40歳からは「何を食べないか」が分かれ道。若返りは食の見直しが基本

お正月に発表した、リバースエイジング

「若返りの生活習慣」プロジェクト。

小冊子をダウンロードくださった方々だけにご案内し、

若返りを実現するための21の生活習慣を網羅したビデオを配信したり、

生活習慣コーチとして、個人セッションが始まったりしています。

昨日、お話した50代男性(名古屋在住)は、

1本目の配信ビデオをご覧になって、私が力説した

「何を食べるか、じゃなく、

 何を食べないかが大事なんです

という言葉に、ドキッとされたとおっしゃってました。

そうなんですよね、40歳を超えたら、人は皆、

引き算

をしていかないとならないのです。

食べるものもそうだし、身の回りのものもそうだし、

やることもそうだし、人間関係も、そうなんです。

冒頭の写真は何かというと、

… 何だと思いますか?(笑)

マクロビオティクスとかかじった方はご存知でしょうが、

正解は、すべての基本となる出汁、ですね。

乾燥昆布と干し椎茸を水の中に浸しておくだけ。

一日も冷蔵庫に置いておけば、立派な出汁が出ています。

ちょこちょこと、いろんなものに入れて使えますし、

だんだんと濃くなっていくので、そしたら薄めて使え良い。

和風にも洋風にも、炒め物の油を少なくして、

ちょろっと垂らして蒸し焼きにしても美味しい。

もちろん、中の昆布や椎茸は、最後に煮物に入れたり、

味噌汁に入れたりすれば、出汁としても十分に使えるし、

小さく切って加えれば、美味しい具材になります。

余談ですが、うちの犬、海藻全般、大好きでして(笑)、

海苔はパリパリかぶりつき、わかめやひじきは、

ヌードルと勘違いしてるかのように、

チュルチュル吸って食べちゃうんです。

試しに、煮物に入れてた昆布を小さく齧ってあげたら、

食べる、食べる(笑)。

ナチュラル系大好きな自然派、野生児わんちゃんです。

私も、かつては「ほ○だし」を使っていました。

うちの母も、私が子供の頃は、出汁にはとくにこだわって

鰹節を削って味噌汁とかも作っていたくせに、

気がつけば、台所は、添加物に汚染され(失礼)、

ほ○だしだけじゃなく、味の○まで置いてある(涙)。

それなしでは「美味しくできない」と豪語するほど、

味覚が侵されてしまったようです。

私も、自然派になってからも、めんつゆとかは、どうしても

あの味がほしい‥と使っていたりしたのですが、

でも、思いきって、このような出汁と有機醤油などに変えてみると、

しばらくは違和感、ありまくるのですが、

だんだんと、めんつゆの化学調味料に舌が反応して、

受け付けなくなってくるものなんですよね。

何を食べないか、って言われても、知識がないと、

まったくわかんないかもしれないですけど、

参考になる本はたくさん出ています。

太っている人は、太るものを食べています。

量を抑えても、苦しいだけで健康的に痩せないのは、

必要な栄養素が入ってこない食事をしているから。

何を入れ、何を入れないかの選択が、

まるで逆転してたりするんですよね。

この話、延々と続けたくなっちゃうので、

今日はこの辺で。

マクロビオティクスも、いろいろ批判はあるようですが、

基本のところを抑えながら、自分でアレンジしてやれば、

15〜20歳くらい若く見える

健康的な58歳にもなれるようでございます(笑)。

良かったら、これ、読んでみてください。

死んだものばかり食べて健康になれるはずがない