。
素晴らしいサービスと料理をありがとう、と御礼のメッセージまで添えてあるので、
決して間違いではないのがわかりますよね。
別なお客様からは、なんと200%のチップをいただいたりしたという写真まで載っていて、
いやあ、すごい社会だなあと感激します。
これはひとつの社会貢献の形なのだというブログ記事は、こちらから。
↓
社会貢献のチップ
チップって、よくサービスの評価制度的に言われますが、
実はもっと消費税みたいな感覚で、当たり前に置くものだったりします。
ざっくり15%〜20%くらいを置くが普通の作法。
そもそも教会で、収入の10%を寄付するよう推奨されてきた歴史の遺伝子が、
寄付やチップという形に受け継がれているのかもしれなくて、
そこでケチケチすること自体が、なんだかセコイというか、
おおらかに置くことで、自分も気持ちが良くなったりするわけです。
ある種の、願掛けに近いのかもしれません。
神社のお賽銭、みたいな(笑)。
Bad tipper(バッドチッパー=ケチなチップを置く人)なんて言い方もあるくらい、
自由度が高い分、チップに向き合う態度にも、個人差が出やすいところですね。
でも、これは広義の「寄付」なのだと考えれば、少し心持ちも変わるのではないでしょうか。
アメリカの自己啓発の世界では、寄付は大いにやるべきこととされています。
実際、成功者ほど、基金活動に忙しく、大金を一瞬で集めて、社会の課題解決に役立てています。
寄付とは、「応援」を形にしたもの。
チップ、というのも、感謝だけではなく、こうやって応援の表明になるんだなあ、と
ブログを拝見しながら、思った次第です。
私も、UBERに乗って、運転手さんのことを応援したくなったりするときがあって、
表示される選択のチップ額を無視して、ドカンと差し上げることもあります。
犬のトリマーさんにも、床屋さんにも、庭師さんにも、レストランにも。
グッと縮こまってしまいそうな気持ちを押し広げ(笑)、
無表情で、クールに想定外のチップをさしあげるようにしていると、
なんだか「豊かさ」が自分に返ってくるような、温かな気持ちになるのです。
たくさん払ったのに、たくさんもらった気になるって、不思議ですよね。
消費税が8%から10%に上がることを気にしてしまうより、
200%のチップをドーンとはずめる人に、私はなりたいと素直に思う。
請求書が来たら、もっともっと乗っけて払いたい。
そんな風に思うことが大事なんだと成功した方々が言うので、
無理やり思い込もうと、ビビる自分をトレーニング中(笑)。
豊かさの感覚って、本当に自分の意識次第で、いかようにも変わってしまうものなんですよね。
3年前に、こんな記事を書いていました。
その後も、お金に関する本は花盛りだけれど、
まずはこの辺からおさらいしてみると良いかもしれません。
↓
お金の意識を変えて
豊かさを引き寄せる
オススメ読書12冊
こちらもぜひ。
2019年8月28日は、25年前にハワイに移住した記念すべき1日。
2と8は、自分にとってのラッキーナンバーな感じで、
節目節目で、この数字が出てきたりします。
日付も、28日とか、多いんですよね。
当時、10年も働いてきた割には、遊んでばかりいたので
貯金も資産も何もなく。
でも、何もなかったからこそ、自力でなんとかしなきゃとがんばれたのだと思っています。
今なら、同性でも結婚して永住権を手に入れることはできるのですが、
当時はそんなの夢のまた夢。
でもだからこそ、仕事でなんとかしなきゃと、これまた歯を食いしばれたのかもしれません。
というように、後付けで考えると、すべては「良かったこと」に変身しますね。
だから、すべてのことに、意味がある、とか、先人たちは言うのでしょう。
なんであのとき大丈夫だったんだろう?と不思議に思い返すこともあるのですが、
でも、なんだか知らないけど、大丈夫だったから乗り越えられて、
だから今、こうやって、のほほんと生きてたりするわけだから、
今、ちょっとたいへん、と思っていることも、
未来に、少したいへんそう、に見えることも、
全部が後で思い返せば、ああ、あれがあったから良かったんだね、と
「ありがたいできごと」」に変わっていくのかもしれません。
いや、そうなのでしょう。
だから、後悔なんか絶対にしないから、
なんでもやっちゃえばいいんだ。
1994年の夏の大きな「移動」は、
後に見ていただいた西洋占星術でもくっきりと出ていました。
星に導かれ、ワクワクに押され。
衝動に従って、大正解だったわけだ、と今はわかる。
不安と希望は、つねに表裏一体。
不安も感じないような安全な生き方ばかりしていたら、
希望もワクワクも訪れるはずがない。
今の安全は、未来の安全とは異なります。
だから、石橋を叩いて、ちょっと揺れたら渡らない、
なんて臆病な生き方してないで(笑)
落ちる前に駆け抜けるくらの勢いで、
猛ダッシュ!
その方が、かえってサバイバルできるかもしれないですよね。
この時期、ついつい郷愁モードに入ります(笑)。
毎回、同じことを書いているかもしれないけど、
新しい方もたくさん読んでくださっているので、またご紹介します。
ハワイ移住関連おすすめ記事
↓
23回目のハワイ移住記念日を過ぎて思い出す、移住前に考えてたこと
何かを始めるのは、意外と簡単です。
勢いがあるし、新鮮だし、子どもみたいな好奇心が働いて、
自然とエネルギーが湧いてきたりするものです。
でも、たいへんなのは、それを続けていくことなんですよね。
私が、マラソンやってて良かったなあ〜と思うのは、
1.辛抱強くなれること
2.自分を信じられること
3.持久力がつくこと
4.馬鹿になれること(笑)
5.無心で続けられること
3と5は、もしかしたら同じことなのかもしれないです。
続けるって、単に「カラダ」のことじゃないからね。
というより、完全に「ココロ」の問題ですよね。
だって、ブログ書くなんて、誰にだってできる。
早起きだって、誰にだってできる。
健康な食生活をするとか、タバコを吸わないとかも、
誰だってやってること。
だから、カラダが言うこときかないから、できないんじゃない。
ココロが、それを許すから、止まっちゃうんだよね。
17歳の夏から吸い始めたタバコを、1997年の12月で一度止めた。
ハワイで働き始めてすぐ、全社員から白い目で見られたから、
ずっと止めないと、と思っていたのです。
大学院の最後の授業を終えて、次の朝、日本行きの飛行機に乗ったとき、
「この瞬間を待ってました〜!」とばかりに、タバコを止めました。
でも、3カ月で、また吸い始めちゃった(涙)。
チョコチョコっとだけど、1本、2本と、隠れて吸っていた。
それが、2005〜6年まで、続いたのかな…。
とても長く、情けなく、だらしない期間だったな、と思います。
吸いたい人は遠慮なく吸えばいいけど(人に迷惑かけずにね)
止めたいと思ってて、止めた、と人には言ってる人が隠れて吸うのは、
かっこ悪いし、セルフイメージをずたずたに切り裂きます。
俺ってダメなやつって、潜在意識がずーっとジャッジメントしてますから、
本当の意味での「自己肯定感」やら「自信」やらは、生まれませんよね。
隠れてタバコを吸う自分を、常に見つめていたのは、自分自身。
同じように、やらないという選択をしている自分を、自分自身がちゃんと見ています。
いろんな言い訳してる自分を、自分だけはちゃんと知っていて、
それが一番、強烈なダメージになる。
ボディブローのようにジワジワと効いて、自分改革の速度にブレーキをかけます。
新しいチャレンジに、とてもじゃないけど自信など持てなくなるのです。
これって、「意志の力」のせいだと思っている人も多いかもしれませんが、
そうじゃないんですよね。
もっと単純な話。
歯磨きやお風呂や食事と同じように、「習慣化」するだけの話。
それができないから、続けられないんじゃないの〜
ってことかな?(笑)
近い将来、「行動習慣」に関する講座も立ち上げようと思っています。
何かが続けられなくて困っている人、来年こそ継続することで成果を出したい人、
ぜひ、ご一緒しましょう。
一緒に学ぶ仲間の力を借りるのも、賢い省エネ対策ですよね。
継続する人は、お金が貯まります(笑)。
って言われると、がぜんやる気になってきますかね〜。
↓
先日、秋から英語のスクール始めます宣言したのですが、
ほ〜って驚くほど、たくさんの方がアンケートにご協力くださって、
Facebookの投稿にもずいぶんと有用なコメントをいただきました。
アメリカ在住の方も多数いましたが、日常の会話はいいけれど、
正式な場面になると、自信がない、言葉がわからない、などという方も大勢。
映画やテレビも、「雰囲気で大枠をつかむ」ことには長けていくのですが、
今、なんて言った?
なんて聞かれると、えっと… と口ごもってしまうこともあったりね。
また、話し言葉と書き言葉は、日本語同様、やっぱり全然、違うので、
ライティングもまた不安なまま、手探りでごまかしてきたという人が多いようです。
英語力について聞かれると、日常会話程度なら…なんて自信なさそうに言ったりしますが、
そもそも、「日常会話」って、なんなんですかね(笑)。
誰もちゃんと定義できないまま、勝手に簡単、と決め込んでいたりするのかも。
あるいは、文法や知的レベルはひどいもんだし、冷や汗かきかきではあるけれど、
なんとか意思の疎通ははかれなくもない、ということか。
フォーマルに対する、カジュアルって解釈かもしれませんね。
外資系への転職にチャレンジ中のクライアントから
「語彙力をあげるために英語の本を読みたいのですが、おすすめは?」
なんて聞かれて、自分が過去に読んだ本のリストをKindleから紐解いてみました。
でも、その目的のために「本を読む」という手段、そのものが響いておらず、
かろうじて、好きな本は一冊おすすめしたものの、そんなことが語彙力あげるのに役立つとも思えず。
「その目的には、こっちのやり方の方がはるかにいいよ」という代案をおすすめした次第です。
それは、ウエブの最新記事を大量に浴びること。
日常会話、っていうんだから、英語のネイティブが、
日常の中で、何を読み、何を話題にしているのかに触れるのが、一番です。
本、という発想そのものが、インターネット以前に教育を受けた世代っぽいことなのかもしれません。
芸能、エンタメ情報が好きな人は、
PEOPLEやらEntertainment Weeklyなんかのウエブを毎日眺めて好きな記事を読む。
ファッションやら女性向け総合誌的な情報が好きならば、
本場のコスモポリタン誌のウエブとか、エンパワーした女性のイキイキした情報が手に入ります。
英語の勉強のために、「セックスアンドシティ」をおすすめしたりするのですが、
あれもかなり古くなったので、やはり「今」の情報にちゃんと触れたいですよね。
ニュースの英語が知りたければ、政治的偏りにはくれぐれも注意しながら、
私が好きなライフハック系の情報は、やはり本場のLifehackerや、Mashableが一番。
ビジネス用語を学びたければ、Business WeekやIncやForbesのウエブサイトなんかオススメです。
一般のアメリカ人が、キャリアをどんな風に考えていて、
どんな未来の成功を描いて、何をしているのかも、くっきり見えてきます。
当然のことながら、ビジネスそのものの勉強になりますよね。
言葉って、その裏側にあるコンテクスト(文脈)こそが大事なんですよね。
単語帳でいくら言葉を暗記しても、生きた文章の中で使えなくては意味がない。
ひとつの言葉には、たくさんの違う意味もあるし、ニュアンスも託されていますから。
日本人は、読み書きはいいんだけれど、話すのは…とか言いますが、
試しに、上記のサイトの記事をいくつか開いてみると良いです。
たぶん、読むの、とってもたいへんです(苦笑)。
英語には英語の記事の書き言葉のスタイル、というのもありますし、
論旨の展開の仕方、というのも、日本語とは別なものがあったりします。
すべて無料で読めるサイトばかり。
お金をかけず、時間をかけず。
サクサクっと日々、ウエブ記事に触れて、未来に通じる、「ナマの」英語を身につける方法として、
絶賛おすすめいたします!
この教材は、本当にいいなあ〜と思います。
わかりやすいし、かゆいところに手が届く。
それが、アマゾンのKindle Unlimitedならば、すべて無料!
なぜ、こういうのを使わない人がいるのか?
意味がわかりません(笑)。
まずは手当り次第、がむしゃらに、目の前にあるものを貪り尽くしましょう〜。
犬が来てから、朝と夕方の読書時間が奪い取られ、
読書量が途端に減って、困っていました。
私は、呼吸するようにインプットが必要で、
どうも1日に、2時間は本と向き合えないと、
呼吸困難気味になるようなんです。
幸い、うちの犬は昼間、ほとんど寝ているので、
その時間に書きものや、考えることはできる。
つまり、アウトプットはできるのに、インプットができない。
それじゃあ、餓死しちゃうじゃないかってことですね。
いろいろ方法を模索していたのですが、
本を朗読してくれて音声で提供するオーディブルは、
アメリカだと、どんな新刊でも必ずそろっているのに、
日本はまだまだこれから。
(詳しくはこちら)
↓
朗読で楽しむ新しい読書体験オーディブルのすすめ【無料体験中】
そして、たどりついたのが、あの勝間和代さんも大絶賛する
Kindle読み上げ機能を利用した裏ワザ「朗読」です。
iPhoneには、無料でKindleアプリを入れられます。
そして、目の不自由な人用に読み上げサポート機能が備わっています。
試しに、メールでもウエブサイトでもいいから、やってみると面白いです。
こんなサイトを参考に。
↓
iPhoneの画面に表示された内容を音声で読み上げる方法
Kindleアプリを入れて、本をダウンロードして読み上げ機能をオンにすれば、
あらあら不思議、そして超便利。
Siriが本を読み上げてくれるのです。
iPhoneだと、声を4通りくらい変えられますから、お好みで男性にもなります。
だけど、難点がありまして、図表やイラストがあると、止まります。
日本の本は、やたらとデコレーションが多いので、いちいち止まる。
そのたびにiPhoneを開けて、またオンにして、ってやるのは、かなり億劫です。
それが、アマゾン純正のFIREタブレットを使うと、止まらず便利なのです。
私はそれを知って、先日のプライムセールのときに、29ドルで一番安いタブレットを購入。
それを、手持ちのICレコーダーにつないで、MP3に録音します。
…あ、ここからは超マニアックなので、興味ない方は、さようならしてください(笑)。
MP3にした音声ファイルは、名前をつけて、iTunesにアップロードします。
すると、iPhoneでもiPadでも、純正のBOOKアプリから、オーディオブックとして聴けるようになるという感激の事実。
録音するときに、2倍速くらいで録音すれば、新書だと2時間半くらいで終了します。
散歩のとき、料理をしながら、車の運転中、犬と遊びながら、庭に水撒きしながら…
いつも耳にAir Podsをくっつけて、流しっぱなし。
すると、下手したら、1日に本が2冊くらい読めちゃって、
Kindle端末の中で「積ん読」状態だった大量の本が、
次々に既読状態になっていったのです。
この方法は、勝間和代さんが、YouTubeで丁寧に説明してくださっています。
↓
勝間和代のKindle本をFire端末でオーディオブック化する方法の詳細説明
Kindle アンリミテッドで無料の本なども、もちろん音声化できてしまうので、
安価に夢のような読書量が実現可能。
もちろん著作権上、個人のお楽しみにとどめ、人に共有したりしてはいけませんが、
何度も何度も聞き返せる、私だけのオーディオ本ライブラリが次々と増えていって
インプット生活がバラ色になりました。
活字を追うと、やっぱり目は疲れますよね。
同じ姿勢をずっと保つのもたいへんなこと。
小説はともかく、ビジネス書であれば、無機質な読み上げ機能で全然十部。
時々、漢字の読み違いもあるのですが、不思議なことに、頭の中でちゃんと想像できるんです(笑)。
人間の脳って、すごいかも。
はい、今日は、こんなマニアックなお話でした。
本を読む時間がない〜って言ってる間に、
なんか、方法ないかな〜って好奇心持って探すてみると、
こんな素敵な方法が見つかっちゃったりします。
思考停止にならないで、解決策を追い続けてみるのって、だから大事だね。
ご存知でしたか?
2030年には、国民の82%が25歳以上になるんだそうです。
1950年代は、わずか45%。
国民の半分以上が、24歳以下、という若いグループだったんですね〜。
その時代は定年も55歳だし、寿命もなんと60歳とちょっと。
ほっとひと息ついて遊んでいる間に、息を引き取ることができたわです。
でも、今や定年なんてものは形骸化しつつあって、70歳でも75歳でも、
あるいは一生、稼ぎ続けられる自分であれ、と言われる時代です。
そんな未来を生きていくには、小中高+大学という22歳までの教育では不十分。
社会に出てから、10年、20年、30年、40年という節目で立ち止まり、
自分を再教育していく必要があるのです。
教育って言うと、受験勉強を思い出してうんざりする人が多いようですが、
大人になってから、好奇心と野心を抱えて向かう勉強は、
極上の楽しさがあるものなんですよね。
先日、転職活動中のアラフォー女性と話していて(以前の例とは別な人です・苦笑)
未来につながる実力とハクをつけるためには、
ここいらで、資格でも取ってみては?なんて話していたのですが、
経理系だから、会計士? ファイナンシャルプランナー? いっそ行政書士…?
うーん、どれも彼女の描く未来ビジョンからすると、全然ピンとこない…
本当はもっと飛躍したい、経営に近いところで力を発揮したいと思っている方なんです。
スペシャリスト、って感覚じゃない気がする…
で、突如、私、閃きました。じゃあ、いっそ
MBAでも取っちゃえば?
MBAホルダーは使えね〜とかほざく輩がいますが、
使えない上司の自分が能力不足ってことかもしれなくて(苦笑)
総合的に現代ビジネスの経営理論をおさらいするのは、
会社を俯瞰して見れるようになるし、私は無駄にならないと思っています。
ヘタな起業塾とか行くよりも、はるかに時間とお金の有効活用になる気がする。
そもそも、日本だと安いですしね。
高卒で〜とか、短大卒で〜ってコンプレックスを口にする方もいるのですが、
じゃあ今から大学行っちゃえば?って言うと、とんでもない〜って全身で否定されます。
なんでだろ?
私がハワイでMBA取ったときには、自分も30代後半だったし、
クラスには、40代も50代もたくさんいました。
「いやあ、管理職目指したいんでね〜」
「いやあ、これから起業したくってさ〜」とか、
年齢、性別、人種に関係なく、皆が明るい未来を信じて、楽しそうに勉強してましたよ。
MBAが人生一発逆転のツールだったのかもしれませんね、20年前のアメリカの場合には。
で、アラフォー女子クライアントですが、もちろんMBAというものはなんだか知っていても、
それを自分ごととして考えたことはなく。
そういうときは、どんな情報を目にしていたとしても、盲点となってスルーしてしまうもの。
「まさか、自分がMBAとか、考えつきもしないです…」としばし呆然(笑)。
でも、少し落ち着いて話していくうちに、
「あれ、なんだか考えてもいいかな、って気になってきました」と変化が。
そうなんですよね、別に普通の人が、普通に行っちゃうものだったりするのです。
働いている人が多数来るので、通信もあれば、週末も授業がある。
アメリカでは、週末だけで完結できたりしますし、当然、授業は夜間に集中していたりもしました。
値段も、いくつかのコースを見てみたら、アメリカの半分以下?って感じの安さ。
ここいらで自分に投資して、がっつりアップグレードをはかるには、ちょうどいい感じなんです。
こんなに変化が速い時代に、22歳までに学んだことが、20年後にも有効とは言えません。
常識は、アッという間に変わります。
旧態依然とした自分では、翻弄されて不安にさいなまれるだけ。
変化を感じ取って、変化の先を行くくらいじゃないと、「犠牲者」になって終わっちゃうのです。
本を年間100冊以上、読んで勉強しています、というように、自分でできる人はいいんです。
でも、そうじゃないならば、未来プランを真剣に考えて、
こうありたい自分にふさわしい教育機関に自分を放り込むといい。
それは、英語、なのかもしれないし、資格的なものなのかもしれないし、
その全部、かもしれません(笑)。
学ぶためにも、お金は必要です。
貯金をコツコツしてきたならば、今こそ自分に投資する時期。
それが最高のリターンを生む、もっとも効率の良い投資なんだと私は考えます。
最も安い自己投資はなんだ? 正解はこちらに。
ビジョンを掲げるのはいいけれど、理想論に終わっちゃうと、
結果、何も変わらないってことになります。
きれいな言葉で、あるべき姿を語るのは誰にでもできる。
でも、問題は、そこに向けてのステップとなる「解決策」があるのかどうか。
文句ばっかり言ってる人は、その解決策っていうのがなかったりします。
じゃあ、自分でやってみろよ、というと、それはお前の責任だろって居直ったりね。
解決策のない批判ばかり繰り返しても、世界はどこにも向かわないのです。
解決策は、ときには無謀なことにも見えます。
ときには馬鹿げて見えることだったりもする。
でも、賭けみたいな突飛もないことをしてでも、
とにかく「硬直した岩」を砕くための衝撃波を生み出さなくてはいけないときがある。
そのインパクトが大事なんです。
こういうの、どう表現したらいいんだろう、と思ったら、
橋下徹元大阪府知事さんが、こんな本を出されていて、これだ!と響きました。
現状打破。
これが本物の「創造」と「破壊」という言葉。
そう、新しい価値の創造には、常に破壊がつきものなんですよね。
トランプ氏が好きでも嫌いでも、そんなことどうでもいいから、
ぜひ、この言葉を自分の人生に当てはめてみてほしいんですね。
私の人生、まだまだこれから!
このままで終わりたくない!
自分を変えたい!
未来を変えたい!
そう願うなら、現状を打破するために、思い切った「破壊」をしないとならないのです。
嫌われることも厭わない。
傷つくことも、怖れない。
そんな覚悟があってこそ、停滞した現状は変わっていくというものです。
昨日の延長が、今日ではないのです。
昨日と今日は、別な1日。
だから、明日目覚めたら、真新しい人生の第一日を自分勝手に作り出して、
傍若無人に生きればいい。
ルーティンみたいに、繰り返し、繰り返し、同じことばっかりしてても、現状は何も変わらないから。
スティーブ・ジョブズ氏も、一度、自分が作った会社を追われました。
でも、その後、見事に復活して、
ありえない!
と思うような商品を連発して、まさに起死回生の現状打破をした。
彼が誰からも好かれたかと言うと、そうではないのは、映画や伝記が示しています。
でも、世の中を変えた。
社会を変えた。
そして、事業を救い、創造の遺伝子を植え付け直しました。
理想論は掲げてもいいし、崇高なビジョンを持つことは、もちろん大事。
だけど、もっと大事なのは、とにかくそれを行動で示すということ。
危機感を分かち合い、
現状を変えようと気概を全身にみなぎらせ、
ときになりふり構わず、わがままに意志を貫き通す。
小さな争いだって、殻を破るための衝撃波として、ときには必要なんです。
人から後ろ指を指されるのを気にしながらじゃ、何もできない。
あえて嫌われてみせる。
あえて怖がられる存在になる。
それもまた、戦略としては、あり、なんですよね。
協調や和を、小さな頃から教え込まれて、がんじがらめに躾けられて。
なんでも我慢が得意になった自分から、早く卒業しましょう。
敵を作る勇気を持つと、味方が100倍に増えたりもする。
その方が、はるかに「自分らしい」人生につながります。
中途半端で存在感がない自分より、
とんがって、ぶつかって、目立って、叩かれながらも、
さっさとキラキラと輝く自分になった方が、はるかにオトクなんです。
現状を打破するアサーティブなコミュニケーションについては、この記事が秀逸、と自分で言う(笑)。
↓
言いたいことが言える自分になるには?
現状打破のコミュニケーション術
次代をつくるカリスマたちは、皆、敵をいっぱい作りながら、わがままに闘って社会を変えていますよね。
中学1年で出会った英語の先生が、とても素敵で、小難しいことは抜きにして、英語ができると楽しいよ〜ってことを全身で伝えてくれたんですよね。
彼女の影響で、登校時にはカーペンターズの「Sing」が明るくかかり、下校時には、「Yesterday Once More」が校舎に切なく響きました。
秋にはハロウイーンのことを教えてくれたり、クリスマスの意味を説いたり。目をキラキラさせながら、留学時の体験を話す彼女の英語は、とてもきれいな発音でした。
はじめての英語体験をこれ以上ないものにして、私に知らない世界への果てしない憧れを植え付けてくれた橋本先生に、心から感謝しないといけないなと、いつも思います。
その後も英語熱はずっと続き、レベルが上がれば上がるほどコンプレックスもしつこく湧き出てきて、エンドレスの闘いを繰り広げるわけですが(笑)今のパートナーと出会ったときに、悟ったのです。
「ああ、自分はこのときのために、英語を必死にやってきたんだなあ」と。
ハワイ移住後は、英語のおかげで仕事も途切れることなく見つかり、大学院なんてところも行って、高度なビジネス理論を学ぶこともできたし、
最高の場所にたどりつくのも、お気に入りの車を手に入れるのも、自分ひとりで難なくできるようになりました。
英語で検索すると、日本語の何倍もの情報が溢れ出てくるし、カルチャーや価値観の多様性と言ったらもう、日本のそれとは比較にならず。
ハワイにも、ロサンゼルスにも、テキサスにも、アメリカ生まれの人のみならず、世界各地からの移民がたくさんいます。
どんなに違う文化や社会的背景で育っても、共通言語さえあれば、その違いを指摘し合ったり、説明したりして、認め合うことができます。
対話をすることができる。
互いを理解しようと、一歩も二歩も、間合いを近づけることができる。
それって、なんだか安心感にもつながるし、変に違いを恐れなくもなるのです。
人と人との距離が、とても近くて、温かい。
そんな気になれるものだったりするんですよね。
英語には、日本語にならない表現も無数にある(その逆ももちろんあり)。
ゆえに、自分の中の「表現」が、何倍にも膨らみます。
私は言葉が大好きなので、財産が増えたみたいで、無上の喜びです(笑)。
なーんて風に、
英語と出会えて良かったな〜
取り組んできて、自分のものにできて良かったな〜
と確信しているので、ここいらで、ずっとやってみたかったことにチャレンジすることにしました。
それは、英語の学び方をナビゲートする
「英語コーチ」。
秋から、オンラインで、あるいは対面で、
グループで、そして個人でも、
英語を本気でものにしたい方と向き合う英語スクールをスタートする予定です。
ずっとやってみたかったことではあるのですが、「これだ!」と自分が賛同できるプログラムにめぐりあい、そのすべてを授かった認定コーチとして活動しようという目論見です。
英語学習メルマガやブログも始めようかな、とも考えています。
…と、先にハッタリかましておくと、やらない選択がなくなりますよね(笑)。
いつもの、自分を追い込んどいて、後で汗かく戦略です(汗)。
あと、私と同じように認定講師になりたい方がいたら、ぜひお知らせください。
(9月26日、27日に、日本で認定講師育成講座第一弾があります)
英語に関しては、いろいろ記事を書いていますので、悩んでいる方は、こんなのも、参考に読んでみてください。
↓
アメリカ在住25年でわかった英語学習法。
急がば回れがかえって近道
日本には、本当にたくさんの英語教材があふれています。
有料、無料で、無数の良書があるので、なんでもいいから手当り次第、やってみることをおすすめします。
一見、がむしゃらに見えるようなことが、「急がば回れ」になっっていきますから。
よく言われることではありますが、あらためてみても、自分が波平さんより歳上だとは、とても思えない(笑)。
彼は54歳、奥様のフネさんは内緒で「5○歳」とのこと。
この時代の(どの時代なんだろう)夫婦だから、まあ51歳、50歳とか?
サザエさんは24歳。マスオさんは28歳。
都市伝説ではなくて、フジテレビのホームページで紹介されているので、昭和21年の連載開始なので、まあ年齢にふさわしい姿かたち、というのは、こんな感じだったのでしょうかね。
フネさん、だいたいいつも着物に割烹着ですしね(笑)。
だいぶ前に、こんな記事も書いていました。
参考 「サザエさん」の視聴率が1ケタ台に! 昭和的設定や価値感に共感するのはもはや無理
いやしかし、この頃の年齢感で止まっている人が、世の中にはあまりにも多い。
いくら変化が苦手な社会って言っても、さすがにそれはって感じだけれど、でも40歳過ぎたら転職が本当にたいへんそうな事実を見ても、そう思う。
昨日、ミドル40代の日本在住女性クライアントその1から、転職活動の途中経過報告。
「希望してたコンサル会社、年齢で落とされました〜
今の職員の方々よりも年上になるからだそうです(汗)
引き続き探してみまーす。」
内心はどうであれ、サバッと気持ちを切り替えて、次、次っと進もうとする彼女には感動するけれど、私は、カチーンとしてしまって、ざわざわが収まりません。
そもそも彼女、社労士さんで、社労士事務所を受けてるんですよ。
ルールを学び、ルールを実施すべく企業にコンサルする会社が、罪の意識もなく堂々と、年齢を理由に面接もしないとはどういうこと!?(怒)
よくよく聞いてみると、それは転職エージェントの判断だったみたいで、社員さんのほとんどが歳下になってしまうのでまずい、って考えたらしい。
それを聞いて、また怒り倍増(笑)。
躊躇するクライアントをメッセンジャーでプッシュしまくって、私は言わせました。
こういう条例が厚労省から出てますが、それについてはどうお考えです?って。
このページに2つPDFがあるのですが、最初のを開いてみてください。
こんな言葉が出てるではありませんか。
クリックすると大きくなるので、ご覧になって見てください。
年齢差別天国と言われる日本だって、それなりにちゃんとやってるんです。
なのに、これを守るべき門番とならねばならない転職エージェントや、社労士コンサル事務所が、何やってんのよって感じですよね。
エージェントさんも、年寄りなわけじゃないんですよ。
20代、30代の社員が、こういう差別の一派となって
当たり前
と勘違いして、売りやすい人から売っていく。
人材不足って言ってるのは、そもそも転職希望者から、40代以上を外しているから、かもしれないです(涙)。
少子化のおり、そんなことしてちゃ、そりゃ働ける人、いないわい。
躊躇するクライアントを説得するのに私が言った言葉は、これです。
ま、エージェント変えないと、先に進めなさそうですね。
自分なら、そこにクレームはしておきますね。
彼らの改善にもつながるし。
そういう小さな努力が、社会貢献なんだよ。
自分のことじゃなく、あとに続く大勢の女性のためにも、大きな視点で考えると良いと思います。
ここで仕方ない、馬鹿な奴ら、と何も言わないのも選択だけれど、ひとりひとりがちゃんと言わないと、
社会は変わらない。
誰かがやってくれるのを待つんじゃなくて、
自分が動く。
自分にも、多少なりとも「力」があることを、実感してほしいのです。
モンスタークレーマーになれ、ということじゃないです。
リーズナブルなことならば、本当におかしいと筋から外れることならば、人権かけて、尊厳かけて、言わないとダメなんです。
飼いならされてる場合じゃないんです。
で、彼女が、頼まれていたアンケートにこの不満と疑問を書いて出したら、即刻、電話でお詫びが来たそうなんです。
そういう法律があるのはもちろん知った上で、このようなことをしてしまい申し訳ない、ということだったそうです。
「教育」の問題、「バージョンアップ」の問題、なんですよね。
こういう経験があった人は、次からは同じような扱いはきっとしないだろうし、多少なりとも、これがフィードバックされて、「やっちゃいけないこと」と認識する人が、1人か2人は増えるかもしれない。
いやいや、もしかしたら訴訟されたり、SNSで大騒ぎになるかもよ、って危機感感じて、全面的に改定したり、顧客を説得するような、気概のあるエージェントも出るのかもしれない。
それはまあわかりませんが、じわじわと広がって、岸辺にまで届く、さざ波効果を期待したいものですね。
40歳って、60歳定年の時代でさえ、まだ「真ん中」なんですよ。
なのに、足切りされちゃうなんて、馬鹿げています。
まして、人生100年時代。
少子化で、人口減少で、働く人口が少なくなって、悲鳴あげてるじゃないですか。
なのに、旧態依然でいられるわけがない、と悟るべきですよね。
そんなメッセージのやり取りがあって、クライアント1からは、
「言ってよかったです!」
と感謝していただきました。
自分ごとだけでま、仕方ないし〜ってならずに、大きい視点で伝えることの大切さ、改めて痛感しました。
そうなの、そうなの。
社会って、こういう一人の声から、じんわり変わっていくものなのです。
バスの席を譲らなかった黒人女性ひとりのおかげで、差別が撤廃される方向に動いたのです。
こういう映画に、ぜひ刺激されましょう。
皆、諦めちゃダメ。
泣き寝入りしてちゃ、ダメ。
その方が、実は楽なんだけどね。
楽して怠けて、皆で呆けてちゃさ、それこそ、どっちもどっちって感じですよね。
他国からは、自業自得って言われちゃうかもしれないです。
さて、その数時間後、今度はミドル40代日本在住女性クライアントその2からメッセージが舞い込んで、
目眩がしました。
ちなみに今日、わかったご報告ですが、7月最初に受験した名古屋の会社、
アメリカ企業で既に長く経験をされていた方がいらしたそうで、
名古屋へのU-turnもあり、その方に決まったそうです。
なかなかAGTさんから結果が来ないので、今日お尋ねしてみたら、
あ、忘れてました、といわれました(笑)。。。
「あ、忘れてました」…?
クビだよ、クビ(怒)。
転職エージェントさんも、きっと忙しいのでしょう。
ノルマ達成しないと、自分が転職エージェント使わないとならなくなるしね。
プレッシャーも激しいのでしょう。
でもね、人の人生、預かってるって認識、少しは持てると、仕事も数字ばかりじゃなくて、やりがいが出て、楽しくなって、いいと思うのですよね。
その方が、きっと成果も出るんだと思うんだけど。
クライアントの経歴書とか根こそぎ直したりしてても、
「こんなアドバイス、転職エージェントからは一切いただけないです」
って言葉が必ず聞かれます。
彼らの会社概要には、それなりにキラキラした言葉が並んだりするものですが、実は実はってことなんでしょうね。
残念ですが、それはこっちがもっと「上手(うわて)」に立って、しっかりと彼らを利用する立場にならないといけません。
お客さんはこっちなんだよ、おいってことです。
そして、大事な人生を、エージェントにおまかせしちゃってないで、
自分でやるんです!
求人なんて、企業のホームページみたら、必ず出ています。
直接、応募するんです。
履歴書が不安なら、プロに相談するんです。
(受けてますよ〜、でも大変だから値上げしたけど・苦笑。だって、皆のがあんまりにもヒドイんだもん…涙)
こういう本を読んで、ぜひ、どんな考え方で転職に望むべきか、知識とマインドセットを、きれいに洗い流して、再インストールしてください。
引き寄せを期待するのは、「人事を尽くして」その後です。
目の前の就職のことじゃなく、60歳過ぎても、稼ぎ続けられる自分になるための、セルフアップグレードの場として転職先を捉えましょう。
ゴールは、自立。
自分で稼げる人になることです。