私がビーガンになって良かったと思うことのトップは、
たぶん「牛乳」から解放されたこと。
もともと子どもの頃から、苦手だったのです。
お腹はすぐにゴロゴロするし、学校帰りに我慢できずに、
泣きながら走って家に飛び込んだこともあります。
母親だって飲めないくせに、なぜか子どもには強要し(苦笑)。
ま、戦後教育の洗脳の強さと言ったら、恐ろしいほどですよね。
肉や乳製品を止めたら身体のあれこれが変化し、癒やされ、回復し。
素晴らしく強い体質に生まれ変わりました。
全米的にも牛乳は、ちょっと立場が悪し。
代替えのミルク製品がいっぱい出回っています。
それはコーヒークリーマーの世界にも及んでいて、
いまだに高級カフェでも「プッチン」のコーヒーフレッシュとやらが出てくる日本とは違って、
アメリカの選択の多さと言ったら、奥さま…
私はずっと前から、豆乳を濃縮したソイクリーマーを入れて飲んでいるのですが、
アーモンドミルクや、ココナッツミルクベースのクリーマーも、
一般的に置かれるようになって久しいです。
最近は、大豆アレルギーも取り沙汰されているので、
気づいてみたら、他にたくさんの代替ミルクやクリーマーが出ていたんですよね。
とりわけ、今の注目は、オーツ麦ベースのミルクやクリーマー。
オートミールやクッキーにして食べたりするのが一般的ですが、
なんとミルクも出ていたとは、知らなかった…
Facebookに上げたら、たくさんのコメントがつきまして、
私も友人と一緒に初体験。
ソイと牛乳の中間な感じの濃さに、ナッツみたいな香ばしさがあって、
なかなか美味しい〜。
でも高い(笑)。
棚をもっとよく見てみたら ↑ 他にもこんなのが出回っておりました。
・アーモンドミルクとココナッツミルクを混合したクリーマー
・マカデミアナッツとココナッツの混合クリーム
・そして最新版としては、ヘンプクリーム!
ヘンプ(麻)はプロテインが豊富なスーパーフードとして人気あり、
ナッツやパウダー、オイルなんかはかねてから出回っていましたが、
ついにコーヒークリーマーまで、とはね。
環境問題や動物愛護の観点から、
牛乳やら肉食に反対する若い人たちが急増しているアメリカでは、
これはきっと自然な流れなのですね。
牛乳業界やらどこぞの思惑に洗脳された頭をクリアにしてみると、
ミルクなんて、別に何でも良いわけで。
まだまだこなれた値段ではないものが多いですが、
ちょこちょこと、気が向いたときに新種を試してみようかと思います。
こうやって、選択が豊富にあるから、アメリカン・ライフは助かります。
3年半前に書いた砂糖のことでさえ、
日本はまだまだ変わらないものねえ…
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