問題行動の影にある「ご褒美」が鍵だった

疲れると、よく甘いものがほしくなったりしますよね〜。

ってか、私はいっつも、いつでも、甘いものはほしいのですが(笑)。

でも、すぐに太る体質のパートナーのため、家には、いっさいデザート類、スナック類は置かない、という約束。

以前は、週末だけOKポリシーがあって、このときとばかり、カップケーキやスナック菓子を買って二人で楽しんでいました。

でもいくら自然食品系の店で無添加を選んで買ったとはいえ、糖質は糖質。

脂肪は脂肪。

ちゃんと身になるんですね、太りやすい人の場合。

だから、今は、彼がよっぽど食べたい!という気持ちに我慢できなくなったとき以外は原則、禁止なんです。

私はでも、月に一度あるかないかですが、会食することもあり、そんなときは、ここぞとばかりに、

たい焼きアイスクリーム!

小豆大好きっ子で、自分で煮ちゃうくらいですから、たい焼きは大好物中の大好物。

参考 マクロビの小豆かぼちゃを煮る

熱々のたい焼き+アイスクリームなんて、メニューに見つけた日には、もう…(よだれ)。

ちなみに、これ、ロサンゼルス各所でも大人気だったし、今やテキサスにも7店舗と広がる「くら寿司」さんのものです。

絶品でございました(笑)。

皆、それぞれに、疲れたときにほしくなるものって、あったりしますよね。

ストレスがマックス状態になったとき、あるいは、大きな仕事が終わってホッとしたとき。

それが、「体に良いもの」であるといいのですが、大抵の場合は、ジャンクフードだったり、お酒だったり、タバコだったり、ある人にとっては、ギャンブル的なものだったり。

「強い刺激」に焦点が当たっているものって、結構多いです。

単にいいとか悪いとかってことよりも、そもそも「健康になりたい」「若々しく元気にありたい」とか、「資産を増やしたい」なんていうクライアントの未来ビジョンやらゴールと照らし合わせて、

果たして、合ってますか? 

ってことなんです。

そういう意味で見たら、いずれも正しい選択じゃない。

でも、突き詰めていくと、「意図」は間違っていないんです。

リラックスしたい。

ホッとしたい。

高揚感を味わいたい。

発散したい。

それ自体、全然、悪くない。

ただ、その欲求を満たすための「手段」がまずい。

じゃあ、違う手段で、同じ目的を果たしそうなことって、ないですか?

とやるのが、NLP的コーチングメソド。

スカッと発散するなら、最近流行りの暗闇ボクシングやら、ディスコ音楽ガンガン鳴らしてのスタジオサイクリングなんか最高。

ひとりカラオケだって、思い切りスカッとできますよね。

ホッとしたいためのご褒美ならば、スパに行って、きれいとリラックスを同時に手に入れたり、ちょっと高めなバーやレストランで、豪華に、でも量は抑えて飲み食いするのもいい。

罪悪感なんて脇に置いておいて、がんばった自分に、たっぷりとご褒美をあげましょう。

本当は、頑張った自分をねぎらって、一年くらい、ごそっと休みをあげられたらいいけどね。


1年くらい遊んで暮らしてみたら?
サバティカルという提案