1日に2冊も本が「読める」必殺ワザのご紹介。速読やフォトリーディングじゃありません

本を読めずアタマが飢餓状態に!

犬が来てから、朝と夕方の読書時間が奪い取られ、

読書量が途端に減って、困っていました。

私は、呼吸するようにインプットが必要で、

どうも1日に、2時間は本と向き合えないと、

呼吸困難気味になるようなんです。

幸い、うちの犬は昼間、ほとんど寝ているので、

その時間に書きものや、考えることはできる。

つまり、アウトプットはできるのに、インプットができない。

それじゃあ、餓死しちゃうじゃないかってことですね。

オーディブルは高価で多読に不向き

いろいろ方法を模索していたのですが、

本を朗読してくれて音声で提供するオーディブルは、

アメリカだと、どんな新刊でも必ずそろっているのに、

日本はまだまだこれから。

(詳しくはこちら)

朗読で楽しむ新しい読書体験オーディブルのすすめ【無料体験中】

そして、たどりついたのが、あの勝間和代さんも大絶賛する

Kindle読み上げ機能を利用した裏ワザ「朗読」です。

iPhoneには、無料でKindleアプリを入れられます。

そして、目の不自由な人用に読み上げサポート機能が備わっています。

試しに、メールでもウエブサイトでもいいから、やってみると面白いです。

こんなサイトを参考に。


iPhoneの画面に表示された内容を音声で読み上げる方法

Kindleアプリを入れて、本をダウンロードして読み上げ機能をオンにすれば、

あらあら不思議、そして超便利。

Siriが本を読み上げてくれるのです。

iPhoneだと、声を4通りくらい変えられますから、お好みで男性にもなります。

だけど、難点がありまして、図表やイラストがあると、止まります。

日本の本は、やたらとデコレーションが多いので、いちいち止まる。

そのたびにiPhoneを開けて、またオンにして、ってやるのは、かなり億劫です。

FIREタブレットならば止まらずサクサク

それが、アマゾン純正のFIREタブレットを使うと、止まらず便利なのです。

私はそれを知って、先日のプライムセールのときに、29ドルで一番安いタブレットを購入。

それを、手持ちのICレコーダーにつないで、MP3に録音します。

…あ、ここからは超マニアックなので、興味ない方は、さようならしてください(笑)。

MP3にした音声ファイルは、名前をつけて、iTunesにアップロードします。

すると、iPhoneでもiPadでも、純正のBOOKアプリから、オーディオブックとして聴けるようになるという感激の事実。

録音するときに、2倍速くらいで録音すれば、新書だと2時間半くらいで終了します。

散歩のとき、料理をしながら、車の運転中、犬と遊びながら、庭に水撒きしながら…

いつも耳にAir Podsをくっつけて、流しっぱなし。

すると、下手したら、1日に本が2冊くらい読めちゃって、

Kindle端末の中で「積ん読」状態だった大量の本が、

次々に既読状態になっていったのです。

この方法は、勝間和代さんが、YouTubeで丁寧に説明してくださっています。


勝間和代のKindle本をFire端末でオーディオブック化する方法の詳細説明

Kindle アンリミテッドで無料の本なども、もちろん音声化できてしまうので、

安価に夢のような読書量が実現可能。

もちろん著作権上、個人のお楽しみにとどめ、人に共有したりしてはいけませんが、

何度も何度も聞き返せる、私だけのオーディオ本ライブラリが次々と増えていって

インプット生活がバラ色になりました。

思考停止にならず解決策を探し続ける

活字を追うと、やっぱり目は疲れますよね。

同じ姿勢をずっと保つのもたいへんなこと。

小説はともかく、ビジネス書であれば、無機質な読み上げ機能で全然十部。

時々、漢字の読み違いもあるのですが、不思議なことに、頭の中でちゃんと想像できるんです(笑)。

人間の脳って、すごいかも。

はい、今日は、こんなマニアックなお話でした。

本を読む時間がない〜って言ってる間に、

なんか、方法ないかな〜って好奇心持って探すてみると、

こんな素敵な方法が見つかっちゃったりします。

思考停止にならないで、解決策を追い続けてみるのって、だから大事だね。