初めての英語体験が人生を変えた! 恩師に感謝
中学1年で出会った英語の先生が、とても素敵で、小難しいことは抜きにして、英語ができると楽しいよ〜ってことを全身で伝えてくれたんですよね。
彼女の影響で、登校時にはカーペンターズの「Sing」が明るくかかり、下校時には、「Yesterday Once More」が校舎に切なく響きました。
秋にはハロウイーンのことを教えてくれたり、クリスマスの意味を説いたり。目をキラキラさせながら、留学時の体験を話す彼女の英語は、とてもきれいな発音でした。
はじめての英語体験をこれ以上ないものにして、私に知らない世界への果てしない憧れを植え付けてくれた橋本先生に、心から感謝しないといけないなと、いつも思います。
こういう運命だったのだと悟った出会い
その後も英語熱はずっと続き、レベルが上がれば上がるほどコンプレックスもしつこく湧き出てきて、エンドレスの闘いを繰り広げるわけですが(笑)今のパートナーと出会ったときに、悟ったのです。
「ああ、自分はこのときのために、英語を必死にやってきたんだなあ」と。
ハワイ移住後は、英語のおかげで仕事も途切れることなく見つかり、大学院なんてところも行って、高度なビジネス理論を学ぶこともできたし、
最高の場所にたどりつくのも、お気に入りの車を手に入れるのも、自分ひとりで難なくできるようになりました。
英語で検索すると、日本語の何倍もの情報が溢れ出てくるし、カルチャーや価値観の多様性と言ったらもう、日本のそれとは比較にならず。
ハワイにも、ロサンゼルスにも、テキサスにも、アメリカ生まれの人のみならず、世界各地からの移民がたくさんいます。
どんなに違う文化や社会的背景で育っても、共通言語さえあれば、その違いを指摘し合ったり、説明したりして、認め合うことができます。
対話をすることができる。
互いを理解しようと、一歩も二歩も、間合いを近づけることができる。
それって、なんだか安心感にもつながるし、変に違いを恐れなくもなるのです。
人と人との距離が、とても近くて、温かい。
そんな気になれるものだったりするんですよね。
好きだから、やっぱり始めることにしました!
英語には、日本語にならない表現も無数にある(その逆ももちろんあり)。
ゆえに、自分の中の「表現」が、何倍にも膨らみます。
私は言葉が大好きなので、財産が増えたみたいで、無上の喜びです(笑)。
なーんて風に、
英語と出会えて良かったな〜
取り組んできて、自分のものにできて良かったな〜
と確信しているので、ここいらで、ずっとやってみたかったことにチャレンジすることにしました。
それは、英語の学び方をナビゲートする
「英語コーチ」。
秋から、オンラインで、あるいは対面で、
グループで、そして個人でも、
英語を本気でものにしたい方と向き合う英語スクールをスタートする予定です。
ずっとやってみたかったことではあるのですが、「これだ!」と自分が賛同できるプログラムにめぐりあい、そのすべてを授かった認定コーチとして活動しようという目論見です。
英語学習メルマガやブログも始めようかな、とも考えています。
…と、先にハッタリかましておくと、やらない選択がなくなりますよね(笑)。
いつもの、自分を追い込んどいて、後で汗かく戦略です(汗)。
あと、私と同じように認定講師になりたい方がいたら、ぜひお知らせください。
(9月26日、27日に、日本で認定講師育成講座第一弾があります)
英語に関しては、いろいろ記事を書いていますので、悩んでいる方は、こんなのも、参考に読んでみてください。
↓
アメリカ在住25年でわかった英語学習法。
急がば回れがかえって近道
日本には、本当にたくさんの英語教材があふれています。
有料、無料で、無数の良書があるので、なんでもいいから手当り次第、やってみることをおすすめします。
一見、がむしゃらに見えるようなことが、「急がば回れ」になっっていきますから。