VUCAな時代に活躍できる人とは?

「VUCA」って、ご存知ですか?

日本語ではブカとかブーカと言われてます。

わかんねー、という方は、情報インプットのメソドを、徹底的に見直すと良いかもしれません。

でないと、「遅れてる」「ついてけてない」人として、前時代の役立たず扱いされてしまいます。

終わった人、と見なされたくなければ、自分を常にバージョンアップし続けていないと。

なーんて、脅かしてはいけませんですね(苦笑)。

そのために、あんたのメルマガやブログなんか読んでんじゃない〜っていう方もいると思うので、

では、今日は、この言葉を学んで、知ったかぶりしちゃいましょう〜。

VUCAとは最近流行りのビジネス用語で、

「不確実な未来」の代表的要因である4つの事柄の、頭文字。

Volatility – 変動性
Uncertainty – 不確実性
Complexity – 複雑性
Ambiguity – 曖昧性

90年代にアメリカ軍で使われ始めた言葉が、徐々に一般に広がったのですね。

世界は、常に変わり続けており、確実なものなど何もなく、

ものごとの関係性がとても複雑で、曖昧なまま定義しにくいことばかり。

未来が予測不可能な時代になった、なんて感じの文脈において使われるわけですが、

まあ、未来が予測できた時代って、本当にあったのかよ、というと、

それこそが、幻想だったりします。

ただ、確かに、高度成長期のように、前年通りにやっていれば、

なんとなくうまくいった未来はもうないわけです。

先生の言う通り、政府の決める通り、親の言う通りにしていると、

なんとなくレールに乗って、

「悠々自適」な老後まで運んでくれた時代は、もうない。

いや、それすらも幻想ではあるのですが、

現代と比べれば、はるかにわかりやすい図式はありました。

これから先の未来は、真に、

場当たり的に対応する力

というのが必要とされます。

有名企業や大企業が安泰と言われたのに、

倒産しちゃうし、買収されるし、解雇されるし、いたら迷惑がられるし。

じゃあ、どうすればいいんですか?

なんて、人に聞いてるようじゃ、

最低

で、あんたはどうしたいのよ?

ってことなんですよね。

まずは、自分のアタマで考えてご覧?

まずは、自分のハートに聞いてご覧よ。

それで、いったい「何て言ってるんだい?」

それが、あなたにとっての答え。

それが、あなたにとっての、生きる指標になる。

正解なんて、どこにもない。

あなたが選んだ選択肢が、いつだって「正解」なんだから。

問題は、それを信じられるかどうか、なんです。

どんな結果が出ようととも、「自分で考えて自分が選んだ」行動ならば、

実は、後悔は少ないものです。

人に相談して、気がすすまないのに従ったときほど、

「あーあ」感が強くなる。

そして、また、犠牲者になっていく。

そんなことは、もう卒業しないといけませんよね。

それゆえに、コーチングというのは、正解を教えたりはせず、

「自分のアタマで考えて、自分で選べる人になる」ことに

主眼をおいているわけです。

だからこそ、アメリカでこんなにも広まり、

今、これから、日本でも、

「誰もがやること」のひとつになろうとしている。

だって、日本人ほど、隣を見て、右ならえ〜ってする人たちはいないからね。

海外在住者だって、日本で育ってれば、似たような傾向は引きずってしまうものです。

先進国とか、後進国とかいう基準じゃなくて、

「赤信号、皆で渡れば怖くない」という遺伝子に刻まれたメンタリティこそが、

未来にとって、最大のリスク だってことなんです。

人と違うってことを、怖れちゃいけない。

あなたの存在価値は、そこにこそあるのだから。

これ、必読だよ〜。

Agree to Disagree。
考え方や価値観は十人十色。
違って当たり前