Category Archives for "健康・ベジタリアン"

40歳からは「何を食べないか」が分かれ道。若返りは食の見直しが基本

お正月に発表した、リバースエイジング

「若返りの生活習慣」プロジェクト。

小冊子をダウンロードくださった方々だけにご案内し、

若返りを実現するための21の生活習慣を網羅したビデオを配信したり、

生活習慣コーチとして、個人セッションが始まったりしています。

 

昨日、お話した50代男性(名古屋在住)は、

1本目の配信ビデオをご覧になって、私が力説した

「何を食べるか、じゃなく、

 何を食べないかが大事なんです

という言葉に、ドキッとされたとおっしゃってました。

 

そうなんですよね、40歳を超えたら、人は皆、

引き算

をしていかないとならないのです。

食べるものもそうだし、身の回りのものもそうだし、

やることもそうだし、人間関係も、そうなんです。

 

冒頭の写真は何かというと、

… 何だと思いますか?(笑)

 

マクロビオティクスとかかじった方はご存知でしょうが、

正解は、すべての基本となる出汁、ですね。

 

乾燥昆布と干し椎茸を水の中に浸しておくだけ。

一日も冷蔵庫に置いておけば、立派な出汁が出ています。

ちょこちょこと、いろんなものに入れて使えますし、

だんだんと濃くなっていくので、そしたら薄めて使え良い。

和風にも洋風にも、炒め物の油を少なくして、

ちょろっと垂らして蒸し焼きにしても美味しい。

 

もちろん、中の昆布や椎茸は、最後に煮物に入れたり、

味噌汁に入れたりすれば、出汁としても十分に使えるし、

小さく切って加えれば、美味しい具材になります。

 

余談ですが、うちの犬、海藻全般、大好きでして(笑)、

海苔はパリパリかぶりつき、わかめやひじきは、

ヌードルと勘違いしてるかのように、

チュルチュル吸って食べちゃうんです。

試しに、煮物に入れてた昆布を小さく齧ってあげたら、

食べる、食べる(笑)。

ナチュラル系大好きな自然派、野生児わんちゃんです。

 

私も、かつては「ほ○だし」を使っていました。

うちの母も、私が子供の頃は、出汁にはとくにこだわって

鰹節を削って味噌汁とかも作っていたくせに、

気がつけば、台所は、添加物に汚染され(失礼)、

ほ○だしだけじゃなく、味の○まで置いてある(涙)。

それなしでは「美味しくできない」と豪語するほど、

味覚が侵されてしまったようです。

 

私も、自然派になってからも、めんつゆとかは、どうしても

あの味がほしい‥と使っていたりしたのですが、

でも、思いきって、このような出汁と有機醤油などに変えてみると、

しばらくは違和感、ありまくるのですが、

だんだんと、めんつゆの化学調味料に舌が反応して、

受け付けなくなってくるものなんですよね。

 

何を食べないか、って言われても、知識がないと、

まったくわかんないかもしれないですけど、

参考になる本はたくさん出ています。

 

太っている人は、太るものを食べています。

量を抑えても、苦しいだけで健康的に痩せないのは、

必要な栄養素が入ってこない食事をしているから。

何を入れ、何を入れないかの選択が、

まるで逆転してたりするんですよね。

 

この話、延々と続けたくなっちゃうので、

今日はこの辺で。

 

マクロビオティクスも、いろいろ批判はあるようですが、

基本のところを抑えながら、自分でアレンジしてやれば、

15〜20歳くらい若く見える

健康的な58歳にもなれるようでございます(笑)。

 

良かったら、これ、読んでみてください。

死んだものばかり食べて健康になれるはずがない

病気と罪悪感の切ない関係。冬はなぜ太りやすいのか?

この時期、風邪をひいたり、インフルエンザにかかったり、

冷えで体調不良を起こしたり、ということはあると思います。

あります、よね?

それ、しょうがないですよね?

なった自分を責めてみても、何も解決しない。

 

あのとき、こうしたから、ああしたから、と記憶をたどって後悔し、

そんな自分を戒めようとし、体力ないとか、

自分を責めたところで、意味がない。

そもそも、体力と病気は関係なかったりもしますしね。

 

でも、結構、多くの方が、知らずにやってしまっていることかもしれません。

穴をあけた仕事のこともあるでしょう。

家事を代わってくれた家族への気遣いもあるでしょう。

でも、それを必要以上に「迷惑かけた」と思わなくても、いいですよね。

 

きっとあなたも、他の人が具合悪い時に、

ちゃんとカバーしてきたのだし、これからもするのだし。

持ちつ持たれつを、逆側から学んで受け入れるレッスンでもある。

 

病気はときに意味があって起こるものでもある、と言います。

リバースエイジングプロジェクトでもお伝えしますが、

かつての自分改革時に読んだ大量の本の中で、

そんなことを教えてくれたものが、日米ともにいっぱいありました。

 

熱が出て、汗をかくまでは苦しいけれど、

猛烈に汗をかいて、寝て、汗かいて、寝て…を繰り返したあとで、

完全に熱が引いたときの、あの

 

快感!

 

ああ〜、なんか悪いものが全部できったかも、

と思うほどに、節々の痛みや、慢性的なコリや、

ボーッとした頭がクリアになっていたりしませんか。

 

そのデトックス効果を信じるようになってからは、

熱冷まし、というのを、あえて飲まないようになりました。

ま、少しは休めや、と言われているのでしょうしね。

天からいただいた、強制終了。

ありがたく受け取りましょう。

 

冬はついつい身体が縮こまり、運動量も減る時期。

風邪を恐れて、守りにばかり気を配るのではなく、

抵抗力が強く、回復力あるカラダを作るためのヒントを、

パーソナルトレーナーの友人が書いていました。

ぜひ参考に〜

歩き方ひと工夫で冬に落ちる運動量を大きくカバー

メルマガ購読も、必須ですよ〜

 

 

牛乳でゴロゴロしちゃう私に嬉しい選択が次々と。プラントベースの存在感増すアメリカ

 

私がビーガンになって良かったと思うことのトップは、

たぶん「牛乳」から解放されたこと。

もともと子どもの頃から、苦手だったのです。

お腹はすぐにゴロゴロするし、学校帰りに我慢できずに、

泣きながら走って家に飛び込んだこともあります。

母親だって飲めないくせに、なぜか子どもには強要し(苦笑)。

ま、戦後教育の洗脳の強さと言ったら、恐ろしいほどですよね。

 

肉や乳製品を止めたら身体のあれこれが変化し、癒やされ、回復し。

素晴らしく強い体質に生まれ変わりました。

全米的にも牛乳は、ちょっと立場が悪し。

代替えのミルク製品がいっぱい出回っています。

 

それはコーヒークリーマーの世界にも及んでいて、

いまだに高級カフェでも「プッチン」のコーヒーフレッシュとやらが出てくる日本とは違って、

アメリカの選択の多さと言ったら、奥さま…

 

私はずっと前から、豆乳を濃縮したソイクリーマーを入れて飲んでいるのですが、

アーモンドミルクや、ココナッツミルクベースのクリーマーも、

一般的に置かれるようになって久しいです。

 

最近は、大豆アレルギーも取り沙汰されているので、

気づいてみたら、他にたくさんの代替ミルクやクリーマーが出ていたんですよね。

 

とりわけ、今の注目は、オーツ麦ベースのミルクやクリーマー。

オートミールやクッキーにして食べたりするのが一般的ですが、

なんとミルクも出ていたとは、知らなかった…

Facebookに上げたら、たくさんのコメントがつきまして、

私も友人と一緒に初体験。

ソイと牛乳の中間な感じの濃さに、ナッツみたいな香ばしさがあって、

なかなか美味しい〜。

でも高い(笑)。

 

棚をもっとよく見てみたら ↑ 他にもこんなのが出回っておりました。

 

・アーモンドミルクとココナッツミルクを混合したクリーマー

 

・マカデミアナッツとココナッツの混合クリーム

 

・そして最新版としては、ヘンプクリーム!

 

ヘンプ(麻)はプロテインが豊富なスーパーフードとして人気あり、

ナッツやパウダー、オイルなんかはかねてから出回っていましたが、

ついにコーヒークリーマーまで、とはね。

 

環境問題や動物愛護の観点から、

牛乳やら肉食に反対する若い人たちが急増しているアメリカでは、

これはきっと自然な流れなのですね。

牛乳業界やらどこぞの思惑に洗脳された頭をクリアにしてみると、

ミルクなんて、別に何でも良いわけで。

 

まだまだこなれた値段ではないものが多いですが、

ちょこちょこと、気が向いたときに新種を試してみようかと思います。

 

こうやって、選択が豊富にあるから、アメリカン・ライフは助かります。

3年半前に書いた砂糖のことでさえ、

日本はまだまだ変わらないものねえ…

LAのカフェには、なぜ6種類もの砂糖が用意されているのか?

 

手作り納豆が上手にできました。買わずに作るが健康の秘訣

手作り納豆歴1年。過去最高の出来に満足(笑)

テキサスに引っ越してきたら、大好きだったLA発の日系スーパーがなくて、

韓国スーパーは立派で充実しているのですが、やや遠く。

ラスベガス在住の友人がFacebookであげていた手作り納豆に食いつき、

レシピを教わり自分でも始めてみました。

 

初回は、ひとつステップをミスしてて、発酵が思うように進まず、

なんだか浅い味と薄い粘りに終わったのですが、

それでも、有機大豆で自分で作った納豆の新鮮な味に驚き。

2度め以降は手順も踏まえてミスなくやっているので、

濃厚な芳香と豊かな粘り(大げさ)が自慢の納豆がたんまりできあがります。

 

プラゴミでないのも、今風で良し

一度にたっぷり作るので、毎日食べるわけじゃないし、

小分けして冷凍すると2カ月くらいもってしまいます。

あまりにも簡単だし、あまりにも美味しいし。

犬も喜んで食べるのですよね(笑)。

プラゴミ出ないってのも、今風な暮らしかな。

 

今回のも上手にできたので、嬉しくてFacebookにあげたら

驚くほどたくさんコメントいただいちゃいました。

海外在住組、多し(笑)。

 

作り方はこんな感じ。適当です(笑)

 

大豆を一晩、水にひたします。

ふくらんだ大豆を、水ごと圧力鍋に。

なければ、普通の鍋で、コトコトと。

 

うちの圧力鍋だと、3カップくらい茹でるのに、10分も圧力かければ、OK。

あんまり茹ですぎると、大豆の歯ごたえがまったくなくて、美味しくない気がするのですが、茹で方が甘いと、醗酵がうまく進まない可能性もあり。

その辺、やりながら覚えるしかないですね。

毎回、仕上がりが微妙に違うのが、手作りの魅力です(笑)。

 

大皿にうつして、そこに市販の納豆を入れます。

私は、3カップ茹でて、お湯を切り、アツアツの状態でガラスザラに広げ、そこに凍ったままの納豆ひとパックを入れて、混ぜ混ぜ。

そのうち、冷凍納豆も解答されて、ネバネバと混ざります。

 

ペーパータオルをかけ、その上から、ラップをかけて、固定する。

で、爪楊枝とかで、ポツポツと適当に穴を開けます。

最初、それをしないで、うまく醗酵しなかったことがありました(それはそれで、さっぱりといただけちゃいますが)。

ここ、大事みたいです。

 

ブランケットなどでくるんで、暖かめな場所で、3日間、放置。

で、出来上がりです〜

 

加工品を食べないことが健康の最大の秘訣

来月になれば、テキサスも秋めいてくるはず。

そしたら作ろう、と楽しみに待っているのが、これ。

マクロビオティックの小豆かぼちゃを煮る

 

家で働くライフスタイルが始まって、早6年目。

自炊率が95%くらいなので(驚)医食同源、

好不調の波があるとしたら、すべては自分の食生活のせい。

多くのものを手作りしてると、それがコントロールできて、

心身共に安定感が増すようです。

 

工場で作った加工品を、極力、摂らないのが、健康の最大の秘密。

体調が悪い日がない、という暮らしは、最高に気持ち良いですよね。

と毎日、言いながら、ある日ぽっくり逝くのが理想です(笑)。

 

40歳からの何を食べ何を食べないか。情報に溺れないために知るべき本質

テキサスにもベジタリアンレストランは普通にある

ハワイ時代の経営者仲間のひとりが、テキサス州ダラスに進出。

いろいろ教えて下さ〜いというので、半日近く、ご一緒しました。

ランチは、近所のベジタリアン・レストラン。

全米のいくつかの州に展開するチェーン店ですが、

まるでロサンゼルスにいるのかと思うほど、普通におしゃれで健康的です。

Modern Market 
8400 Preston Road Suite 100
Plano, TX 75024

 

写真の一品は、激ウマだった「ブッダ(仏陀)ボウル」。

マリネして、胡麻和えしてグリルした豆腐をトッピングに、

ワイルドライス系雑穀各種とコールスローと様々な野菜を

ピーナッツ&マンゴードレッシングで和えた料理(8.55ドル)。

 

いまどきのレストランなので、各メニュー横に、こんな印がついています。


(クリックすると画像が出ますので、拡大してご覧ください。)

 

テキサスで向上したクオリティ・オブ・ライフ

テキサスなんかに行ったら、LA風ライフスタイルは無理では?

と心配してくださる方々もいたのですが、

いやいや、全米の大都市、皆、ちゃんと健康志向が行き届いていて、

すでに「常識」なんですね。

 

家を探す段階でそれを確信できたので、迷うこともありませんでしたし、

ちょうど一年経った今、振り返っても、

クオリティ・オブ・ライフは大幅に向上しています。

 

そして、それは外見にもちゃんと現れているようで、

旧知の人々に、盛んにコメントをいただくことでもあります。

 

「ストレスがないんですね〜」

なんて言われますけど、もちろん、まったくないわけではないのですが、

会社時代よりは、はるかに人間らしい生活を、自分ペースで送れているのかもしれません。

 

この、「自分で自分のペースを作って、キープできる自由がある」ことが、

きっと私にとっては大事だったのでしょうね。

 

健康に関して何を信じていいかわからない

何を食べ、何を食べないか。

その選択は、年齢を重ねるごとに、大切になります。

 

長年のツケが体内でマックスになり、

 

この辺でリセットせよ

 

という司令が、容貌や体調に表面化されてくるからです。

 

「こうすると健康になれる」情報はあふれかえっています。

そして、情報の洪水の中で溺れている人が、あまりにも多い。

 

「もう何を信じていいか、わからないんです」

先程セッションしたアラフォー子育て中主婦(持病あり)もつぶやいていました。

お子さんも小さいので、気になることでしょう。

 

本質はいつの時代も変わらない

本当に今は、情報が「見え過ぎて」

本質を掴みきれていないと、混乱ばかりなのかもしれません。

でも、本質はいつの時代も変わらず、

 

自然をそのまま、食べること。

 

生きている、命あるものを、いただくこと。

覚えるべきは、それだけ。

 

命が命を作るのです。

命あるものだけが、人の生命力を呼び覚まし、自然治癒力につなげてくれるのです。

その命ある食べ物を、近年「リビングフード」と呼んでいます。

 

命あるものって何よ、と疑問に思うかもしれませんが、

野菜や果物という、植物系のもののことをさしています。

それをいただく食事法を、プラントベース・ダイエット(食事法)と言って、

今のアメリカの健康食産業を支える根底の知識となっているわけです。

 

昨年春に、専門的に学んだことを実践し、心身ともに快調です。

食のトレンドは「プラントベース」へ
オンライン大学で専門講座修了〜

 

戦後食育の洗脳から逃れると自由になれる

セッションしたクライアントのご主人と私とは、同い年。

でも、見た目や印象はずいぶんと違うそうで、ビデオカメラ越しに、彼女も驚いていました。

ふふふ、それには秘密があるのですよ。

 

っていうか、やってること、全部、ブログで書いてますけどね(笑)。

 

親世代からの洗脳が、体の芯まで染み付いているのが、食事の習慣。

この洗脳がやたら強烈で、書き換えにくいのがやっかいです。

早く、解き放たれて、本質に気がつけるといいですね。

それが見えたら、「何を食べないか」もクッキリ見えてきます。

 

レストランのトイレ入り口には、こんな看板がかかっていました。

Eat Well, Be Happy


大事なのは、長生きとかってことじゃなく、

毎日が、快適でハッピーだってこと。

 

食、眠、便が、爽で愉な人生

 

の基本と、私は実感しています。

 

5日間、お酒を断ってみてわかったこと

ふと思い立って、5日間ほど禁酒などしてみました。

20代の頃は、本当にお酒が苦手で、宴席も憂鬱な場でしかなかったのですが、

40代半ばで体質改善を行った際に、急に楽しく飲めるようになりました。

気持ち悪くなったり、頭が痛くなったりすることなく、

すいすいと結構な量を飲んでも大丈夫になり、

実に気持ちよく「酔える」感覚が降ってきたのです、突然に。

ああ、だから皆、飲みたがるんだ〜、というのがやっと理解できました。

 

その頃にはワインを覚えて、家でも飲むようになっていました。

スーパーやリカーストアのワインコーナーは、きれいなラベルやボトルが並び、

グルグルと見ているだけで、品種も値段のバラエティも覚え、

ハワイでも、カリフォルニア、イタリア、オーストラリア、チリなどのワインが手軽に手に入り、

ワイン好きな友人ら(ほとんど皆、大好きでしたね、そういえば)と明るいお酒を楽しむようになりました。

 

大人になって、わがままでいいんだ〜ということも覚え、

「とりあえずビール」的な習慣を断れるようになったのも良かったです。

ビールがどうも合わないようで、変な酔い方をするのですね。

学生時代からお酒が苦手という意識が染み付いたのは、

実は身体のアレルギー反応が原因だったのかもしれません。

 

今はとにかく家にべったりな生活で、好きなときに、好きなだけ飲んでも、

誰にも文句は言われない。

テキサスはお酒に寛容な場所でして、夕方になると、

人は家の前のポーチでグラス片手に飲んで語らっていたりもする。

向かいの家の主は、ガレージのドアを開放して、ラウンジチェア置いて、

クーラーのビールを次から次へと開けていたりもする(笑)。

 

でも、そんなだと、「飲まない」ことが逆に普通じゃなくなり、

いつしか1日一杯だったのが、2杯となり、ときに3杯となり…

アメリカは、アルコール中毒がたくさんいて社会問題になったこともあって、

コントロールがない飲み方をしたり、泥酔したりするのを嫌います。

人前で吐くなんて、もってのほか。

 

なので、自分もやや不安になって、試してみたくなりました。

「自分はちゃんと止めたいときに止められるのか?」ということを。

実は自信がなかったのですが(苦笑)、

5日間、平気で飲まないでいることができました。

中毒ではどうもないようです。

 

で、やってみたけど、別に眠りが変わるわけでもなく、

テレビ見ながら寝ちゃう癖が直るわけでもなく(笑)、

頭が痛くなるとか、だるくなるなどの離脱症状もなく。

もちろん手が震えるとか、寒くなるとか、ドラマチックなこともなく(笑)。

自分が気持ちよく楽しめる程度の飲み方ならば、

たいした影響なんかないのかも、と勝手に判断。

 

世の中ではいろいろな説があるかと思いますが、

まずは身体で実験してみるのが大事ですよね。

長期的な影響は、私もわかりません。

でも神経質になりすぎて、日々の楽しさを犠牲にするのもつまらないし。

毎日飲みながら、100歳超えする人もいれば、その逆もいる。

コントロールができる自分を確認できたことで、

今回の実験はひとまず終了としました。

 

身体にいいから、悪いから、っていう基準だけで生きていてもつまらない。

ときにドーナツ。ときにラーメン。そして、毎日ワイン(笑)。

節度ある接し方だけは心がけつつ、日常を大いに楽しむことですね。

 

こんな情報でいちいち踊らされない自分軸が大事。


赤ワインは体に良いはウソだった!?
チョコもダメってほんと?

 

○○○をやめたら2週間で5キロ激減! 人生でやって良かったこと堂々1位かも

ハワイで10キロ増量は当たり前

ハワイに移住すると、10キロは太るんですよ〜

そんな風に皆にお話するのですが、それは私的統計上もたぶん本当。

最初は、とても食べられない、と思う食事の量が、

いつしか軽く食べられるようになっているのに気づく頃、

顔は丸みを帯び、お腹周りが危うくなっていたりするのです。

 

周囲の基準値が、とにかく甘々だし(笑)、

体重を表す単位が、キロからポンドに変わったりするせいもあって、

ごまかされちゃうんですよね。

 

ハワイに行ってから走り始めて、マラソンの常連になったにもかかわらず、

いつしか10キロ、肥えてしまっていました(汗)。

ストレス太り、そのものだったなあと、今、思い返すと痛々しいです。

 

自分改革で習慣を変えたら10キロ減!

最高体重を記録した2007年付近。

その辺から思い切り数々の自分改革が始まって、

頑なだった心の壁が、ベルリンの壁のように音を立てて崩れていき、

気づいたら、体重も、ちょうど10キロ、痩せていました。

 

食事に関しても大切な改革がありました。

ひとつは、玄米菜食を推し進めたこと。

もうひとつは、○○○をやめたこと

 

 

その○○○とは…

なんて、焦らしたりしても、あちこちで言ったり、書いたりしてるので、わかりますかね。

 

朝ご飯、です。

 

常識は疑ってかからないといけない

昭和時代、朝ご飯は食べないと叱られるものでした。

一日でもっとも大切な食事なんだと、今でも主張する方々もいます。

だから、抜くなんて、考えられなかった。

ご飯と、納豆と、味噌汁と、何か一品くらい用意して、

しっかり食べないと、といつも頑なに信じていました。

 

それが、ベーグルになったり、イングリッシュマフィンになったり、

トーストや、ときにパンケーキにになったりもしたけれど、

何かを胃の中に入れて「エネルギーにする」ということを欠かしたら、

まるで、餓死するかのように危機感持って食べていたかもしれません。

 

 

が、あるきっかけで出会った難病からの回復を生々しく伝えるメルマガで、

「一日二食健康法」というものに出会ってしまったのが、青天の霹靂。

その方を見てくれているお医者様の書籍を手に入れ、熟読、熟読…

ストン、ズドンと腹に落ちるものがありまして、

これは、やらない理由はないでしょうと、朝ご飯を食べない日々が始まりました。

 

これが、人生の内で、やって良かったことトップ10の

堂々1位かな

 

ってくらいに、身体に、心に、

そして人生そのものに、大きなインパクトを生んでいきました。

 

朝ご飯は必須!と決め込んでいたクライアントが、実験的に始めてみたら、

あんまりにも体調も良いし、時間が余るし、実はお金も助かったりする。

 

良い事ずくめです!

 

そんな嬉しい言葉をセッションで聞かせてくれました。

ネガティブなことなんて、ひとっつもない。

(あくまで自己責任でお願いしますね)

 

ほんとに、常識なんてものは、ないのかもしれないな〜って、

こんな体験からも「体感」させてくれるわけですね。

こんな過去記事も良かったら。

ついに体重○○キロ切り!
25年ぶりくらいに見た数字に狂喜乱舞

 

ハワイ移住時に作った、身分証明書の写真を載せてますが、

33歳を目前、わずかな貯金も尽きて、途方にくれていた頃。

それから怒涛の人生が展開するのを知らず、

不安でいっぱいだったっけなあ、と遠い目になりました。

ベジタリアンに関する「我慢」に関する勘違いを訂正したい

 

健康の秘訣を教えてください〜

若く見える秘訣を教えてください〜

なんてことを聞かれるたびに、食生活を変えてから、すごく気分がいいんです。

朝は生ジュースだけの一日2食制で、基本、玄米菜食のビーガンで…

なーんて話を進めると、途端に場のトーンが下がっていくのが普通(笑)。

 

「いやあ、私は肉が大好きなんで、我慢するなんてとてもとても…」

とか、ときに勘違いしたコメントもいただくのですが、

私はそもそも肉とか、それほど食べなかったのです。

魚に関しては、もうまったく食べない、と言っても良かった。

 

焼き肉行けば食べたけれど、でも、あの濃い味付けのタレの味が好き、とか、

それをご飯に乗せたときに醸し出されるハーモニーが好き、とか。

肉の周りに後からくっつける味次第で、好きか、どうでもいいかが決まる感じ。

 

ステーキみたいな塊肉を食べたのは、一生のうちで、数えられるほどかもしれない、とすら思います。

おいしいだなんて、思ったこともなく。

焼き鳥でさえ、自分から行きたいと思って行ったことは皆無。

肉や魚は、もう加工されまくって、元の形も味もわからなくなった生成品としてのものしか、基本、受け付けない感じでした。

 

だから、我慢してたのは、かえって昔の方なんです。

 

肉や魚を食べなくては、タンパク質が取れませんよって脅されて、無理に食べてた時代。

トロリとろける半生卵がいいんだよ、と言われて、仕方なく口に入れては、噛まずに飲み込んだりもしましたし、

なくて寂しくもなければ、恋しくもならなければ、それで不健康になった記憶も全然ないです。

だから、今の食事こそが、自分が食べたいものだし、欲するもの。

我慢や、定説から解放されたからこその、今、なんですよね。

 

「こうしなければ」の呪いから解き放たれて、

わがままに身体の「好き」や「欲しい」を叶えてあげてるのが、今の状態なんです。

だから、人にもこれやるといいよ〜、とか、それほど自分は言ったつもりはなくて、

こうしたら、こうなったよ、という原因と結果の実例を示しているに過ぎません。

 

結構、おすすめを言いがちなので、それが押し付けに聞こえたかもしれませんが(笑)、

そんな意図は毛頭なく。

昔の自分みたいに、「コレ食べなきゃダメ!」と信じ込まされて仕方なく食べてる人に、

ねえ、食べなくても大丈夫みたいよ、って話をしているんだと受け止めていただけると、気が楽かも(笑)。

 

もしそこに「押し付け」を感じてしまうことがあるのだとしたら、

それは、その人の根っこにある、わけのわからない「罪悪感」なんだろうなと思います。

 

肉だけじゃダメ、野菜をもっと食べなきゃ。

一日2食なんて、とんでもない。

朝食は一日の要だから抜いちゃダメよ。

 

そんな風に叩き込まれた子供時代の常識が、潜在意識下で悪さをしてるのかもしれないです。

 

タバコ吸いながら100歳超える人もいるらしいし、

毎日ケーキ食べて長寿の人もいるし、

肉しか食べないで、病気に無縁な人もいるし、

添加物だらけの食事でピンピンしている人もいるし、

命とか健康とかって、1+1=2、みたいな感じのことじゃ、どうもないんですよね。

 

だからね、自分の身体の声を聴いて、素直に従いながら、

身体が喜ぶものを食べていればいいのだと思っています。

我慢して、罪悪感ためて、ざわざわしちゃうくらいなら、

大好きなものを堂々と、目一杯いただいたら良いではないですか。

 

立食パーティで、パスタをガンガン食べてたら、驚かれたりもするし。

ワインがぶ飲みしてても、目を丸くされる。

いったい、人はベジタリアンにどんなイメージを持っているのだろう?と不思議になります(笑)。

はい、ということで、今日のポイントは、ここです。

我慢してることを、やめてみる。
それが自分の生きたい人生になる

問題行動の影にある「ご褒美」が鍵だった

疲れると、よく甘いものがほしくなったりしますよね〜。

ってか、私はいっつも、いつでも、甘いものはほしいのですが(笑)。

 

でも、すぐに太る体質のパートナーのため、家には、いっさいデザート類、スナック類は置かない、という約束。

以前は、週末だけOKポリシーがあって、このときとばかり、カップケーキやスナック菓子を買って二人で楽しんでいました。

でもいくら自然食品系の店で無添加を選んで買ったとはいえ、糖質は糖質。

脂肪は脂肪。

ちゃんと身になるんですね、太りやすい人の場合。

 

だから、今は、彼がよっぽど食べたい!という気持ちに我慢できなくなったとき以外は原則、禁止なんです。

 

私はでも、月に一度あるかないかですが、会食することもあり、そんなときは、ここぞとばかりに、

 

たい焼きアイスクリーム!

小豆大好きっ子で、自分で煮ちゃうくらいですから、たい焼きは大好物中の大好物。

参考 マクロビの小豆かぼちゃを煮る

熱々のたい焼き+アイスクリームなんて、メニューに見つけた日には、もう…(よだれ)。

 

ちなみに、これ、ロサンゼルス各所でも大人気だったし、今やテキサスにも7店舗と広がる「くら寿司」さんのものです。

絶品でございました(笑)。

 

 

皆、それぞれに、疲れたときにほしくなるものって、あったりしますよね。

ストレスがマックス状態になったとき、あるいは、大きな仕事が終わってホッとしたとき。

 

それが、「体に良いもの」であるといいのですが、大抵の場合は、ジャンクフードだったり、お酒だったり、タバコだったり、ある人にとっては、ギャンブル的なものだったり。

「強い刺激」に焦点が当たっているものって、結構多いです。

 

単にいいとか悪いとかってことよりも、そもそも「健康になりたい」「若々しく元気にありたい」とか、「資産を増やしたい」なんていうクライアントの未来ビジョンやらゴールと照らし合わせて、

 

果たして、合ってますか? 

 

ってことなんです。

そういう意味で見たら、いずれも正しい選択じゃない。

 

 

でも、突き詰めていくと、「意図」は間違っていないんです。

 

リラックスしたい。

ホッとしたい。

高揚感を味わいたい。

発散したい。

 

それ自体、全然、悪くない。

ただ、その欲求を満たすための「手段」がまずい。

 

 

じゃあ、違う手段で、同じ目的を果たしそうなことって、ないですか?

とやるのが、NLP的コーチングメソド。

 

スカッと発散するなら、最近流行りの暗闇ボクシングやら、ディスコ音楽ガンガン鳴らしてのスタジオサイクリングなんか最高。

ひとりカラオケだって、思い切りスカッとできますよね。

 

ホッとしたいためのご褒美ならば、スパに行って、きれいとリラックスを同時に手に入れたり、ちょっと高めなバーやレストランで、豪華に、でも量は抑えて飲み食いするのもいい。

 

罪悪感なんて脇に置いておいて、がんばった自分に、たっぷりとご褒美をあげましょう。

本当は、頑張った自分をねぎらって、一年くらい、ごそっと休みをあげられたらいいけどね。


1年くらい遊んで暮らしてみたら?
サバティカルという提案

 

インフルエンザはきっと来年もまた流行る

いやあ、今年もインフルエンザが猛威を奮っているそうですね。

今年の風邪は強力だ。

今年は天候が不順だ。

帰省ラッシュでものすごい混雑だ。

それらと同じように、毎年決まって、インフルエンザが猛威をふるっているというフレーズがメディアを席巻します。

要は、「季節の常套句」

花粉も同じ。

今年は飛んでないのでご安心を〜という話はニュースにならない。

だから、毎年、毎年、凄さが増している。

たいへんだよ、皆〜、これ買って、あれ買って、こうしてあれして、しっかり準備しないとね〜!

四季折々に、人々が不安になり、話題にし、対策に「何かを買う」ニュースネタが、

まるで仕込まれたようにメディアで花咲きます。

同じこと、毎年決まったように話してて、飽きませんかね?(笑)

なんか、嘘クサ〜って、しらけないものでしょうか。

マスメディアの話は鵜呑みにしちゃダメよ、というのは、そういうことからも言えるんですよね。

来年の今頃も、またきっと同じ話をしています。

日付だけ差し替えて、同じニュース流してもわからないくらい、未来の予言なんて、ほんとは簡単、なのかも(笑)。

私自身は、日本を出てハワイに移ったときから数えて24年半になりますが、

一度も、健康診断を受けたことがありません。

アメリカの保険制度には、そんなものくっついてこないし、会社も提供してくれません。

検査する、というのは、早期発見のために良い、とされるわけですが、

思考は現実化するというのだから、なんかわざわざ病気を見つけようとしなくてもいいのではないか、と私など思ったりしてしまいます。

どこか悪いところはないか? なんて心配して検査したら、それこそ思うツボで、必ず見つかってしまうような気がする。

同時に、何かを予防すると言われるワクチンだって、同じことかなあ、なんて思ったり。

過去15年間の間に、一度だけ、つい保険会社の口車に乗って、インフルエンザのワクチンを受けたことがありますが、

なんと、この15年でインフルエンザにかかったのは、その年、一度だけ、という事実!(爆)

それ以来、これは自分には要らないものだと決めたのです。

かかったらかかったで、しょうがない。

自分には癒す力が備わっているから(誰にもある)、だから大丈夫、と信じて心配もしないようにしています。

アメリカでは、風邪やインフルエンザで病院に行くなどということもありませんしね。

4〜5年に一度、熱は出しますが、デトックスをうながしてくれるものだから、

絶食して、白湯でも飲んで、厚着して、首をタオルぐるぐる巻にして、汗をどっぷりかいて、ぐっすり寝ながら身体の自然治癒のプロセスに集中するだけ。

身体のメカニズムを学ぶにしたがって、解熱剤も風邪薬も飲まなくなりました。

汗をかくだけかいて、自然と熱が下がり始めたときの、あのスカッとした快感ってないですよね〜。

身体がリセットされたな、って感覚。

前回、熱を出したのは、ちょうど5年前くらいのようで、そのときにこんな記事を書いていました。

発熱はカラダ本来に備わった
究極のデトックス&再起動。
マジで気持ち良かった件

お前はマゾか、と言われそうなこと、書いてますね(笑)。

うん、このときにも何か「わかった感」があったのですよね。

あ、間違いない、きっとこれが自分にとっての正解って。

最強の予防は、「自分の抵抗力を上げること」だと思うのですよね。

そして、日頃からの身体の作り方によって、「回復力」もきっと磨かれるのだと思います。

抵抗力と回復力は、きっとコインの裏表みたいな「セット」なんですよね。

これはもちろん、私にとっての正解なので、ご自身で信じる正解に従って、生きてくださいね。

病院に頼れないアメリカで学んだ、私なりの自己責任の健康論です。

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