40歳からの何を食べ何を食べないか。情報に溺れないために知るべき本質

テキサスにもベジタリアンレストランは普通にある

ハワイ時代の経営者仲間のひとりが、テキサス州ダラスに進出。

いろいろ教えて下さ〜いというので、半日近く、ご一緒しました。

ランチは、近所のベジタリアン・レストラン。

全米のいくつかの州に展開するチェーン店ですが、

まるでロサンゼルスにいるのかと思うほど、普通におしゃれで健康的です。

Modern Market 
8400 Preston Road Suite 100
Plano, TX 75024

写真の一品は、激ウマだった「ブッダ(仏陀)ボウル」。

マリネして、胡麻和えしてグリルした豆腐をトッピングに、

ワイルドライス系雑穀各種とコールスローと様々な野菜を

ピーナッツ&マンゴードレッシングで和えた料理(8.55ドル)。

いまどきのレストランなので、各メニュー横に、こんな印がついています。


(クリックすると画像が出ますので、拡大してご覧ください。)

テキサスで向上したクオリティ・オブ・ライフ

テキサスなんかに行ったら、LA風ライフスタイルは無理では?

と心配してくださる方々もいたのですが、

いやいや、全米の大都市、皆、ちゃんと健康志向が行き届いていて、

すでに「常識」なんですね。

家を探す段階でそれを確信できたので、迷うこともありませんでしたし、

ちょうど一年経った今、振り返っても、

クオリティ・オブ・ライフは大幅に向上しています。

そして、それは外見にもちゃんと現れているようで、

旧知の人々に、盛んにコメントをいただくことでもあります。

「ストレスがないんですね〜」

なんて言われますけど、もちろん、まったくないわけではないのですが、

会社時代よりは、はるかに人間らしい生活を、自分ペースで送れているのかもしれません。

この、「自分で自分のペースを作って、キープできる自由がある」ことが、

きっと私にとっては大事だったのでしょうね。

健康に関して何を信じていいかわからない

何を食べ、何を食べないか。

その選択は、年齢を重ねるごとに、大切になります。

長年のツケが体内でマックスになり、

この辺でリセットせよ

という司令が、容貌や体調に表面化されてくるからです。

「こうすると健康になれる」情報はあふれかえっています。

そして、情報の洪水の中で溺れている人が、あまりにも多い。

「もう何を信じていいか、わからないんです」

先程セッションしたアラフォー子育て中主婦(持病あり)もつぶやいていました。

お子さんも小さいので、気になることでしょう。

本質はいつの時代も変わらない

本当に今は、情報が「見え過ぎて」

本質を掴みきれていないと、混乱ばかりなのかもしれません。

でも、本質はいつの時代も変わらず、

自然をそのまま、食べること。

生きている、命あるものを、いただくこと。

覚えるべきは、それだけ。

命が命を作るのです。

命あるものだけが、人の生命力を呼び覚まし、自然治癒力につなげてくれるのです。

その命ある食べ物を、近年「リビングフード」と呼んでいます。

命あるものって何よ、と疑問に思うかもしれませんが、

野菜や果物という、植物系のもののことをさしています。

それをいただく食事法を、プラントベース・ダイエット(食事法)と言って、

今のアメリカの健康食産業を支える根底の知識となっているわけです。

昨年春に、専門的に学んだことを実践し、心身ともに快調です。

食のトレンドは「プラントベース」へ
オンライン大学で専門講座修了〜

戦後食育の洗脳から逃れると自由になれる

セッションしたクライアントのご主人と私とは、同い年。

でも、見た目や印象はずいぶんと違うそうで、ビデオカメラ越しに、彼女も驚いていました。

ふふふ、それには秘密があるのですよ。

っていうか、やってること、全部、ブログで書いてますけどね(笑)。

親世代からの洗脳が、体の芯まで染み付いているのが、食事の習慣。

この洗脳がやたら強烈で、書き換えにくいのがやっかいです。

早く、解き放たれて、本質に気がつけるといいですね。

それが見えたら、「何を食べないか」もクッキリ見えてきます。

レストランのトイレ入り口には、こんな看板がかかっていました。

Eat Well, Be Happy


大事なのは、長生きとかってことじゃなく、

毎日が、快適でハッピーだってこと。

食、眠、便が、爽で愉な人生

の基本と、私は実感しています。