Category Archives for "本・映画"
数々の映画祭のドキュメンタリー部門を受賞しているこちらの映画、
アメリカでは、すでにレンタル可能で、先日、やっと観ました。
数々の映画祭で、数々の観客賞を受賞し、
本年度アカデミー賞ドキュメンタリー部門最有力と話題。
日本では、2020年3月の劇場公開予定のようです。
アカデミー賞終わってから、盛り上げて行こうって感じなんでしょうかね。
↓
映画詳細については、こちらの記事参照。
(注:結局アカデミー賞のノミネートはされませんでした。)
アメリカでは、アマゾンプライムビデオで、3.99ドルでレンタルストリーミングできます。
アメリカ在住の方は、こちらからご覧いただけます。
https://amzn.to/2tcXQpd
日本からは、著作権の関係で見れないと思うのですが、
アカウントさえ持っていれば、VPNをはさんで観れますし(玄人向け)
DVDを取り寄せて、「リージョンフリー」のDVDプレイヤーで観ることは可能。
https://amzn.to/2tluJjh
(リージョンフリーのDVDプレイヤーってこんなやつです)
↓
https://amzn.to/37pRKAi
↑ この辺の話題にサクッと着いてこられる方は、国境越えての移住適正バツグンです(笑)。
アメリカはまだしも、中国のように規制が厳しいと、VPNなしではいられないですからね。
英語は、ものすごくわかりやすく、ものすごく感情移入しやすく、
同時に、この映画を見ると、ものすごく「崇高な」想いがこみ上げます。
それは、自然界への、深い深い、リスペクト。
人間も、ただ生かされているだけだという、畏怖と感謝。
我々には、我々の都合に基づくプランがあるわけですが、
自然界には、自然界の掟に基づく、プランがある。
それが、人の目にはスロー過ぎて、見えないし、感じないこともある。
でも、ちゃんと水面下では、地下では、空の上では、
すべてが、「予定通り」に進行しているのです。
我々にできることは、やるべきことは、
ただ、それを信じること。
やれることをやったなら、あとは信じて、ただ待つということ。
エコシステム(生態系)、という言い方がありますが、
きっと、我々だって、その自然界のメカニズムの一部に過ぎません。
だから、やりたいことをやり、やれることをやった後は、
ただ、自然界が「うまくやってくれること」を待つだけ。
明るく、気楽に、呑気に、陽気に、
ひたすら運命を待っていれば、良いようです。
すべては、うまくいっている。
Everything is according to plan.
ライフコーチの資格を取得する際に、
インストラクター氏が何度も何度も、繰り返し言っていた。
え? テキストの進行が遅れてるじゃないか。
雑談で、1時間も過ぎたじゃないか。
全然、こちらはテクニックが身についてないぞ〜。
どうやって稼げばいいのかもわからないよ。
そんな風に不思議に思っていたけれど、でも、実際には、
あのとき、あの場で、あれ以上できることは、きっとなかった。
それは、自分が、自分の足で歩いて、壁にぶつかって、
転んで、傷ついて、そして初めて気付けることばかりだったのだろう。
草が地面を覆い尽くし、樹木が地中に根を深く延ばすように、
自分にも時間がちゃんと必要だったんだ。
だから、大丈夫。
だから、大丈夫。
そんなメッセージが込められた、深い感動を覚える名作ドキュメンタリーです。
皆の、生き方が、少しだけ変わるように、
世界のエコのあり方が、少しでも影響を受けていけるように、
ぜひ、たくさんの方に、観ていただきたいと、力込めて書いちゃいました(笑)。
日本はすでに元旦ですが、アメリカはまだ大晦日。
今年も、たくさんの方にお世話になりました。
毎日、これだけのものを書くのは、
いくらマニアな私でも、結構、しんどいこともありました(笑)。
でも、それでも、好きだから、
何かに突き動かされて、やり続けてこれました。
読み続けていただき、本当にありがとうございました。
来年も、いっぱい迷惑をかけ、いっぱい傷つけ、
いっぱいぶつかり、いっぱい落ち込み、
そんな風にしながらも、行くべき場所に向かって、
知らない間に、でも着実に進化していくのでしょう。
進化して、孵化して、蝶々になった姿を早くご覧いただきたいのですが、
さて、それもまた、自然界の赴くまま、ですね。
Happy New Year~
本を読まない人は、このブログは無視してください。
ではなくて(笑)
「どんな本があるのかな?」ってことを知るのは、
今、日本が、そして世界がどうなっているのかを知ることでもあるのです。
だから、本は読まなくても、
売れてる本、流行ってる本(同じか)、
ライフコーチによって勧められている本は、どんなかな?
って、好奇心のボリュームマックスにして、読み進めるか否かが、
あなたの明日を決めてたりするんですよね。
そういう意味で、日本の方は、「本屋」という
素晴らしいマーケティング情報収集所があるのだから、
せめて月に一度くらいは、ぶらぶらと売れてる本コーナーだけでも見ると、
定年前から終わってる人にならずに済むと思います。
なんて、嫌味ったらしいことをチクッと言いつつ(苦笑)
一応、これでも皆さんを鼓舞&啓蒙しているつもりだったりするのですが、
2020年というオリンピックイヤーを迎える今、
ぜひ、読んでおきたい14冊をご紹介しています。
↓
【2020年最新版】
年末年始におすすめの
「今」読むべき14冊!
オリンピックイヤーに
飛躍したいあなた必見!
実は、私のブログの人気ランキングに、先日からずっと
2017年年末におすすめした本の記事が入ってます。
私は紹介したりしてないので、それ、「検索」なんです。
それだけ多くの人が、
年末年始 おすすめ 読書
とかいうキーワードで検索して、
この時期にたっぷり本を読んでやろう!と思ってるわけです。
読む人と、読まない人との差がどうしても出てしまうのは、
しょうがないところ。
それを肌で知ってる人が、時間を惜しんで、本を読む。
昭和生まれの人は気づきにくいようなのですが、
今は、「激動」の時代なんです(マジ)。
1年で、何もかもが様変わりしてしまうような、
それほどスピーディで、前人未到で、予測不能な日々を
私たちは生きています。
少子化も、予測を超えるスピードで進んでいる。
人口も、予測を超えるスピードで、減っている。
SFみたいな時代を、私たちは生きている。
その変化の規模とスピード感の前では、人間なんて無力そのもの。
だからせめて、「知の武装」を心がけて、
変化の尻尾くらいは見える距離で追いかけてないと、
被害者になって、終わっちゃいます。
文字が読めない、苦手、というならば、音で聞け。
はい、今は言い訳できない時代になっちゃいましたね(笑)。
まあ、私はもういいです〜って諦めモードの人は良いとして、
いやいや、私の人生これからなんです!という方は、
せめてリストと、私のおすすめ理由だけでも、読んでみてください。
そうか、そんな時代が来ているのか、と肌感覚で見えてきますから。
【2020年最新版】
年末年始におすすめの
「今」読むべき14冊!
オリンピックイヤーに
飛躍したいあなた必見!
読み放題のセレクションは、ものすごいのです。
やらない理由が、まったくわからない私です(苦笑)。
アメリカ版も、3カ月99セントだったので、思わずお試し中です。
季節に一度の割合でお送りしている、オススメ読書リストですが、秋はちょっとワサワサしていたせいか、飛ばしてしまいました。
ということで、7月以来、半年ぶりのアップデートとなります。
今回も、話題の新刊本を中心としつつ、私がクライアントとのセッションにセラピー的に利用して、大いに役立った本なども合わせて、14冊をご紹介。
ライフコーチという立場から、クライアントと一緒に読んで、自分を変え、未来を変えていくための原動力となっている本ばかり。
本を読むには、電子書籍キンドル端末や、アマゾンのFire端末があると、本当に便利です。
スマホのアプリでももちろんOK。
読み上げ機能を利用したりすれば、目で活字を追うのが苦手な人にも、さくさくと良質なインプットが可能です。
そして、今でもまだ、キンドル・アンリミテッドを利用していない方がいたら、本当に「損してる」。
損得勘定を刺激するのは性に合わないのですが、月間980円というわずかな購読費用で、いったい何十冊の優良書を読むことができるか…。
参考書もまんがも雑誌も入れたら、延々と読み続けられるほど、対象無料本が勢揃いなのです。
本は紙でないと…とか、前時代的なことを言ってるのは、「携帯はやはりガラケーがいい」とかいう人と一緒。
新時代に適応できない、過去の化石になりますから、気をつけましょう。
過去のリストを今、見直してみると、見逃していた本や、今、実は必要だった、という名著に出会えるかもしれません。
良かったら、ぜひお友だちにもオススメしてあげてくださいね。
シェア、大歓迎です〜
2019 キンドル無料本特集(現在は無料でないものも含まれます)
女性活躍の時代と言いながら、また男女平等ランキングで世界的順位を下げてしまった日本。
男女平等ランキング、日本は過去最低に 中国、韓国、UAEより下
私のクライアントとかメルマガ読者の多くは女性なのですが、海外在住の方々は別として、日本の方とお話しても、そこには「怒り」はありません。
感じられるのは、ほのぼのとした自嘲だったり、ときに「弁護」だったり。
まるで、自分が責められているとでも言うように、社会の成り立ちから説明したりで、なんだか自分ごとではなさそうなんですよね。
仕事で評価されたい、とは言うものの、そのために心がけているのは「真面目に働く」ということくらい。
え、その他にやるべきことって、なんかあるんですか? という方にバイブルとしておすすめしたいのが、こちらです。
ジェンダーバイアスは、現代のPCワールド(ポリティカリー・コレクトの行き届いたリベラル社会)では良くないこととされたりするのですが、まあ傾向としては、ある。
アメリカのように平等が推し進められている国ですら、女性固有の「悪癖」があるのだよ、と著者は指摘します。
その12の悪癖がとても納得するものも多く、女性からは「え、男の人はそうではないんですか?」という驚きの声も聞かれそう。
できる女になれ、ということじゃなく、同じことやるなら、「やること」と「やり方」とを理解してからやる方が、無駄がない。
そういう意味で、全女性におすすめしたいし、男性は男性で、女性部下や同僚、友人、家族らを深く理解する意味でも読んでおきたいですね。
ああ、なんか久しぶりにエッセイらしいエッセイを読ませていただいた、と、とても爽やかな気持ちになった一冊。
イギリス郊外で国際結婚をしている著者が、息子さんを育てる中で目の当たりにする差別や常識の違い。
都市部とは少し色彩の違う日常がそこにはあり、アメリカとも違うことがあり(とくに自分が都市部にばかりいるからかもしれませんが)、はっと気付かされることも多い。
ミックスで、多文化で、価値観が変化する真っ只中で幼年時代を過ごす子どもたちが見る世界は、私たちが日本で見てきた世界とは、ずいぶんと違うのでしょう。
でも、いつしか「染められていく」こともある。
それは、大人の責任。
日本にお子さんを連れて帰ったときの、地元タウンの様子とか、あまりにも「昭和」で泣けてきます。
小さなエピソードが集まって、とても大きなことを訴えかけてくるような印象を受ける、パワフルなエッセイです。
数々の賞を受賞している話題の本。
ぜひ、ご自身の価値観を揺さぶるためにも、異なる日常に新鮮な驚きを得るためにも、ぜひオススメです。
なんか、皆がエッセイっていうものを書いてみたくなるような、そんな輝きにあふれた作品ですね。
実は、コーチングの話題になることもある「セックスレス」の話。
ときに夫婦間の話がトピックスとして出ることがあるのですが、私もカウンセラーではありませんし、そこに答えはありません。
コーチングの世界では、答えはクライアントの中にあり、コーチはそのことのプロである必要は全然ないのですが、でも、もやっと何かが残ってしまうときがあり。
と思っていたら、答えはここにありました(笑)。
どちらもしたい、どちらもしたくない、という場合は問題になりにくいものが、バランスが取れない場合には、やはりコミュニケーションをきちんとはかって解決していかないと、大きな溝にもなりえます。
そもそも、一緒になる前に、違和感があったら見逃さず、その時点からお互いの「性質」について話し合っておくといいとも書かれています。
離婚の原因で、「性の不一致」って言ったりするのは、こういうことなんですね。
早速、この話題について話したことのあるクライアントにも共有しまして、「早速、読んでみます!」と言っていたけれど、さてどうしたかしら。
実は多くの人が悩み、困り、不安に思い、怒り、傷ついていることでもあるのに、なかなか相談できるところがないトピックスだったりしますね。
うちは大丈夫、と自信満々な方以外は、一度、読んでおくと未来のために良い本です。
折しも大企業のリストラ・ブーム。
これからも40歳過ぎた給料高い人ほど「不要」というレッテルを貼られて、お荷物扱いされる社会が加速するのかもしれません。
だから、早くから「自分で稼ぐ」を習わしにしないと、露頭に迷います。
退職金をいくら積まれようと、それが日に日に減っていくようでは、安心して暮らすことなどできませんからね。
給与分くらいは、いつだって自分で稼げる。
80歳になっても、稼ぎは継続できる。
それが、未来のお金の不安を軽減させてくれることでしょう。
2000年代なかばにブームとなった週末起業が、大人向けに装い新たに登場。
40代、50代で起業を始めるためのヒントとタブーが満載です。
年末年始にすぐ読んで、2020年からすぐに動き始めましょう!
待っている時間など、ありません。
発売から1ヶ月半、売れに売れているという一冊。
著者の高橋克明さんは、私がニューヨークで友人として名を挙げられる数少ない人。
もともとはメディア社長仲間って感じでおつきあいが始まったのですが、私が退職後、2年半前には合同ランチ会などにお誘いいただいた関係だったりします。
そういえば、あのときも、やたらと「芸能人」オーラ出してたな〜(笑)。
かつては同業の社長同士、みたいな感じで、そういう姿しか拝見したことがなかったけれど、一緒にイベントやったら、その力の入り具合が半端ではなかった。
きっと、彼は遠いところまでグングンと世界を広げていくのだろうなあと漠然と感じていましたが、満を持して出版。
読んでいると、タイプは若干、違うように見えても、私も彼も、似たような考え方や、似たような行動規範を持っているんだなあと、あらためて感じます。
だよね、だよね、と共感するポイントばかり。
私も、何の準備もなくハワイに移住してしまい、その日、その日を、冷や汗かきながら生き延びてきた感があります。
今もまだ、その途中(笑)。
いつも、そのときに必要な武器は、走りながら拾ってきたし、足がすくんでも、打席に立つことからは逃げないで来た、気がしています。
海外に出たい人も、そうでない人にも、人の可能性って、こうやって伸ばしていくんだよ、ということをリアルなストーリーから教えてくれる。
熱い言葉が満載で、ヤケドしそうですが(笑)、人生100年時代を生き抜く我々には、そのくらいのエネルギーが必要。
年末年始、体内の血を沸騰させるのに、ぜひ読んでおきたい本です。
早くキンドル版が出るといいのに〜。
2018年の夏。
私がテキサス州のダラスへと引っ越しを決め、大慌てで引っ越し作業に精を出している頃、本田健さん率いるグループが日本からやってきて、LAの私のお膝元で、バシャールのセミナーに参加していました。
この本は、そのときに、健さんがバシャールと行った対談をまとめたもの。
ああ、あの時、参加できていたら…と残念に思っていたのですが、こうやってエッセンスだけでも共有いただけて、何よりです。
あのとき日本から参加していたクライアントは、そこで未来のご主人様に出会い、ビビビッと来て3ヶ月後には結婚という快挙!
それから1年、いろんなことがあって、2020年は大爆発しそうな勢いで、次元上昇しています。
やはり周波数が高い場所では、起きることのレベルもすごいのですよね。
やりたいことに正直になり、それを愚直に続けて突き詰めるまでやる。
そして、結果を期待しない、見返りを求めない。
最後がとても難しいのですが(笑)、というか、突き詰めるまで行動せよというところで、だいたいが脱落するし、そもそも情熱の赴くままに進むことすらできない場合がほとんどかもしれないのですよね。
言うは易し、動くは、それほど簡単じゃない。
気持ち良くなるスピリチュアル系メッセージではあるのだけれど、うながしているのは情熱に突き動かされた「行動」なんです。
自ら実践し、意識して次元の上昇を実現し、ついにアメリカをはじめとする世界で出版する夢を実現された本田健さん。
そんな未来を目前にした時期の対談だけに、実践してつかんだ「確信」に満ちて、強く響きます。
バシャールのメッセージには、いつもブレがない。
新しいことは、とくにないかもしれないけれど、健さんが変化しているから、その受け止め方、ナビゲートの仕方がグンと深い印象です。
2020年、私もパラレルワールドに乗り換える時期なので(笑・言ったもん勝ち)、自分の中のワクワクを見つめ直し、見えないものの存在を信じる自分を再確認し、ほしい現実を選び取っていきたいと、エネルギッシュな気持ちになれました。
年末年始に最もふさわしい希望感を与えてくれる本ですね。
でも、「行動」をちゃんとして、突き詰めないとなりませんから、そこを忘れずにいきましょう〜。
ライフコーチと一緒にやることは、ここで説かれている「人生デザイン」と同じです。
ライフプランナー、ライフスタイリスト、ライフストラテジストとか、いろんな肩書きで活躍している人がいますが、本質的には皆、同じことを説き、自分らしい人生を見つけ、デザインしていく旅へと導いているのです。
アメリカだって、ライフデザインの領域は「知る人ぞ知る」的な位置づけで、ライフコーチをつけてる人もまだまだ増えていく領域だと感じています。
皆が一様に健康で元気な「長生き時代」の生き方を模索しているのは、日本人だけではないのです。
日本よりも常に先を走ってきたアメリカだって、犯罪やドラッグなどで早死にするケースも多いから平均寿命は伸びないけれど、健康な人の寿命はぐんぐん伸びて、90歳代でも元気に活躍している人は大勢いる。
昔ながらのアーリーリタイアメント幻想にとらわれて、定年してはみたけれど、毎日、何もやることなくて、茫然自失、みたいなことって、よくあるわけです。
映画「マイインターン」の世界が、あちこちに転がっているのが現実なんですね。
じゃあ、どんな未来が理想なのか。
それを創るために、今、何をすればいいのだろうか。
失敗や挫折にどう向き合えばいいのか。
思い通りにならなかった未来をどう受け止めて、どう満たされて生きればいいのか…
そんなことを、世界中の人が以前よりも考え始めているに違いありません。
その究極的な目的は、「幸福とは」に向き合うこと。
人生を旅路としてとらえ、死ぬまで探求し続けて、日々、満たされながら生きること。
国は違っても、人間の行き着くところは一緒なのだとわかる一冊。
ぜひ年末年始に読んで、未来について整理しておきたいですね。
相変わらず、未来予測本が大好きでしょうがない(笑)。
かつては占い師とかスピ系の人にしか与えられていなかった特権が、今や本を読めば、未来が見えちゃったりもするのです。
で、そういう本を習慣的に読んでいると、自分でも、なんとなく、これはないよね、これだよね、っていうのが、見えてくる。
水晶を持たない占い師になれるかも、なんですから(笑)。
この本のひとつの軸は、SDGs、サステイナブル・ディベロップメント・ゴールズ、持続可能な発展目標のこと。
中国はもちろんのこと、インドが、そしてアフリカが、東南アジア諸国が、人口増加と経済発展で著しく工業化して成長していくに伴って、世界はどう変わっていくのか。
そこには、日本が苦手な男女平等などの倫理ゴールも含まれていますし、人口減少で危ぶまれる「街」のあり方や、豊かさ、と言ったこともテーマになっています。
人々がSFの世界で見てきた絵柄をとっくに通り越して生きている今。
未来は、日本単体で論じられるものではなく、国境を超えた世界、地球、という単位で論じないと、まったく意味を成さないんだなあ、というのを実感。
とはいえ、目の前のことも、もちろん大事。
ポイントは、その「目の前」と「世界」と「今」と「未来」とを、同時に、バランスとりながら見て、対策を立ててということが大事、だということ。
あとがきで語られる、ソリューションへと近づくアプローチとしての、7つの「対立軸」にそれらが集約されています。
これが素晴らしく納得感あるもので、例えば【短期 vs 長期】という対立軸のなかで、100年後と1年後とを同時に見ながら「この1年が100年後にどう影響を及ぼすのかという演繹的な思考と、100年後のあるべき世界から逆算された1年という帰納的な思考の中間地点を、常に模索することが重要」と語っています。
知的好奇心を震わせつつ、大きなスケール、小さなスケールで、近未来世界が立体的に見えてくる。
わからない言葉がいっぱいで(笑)、逆に、ああ、こういう刺激あふれる本を読みたかったんだな、と自分を知りました。
オリエンタルラジオの中田さんがYouTuberになって、まだ半年という時点で、チャンネル登録者が100万人を超えたそうです。
自分でコントロール可能な「番組」を持ち、そこから収入が生まれる時代。
やった人にだけ、勝算がめぐってくる時代を象徴しています。
毎日夜配信される教育系コンテンツは、中身も濃く、面白く、本当にためになる。
皆が、なんとなく手強そうと敬遠しそうなテーマを、さくっと学べる知的エンターテイメントに仕立てていて、次から次へと見てしまいます。
それにしても、これだけの内容を毎日配信するなんて、とんでもない努力が裏にはあるのだろうなあと思っていたのですが、この本にまさに知りたかったことが書かれていました。
大人ほど「勉強は学校でやるもの」と固い頭ままだったりして、すぐにセミナーやら講座やら、教室でお勉強したがります。
「自分じゃできない」感、ありありなのですが、そうじゃないよね、今や本とオンラインで、なんでも学べる時だよ、と強く独学を勧めています。
その気があるか、ないか、でもあり、それを「楽しむコツを知っているかどうか」ってことでもありますね。
彼の大人気YouTubeチャンネルとともに、この本を読むと、知的興奮で眠れなくなります。
テレビやマスメディアを疑わない情弱傾向から抜け出すヒントも得られるでしょう。
一時期、アマゾンのキンドル・アンリミテッド対象本で、それゆえに一気に広がった感もある一冊。
お金がメインのテーマ?と思って読むと、全然違うので、要注意です(笑)。
メルマガで紹介したところ、ものすごくたくさんのクライアントからも、「あの本、とっても良かったです〜」と言っていただきました。
実際、彼らは書かれている内容を、やってみたりしているんですよね。
期待と違うのに、これだけ新鮮な驚きとともに、自分を変えるインパクトをもたらす本って、なかなかないはず。
もやもや、イラッ、ザワッとしたりすることって、日常によくあったりしますが、その対処法について書かれています。
一次感情の奥底をどんどん辿っていくと、行き着く言葉は、なんとなくいつも一緒だったりして。
で、それは「あなたの思い込み」であることが多くて、なんだかいつかの記憶に引っ張られた、妄想、幻想だったりする。
ちょっとしたことで、汚れた妄想でいっぱいの苦悩の心から、ピュアで美しい心に戻れる魔法のステップ。
すべての人が知っておくと良い、心のデトックス法が学べます。
そのことが、しあわせ感をもたらすと共に、パフォーマンスすら磨かれる。
だからこそ、超お金持ちとも言える富豪だって、これを学んで、実践するんだよ、ということなのです。
2020年、年末になって読んだのですが、その他のすべてをぶっ飛ばしてしまうほど、ワタシ的には(あくまでもワタシ的には)今年、最もインパクトあった本のひとつです。
子宮委員長はるとして活躍されていたときの著書も拝読して、それはそれは衝撃を受けていたものですが、これはまた進化し、発展し、図抜けて宇宙とのつながりを推し進めていた彼女の、最新版として、前作をはるかに超えていました(ワタシ的には)。
自分に正直に生きる、を、ここまでやってもいいんだよ、っていうことを、いつも身を持って示してくれている著者。
その壮大な実験と結果と、学びと気づきとを、惜しみなくシェアしているからこそ、とんでもない人気と影響力を誇っているのでしょう。
神? 教祖?
なんかその悟り具合とか、表現の深淵さとか、自然世界との身体感覚を超えた部分でのつながり具合とかが、文章からビンビンと伝わってきて、私の中の何かが激しく反応するのです。
理論的、感情的、それよりも強い「感覚的」という言い方が出てきますが、その領域により近づきたいし、惹かれますね。
私も徹底した「ヒキコモリ型」です。
テキサス、という広大な土地に来た意味は、これだったのか!と、腹に落ちていく感覚もいただきました。
読者を選ぶ本だとは思いますし、ふわふわ優しい感じを期待すると、実はそうではないので、覚悟してお手に取ってください(笑)。
筋トレ系自己啓発メッセージで、ツイッターフォロワー数95万人のテストステロンさん最新作は、まるっきり「心」にフォーカスしたストレス対策本。
100の習慣のうち、「自分はいくつやれているだろうか?」とチェックリストにしてみるのも、面白いかもしれません。
著者は「ストレスがない」と言い切る方なわけだから、0/100。
私は、と言えば、10個くらいは、まだまだだな、ってのもありました。
だからストレスの波が微妙に押し寄せるわけだ(笑)。
彼の本の魅力は、ツイッターにも表れている文章の小気味よさ。
わかりやすいし、リズム感が良いし、短い文章が連なって、スパッスパッとシャープに胸に飛び込んできます。
机上の空論、どっかで見たよ、ということも、彼の言葉になっているし、体験含みの書き方だから、浮わつかない。
やめること、逃げること、貫くこと、受け入れること、決めることなど、項目別に並んでいる中で、最後の100個目の習慣は、やっぱり「筋トレ」でした(笑)。
しまった、最近、やれてない…。
マラソン練習も一段落させたし、さて、また筋トレ始めるか〜。
2016年春に発売されてすぐに買ってあったのですが、ずっと読めずにいました。
なんか、暗いテーマに見えますものね(笑)。
父親が胃がんで亡くなったのが2015年、いろいろ身近に感じることも多かったのでしょう。
でも、キンドルを整理していたら、ふと目に留まり、あ、今これ読みたい、と読み始めることができました。
2025年問題というのは、団塊の世代が75歳を超え、後期高齢者人口がかつてないほどに膨れ上がること。
国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上となることから、社会構造の大きな変化が予測されている。
今でももういっぱいいっぱいと言われる病院がパンクし、病院で息を引き取るよりも、自宅で看取ることが一般的になるとも言われます。
幼少過ぎて細かくは覚えてないのですが、祖父母の最期は自宅でした。
でも、今は病院で、というのが当たり前になってしまっていて、人の死を自宅で看取る習わしがないため、抵抗ある人が多いのも事実でしょう。
この高齢化と健康に関する現実が、今、どうなっているか、今後、どこへ向かっているかの詳細の後に、介護の現状が続く。
朝日新聞の連載として、さまざまな角度から取材をし、詳細にレポートされる第二部がリアル過ぎて、なかなか厳しいです。
解決策の一端として提示されている第三部では、地域、という単位で取り組むべきことがまとめられていて、先を行くコミュニティが、成功事例をどんどんシェアして、全国に広がっていくといいなあと、希望が持てました。
この本で初めて知った言葉が「多死社会」。
日本で生活していると、目にする機会のある言葉なのかもしれませんが、私は知りませんでしたし、あちこちでバタバタと人が死んでいくSF世界の映像が目に浮かび、めまいがしました。
その前夜、あるいは、少し片足突っ込んだ状態が今。
その最中の模様もすごそうだけれど、波が一段落した後の、荒涼とした焼け野原のような社会の姿を想像してしまって、空恐ろしい…。
が、そうじゃない未来のシナリオもきっとあるはずですよね。
人間の叡智や、日本人がもともと持ち合わせている高い精神性をもって、まだ見ぬ新しい世界を築いていけると信じたいものです。
何はともあれ、健康寿命を自分がどこまで伸ばせるか。
自分にできることは、まずそれだな、と思って、日々の生活態度やらを今一度、見直したくもなるのでした。
ZOZOタウンを退社するタイミングで発表された、会社員卒業記念の一冊。
ツイッターやオンラインサロンでも、大活躍。
ときに私は「24時間働けますか」的なトーンを感じて、ああ、サラリーマンの世界、嫌い、とトラウマが蘇って逃げたくなるのですが(笑)、仕事で成果を出す、ということに関しての「プロ論」として、実に賛同することが多いのです。
前著「ブランド人になれ」に続いて、ビジネスにおける成功論の最新版となっています。
この本の対象としているのは、どちらかというと男性読者。
最初に紹介した女性向けの本と、おもしろい感じで「対」をなすかもしれないな、と思いました。
表現や論法は違っても、言おうとしていることに共通点はあります。
皆が皆、同じように働け、ということではなく、ただ長時間労働しろ、でもなく、根性論ですらなく、「がんばるところを間違えるな」ということに近い。
どうせやるなら、抜け目なく、ポイント押さえて、結果出せ。
それも、早く出さなかったら意味ないし、そのためには戦略持って、頭使って働けよ、と教えてくれているのですよね。
またまた賛否両論、炎上機会もたっぷり織り込まれていますし、こういう働き方指南を「ずるいやり方」と評する人もいるかもしれない。
でも、私にはただ「実直」という印象だし、自分が過去に何度も口にしたこととかも数多く含まれていて、小気味良かったです。
ほら、俺はただのパワハラ上司なわけじゃなかったじゃん、と、かつての部下に贈りたい(笑)。
では、皆様、2020年を人生最良の一年にするため、日々読書を通じて、力を蓄え、頭とマインドをリフレッシュしていきましょう!
犬が来てから、朝と夕方の読書時間が奪い取られ、
読書量が途端に減って、困っていました。
私は、呼吸するようにインプットが必要で、
どうも1日に、2時間は本と向き合えないと、
呼吸困難気味になるようなんです。
幸い、うちの犬は昼間、ほとんど寝ているので、
その時間に書きものや、考えることはできる。
つまり、アウトプットはできるのに、インプットができない。
それじゃあ、餓死しちゃうじゃないかってことですね。
いろいろ方法を模索していたのですが、
本を朗読してくれて音声で提供するオーディブルは、
アメリカだと、どんな新刊でも必ずそろっているのに、
日本はまだまだこれから。
(詳しくはこちら)
↓
朗読で楽しむ新しい読書体験オーディブルのすすめ【無料体験中】
そして、たどりついたのが、あの勝間和代さんも大絶賛する
Kindle読み上げ機能を利用した裏ワザ「朗読」です。
iPhoneには、無料でKindleアプリを入れられます。
そして、目の不自由な人用に読み上げサポート機能が備わっています。
試しに、メールでもウエブサイトでもいいから、やってみると面白いです。
こんなサイトを参考に。
↓
iPhoneの画面に表示された内容を音声で読み上げる方法
Kindleアプリを入れて、本をダウンロードして読み上げ機能をオンにすれば、
あらあら不思議、そして超便利。
Siriが本を読み上げてくれるのです。
iPhoneだと、声を4通りくらい変えられますから、お好みで男性にもなります。
だけど、難点がありまして、図表やイラストがあると、止まります。
日本の本は、やたらとデコレーションが多いので、いちいち止まる。
そのたびにiPhoneを開けて、またオンにして、ってやるのは、かなり億劫です。
それが、アマゾン純正のFIREタブレットを使うと、止まらず便利なのです。
私はそれを知って、先日のプライムセールのときに、29ドルで一番安いタブレットを購入。
それを、手持ちのICレコーダーにつないで、MP3に録音します。
…あ、ここからは超マニアックなので、興味ない方は、さようならしてください(笑)。
MP3にした音声ファイルは、名前をつけて、iTunesにアップロードします。
すると、iPhoneでもiPadでも、純正のBOOKアプリから、オーディオブックとして聴けるようになるという感激の事実。
録音するときに、2倍速くらいで録音すれば、新書だと2時間半くらいで終了します。
散歩のとき、料理をしながら、車の運転中、犬と遊びながら、庭に水撒きしながら…
いつも耳にAir Podsをくっつけて、流しっぱなし。
すると、下手したら、1日に本が2冊くらい読めちゃって、
Kindle端末の中で「積ん読」状態だった大量の本が、
次々に既読状態になっていったのです。
この方法は、勝間和代さんが、YouTubeで丁寧に説明してくださっています。
↓
勝間和代のKindle本をFire端末でオーディオブック化する方法の詳細説明
Kindle アンリミテッドで無料の本なども、もちろん音声化できてしまうので、
安価に夢のような読書量が実現可能。
もちろん著作権上、個人のお楽しみにとどめ、人に共有したりしてはいけませんが、
何度も何度も聞き返せる、私だけのオーディオ本ライブラリが次々と増えていって
インプット生活がバラ色になりました。
活字を追うと、やっぱり目は疲れますよね。
同じ姿勢をずっと保つのもたいへんなこと。
小説はともかく、ビジネス書であれば、無機質な読み上げ機能で全然十部。
時々、漢字の読み違いもあるのですが、不思議なことに、頭の中でちゃんと想像できるんです(笑)。
人間の脳って、すごいかも。
はい、今日は、こんなマニアックなお話でした。
本を読む時間がない〜って言ってる間に、
なんか、方法ないかな〜って好奇心持って探すてみると、
こんな素敵な方法が見つかっちゃったりします。
思考停止にならないで、解決策を追い続けてみるのって、だから大事だね。
これはまるで超一流映画のキャスティングですよね、
というスゴイ女優さんたちが勢揃いのTVドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」。
2017年に、HBOというアメリカの有料チャンネルで放送されて大絶賛され、
エミー賞、ゴールデングローブ賞のミニシリーズ部門を総なめ。
私も大いにはまり、こんなスゴイものを作れるアメリカのエンタメ業界を、
あらためて深くリスペクトしたものです。
今なら、日本のアマゾンプライムビデオで無料でご覧になれます。
キャラの立った役者さんたちが繰り広げる人間ドラマ。
皆、誰かにはきっと感情移入できるはず。
あるいは全員の、細かな場面、場面に。
アメリカでは、HBOの無料体験を申し込めば、7日間無料でトライアル可能。
これだけ見るために仮加入してみては?とオススメしたりして。
今年になって、待望のシーズン2が放送されました。
実は、原作はオーストラリアの小説で、シーズン1のエンディングでストーリーも完結。
でも、あまりにも好評で、ラブコールが激しかったため、
シーズン2が即決定した、というわけです。
誰も知らない、その続編ストーリーに期待大だったのですが、
これがもう期待を裏切らないどころか、1を上回るほどのクオリティ。
追加キャストで、なんと、メリル・ストリープが全話にフル出場。
今回のストーリーラインのキーとなる重要な役どころで、
感情がかき乱されるほどの素晴らしい演技を披露して、お見事です。
アメリカの女性、強いよね。
男って、ずるいよね。
でも、女だって、ね。
なんてことも、よくわかる。
良い人だって、ときに崩れてしまうもの。
優しさの中に、偽りがあり、脆さがあり、自責が怒りとなり。
でも、人は立ち直れる強さも、ちゃんと持っている。
彼らの真摯に向き合う姿に勇気をもらうだろうし、
人間が強烈に描かれていて、すべてのシーンにドキドキします。
ああ、こんなときに、こんな英語表現をするんだ、という英会話の勉強にも最高です。
ケンカの英語、仲直りの英語、悩みを相談する英語、親子の深い対話の英語…
有料チャンネルゆえ、Fワードについても伏せ字がまったくないですから(笑)
生きた大人の日常会話をふんだんに学べるでしょう。
アメリカは有料だけれど、日本のアマゾンプライム会員(日本)は無料なので、
有料化される前にぜひ〜↓
それにしても、ネットフリックスにHBOにアマゾンプライム(日米)に…
そして、読書に犬の散歩に仕事にと、真面目に
1日が48時間あったら!!
と願わざるを得ませんんね〜。
嬉しい悩みではあります。
本を読む時間はない?
ほんとにそうですよねえ。忙しい時代です。
でも、手がふさがっていても、足は動かさないといけなくても、実は「耳が空いている」ってこと、よくあるんです。
通勤時間、ジムでトレーニング中、ジョギング中、料理中、買い物中、犬の散歩中…。
音楽聞いたり、ぼーっと考え事したりしていることもあるかと思いますが、実は朗読で本を「聴く」という体験を一度覚えたら、あら不思議。
新しい読書体験として、とっても楽しめることに気づくでしょう。
プロが読んでくれる本の世界は、とても新鮮で、潜在意識の奥深くまで浸透して、より深く刻まれていったりもします。
そんなオーディオブックの世界にはまった者として、ぜひ皆さんにアマゾンの人気オーディオブックサービス「オーディブル」をおすすめしたいと思います。
ポータブルなオーディオデバイスが発達し、それがスマホに入れ替わり、「音」との関係も、とっても身近になりました。
アメリカでは、車通勤・通学する人が多く、盲人用のサービスとしても、本を朗読したオーディオブックというものが一般的な存在でした。
90年代に移住したハワイでも、本屋さんや図書館に行くと、たくさんのカセットブック、CDブックが並んでいて、文化の違いを知りました。
その後、オーディオブックも発展し、ダウンロードが主流の時代に。
アマゾンが2008年に、人気サービス「オーディブル」を買収し、紙の本と、電子書籍Kindleと、オーディオブックのオーディブルとをセットで売るようなことが、当たり前となりました。
例えば、本田健さんがアメリカで出版されましたが、出版と同時に、この3種類が一斉に提供されるのが、アメリカの「普通」です。
ハードカバーとペーパーバックが同時提供されるのも、ごく普通かもしれません。
とにかく「選択が多い」ことが、サービスである、という考え方なのです。
アメリカでのアマゾンデビューから10年。
日本でも昨年やっとオーディブルが本格スタートしました。
ソフトオープンの間は、「聴き放題」で何冊でもダウンロードできたので、その新鮮な体験がやみつきになった方々も多かった様子。
私も、ジョギング中、ジムで、買い物途中や犬の散歩にと、
今は、月々1500円で、1コインと交換できて、それを使って1冊のオーディオブックを購入する、アメリカなどと同じ形に変わりました。
オーディオブックは、内外ともに、まともに購入すると、高いです。
でも、オーディブルのメンバーになれば、コインがなくても、ディスカウントで購入可能。
オーディブルの公式サイトから探してもいいし、お気に入りの本が、オーディブル対応しているかどうか、アマゾで見てみるのも良いですね。
ちなみに、対応していれば、こんな風にメニューが変わります。
↓
この、オーディブルのところをクリックして購入すれば、音声版がアプリ経由で聴ける仕組みです。
サンプルが聴けるようになっていますが、万が一、購入後に気に入らないなあと思ったら、「返品」もできてしまうのが頼もしいサービス。
私も、ちょっとこの人の声は長く聴くには辛いかも、という本があって、それをそのまま理由にして返品手続き。
戻ってきたコインで、別な本を購入し、大満足、なんてこともあり、本当に安心して楽しめる、こなれたサービスだなという印象を強めた次第です。
毎月、毎月、新刊がどんどんオーディオ化。
気づいたら、小説も実用書も、かなりたくさん選べるようになっているんですよね。
ラジオドラマ風に聴ける小説に一時期はまって、あれこれと聴きました。
耳から小説を楽しむと、文字面というのが見えない分、逆に語られている世界が想像しやすくなったり、集中力が続いたりするのも面白い発見です。
ああ、プロのナレーターって、こんな風に声を自在に使い分けて、たくさんの登場人物をイメージさせることができるんだなあと感心、感動。
今なら、「最初の一冊は無料」でお楽しみになれます。
まずは、アプリをダウンロード。
そして、お気に入りの一冊を見つけて、ぜひその新しい世界に浸ってみてください。
セミナーや講演を音声を聴くのとは、また全然違う体験が味わえます!
書きをクリックすると、Audible版 0円の表示が出てきます。
そこから手続きにおすすみください。
本はもちろん紙の本が大好きです。
でも、今の読書量を、すべて紙の本で揃えていたら、部屋がいくつあっても足らないほどの量に膨れ上がります。
年に100冊、200冊と増えていくペースで買っているので、「集めて」「並べる」愉しみ、というのはありそうですが、物理的なスペースを支配されるのはあり得ない。
今は、2019年、断捨離、ミニマリストの時代。
ものは、できるだけ持たずに、身軽が気分の時代なのです。
だから、電子書籍が便利。
2007年にアメリカでKindleが発売されたとき、アメリカ人は、飛びつきました。
英語のハードカバー(新刊本)って、とにかくでかくて重くて、高いのです。
移動の多い人が持ち運べるものではなかったりするし、ペーパーバックは質が悪いし、タイトルも限られています。
Kindle端末は、本を読む、という目的に特化して、画面が反射せず、まるでインクがそこに乗っているかのような質感を実現して、目利きの読書家が絶賛。
あっという間に、ハワイのリゾートホテルでも、ビーチでも、機内でも、とにかくよく見かけるアイテムになりました。
代を重ねて、どんどん読書体験が楽しくなるように改善され、バラエティも増えましたね。
安くて、その場で手に入り、何100冊でも持ち運びできて、ハイライトできて、ハイライトしたところだけをデジタルメモにできて、「読み聞かせ」機能まで楽しめる。
電子書籍を毛嫌いしていると、本当に機会損失。
早いところ、自分バージョンアップして、電子読書に慣れた方が、はるかに得策です。
専用端末がなくても、画面の大きく鮮明になったスマホに、無料アプリ落とせばいいだけなのですから、やらない理由もありません。
アマゾンの送料無料やお急ぎ便などの特典を満喫できるプライムメンバーは、日本なんか激安で4900円。
そして、月額980円を足すだけで、なんと、とんでもない量の本が「無料で!」読めてしまうKindle アンリミテッド、というサービスがあるのです。
誰も手に取らないような、どうでも良い古い作品ばっかじゃない?と思うかもしれませんが、実際には、真逆です。
人気の本だからこそ、手に取って読んでもらう機会を増やし、ファンを増やし、次につなげようという目論見でいっぱい。
賢いクライアントたちは、皆、月に数冊、必ずこの無料本を次々と読み、自分バージョンアップを加速させています。
一度に10冊分、登録してダウンロードできるし、終わった本は入れ替えればいいだけ。
延々と「無料で」本が読み勧められてしまうんですよね。
ビジネス書も、小説も、マンガも、実用書も、雑誌も、とにかく豊富なラインナップ!
それも、日々刻々と変わっています。
今の無料は、明日の無料とは異なりますが、今回は、2019年8月初頭現在、無料で提供されている良書たちをおすすめしてみました。
人気リストの上位に居続ける優れ本ばっかりです。
本の詳細は、クリックして見てみてくださいね。
Kindleアンリミテッドは、30日無料体験できますので、まずはお試ししてみることをオススメします。
月々980円なんて、あっという間に元が取れることが実感できるはずです。
関連リンク
Kindle端末はこちらから(入門にはペーパーホワイト、上級者はオアシス推奨)
iPadみたいに楽しめるFire端末はこちらから(読書には7インチで十分)
先日、夏休みに読みたいおすすめ読書リスト12冊を紹介したのですが、
1冊、漏れてました…
いつも必ずリストに入っているはずの、心屋仁之助さんの最新刊。
↓
「夫婦神話」を捨てたら幸せになっちゃいました
毎週末、楽しみにしているポッドキャストを犬の散歩中に聴いていたら、
本の案内が出てきて思い出しました(汗)。
「夫婦」というパートナーシップのお話しなのですが、
実は、広く人間関係すべてにおいて、とっても役に立ちます。
軸となるのは、2つの独自理論。
理論とか言うと固そうですが、もちろんそんなことはなく、
笑いと気づきにあふれた、読みやすいお話しばかり。
「そりゃあ、人と人が自然とわかり合えるはずもないわな」
という真理が、ストンとお腹に落ちていきます。
で、朝の用事を終えて、記事をアップデートしている真っ最中に、
おすすめ12冊のブログ記事を共有したFacebook投稿に、
なんと、心屋さんご自身からメッセージが…!
きっと、過去記事をご覧になってのコメントなのですが、
あわてて「今、最新刊も追加中です〜」と返信。
いやいや、こんなときに限って、という感じです(笑)。
この本の中に出てくる理論で言えば、私はバリバリの、
「飛ばね族 x めっちゃ族」。
これ、占いみたいなものではなくて、
違いを認めあうための、便利な分類っていう風にとらえると良いと思います。
読んでいると、「あ〜、だから、あのとき、あの人と…!」
なんてことが、次々に浮かんでくるかもしれません。
そして、もっともっと人と丁寧に向き合おう、
人の心をもっと良く見つめて、理解の手を差し伸べようと、
人に対する愛情の芽が、ムクムクと育ってくるに違いありません。
目からウロコの人間心理の本質が、ものすごく腹に落ちる形で表現されているので、パートナーシップはもちろん、人間関係改善に悩んでいる方は、ぜひ手に取ってみてください。
こちらにも転機しておきますね。
いよいよ梅雨明け!
夏に読んで秋に実りを収穫!
おすすめ読書13冊【2019年夏最新版】
今では仲良しで知られる心屋仁之助さんご夫妻も、8年前の結婚当初は、たいへん苦労されたようです。
わかり合えないことばかりで、心はすれ違い、喧嘩も絶えず。
でも、さすがそこはカウンセラーゆえ、観察に観察を重ね、「違う人種がいる」ことに気がついてしまわれたのですね。
そこが運命の分かれ目。
もうすっかり有名な、「前者/後者理論(現・飛ぶ族/飛ばね族)」の他に、「めっちゃ族/ふーん族理論」も、この本で初めて語られます。
この掛け合わせは、相性ということではなくて、単に「人としての違い」を意味するもので、互いを理解するために、ものすごく役立つのです。
私も、心屋さんと同じ「前者(飛ぶ族) x めっちゃ族」系なので、とっても良くわかるんですよね、おっしゃることが(笑)。
我慢じゃなく、理解と受け入れ。
だんまりじゃなく、正直な感情の吐露。
私も気づくと、パートナーと25年。
アメリカ人だから、基本的にはっきり言ってくれるので、わかりやすくて助かっていますが、人間を理解するのって、なかなか修行ですよね(笑)。
わからないことも含めて、受け入れることが大事なんだろうなって、最近では互いに思えているので、ありがたいです。
少しでも良い年収を求めて転職するのって、
今の時代に合わないというか、ちょっと前時代的な感覚ですよね。
そもそも、ましな収入ったって、いくらよ、て話で、
「年収100万円、上がるんです!」と言う相談者さんにしたって、
それ、月に8万円? 手取りにしたら、5万円?
それ、誤差じゃない?
とか、冷たく言っては嫌われて(笑)。
いや、その5万円を投資に回して、20年、30年と、きちんと運用し続けたら、
2000万円どころか、驚くほど立派な資産となりうるんだけど、
どうせ、使っちゃうよね?(苦笑)
で、時代は、年収アップの転職とかじゃなくて、
会社に期待するような働き方じゃなくて、
「複業」の時代なんです。
今、解禁ブームとなっている「副業」ではなくて、
その副業を、いくつも持つ、という意味での、複数の収入のこと。
アメリカだと、「マルチストリーム=複数の流れ」という言い方をするのですが、
日本では、複数のお金のポケット、みたいなかわいい言い方が響くのかな。
お金の入りどころを増やして、一気にドカンじゃなくて、
3万円かける5=15万円とか、そんな風に考えると、
ひとつひとつの副業のハードルも、どんどん下がりますよね。
小さな収入ソースを、いくつも持つ。
そのことで、かえって安定感が出たりもするわけです。
ということを、教えてくれる、すごい本がこちら↓
お金のポケットが増える スゴイ!稼ぎ方
https://amzn.to/2RLOiJV
転職で良い条件を求めるのは、もちろん悪いことじゃないんですが、
会社から卒業させられる60歳からは、どうします?
そのときのための準備運動としても、副業は最高に良いはず。
そして、複数の副業を持つことで、
・自分に幅ができる
・自分のスキルも知識も大幅に増える
・会社関係じゃない人脈が山ほどできる
⇒ 未来がもっともっと明るく輝いて見えるようになる。
そんな構造があるんだと思います。
「今」の不幸せ感とか、不満足感とかも、もちろん大事なんだけれども、
60歳からの40年間の幸せ感、充実感の方に想像力を働かせてみたら、
今のちっぽけな悩みなんか、かなーり薄まっていくはずなんですよね。
昨日も50代のクライアントさんが言うのです。
「私、120歳くらいまで生きてしまいそうなんで、そのときのために準備しておかないと(笑)」って。
ほんとにそうだよなあって、私もうなづきました。
年金なんて、いりません。
そんな風に言える自分になっとかないと。
お金のポケットが増える スゴイ!稼ぎ方
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テキサス州ダラス在住の友人ご夫婦が主催した自主上映会に行ってきました。
ダラスにも、もっと日本人のお友だち、いるといいかも、と思えた体験。
最近は、ついネットで何でも解決してしまうので、別にリアルな場でつながらなくてもなあ、とか怠け心もわくのですが、やはり生で会うのって、全然、意味が違うんですよね。
と、「出会い」があると気づけるのですが、すぐに引きこもって忘れてしまうのが難。
だから、出かけたがらない引きこもり心に鞭打って、「行ってみると、楽しいことあるよ〜」となだめすかして、行ってみると、本当に良いことがいっぱい起こります。
今回、拝見したのは、こちらのドキュメンタリー映画。
予告動画も、こちらからご覧いただけます。
たまたま、日本で旧優生保護法に関する裁判がやっていたり、新型出生前診断の情報を見たり、SF映画「ガタカ」の世界みたいで、本当に気持ち悪い…
と思っていた矢先の、障害児に関する映画でした。
日本では、全然、身近に感じることのなかったテーマですが、ハワイやロサンゼルスでの暮らしの中で、ずいぶんと学ぶことが多かったなと思います。
以前にもご紹介した映画「かみさまとのやくそく」にも通じますが、人はみな、神さまと、「人生の目的」を約束して生まれてくる。
それぞれの命に役割があり、使命がある。
そんなことを、心の奥底の方でズシンと感じさせてくれて、ときに涙が、ときに笑みがこみ上げてきました。
コーチングをしていても、すべての人の苦しみも、悩みも、挑戦も、楽しみも、安らぎも、全部ひっくるめて、「人生の目的」と結びつけてみると、まったく別な見方ができるものだったりもして。
そういう、大きく、広く、深い視点から、それこそ、宇宙から、自分を俯瞰してみるような感覚ですべてを見つめられたら、感謝の気持ちがじわじわと沸き起こってきて、悩みの殆どは消えていったりするものです。
私のコーチングの先生は、
Everything happens for a reason
すべてのことは、理由があって起こるんだよ
繰り返し、繰り返し、教えの中で強調をしていました。
不必要なものなんて、なにもない。
宇宙は、そんなものを創り出しはしないから、と。
花を見て、虫を見て、鳥を見て、空を見て。
どす黒い雲を見て、鳴り響く雷鳴を聞いて、怯える犬を見て。
すべては「誰か」が作ったものなんだよなあ、って、パートナーとしみじみ語ったりする瞬間が、なんだか愛おしくて大好きです。
宇宙に感謝する気持ちが、素直にわいてきます。
ドキュメンタリーについて詳しく知りたい方は、まずは本から読んでみると良いと思います。
人気の著者さんですから、キンドル版で無料の本も、たくさん出ています。
↓
で、私はといえば、倫理的なことも含め、
今、話題になっている出生前診断の最新について、
もう少し詳しく知ってみたいと思うようになりました。
この本とか、良さそうだったので、とりあえず、ポチ。
↓