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Monthly Archives: 5月 2019
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ゴールデンウイーク前に応募していた体験セッションが、5月半ばで終了しまし
10名のアラフォー、アラフィフ女性とお話しましたが、皆さん、本当にまじめで、一生懸命でがんばって生きてきた方々ばっかり。
なんだか、その生き様、というか、一生懸命な姿勢に感動すらしてしまうのですよね。
日本の方がほとんどですが、
アメリカ滞在経験がある方も、数名。
皆さん、いろんな共通点を見出しながら、私のメルマガとか、
中には、一生懸命、
そうなんです。
会社を辞めて、自分らしい生き方したい!という方は多いけれど、「稼ぎ方」がわからないと、路頭に迷う。
迷った挙げ句に、前いた場所に戻ろうとしても、見つかるのは、安くて、条件の悪い仕事ばかり…
みたいなことが起こるのが、現実社会だったりもして。
自分には「売るものがない」と感じる人は、まずは稼げる、と言われる資格取得から入ろうとします。
それは、まあ、間違いとは言いません。
ひとりで稼ぐにも、「商品」が必要ですから、
その次に何をするかと言うと、簡単で、
「商品を作って、売る」
ということなのですが、これができないままに、
まだ、自信がない。
体験をもっとやって、自信をつけたい。
今は無料で。
まずはボランティアで。
もっと上級コースを受けてから。
もっと人数やってから。
いろんな言い訳しながら、前に進まない。
趣味の世界でやってる分にはいいのだけれど、そのままだと、いつまで経っても、家計は赤字。
もし会社だとしたら、とうの昔に「倒産」しています。
個人だったら、「破産」ですよね。
でも、破産していないならば、
1.旦那が稼いで食わしてくれて
2.貯金で食いつないでいる
3.失業保険にしがみついている
4.実家でのうのうと暮らしてる(言葉悪し)
5.資産がある
6.本業が別にある
これらがあると、安心は安心だけれど、でも、自分をドライブする「危機感」というものが欠如して、結果的に、何も実現できない、なんてことが起こりがち。
要注意ですよ。
進めない理由をひもといてみると、やはり最たるものは、
売れる気がしないから。
何をしたら、人が買ってくれるのかがわからない。
ブログは見てくれている。
メルマガも始めてみた。
で、それから…?
商品ページって、何をどう言ったら良いの?
何を書いたらお客さんに「欲しい!」と思ってもらえるの?
どうすれば相手の「欲しい」という感情を引き出せる?
そこがあまりにも見えなくて、真っ暗闇で手探り状態で、どうしても、先に進めない。
そういう方がお勉強しなくてはいけないのは、上級コースじゃなくて、新たな資格じゃなくて、
「売るスキル」
なんです。
具体的には、セールスライティング、というものになりますが、ブログ書いたりSNSやるのと、
そこには、心理学の要素がたんまりと入り込んでくる。
売り込みなんて、しなくていいのです。
安くなんて、しなくてもいい。
単純に、「安いから売れる」わけじゃないからです。
これができれば、ウエブで商品を売れるようになります。
そうすれば、憧れの時間と場所の自由も手に入る。
会社になんか、行かなくていいのです。
ハワイにいても、ロサンゼルスにいても、テキサスにいても、のんびりな私が変わらず(なんとか)やっていけてるのは、はるか昔に、この秘密を教わったからなんですよね。
今なら、550円で、その秘密が手に入るようです。
↓
独立して食える人、食えない人
日本の31日いっぱいです。
スポットセッションを受けてくれたクライアントさんが、
以前に、こんなことを話してくれました。
「私はコーチに魔法使いのような役割を期待していることに気づきました」
それはどういうことかというと、
例えば、「目の前の世界を一瞬で劇的に変えてくれる役割。
コーチが敷いてくれるレールの上を生きたら
楽して上手くいくという思い」、という彼女の分析でした。
いやいや、それはコーチングとか、コーチ、という存在を勘違いしてるよね、
なんて話を、しばし、メールでやり取り。
コーチは、レールを自分で描ける人になるお手伝いをするのであって、
代わりにやってあげることはできないからです。
(誰にもできない)
私も、確かに、彼女の中に、「魔法使い」を期待するような趣があるのは感じていました
というか、コーチだけじゃなく、
他の人にもそんな風に期待をかけ過ぎているような気もした。
例えば、彼氏とか。
例えば、部下とか。
私は、彼女に言いました。
魔法使いは「自分」なんですよ。
すべての人は、自分の中に、自分の幸せを実現するための
「魔法の素(リソース)」
をちゃんと持っている。
コーチングは、それを使えるように、ありかを思い出し、
魔法を使うスキルを高めていけるように、ガイド役をするだけです。
やるのは、自分なんです、と。
対話の中で「質疑応答」していくのが、コーチングの手法のひとつです。
コーチは、聞くだけ。質問するだけ。ヒントを投げるだけ。
教えない。
答えは、それぞれの人の中にしかないし、それはひとりひとり、皆、違います。
向き合って、苦しんで、産みの苦しみの中から、光を見つけていくのは、
自分だけができること。
それをひとりでできる場合もあるけれど、
たいていは、コーチみたいな第三者と一緒にやった方が早いし、
ブレが少ないし、軸が整うので、以後、とっても楽に生きられるようになるわけです。
ハリーポッターの魔法学校の先生、みたいな感じかな(笑)。
で、その彼女から、嬉しいメールが届きました。
彼女は、実は、あのコミュニケーションの後で、ようやくコーチングの意味が真に理解できたのだそうです。
何冊もの本を読んだりセミナーに参加したり、他のコーチングを受けてもきたけれど、
何かしっくりきていなかった部分が、私の言葉によってクリアになったのだと。
さらには、こんな話も添えられていました。
「名医の話よりも、まずは自分を信頼することを意識し始めたら、
なんと、1年半前から子宮にあったはずのポリープが消えました!
ポリープを取るには、手術以外の方法はないと言われていたのですが(笑)
自分軸で生きるとは、こういうことなのですね」
すごいですね〜。
病は気から、と言いますが、潜在意識が「信号」として病気を作り出すって、
やっぱり、あるんでしょうね。
私がそういうことを学ぶことになったきっかけは、この方です。
思考で治すヒーリングメソッド、と副題にあるように、
人は自分を癒すことができる魔法使い。
コーチングは、その魔法の使い方を思い出すための、最良のツール。
その思いを、確かにしてくれた、クライアントからの嬉しいメールでした。
コーチングが病気を治せます、ということを言っているわけではないので、
誤解なきよう、よろしくお願いしますね(笑)。
6月10日(月)東京渋谷にて、2時間の超少人数制セミナーをふたつ開催いたします。
こちらは、その第二弾で、14時〜16時の開催。
当日、参加できない方のために、オンライン版も後日配信。
資料やワークも配布しますので、会場で参加しているのと同じような雰囲気で楽しみ、そして学んでいただくことが可能です。
6月10日(月)セミナー 人生100年時代を豊かに彩る「人とつながる会話力の磨き方」はこちらから
6月10日(月)のお食事会についてはこちらから(あと2名お受けできます)
今回のセミナーの大きなテーマは、「LGBT&性差別」。
おりしも、6月はプライド月間で、世界的にLGBTの話題がメディアを賑わせます。
とくに、日本とアメリカで大きな差のある「女性」の人権や社会参画の実際についても、比較して見ていきます。
では、詳細をご覧ください。
このところ日本でも、LGBTや性差別の問題は、たくさん語られるようになりました。
2019年4月期の連続ドラマ20本中、なんと5本がLGBTをモチーフにしたものだとか。
先日、行われた東京のプレイドパレードも過去最大規模で、政治家や企業なども参加して、大いに盛り上がった様子が報道されていました。
「多様性(ダイバーシティ)」が一般に叫ばれるようになり、マイノリティの権利を主張するムードが高まってきて、日本もずいぶんと変化してきたなあと、感慨深く眺めています。
そんな背景の中、日本の方から、「アメリカのLGBTや、マイノリティを取り巻く現実の状況を教えてほしい」という依頼が舞い込むようになりました。
数年前には、ロサンゼルスでの視察をご一緒したりしたこともありましたし、福岡県のとある行政機関から、講演を依頼いただいたこともありました。
参考 2017ロサンゼルスのLGBTプライドを歩いて考えた「普通って何? 」
参考 福岡百道浜講演「アメリカの平等」LGBT、性差別の実際
実は、長期継続セッションを希望するクライアントの中にも、体験セッションを申し込んでこられる方にも、LGBTの皆さんが多くなっている現実があります。
キーワード検索で、ちゃんと探してたどり着いてくださったおかげで、彼らの幸せな未来に多少なりともお役に立てて、嬉しく思います。
今回も、東京にうかがうのに合わせて、プライベートな場で、お話会的にLGBTの現状やら自らの体験などをお話させていただく機会もいただいています。
そこで、言われたのが、「何が差別にあたり、何がOKなのかの区別がわからなくなる」という言葉。
なるほど、「差別」に関しては、難しい線引がありますから、アメリカでも時折、炎上することがあったりもして、まだムーブメントが始まったばかりの日本で混乱があるのは、仕方がないところだとも思います。
同時に、こんなことも思います。
話題ばかりが先行して、本来、抑えておくポイントがずれていないか?
LGBTの問題と共に、ジェンダー差別(性差別)=女性の立場向上についても、同時に語るべきではないのか?
この話は、「日本が未来に、どんな社会でありたいか」」を実現するための、人に寄り添った身近な話としてとらえていないと、「自分には関係ない」になりがちです。
LGBTを切り離すのではなく、広く捉えた「性別(ジェンダー)」のひとつとして語ることで、意識すべきことは見えやすくなるものです。
他の先進国と比べて、大きく遅れていると言われているのが、女性の社会進出度。
25年前に日本を出た私としては、「え、今頃、何を言ってるの?」という感じで、ビックリしてしまうのですが、それは、自分がいた業界にもよるようです。
はじめに働いた会社は、英語を日常で扱う会社で、社長はも先輩たちの多くも、留学経験ある女性でした。
次に移った会社は、ニューヨークに本社を置く外資系広告代理店で、上層部にもスタッフにも、女性がたくさん。
働き方にも待遇にも、男女差などなかった、と思います。
そもそも、男女雇用機会均等法が施行されたのは1986年のこと。
なのに、昨年、安倍内閣が、女性閣僚の数をひとり減らして、メディアから質問されたときの答えが、こんな感じで、「え、そんな馬鹿な!?」と目が点になってしまったのを覚えています。
「女性活躍は、日本ではまだ始まったばかりで…」
参考記事 経済界 http://net.keizaikai.co.jp/archives/33952
世界の中でも、女性管理職の比率の低さは、際立ったものがあります。
アメリカの43‥8%に対し、日本は12.9%。
調査データのNo.1は、なんとフィリピンの48.9%。
先進国、後進国、という仕分けすら、まったくもって無意味ですよね。
こちらの記事でも、それらのデータを用いながら、「日本は30年前にやるべきことを今、やっている」「それも、あまりにも速度が遅い」と警鐘を鳴らしています。
そして、もっともっと驚くのは、こういう事実を、女性自身があまり知らなかったり、なんとなくニュースで聞いていても、実感が伴わず、「自分ごと」とは捉えていないこと。
性差別に関して、あまりにも慣らされてしまっていて、疑問に思うことが少ないようでもあります。
もちろん、個人差がある部分かとは思いますが、「グローバル成幸コーチング」のテーマとして、世界標準+未来志向を唱える私としては、やはりクライアントに、しっかりと認識していただきたくて、割としつこいくらいに、この辺を語ったりもしているのです。
女性は、もっと怒ってもいいし、もっと認識していいし、もっと情報を得て、自らの言葉で、自らの思考で、「権利」について、本来の「当たり前」について、意識できるといいなあと願ってやみません。
ハワイという特殊で本土とは離れて、一種、独特な文化を持つエリアだけではなく、西海岸のロサンゼルス、中西部のテキサス州ダラスという土地での暮らしを体験した25年。
ゲイとして、アジア人として、移民として。
そんな何重ものマイノリティとして、多地区で暮らしてきたことで、「アメリカ全体を貫く差別に関する道徳や意識」についての知識も感覚も、マルチに磨かれました。
もちろん、経営者として、生活者として、法的な側面から、LGBTや、性差別、あるいは広くマイノリティ差別ということについて考える学ぶ機会もいただきました。
昨年は、25年来の同性パートナーと、共同名義で家を購入するということをしました。
それに関しても、しっかりと権利が守られていることを知り、心強く感じたとともに、この国で人生のセカンドステージを過ごせて、本当に良かったと感謝もしたものです。
アメリカは、黒人差別と闘い、女性蔑視と闘い、子どもの権利を尊び、マイノリティの人権を保護するために、さまざまな試行錯誤を経て、道徳観(モラル)や常識や、法的な側面を洗練させてきた背景があります。
でも、本格的にそれが始まったのは、わずか50年ほど前のこと。
え!?と驚くほど、実は「つい最近」まで、”有色人種”と白人がトイレやバスや施設などを共に利用することがなかったのです。
ハリウッド映画では、今でも、その時代背景や、闘って権利を勝ち取った先人の努力を忘れまいと、モチーフに使うことが多い。
というか、風化して、世代が入れ替わって、忘れがちな今だからこそ、あえて、またそういう映画が増えています。
これは、リベラルとか保守の問題とは、やや違う。
たくみにそこに組み込まれて利用され、政治の信条と紛れ込んで真実が見えなくなりそうになるのですが、あくまでも「人権」そのもののお話なのです。
そこに、民主党も共和党もありません。
変化は、常に多少の痛みを伴うもの。
昨日まで信じていた常識が、今日は間違いだと言われたら、人は戸惑って当然です。
「正義」を振りかざすと、間違った方向へ行きがちです。
あくまでも丁寧に、人間ひとりひとりに寄り添って、声にならない声を拾い上げていったとき、社会は静かに根底から変わっていくものなのです。
私はことあるごとに、書いています。
「知識は武器」である、と。
それは、身を護る鎧にもなれば、闘うための剣ともなる。
とにかく武装するのに、知識と教養は不可欠なのです。
何も大きな力に向って、拳を振り上げ、声を荒げて戦え、というのではないのです。
ただ、「おかしいんじゃない?」と思ったときに、その裏付けとなる知識があれば、しっかりとした言葉で、それを主張できる。
理不尽なことに、口をつぐんで我慢する代わりに、自信を持って、解決策を提案することもできるようになる。
決まりだから。
そうしてきたから。
うるさい、黙ってろ。
そんな風に、口をつぐませる、無知で怠惰な圧力に対して、ひるむことがなくなります。
はじめは、「へ〜、そうなんだ〜」という興味本位からで、全然かまわないはず。
そんな垣根の低いところから、世の中の常識というのは、知らず知らずに変わっていくものですよね。
だから、今回のセミナーも、皆さんにとって、とっても身近に感じられることを中心にしながら、アメリカで私が見てきたこと、体験してきたこと、見聞きしてきたことを織り交ぜて、楽しく、明るく、まとめています。
知ることで、皆さんが、元気になる。
そんな風に、本来の「エンパワメント」につながる内容を目指しました。
LGBT・性差別・女性の社会参画
〜アメリカ25年の暮らしで学んだ多様性の理想と現実
そして、日本の現実と未来〜
などなど。
6月10日(月)14時00分〜16時00分(120分・休憩なし)
3名
追加であと2名まで募集中!
渋谷駅より5分程度のプライベート・セミナールーム。
日当たりが良く、静かな個室です。
お申込みの方に、直接ご連絡をさしあげます。
時間と場所の関係で、当日参加できないけれど、ワークショップの内容を体験したいという方のために、当日はビデオ撮影を行います。
(会場参加者のプライバシーは守ります。)
同じ内容を、自宅で好きなときに、繰り返し学習できるように構成いたします。
動画配信サイトを利用した、ストリーミング形式ですので、スマホやタブレットなど、お好きなデバイスからお楽しみいただけますので、ご安心ください。
1.ワークブック
セミナーで使用したワークやスライド資料などをまとめたワークブックをダウンロードいただけます。
2.ボイスセミナー「人生に感謝したくなる小確幸の見つけ方」(60分)
7月に販売開始予定の、音声セミナーシリーズより、第1話分を無料でダウンロードいただけます。
スマートフォンに保存して何度でも聴くことができる60分程度の音声セミナーです。
小確幸とは、「小さいけれど、確かな幸せ」の略。
村上春樹さんが、エッセイで使われて、広まった造語です。
人生が充実する、ということは、毎日が、ほんわかと嬉しく楽しく、満ち足りていること。
そのためのヒントを満載した内容です。
★当日会場参加した方々にも、同様の特典は差し上げますので、ご安心ください。
6,000円
★精算は、クレジットカードのみのお支払いとなります。
会場参加の方はやむを得ない事情のある場合のみ、5月中のキャンセルについては、全額返金いたします。
日本時間6月1日以降のキャンセルにつきましては、返金いたしかねますので、ご了承ください。
少人数参加制につき、ご理解いただけましたら幸いです。
なお、オンライン版につきましては、返金制度はございませんので、ご了承ください。
皆さんと一緒に、未来についての明るいお話ができますこと、楽しみにしています♪
ただいま、先週募集した体験セッションの真っ最中。
すでに早い方は、年間継続プランにお申し込みくださっていたりして、
さすが、令和の新時代。
なかなか幸先良いスタートです。
いろいろな方の人生を拝見してて確信するのは、
なんだかんだ言いながら、皆、
自分の人生は、自分で創ってきている
という事実です。
えー、こんな人生、嫌なんです、と言いながら、
じゃあ、こういう選択はどう思います?
と聞くと、「ありえません!」と即答する。
ね、だから、今までの人生は、あなたにとっての
「ありえる」を、自ら選んで、実現してきたことの結果なんです。
ありえる、ありえる、アリエール超ジャンボサイズ(写真参照・笑)
上野さんは、ハワイやロサンゼルスに住めていいですよね。って言われるけれど、
いやいや、人さらいにさらわれて、連れてこられたんじゃないし、
抽選に当たって、連れてきてもらったわけでもないし。
自分が来たいと願い、来ようと決め、
馬鹿だから、無鉄砲に、後先考えずに来ちゃった、というだけ。
願う⇒ 覚悟する⇒ 行動する
夢の現実化にもれなくついてくる、この3点セットを、図らずも実践していたのですね。
どこかの段階で「ありえない!」があったとしたら、今、ここにはいません。
なんだかわからないけれど、自分にとっては「ありえる」話だったんでしょう。
未来を変えたいのであれば、
アナタの中の「ありえない!」を、ひとつずつ検証して、
本当にそうか? と疑ってみてください。
そして、できれば、やってみちゃう。
すると、「あ、なんだ、意外に、ありえたわ」と拍子抜けする。
その繰り返しが常識をどんどん塗り替えて、
違う選択肢を思いつき、そしてそれを選べる自分に変えていくのです。
そしたら、理想とする未来が、きっといつしか「今」に置き換わっているでしょう。
海外に住んでいると、というか、
それがまあアメリカみたいな常識にとらわれることを愚かとするカルチャーだったりすると、
余計、「ありえない」が少なくなっていきます。
とんでもないサンプルが、身の回りに山程いるのが見えてしまうから、
やらない理由、選ばない理由が、本当になくなっちゃうんですよね。
そういう意味では、そもそも「変わってる」選択をしがちだった自分には、
つくづく生きやすい場所だなあ、と感じます。
曲者なのは、ありえないことは、そもそも思いつかないものだったりすることです。
だからこそ、右斜め上から、コーチにすこ〜んと指摘してもらうと、
盲点の存在に気がついて、人生が一瞬で変わったりもするわけ、なんだな。
これ、今、幸せ絶好調な方のご感想。必読です。
↓
お客様の声【東京在住】
右斜め上からの考え方や智恵に
出会える体験でモヤモヤ解消
10名分の体験セッション、まだ半分も終わっていません。
次はどんな人生模様に出会えるか、お話するのが楽しみです!
「VUCA」って、ご存知ですか?
日本語ではブカとかブーカと言われてます。
わかんねー、という方は、情報インプットのメソドを、徹底的に見直すと良いかもしれません。
でないと、「遅れてる」「ついてけてない」人として、前時代の役立たず扱いされてしまいます。
終わった人、と見なされたくなければ、自分を常にバージョンアップし続けていないと。
なーんて、脅かしてはいけませんですね(苦笑)。
そのために、あんたのメルマガやブログなんか読んでんじゃない〜っていう方もいると思うので、
では、今日は、この言葉を学んで、知ったかぶりしちゃいましょう〜。
VUCAとは、最近流行りのビジネス用語で、
「不確実な未来」の代表的要因である4つの事柄の、頭文字。
Volatility – 変動性
Uncertainty – 不確実性
Complexity – 複雑性
Ambiguity – 曖昧性
90年代にアメリカ軍で使われ始めた言葉が、徐々に一般に広がったのですね。
世界は、常に変わり続けており、確実なものなど何もなく、
ものごとの関係性がとても複雑で、曖昧なまま定義しにくいことばかり。
未来が予測不可能な時代になった、なんて感じの文脈において使われるわけですが、
まあ、未来が予測できた時代って、本当にあったのかよ、というと、
それこそが、幻想だったりします。
ただ、確かに、高度成長期のように、前年通りにやっていれば、
なんとなくうまくいった未来はもうないわけです。
先生の言う通り、政府の決める通り、親の言う通りにしていると、
なんとなくレールに乗って、
「悠々自適」な老後まで運んでくれた時代は、もうない。
いや、それすらも幻想ではあるのですが、
現代と比べれば、はるかにわかりやすい図式はありました。
これから先の未来は、真に、
場当たり的に対応する力
というのが必要とされます。
有名企業や大企業が安泰と言われたのに、
倒産しちゃうし、買収されるし、解雇されるし、いたら迷惑がられるし。
じゃあ、どうすればいいんですか?
なんて、人に聞いてるようじゃ、
最低。
で、あんたはどうしたいのよ?
ってことなんですよね。
まずは、自分のアタマで考えてご覧?
まずは、自分のハートに聞いてご覧よ。
それで、いったい「何て言ってるんだい?」
それが、あなたにとっての答え。
それが、あなたにとっての、生きる指標になる。
正解なんて、どこにもない。
あなたが選んだ選択肢が、いつだって「正解」なんだから。
問題は、それを信じられるかどうか、なんです。
どんな結果が出ようととも、「自分で考えて自分が選んだ」行動ならば、
実は、後悔は少ないものです。
人に相談して、気がすすまないのに従ったときほど、
「あーあ」感が強くなる。
そして、また、犠牲者になっていく。
そんなことは、もう卒業しないといけませんよね。
それゆえに、コーチングというのは、正解を教えたりはせず、
「自分のアタマで考えて、自分で選べる人になる」ことに
主眼をおいているわけです。
だからこそ、アメリカでこんなにも広まり、
今、これから、日本でも、
「誰もがやること」のひとつになろうとしている。
だって、日本人ほど、隣を見て、右ならえ〜ってする人たちはいないからね。
海外在住者だって、日本で育ってれば、似たような傾向は引きずってしまうものです。
先進国とか、後進国とかいう基準じゃなくて、
「赤信号、皆で渡れば怖くない」という遺伝子に刻まれたメンタリティこそが、
未来にとって、最大のリスク だってことなんです。
人と違うってことを、怖れちゃいけない。
あなたの存在価値は、そこにこそあるのだから。
これ、必読だよ〜。
↓
Agree to Disagree。
考え方や価値観は十人十色。
違って当たり前
6月10日(月)東京渋谷にて、2時間の超少人数制セミナーをふたつ開催いたします。
こちらは、その第一弾。
当日、参加できない方のために、オンライン版も後日配信。
資料やワークも配布しますので、会場で参加しているのと同じような雰囲気で楽しみ、そして学んでいただくことが可能です。
今回のセミナーの大きなテーマは、「人生100年時代を豊かにする『つながり』を生み出す会話力」。
では、詳細をご覧ください。
コーチングを仕事にし始めてから、何度こんな言葉を聞かされてきたことでしょう。
「人と話すのが苦手なんです」
「人がたくさん集まる場所が怖くて…」
「交流会? 絶対、無理です…」
人生を豊かにしたい。
意義あるものにしたい。
人に貢献したい。
そんな風に願うのに、人との出会いを生み、共感の輪を広げるための会話が苦手、という方が実に多い。
その苦手意識のために、集まりにも参加できず、人との触れ合いの場を避けてしまったり。
アメリカで、あるリサーチデータが発表されて、驚いたことがあります。
社会的なつながりを持つ人は、持たない人に比べて、
早期死亡リスクが50%低下する
参考:https://president.jp/articles/-/24646
昔ながらの、べったりとしたつきあいというよりも、ゆるくつながるコミュニティの中に属して、心許せる人々と触れ合いを持つことが、健康リスクにまで結びつくというのは、驚きつつも、「やっぱりね」と納得できるものでもあります。
健康についてはともかく、少なくとも「生きがい」「充実感」につながることは、簡単に想像できますよね。
会話が苦手です、という方々の潜在意識の奥深くを探っていくと、そこにはやはりメンタルの問題が隠されていることがわかります。
自信がない。
会話が続かない。
私の話なんて、誰も聞きたいとは思わない。
こんな話をしたら馬鹿だと思われる…。
そんな凄い人たちに囲まれたら緊張してしまう。
そんな人がとっても多いせいか、巷には、「会話力」「雑談力」本が山のようにあふれています。
働く場所が営業職だったり、管理職だったり、看護系の仕事だったり、お店だったりすれば、「会話」が仕事の一部。
なのに、それが苦手で、人と面と向かうことを避けていたら、求められる成果が出せるはずもない。
だからこその、ノウハウ本なのでしょうね。
でも、どれを見ても、すぐに使えそうなテクニック的な側面に焦点が当たっていて、なかなか根っこにあるメンタルな部分から、ケアをするアプローチにはお目にかかれません。
なんだろう、この違和感は?と考えてみると、多くの本の目的は「お話し上手」になることに置かれているからなのだと気づきます。
本来、会話とは、「人と関係を築くための手段」であって、それ自体が目的なわけではないのです。
会話の本質を、「心と心を通わせること」と定義してみると、ノウハウ本にすがることすら、いかにピント外れかということに思い当たるでしょう。
なるほど、だから何冊読んでも、変化がないわけだ〜!
そう理解していただけたなら、この講座にきっと興味を持っていただけると思います。
私はもともと、究極の口ベタで、大学時代など、「根暗」「陰気」とまで言われたほどに、人に心を開いて、大勢の中で発言をするようなことが苦手でした。
そこにいるのか、いないのか。
存在すらわからない。
どうせ、誰も自分になんか興味がないし…。
そんな風に斜に構えて、本と向き合い、ひとりの世界で遊ぶのが精一杯。
でも、心の中では、皆と一緒にスポットライトを浴びて、太陽のもとで明るい人生を歩きたい!
人生のメインストリームを、堂々と生きたい!
そんな風に憧れていたのです。
そんな私が、いつ、どう変化して、営業マンとして日々人と接し、クリエイティブ・ディレクターとして人を束ね、インタビュアーとして人の話を引き出すような役割を担えるようになったのか?
ハワイで交流会を主催し、400人の経営者を前にマイクを持って司会をし、会議をリードし、場をひっくり返すような発言をし、懇親会や接待で人を楽しませ、社員と密な対話で心を通わせることができるようになったのか?
自分でも、そのギャップに驚きます。
が、そこには、ちゃんと秘密があるのです。
今、私はコーチとして、毎日のようにクライアントと接し、心と心で対話をし、痛みを癒やし、やる気を鼓舞し、高い場所へと導く役割を演じています。
はじめて会った方々とも、延々とお話を続けることができる。
我ながら、不思議でなりません(笑)。
が、その根底には、「人が好き」な自分を発見し、その芽を丁寧に育てて花開かせてきた歴史があります。
自分の心理に関心を持ったことから、大学では心理学を専攻し、その後もカウンセリングの技術を学び、コーチングを学び、数え切れないほどの人々と接することで、自分なりの「会話力を磨くコツ」を積み上げてきました。
口が重い人から、ここだけの貴重なお話を引き出すインタビューも、受けてくださった方から、後で記事にお褒めの言葉をいただくことが、とても多かった。
他の場所では書いていない、彼らが本当に言いたいことが書かれてあると、嬉しそうに言ってくださるのを聞いて、「自分の聴く力」というものを認識したりもしました。
いつしか、「誰とでも話ができる」「人の心と触れる会話が楽しめる」。
そんな風に、自信が持てるようになっていったのです。
ですから、今回の講座でお話することは、その辺にある「雑談力」や「会話力」本で言うこととは、少し違います。
会話が苦手な人の奥底にあるメンタルなところから見直さないと、テクニック論だけでは解決しない。
私自身が、それを身をもって体験してきたからこそ、悩んでいる人たちの立場に立って、問題の本質が見えた。
ビジネスで長い経験を積み重ねてきた熟練のコーチならではの視点で、「会話が苦手」を根っこから癒やし、対人関係の悩みも解決していこうというのが、このセミナーです。
英語は必須、と言われる時代にあっても、まだまだ英語力に自信が持てない人が大多数の日本。
一生懸命、英語の学習を続けている人は多いのですが、一向に話せるようにはならない、という方も多いでしょう。
言ってることはわからなくないのに、なぜか話につながらない。
TOEICの点数が上がっても、会話力、となると、いつになっても自信が持てない人ばかりだったりもしますよね。
それはなぜか?
英語の問題、と思っていることが、実は「会話力」の問題だったりするからです。
英語ネイティブさんたちの話の仕方は、日本人の通常の会話とは、まったく違ったりします。
話すことが違う。
話すテンポが違う。
話す順番も違う。
話すディテールの混ぜ方も違う。
彼らは、子どもの頃から「話す文化」の中で育ち、鍛えられて育ちます。
背景の違う人々の中で、口に出して表現し、ディテールをたくさん混ぜて、より具体的に、より誤解なく話すことを要求される。
イエス、ノーという立場の違いを明確にし、好みを明確にし、なぜそれを選ぶのかの理由をとうとうと語れるようにと訓練されているのです。
日本人の文化の中では、「沈黙は金」「あうんの呼吸」が重んじられ、言葉多く話すことを嫌う側面すらあったりしますよね。
英語がうまくならない、の根本理由は、会話が上手にできない、ということだったりする。
そこに目を向けないまま、いくら英単語ばかり覚えても、いくらリスニングの音声を聴いてみても、実際の「英会話」はうまくなっていかないかもしれません。
今回のセミナーでは、アメリカ在住25年で、東海岸出身の生粋のアメリカ人と同年数暮らしてきた私だからこそわかる、そんな英会話習得の落とし穴についても、お話いたします。
会話力とは、スキルである、と私も考えています。
ただ、そのスキルは、しっかりとしたメンタルの土台の上に成り立たないと、まったく使えない。
なぜならば、会話とは、「対人関係」と密接に結びついたものだからです。
人間の悩みのすべては、「対人関係である」とアドラー心理学も言っています。
会話とは、常に複数の人がいて成り立っているものであって、決して独りでできるものではありません。
ということは、会話をする際に、常に私達は「対人関係」と向き合っているということなのです。
あなたが知らない人とうまく話せないのは、スキルだけで解決する問題ではありません。
だからこそ、心理学的アプローチ、コーチング的アプローチを加えながら、独自のバックグラウンドもたっぷりと混合して編み出したのが、この「会話力ピラミッド」。
まずは「心」の部分となるベースの2段をしっかりと築き上げた上で、その上の3つに進んでいかない限り、いきなり飛ばしてテクニックだけ学ぼうとしても、実践でうまくいかない、ということになりがちです。
セミナーでは、このピラミッドの解説と、関連したワークで、7割の時間を使っていきます。
「そうだったのか!」とハッと気づきが芽生えてくれば、めっけもの。
今までのいけなかったことが明確に見えてきて、それをどう解決していけばいいのかが納得できるので、未来の人間関係構築に、きっと明るい希望が持てるようになるに違いありません。
おもしろいように人と心がつながって
人生100年時代がイキイキと満たされる!
「会話力の磨き方」
6月10日(月)11時00分〜13時00分(120分・休憩なし)
会場参加分は満席です。
3名
5名まで大丈夫です。あと2名!
おかげさまで、会場分は満席となりました!
渋谷駅より5分程度のプライベート・セミナールーム。
日当たりが良く、静かな個室です。
お申込みの方に、直接ご連絡をさしあげます。
時間と場所の関係で、当日参加できないけれど、ワークショップの内容を体験したいという方のために、当日はビデオ撮影を行います。
(会場参加者のプライバシーは守ります。)
同じ内容を、自宅で好きなときに、繰り返し学習できるように構成いたします。
動画配信サイトを利用した、ストリーミング形式ですので、スマホやタブレットなど、お好きなデバイスからお楽しみいただけますので、ご安心ください。
1.ワークブック
セミナーで使用したワークやスライド資料などをまとめたワークブックをダウンロードいただけます。
2.ボイスセミナー「人生に感謝したくなる小確幸の見つけ方」(60分)
7月に販売開始予定の、音声セミナーシリーズより、第1話分を無料でダウンロードいただけます。
スマートフォンに保存して何度でも聴くことができる60分程度の音声セミナーです。
小確幸とは、「小さいけれど、確かな幸せ」の略。
村上春樹さんが、エッセイで使われて、広まった造語です。
人生が充実する、ということは、毎日が、ほんわかと嬉しく楽しく、満ち足りていること。
そのためのヒントを満載した内容です。
★当日会場参加した方々にも、同様の特典は差し上げますので、ご安心ください。
6,000円
★精算は、クレジットカードのみのお支払いとなります。
会場参加の方はやむを得ない事情のある場合のみ、5月中のキャンセルについては、全額返金いたします。
日本時間6月1日以降のキャンセルにつきましては、返金いたしかねますので、ご了承ください。
少人数参加制につき、ご理解いただけましたら幸いです。
なお、オンライン版につきましては、返金制度はございませんので、ご了承ください。
皆さんと一緒に、未来についての明るいお話ができますこと、楽しみにしています♪
今日はまず、3つの事例を、お話します。
<1>
先月末、うちの子犬の避妊手術をしてきました。
生後半年を過ぎると、発情期が始まる可能性があるとかで、
病院からも、半年以内にやれば、割引してくれるという特典つき。
ペットが増えすぎて殺生処分になっている時代ですから、
むやみに無知から増やさない、は、大切な愛護精神なのですよね。
と言いつつも、長らく、手術日を決断できずにおりました。
こんな小さな赤ん坊のような存在に、
開腹手術をするなんて、考えられない!
怖い! 何かあったらどうするの?
不安が恐れとなり、予約しようとするのに、また先延ばし。
気づいたときには、3週間先まで予約いっぱい、とかで、
6ヶ月の期限に間に合わず。
でも、まあ混雑は向こうのせいということで、特典は適用してくれました。
ただ、手術後の24時間は、麻酔やら痛み止めやらの影響でおとなしかった、この子。
でも、その後は、ウソ〜?というくらいに、元気なんです。
3日目には、表に出たくて、ぐずり始め、
4日目には、おもちゃと荒っぽく遊び始めたので、散歩再開です。
本当になーんにも痛みもないようで、傷口もなんの影響もなく、
食欲旺盛、よく眠る。
まるで何もなかったかのよう…。
あの不安が、バカみたいに見えました。
<2>
来月、日本に行くことにしたのですが、しばらくの間、
「犬がいるし、無理かな」って、勝手に不安に思っていたのです。
でも、よくよく突き詰めて考えてみたら、
単に自分が離れたくなかった、って、だけみたいなんですよね(笑)。
それかよ、ブレーキの原因はって、相方さんと笑いながら、
言っておいで〜、てな話になりまして、すんなりチケット入手。
不安の元は、離れたときに、自分が寂しすぎて、恋しすぎて、
やっていけるのか? ということ(笑)。
親ばか過ぎで、どうしようもないですな。
<3>
あともうひとつ。
先週、やっとテキサス州の運転免許書き換えに行ってきました。
本当は、引越し後、90日以内にやらないといけないというのに、
なぜか、動けずにいたんです。
州によって、この手続きはいろいろ違うのですが、
テキサスの場合は、試験はないんです。
学科も実地もなしで、単なるペーパーワークのみ。
ただ、唯一あるのは、「目の検査」。
自分がずっと長い間(9ヶ月目です、すでに)行けずにいたのは、
どうやら、その検査が怖かったから、なんですよね(苦笑)。
良い方の目の緑内障が進んでおりまして、片方の目は健康なんだけど、
でも、極端な乱視で、メガネかけても0.6までがやっと。
両目使えば、生活には何の支障もありません。
でも、検査で落ちたら、完全車社会で、生きていけない…
と思うと、行きたくなくて、先延ばし、先延ばし。
でも、先週、「いったい視力はどのくらいあればいいのだろう?」
と、気になって調べてみたら、両目で0.5でOK。
あ、なーんだ、となりまして、晴れて行くことができた次第。
実際、検査では難なくパス。
これ、読めなかったら、生活できないでしょう、くらいのレベルで、
全然、心配することなど、なかったのです。
ああ、こうやって、何かができないでいるとき、
自分がついつい先延ばししようとするとき、
奥の方には、常に何かの不安や怯えが隠れているんだよなあと
あらためて悟った次第です。
その正体を紐解いて、不安が現実とは違うことを認識すれば、
止まっていた足も、すっと前に進んでいくもの。
50も後半になって、何やってんだ、おめーって感じですが(笑)、
ま、人間、一生きっと、こんなもんです。
あ、人間っていうか、自分、です。
皆を一緒にしちゃ、失礼ですね(笑)。
おかげさまで、うちの子、超元気です。
家族3人(?)、仲良くテキサス暮らし、楽しんでいます。
コーチングの永遠のテーマでもあるようなのですが、
「会社を辞めたい」
という相談が、次々に寄せられます(笑)。
まあ、普通に考えれば、辞めるのは簡単なんだけれど、
辞めて、どうやって食っていくか、が見つからない限りは、
辞める決断はなかなかできないものですよね。
しない方が懸命だと思うし。
でも、辞めたい! もう無理!
そこまで切羽詰まっているのに、人に相談もせず、自分で悶々とだけしてきたから、
「準備ができていない」人が、あまりにも多いです。
準備?
会社、辞めるのに準備なんているの?
という感じかもしれませんが、その辺のことは確かに、
起業塾でも引き寄せ講座でも教えてくれませんからね(笑)。
でも、意外にここができてないから、
「不安で先に進めない」
という人も、多いんです。
ばっさり辞めちゃってから考えてもいいんだけど、
蓄えがあれば。衣食住に困らないならば。
なんて条件付きになります。
たいていの人は、
辞めた後、どうやって食っていくか。
そのことが一大テーマのはず。
そのことの可能性が見えてきたというのなら、
あとは、「会社との対決」ですよね(笑)。
順番は、これ、最後でいいんだけれど、
先にこれを考えて、前に進むエネルギーを損ねている人もいる。
当たってもいない宝くじの使いみちを考えるみたいなものなのに、
先に、宝くじ、買いなさいよって、ことなんだけれど(笑)。
たいていの人が心配するのは
「辞めさせてもらえないのでは?」
「逆鱗にふれるのでは?」
みたいなことなんですが、半世紀以上生きてきた経験上、
たいてい、大丈夫みたいです(笑)。
人不足と言われている日本でも、アラフォー以上の方はとくに、
「あ、辞めたいんですか、どうぞどうぞ」
という感じで、本人が「え? あれ?」となるほど
歓迎されることが多い。
にこやかに応援なんかされちゃったりもする(笑)。
変な引き止めしたり、「次の人にちゃんと引き継ぎしてってよ」みたいに脅すとしたら、
それはとても能のない上司だし、そんな上司を飼っている会社の問題です。
アナタの人生とは、無関係。
「後で何か言われるんじゃないか?」って気にする人もいますが、
今の同僚とかと、ずっと付き合うことになると思っている人、おめでた過ぎです(笑)。
あなたとの共通点がなくなった人たちは、また新しい仲間を見つけて、
ちゃんと幸せにやっていきます。
後ろ髪を引かれている自分の感傷とごっちゃにしちゃうと、後で孤独に苦しむので目を覚ましましょう。
組織なんて、ひとりが欠けても、
「え、そんな人いたっけ?」
ってなほどに、何の不具合もなく回っていくもの。
自分が前に進むのが怖いことを、罪悪感に転化しない。
アナタの人生、アナタの好きに生きて良いんです。
この記事、検索で地味に人気で、いつしか5000回くらい読まれています。
↓
会社を辞めるのに引き継ぎはいらない
ちなみに、これらの文章。
会社を辞める、を、「離婚する」に変えても、
同じ文脈で通じちゃうなあ〜(苦笑)。
その相談も、次々と押し寄せて、私、スペシャリストになりそうです(笑)。
ちょっとブログのヘッダーを変えてみました。
スマホだと小さくて見えにくいでしょうが、メッセージ的な副題が入っています。
「私の人生、こんなものじゃない!
あなただけの小さな自分革命を起こせ!」
#小さな自分革命
そんなキーワードが、今後のメッセージの中には、たくさん出てくるかもしれません。
過激に何かと闘うことじゃなく、
自分の中の常識や、
自分がずっと怖れてきた何かや、
未知なる未来の変化に対する、見えざる不安や。
犠牲者にならず、自分の中にパワーを取り戻して、
自らの手で、自分らしさを見出して、未知を切り開いていく。
そんなこと。
もういい加減、昭和の価値観、いいでしょう?(笑)
もういい加減、脱ぎ捨てましょうよね。
親や会社や旦那や子どもや、外側にある、いろんなもののせいにしないで、
「自分はどうしたい?」を問い続けて、正直になりましょう。
もがくべきは、きっとそこ、なんですよね。
コーチングのセッションに求めてくるものは、
実にさまざまで、ひとりとして、同じではありません。
当初、思い描いていた方向とは、まったく違うところへたどり着いていく人もいるし、
紆余曲折ありながらも、やっぱりそこへ落ち着くんだね、という場所で
ニコニコ、という状態を迎える人もいる。
だけど、共通して、そのプロセスの中でたどり着く「状態」があります。
それは、
生きるのが楽になる
というステイタス。
人はそれぞれに、考え方の癖というものがあって、
それは、体の使い方の癖とも似ていて、
ついつい偏ったやり方をしているので、決まった場所が、「凝る」。
右肘ばかりついてタイプしていて、右肩と首が凝ったり。
歩くときに猫背になっているから、腰から膝にかけて痛くなったり。
肩を丸めたまま一日デスクワークしてるから、五十肩になったり。
そんな感じで、「不幸せ感」やら「不満感」やら、
「なんだか充実してない感」やら、
「私って、もっとできるはず感」が、
あぶくのように意識上に出てくるようです。
セッションで話していると、その「癖」が見えてきます。
まるで、整体師さんが、骨の歪みに一瞬で気づくように、
コーチやカウンセラーは、ものの見方や考え方の歪みに気がつける(優秀ならば)。
それもまた、たくさんの症例を見ているから、できること。
だから、年齢を積んでから、人に向き合うプロに転身するのって、全然、悪くないと思うんですよね。
人生経験と、触れ合った人間の数、というのは、たいてい比例してるはずだから。
コーチとの対話や行動、読書の課題を通じて「正しい姿勢」を身に着けていくと、
血流が改善して、新鮮な酸素が、スーッと全身を流れていくようになる。
それが、まるで生まれ変わったように、気持ちの良い体験なんです。
今まで、たいへんだ〜、辛い〜、痛い〜、苦しい〜、と感じていたことが、
あれ、なんだか、どっか行っちゃった。
あれ、なんだか、楽になっている、と気がつく。
すると、毎日が、本当に楽で、生きやすくなります。
楽になると、嬉しくなるし、楽しくなるし、元気になってくる。
元気になると、「新しいこと」にも手を伸ばしてみたくなる。
「違うこと」も試したくなってきます。
すると、また気づきが深まっていく。
その連鎖が、加速度になって人を変えていくんですね。
変える、というか、本来持っていたものを思い出して、
自分の手もとに取り戻していくだけ、だったりするのですけれど。
そして、この「生きるのが楽」という感覚こそが、実は、実は、
「幸せ」と呼んでいるものの正体だったりするんじゃないかな、と私は考えています。
「やった〜!」ではなく、
「最高!」でもなく。
なんだか、やわらかで、ほんわかとした、ほこほことあったかい、
そんな、ひらがなの感覚が花びらみたいに舞っちゃうような、
そういう感覚こそが、地に足着いた、確かな幸せの感覚なんじゃないかな。
こんな記事も参考に。
↓
背骨の歪み、思考の歪み
本題とはずれますが、このところ、日本へ行ってないので、
↑記事でご紹介している、かかりつけ整体師さんともご無沙汰。
体の調整をきちんとしないで、筋トレに精を出しすぎて、
背骨から骨盤にかけてのラインがまた歪んでいるのがわかります。
次の日本までまだ間があるからなあ。。。
地元テキサスでも、きちんと体のコンディション作りを助けてくれるプロを見つけねば。