オンライン大学講座を無事修了。食のトレンドは「プラントベース」へ

11年前からベジタリアンライフを始め、4年前に自宅で働くようになってからは、ほぼ完全に菜食だけのビーガンライフ。

やればやるほど健康格差を実感するし、元気になるし、若返ったりもしているようだし(笑)、いいことずくめ。

その時々で、食と健康に関するトレンドも変わるし、新しいリサーチ結果は次々と出てきます。

ブログやメルマガやセミナーなどを通して、健康的なライフスタイル、というテーマでお話することも増えていて、自分が調査した確かなことや、自分で実験してきていることしか言ってないわけですが、何やらバックボーンとなる「教育」があってもいいな…。

そう思い始めたのが2年前。

いろいろと探す中で、これだ!とフィットしたのが、ニューヨーク州にあるアイビーリーグのひとつ、コーネル大学が主宰する「プラントベース・ニュートリション(植物性食品栄養学)」のプログラムでした。

3つの科目からなり、それぞれが2週間というタイムリミットを決めて行われるオンラインベースの授業。

テストも提出物もあり、よくある簡易パッケージとは一線を画した、実際の大学の授業に近い形で行うものでした。

週に5~6時間あれば大丈夫、とあったので、軽いな、と思ったのですが、いや、意外にその時間を捻出しようと思うとたいへんで(汗)。

とくにハワイに行ったり、日本に行ったりした時期にかぶったものですから(ずらせることを知らなかった&知った時には遅かった)、週末にどっぷりと丸2日間かけて、なんて感じで取り組んで、やっと先日、修了。

こんな卒業バッジをいただいた次第です。

ちゃんとした証書も、すぐにPDFでダウンロードできました。

本物は、高品質で印刷できるように、ハイレゾ(高解像度)で重いです。

知ってることも多いしなあ、と思っていたのですが、栄養学、ですから、成分やら病気に関する医学的専門用語が連発で、英語的難易度はかなり高かった(汗)。

しかもビデオを1.5倍速とかで見て時短を試みるものだから(苦笑)、集中して字幕を追いかけていないと、頭から漏れまくり。

テストで、あれ、そんなこと話してたっけ?となって、また再度見直したりして、早回しの意味がまったくなし(笑)。

なんとかダイエット、とかは、日米関係なく流行るものですが、だいたい肥満に悩むアメリカから始まって、世界に広がる傾向があるようですよね。

巨大な人は、本当に巨大な国ですから(これ、参照)。

ただ、やっぱりダメじゃん、となって、すたれるのも早い。

間違ったことしてても、苦しいだけで続かないですからね。

日本でピーク中の糖質制限ダイエットについても、アメリカではもう終わってる、という話もあったりして。

やっぱり今の最先端トレンドは、「プラントベース」=植物性のものだけをボリュームたっぷり食べる食事法がいいよね、ということなんですね。

つまりは、野菜と果物、ナッツや豆や全粒の穀物のこと。

それも、ホールフーズとして、つまり丸ごとを、なるべく加工せずに自分で料理して食べることを提唱しています。

生のままで食べにくいものは最小限の調理をし、とにかく混ぜものが多くて実は不健康かもしれない加工食品にはしっかり注意して、という意味。

何かひとつだけを食べて健康になれるわけもなく。錠剤が健康を約束してくれるはずもなく。

我が家も、肉食だったパートナー氏が、今やほぼビーガン食になっていて、でも量はふたりしてものすごく食べているんです。

サラダなんて、洗面器より大きな器に山盛り食べるかも(笑)。

野菜炒め風炒飯も、ラーメン用の丼に収まらないほどの量ですが、8割が野菜であと玄米なので、糖質過多にはなりません。

栄養はたっぷりだけれど、カロリーは少ない。

野菜と果物と適量の全粒穀物と適量のナッツだけを食べてたら、どんどん健康にはなっても太らないんです。

野菜や豆からだけでも、プロテインは自然にたっぷり摂れています。

だから、マラソンも平気で走れますし(参照)筋トレすれば、すぐにモリモリになります。

菜食にしたけど身体が持たなかった、という人は、たぶん量が全然、足りてなかったりするんですよね。

同時に糖質制限なんてしたら、ちょっと無茶。

炭水化物は否定するものじゃないよ、ということも繰り返されていました。

こんな話もまたプログラム化して、日本の皆さんにお届けしたいと計画中ですので、興味ある方は、ぜひご参加くださいね。