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Monthly Archives: 1月 2019
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隣の芝生は青い。
これって、本当にそう見えるものなんだな、と、はじめて芝生の庭がある家に住んでみて、思います。
なんか自分の庭の芝生は茶色がかっていて、栄養が足りてなさそうで、元気がなさそうで。
ジョギング中に通る人の家の庭が、まぶしいこと、まぶしいこと。
それはまあ、本当に「肥料をまいてない」とか、「芝の種類が違う」とか、いろいろ理由があるようで、
単に「人がよく見える」現象だけではないようですが(笑)。
クライアントから、しょっちゅう聞かされてることのひとつに、「皆、すごい人ばかりで…」というものがあります。
Facebok上のクライアントグループに招待をしたときに、他のメンバーを見て必ず出るのが、その言葉。
いや、ひとりひとりが個性あふれる素敵な人たちで、「あなたも」そのおひとりですよ。
って言っても、自分だけは別に見えちゃんですよね。
で、それを「全員」がやる。
他の人は、あなたを見て、「すごい人」って思っていたりするわけです。
皆で皆がすごい、すごいと言い合って、なんか褒め殺し大会みたい、と傍からは、そう見えています(笑)。
滑稽な響き、かもしれませんが、人の真実の一端を示す現象なのだと思います。
という現実を知っているので、先日、新しく参加される方には、事前にこう話しました。
「皆、人のことはすごく見えてしまうものらしいので、人は100分の1くらいに見て、自分は100倍にして考えてください」(笑)
そもそも、人はひとりひとりが別物で、比べるべきものでもないのに、なぜ、それをやってしまうのでしょう。
それは、「より良い」を常に基準にしているからかもしれません。
本当は、より良いではなくて、「より違う」を意識して、
人とどれだけ違う自分で生きてきたか、なれてるか、なろうとしているか、に目を向けるべき。
自己紹介の仕方も指導のひとつに置いているのですが、アナタらしさを表現することを学んで、そのままに伝えればいいだけなんですよね。
前に、発信恐怖症について書いた記事があるのですが、これって、自己紹介とか、人付き合い全般にも同じことが言えるのだと思います。
パンツ脱いで、人と付き合う。
っていうと、変に聞こえますが(笑)、心を裸にしちゃえばいいのだよ、ということ。
見えや虚栄心や恥や劣等感を隠そうとするから、怖くなるし、億劫になる。
バカで上等。能天気で大いに結構。悩みなんかなくていいのです。悩んでいたって、いいのです。
LAの若き友人からも、この記事で救われました!と言っていただいたことがあります。
↓
一度パンツを脱いでしまうと楽だった
このパンツ、実は多重構造になっているので、一度脱げばいいというものではないようです。
何度も何度も、薄皮をはがすように、パンツを脱ぎ続けてください。
コーチングのセッションは、私は長期間、継続してこそ、と信じています。
もちろん一度の体験でも、気付きはあるし、その気付きが、違う行動、違う習慣につながって、
驚くほどの違いが目に見え始めることもある。
でも、たいていは、「目に見えない」変化なのです。
先日も、晩秋にスポットセッションを受けてくださった方に、こんなメールをさしあげたばかり。
「初回のセッションは、しゃかしゃかっと、スノウドームを振ったような感覚で、揺さぶられたままで終わるのですよね(笑)。
降った雪が落ち着いて、また元に戻るのだけれど、でも、その雪は同じ場所に同じように残っているわけではなく。
だから、少し居心地が悪い。
そんな状態になるようです。(私が受けるときもそうなります)
コーチングとは、継続して受け続けることで、自分が根底から変化、成長していくプロセスそのものです。
コーチングがまったくの初めて、という場合の今回のようなスポットセッションは、
言ってみれば「体験セッション」のようなもの。
だから、直接的な成果を求める性質のものではないのですが、
居心地の悪さや違和感が感じられたら、その体験は、大成功なのだと思います。」
人間には、努力最小化の法則、というのがあるらしく(笑)、
同じ結果なら、いかに楽に、いかに早く、いかに安く、手に入れるかに神経が向いてしまうものだそうです。
でも、人というのは、多層構造なので、表面だけ変わっても、下の方のレイヤーまで変わっているとは言えなかったりします。
3ヶ月の猛烈ダイエット&エクササイズで身体が変わっても、心がついていってなかったら、またすぐに戻るのと一緒。
だから、急がず、慌てず、スノウドームをしゃかしゃかとし続けることが、結果的に近道になるのですね。
そのたびに違って見える毎日に違和感やら焦燥感やら、いろんな居心地の悪い思いを感じながら、
気がついたら違うステージに移行していた。
そんな感覚がちょうどいい。
まるで、そこに努力なんかなかったかのように。
まるで、そこにコーチの助けなどなかったかのように。
まるで、自力でもできたかと思えるがごとく、自然にたどり着けるものなのです。
でも、そこには確かに見えない作用が働いており、透明な手が、高い壁をよじ登ろうとするアナタを支えています。
コーチが、というよりも、コーチと一緒にワークをしていったことによって、
自分の実力が上がるから。
自分のセルフイメージが上がるから。
自分の常識が変わるから。
だから「自然にたどり着けた」ように見えるのですよね。
スノウドームを振ってくれる人がいる人は、幸せです。
長い間、振られずに忘れ去られたドームの雪は、凍りついて固まり、
ハッと気づいて振ってみても、もう雪がきれいに舞うことはなかったり。
自ら進んでハードル高いな、という場所に行き、
やったことのないことをして、居心地悪い思いをし、
背伸びしないとついていけない人たちの中に混じって、じっとり汗をかき。
そんなことを応援するのが、コーチングのプロセスかな、と思っています。
★スポットセッションについては、こちらに詳しくまとめていますので、ご参照ください。
https://www.hajimeueno.com/spotsession
(1月初めのメルマガより)
生後2ヶ月の仔犬のベラがやってきてから、ちょうど1週間。
すっかり疲れ果てています(笑)。
というのは、半分本当で、半分冗談。
昨日はパートナーが初めてお風呂に入れて、全身シャンプー。
震える犬をふたりでタオルとドライヤーで乾かし、嫌われないように、ご機嫌取りに必死(笑)。
今日は、初めて獣医さんを訪問して、検診。
擬似的に「親」の気持ちをいっぱい味あわせていただいています。
ふたり揃って四捨五入で60歳でも、こんな新鮮体験をさせてもらえるなんて、本当に有り難いことですね。
とはいえ、まだトイレトレーニングもできていないので、家のあらゆる場所に、黄色いオシッコマークがあり、
おもちゃも散乱してたりで、きれい好きな我々としては、新しく「受け入れる」ことが満載。
YouTubeで一生懸命、トレーニングビデオを探しては食い入るように見たりして。
いやあ、犬の情報って、こんなにいっぱいあるのだなあと、あらためて感動しています。
でも、不思議です。
これだけの情報に、今までかすることもなく生きてきたということが、驚き以外の何ものでもない。
不要だから素通りしてたのではなく、そこにあるのに、「見えてなかった」のです。
これを脳科学の世界では、「スコトーマ(盲点)」と言うのですが、世の中のすべての情報を認識しちゃうと、脳が過負荷でオーバーヒートしてしまうので、
その人に必要そうなことだけをピックアップして見せるように、無意識のコントロールが働くのです。
実際にはあるのに、その人にとっては、まるで「ない」「存在しない」と一緒の現象が起こっているわけです。
成功したいのに、その方法がわからない。
○○を達成したいのに、何をすればいいのか、わからない。
でも、ちゃんとたどり着きたい場所に、すでにたどり着けている人々はいたりする。
彼らは、その方法を知っているわけですよね。
だけど、ある人にはその方法が見えて、ある人には見えない。
これもまた、スコトーマ。
自分の知らない世界が、世界にはまだまだいっぱいあります。
行き方がわからないからと遮断するのではなく、とにかくデッカイ夢を見ることが大事、というのは、このためでもあるのです。
一度、妄想力がつけば、見えなかった情報が、どんどん見えてくるようになります。
私のセッションでは、そんなことの連続。
「今までなんでこのことを知らなかったんだろう?」という言葉が毎回のように聞かれるのです。
その人の見ている世界を把握し、その「枠」を広げていくのも、コーチングの得意技。
こちらの本に、その辺のメカニズムが解き明かされています。
読めば未来が確実に変わります!
コンフォートゾーンの作り方[Kindle版]
posted with ヨメレバ
苫米地英人 フォレスト出版 2014-08-29
人生のすべてが思い通りにいく、ということはないわけですが、だからこそ、コントロールできることは、したいもの。
セッションをしていて、よく出てくるのが、「自分」をコントロールできてない人の悩みです。
朝、早起きができない。
夜更かしがやめられない。
スマホで不要な情報ばかり見てしまう。
ジャンクなおやつがやめられない。
やりたいことがあるのに、時間が作れない、というのも、出現率の高い悩みだったりします。
毎日の生活習慣が乱れがちになるのは、そもそもの「目的意識」が欠如しているから。
まずは、そこから徹底して見直していかないと、今の慣れ親しんだ暮らしを変えるモチベーションはわいてきません。
悩んでる、と言いつつも、実際には「困ってない」ことが多いからです。
でも、それはただ、問題を先延ばししているだけで、いずれ、困ったりもする。
ああ、あのときにもっと○○しておけばよかった、となったりするものです。
「一緒に遊んでいた○○さんが、いつの間にか資格なんか取ってて、独立して成功し始めてるんです…」
呆然としながら、そんな言葉を送ってくるアラフォー女性のクライアントもいました。
「え! 皆、陰では、ちゃんとやってたんだ…(汗)」
あんなに忙しそうだったのに、いつ、どこで、どうやって…?
そんな事例はいっぱいありますよね。
時間ってお金と同じで、不思議なことに、ある人にはあり、ない人にはないもののようです。
どんな人でも、一日には同じ24時間しかないはずなのに、どこでどう差がつくのでしょうね。
それは、まさに生活習慣に他なりません。
というところに戻ってきます(笑)。
じゃあ、生活習慣って、どう変えたらいいのか…
私のアドバイスは、まずは「規則正しい生活」を心がける、ということ。
毎朝、同じ時間に起き、同じ時間に寝る。
起きてから何分はこれをして、その後、これをして、その後、これをして…
帰宅したら、まずはこれをして、これをして、これをして…
という風に、パターン化してしまうんですね。
すると、寝る前に歯磨きしないで眠れないように、「やらないと気持ち悪い」状態が訪れます。
そうしたら、しめたもの。
一度、そういうプチ成功体験を覚えたら、自分にとって良いことを考え出して、次から次へと「習慣化」していけば良いだけです。
でも、時間の在庫は、限られています。
いくら念じても、時間が伸びるわけでもないし、「スキマ時間」を当てにしてはいけません。
スキマ時間は、休むために使うもの。
頭と体と心を休めるバッファー(遊び)がないと、疲れて生産効率はどんどん落ちるばかりです。
だから、スキマ、じゃなくて、「実」の部分から、削れるものを探して、ドカンと時間の塊を見つけてくるんですね。
今、「これをしないと気が済まない」と思っている何かを、それが「未来に必要か」と見直して、バッサリ切り捨てる。
生活習慣の断捨離です。
そうやって、習慣も、ときに見直して新陳代謝を図っていかないと、古い自分から脱皮することができません。
一瞬の詰め込み主義は、長続きしません。
子どもや仔犬じゃないんだから(笑)、本来、自分の生活のコントロールくらい、自分でできて当たり前、ですよね。
無理なく、マイペースで望み通りの未来に向かうためにも、生活習慣を自分で作れる大人なマインドを身につけましょう。
習慣の違いは、今じゃなくて、未来に必ず違いを生んでいきます。
↓
これを読んで、実感してください。
https://www.hajimeueno.com/archives/226
心配性の母は、何を話しても、それを「心配」に置き換えてしまう天才です(笑)。
身体は大丈夫なの?と聞くから、最高に元気だよ〜、と答えると、「身体が何よりだからね。慢心しているときが一番危ないから、気をつけなよ」
頭では、それが愛情を形に変えた言葉なのだと理解していますが、いろいろとピキッと反応してしまう自分がいます(笑)。
慢心、とはなんだ? 危ないとは、なんだ!?
なぜ、そんな「呪い」のような言葉をかけて、人を不安に落とし込むのだ…?
一事が万事、こんな感じなので、だんだんと親戚のことくらいしか話さなくなるのです。
子どもは、心配されたいのではなく、ひとりの自立した人間として、「認められたい」。
とくに男の子は、「すごいね〜」って、持ち上げてもらうと、強い承認欲求が刺激されて嬉しいものなんですよ。
と、子育て本にもよく書いてあるじゃないか(笑)。
実はそれは恋愛でも、友人関係でも共通なんです。
心配性な人と一緒にいると、その根底にある「不安」が伝染します。
いつも最悪を想定して、怯えがデフォルトになる。
それは日米、関係なく、共通することなのでしょう。
だから、アファメーションというものが、アメリカでも提唱されるわけです。
善き言葉で、不安や恐れを浄化できる最強の自己セラピーですからね。
私が過去に出会った最強のアファメーションはこれ。
All is well. LIFE loves me.
(すべてはうまくいっている。「人生」は私を愛している)
LIFEは、宇宙でも、生命世界でも、神でも、何でも良いのですが、人智を超えた大きな存在が、私という存在を作り、見守り、レッスンを与え、無条件の愛情で包んでくれている。
だから、大丈夫なのだ、すべてはうまくいっているのだ、と唱え続けると良いよ、というもの。
それと、とくに女性には、もうひとつ大事なアファメーションもあります。
アファメーションについては、こちらの記事で詳しく書いていますので、新年にふさわしく、言葉を変え、人生を変えていきたい人は、ぜひ読んで実行してみてください。
ルイーズ・ヘイから教わった
最強のアファーメーションとは?
(2019年元旦発のメルマガより)
明けましておめでとうございます!
私の場合は、年末年始も関係なく、働きたいときに働きたいだけ働くという趣味と仕事と休憩とエンタメの境目がない暮らしをしていまして、今日も好きだから、楽しいから、また飽きもせず(笑)メルマガを書いています。
足元には、おととい我が家にやってきた、小さな新しい家族がいたりして(写真)。
温熱フットレストがお気に入りらしく、仕事中はいつもそこでヌクヌクと昼寝をしている生後2カ月の赤ちゃんガールです。
今朝は、ベッドの枠をカリカリして、クンクンとせがむので、明け方から小一時間、しばし一緒に毛布にくるまって眠りました。
上の写真をフィーチャーしたFacebookの投稿には、実に450以上の「いいね!」を頂いたりで、ペットのパワーを思い知る次第です。
何も教えてないのに、今朝は自らすすんで、おしっこパッドで用を足してるのを見て、相方と一緒に手放しで喜ぶ親バカぶり(笑)。
そうなるのだろうなと思っていた通りの二人になっています。
遊び相手にもう1匹、早く飼ってあげようよと、どちらからともなく。
でも、本当に欲しがってるのは、間違いなく自分たちですね(笑)。
この子のために、もっと頑張るかー。
そんな2019年。
毎日の、小さな楽しみが、小さな変化が、小さな愛しさが、生きる意味を教えてくれます。
ずっとメルマガを読んでくださっている皆様の2019年が、豊かで健やかで輝きに満ちたものになるように、勝手ながら、習ったばかりのレイキの愛と光のエネルギーを、このメルマガに乗せて届けさせていただきます。
年末年始にふさわしく、おせち番組の合間に、季節の定番人気記事もあらためて読んでみてください。
↓
40にして惑わず。
50にして天命を知る
生きてる意味、生かされてる意味。
人生後半戦は、そんなことを少しばかり考えてみたりすると、「まあ食べれればいいや」なんてお気楽な感覚に、少し軸がシュッと座っていくものかもしれません。
いや、お気楽でいいんですけどね(笑)。
歳を重ねると(あ、今日、誕生日かも? 苦笑)、いろんなことが軽く、楽で、気楽で、ゆえに楽しく感じてくるものですよね。
大事なことは、「今が楽しいこと」なんだと気づく。
明日のために、誰かのためにと今を犠牲にするのはやめること。
その感覚が備わってくると、モヤモヤな毎日すら楽しめるようになってくるのだと思います。
痩せたい! 今年こそ痩せる!
そんな新年の誓いは、食の事情が満たされた場所では、共通のようで。アメリカのビジネス誌「Inc」が2000人にアンケートを取ったところ、1位から5位はこんな結果になったそうです。
1位 ダイエット/健康的な食事(71%)
2位 もっと運動をする(65%)
3位 体重を落とす(54%)
4位 支出を減らし貯金する(32%)
5位 新しいスキルや趣味を習う(26%)
おいおいおい、1位から3位までって、結局は同じことですよね?(爆)
アメリカ人ったら、相変わらず太ってるのよね(笑)。
これを読んでいる皆さんの中にも、同じことを願っている人もいるかもしれませんが、
そんな方は、先日のメルマガでもおすすめした、こちらの「無料本」をぜひご一読ください。
10キロやせて永久キープするダイエット[Kindle版]posted with ヨメレバ山崎潤子 文響社 2018-04-13
ダイエット本はもう何冊も読んだし~、ってスルーしがちかと思いますが、何冊も読んだのに「結果が出ていない」のだったら、結果が伴っている人の言うことを素直に聞いた方が得策かもしれません(苦笑)。
少なくとも、私、今、体重や体型の悩みは皆無です。
ストイック、と勝手に思っている人もいるでしょうが、快楽主義なだけで、我慢主義ではありません(笑)。
我慢なんて、大嫌い。
大人なんだから、アタマ使って、知的に課題解決をしていけばいいのです。
この本にもありますが、体重を落としたいなら、ある公式通りの生活習慣を心がければ良いだけです。
その公式とは、皆さんもよく知っている、これ。
「摂取カロリーよりも、消費カロリーを大きくする」
これさえ守れれば、時間はかかるときもありますが、ちゃんと痩せるのは間違いありません。
でも、それができないからこそ、こんなにも多くの人が痩せたい!と悩むわけですよね。
体重に悩んでいない人がやっていることは、ダイエットしなきゃと悩んでいる人がやっていることと、基本的に「違います」。
そして、そこに無理はありません。
その人にとって、とても自然なことだから、当たり前のように続くし、辛くないし、むしろ軽い身体で、日々、楽しく暮らしていたりする。
痩せるのに我慢なんて、いらないのです。
痩せたいのに痩せないのは、我慢してるから、というシンプルな理由が、上の本で語られていて、とても納得です。
いつまでも体重のことで悩むのは、ちょっとオワコンっぽい。
人生100年時代。
長い未来に好きな自分でい続けるために、ここいらで「自分の身体を自分でコントロールできる」自分になろうではありませんか。
次の年始に、また今年こそダイエットって書かずにすむように(笑)、2019年、華麗な生活改革をぜひ実現してください。
まず第一歩として、これだね。
↓
もう太らない。もう何を食べるべきかで悩まない!
https://www.hajimeueno.com/vege-seminar
(12月上旬、日本でレイキティーチャーの資格コースに通う中で書いたメルマガより)
朝、8時過ぎに家を出て、夜9時前に帰宅するという、ニッポンの正しいサラリーマンのような生活をしています(笑)。
「通勤」の時間帯を有意義に過ごそうと、快速列車のグリーン車両を利用するのですが、それにしても、45分もすれば、到着してしまう。
帰りは疲れてウトウト寝てしまうし、家で風呂に入ったら、もう爆睡。
なんだか一日があっという間に過ぎていきます。
「時間なんて、あるようで本当にない」ことに気づかされる瞬間。
こんな生活をしながら、あるいはもっと長い時間、働きながら、副業の準備をしたり、未来に夢を見て活動したりするのって、たいへんだろうな、と思うのです。
そんな中で、セミナーとか、コーチングとか、形の残らないサービスにお金を払うのって、勇気がいることですよね。
私も、今回の4日間の学び体験は、飛行機代やら何やらかけて来ているわけで、おかげで50名ほどいる学び仲間の前で、代表で修了証をもらったり、何かと目立っておりますが(笑)これが何になっていくのかなんて、わかりません。
これまでも、ずいぶんとたくさんの学びの機会に飛び込んでみて、世界一周が2回できるかも、くらいのお金と時間を使ってきていますが、だからこそ、今があるとも思っていますし、何ひとつ、ムダになったとは思いません。
それは、すべてが実になったとか、元が取れたっていう単純なことじゃなく、(それって、残念な損得勘定ですよね)思ってもみなかったことをやろうかな、と思う新しい自分を発見したり、ドキドキ迷いながらエイッと決めたり、消えていくお金に怯えたり、期待にワクワクしたり、ときには後でがっかりしたり。
そんな一切合切、含めて、「全部が体験」だと思うからです。
私たちは、「体験」に価値を感じて、お金を払っているわけですよね。
だから、何かが残らなくたって、別に構わない。
テーマパークに行って、さんざん遊んで、あー楽しかった。
で、何が残った?なんて、後で考えないでしょ(笑)。
いちいち、支払ったお金やかけた時間の「見返り」を計算してからじゃないと動けないようでは、新しいことは何もできなくなってしまいます。
資格ホルダーになっちゃダメだよ、とか、セミナージプシーは無駄、とか、私も時々「行動を喚起」するために言ったりするのですが、
それは、学びを逃げに使ってないか?ということを自分に問うてほしいからです。
真剣な人を、本気な人を、揶揄するような風潮は大嫌いです。
意識高い系を笑う社会は、ちょっとシニカル過ぎて気持ち悪い。
本気で夢見てなにかに打ち込んでいる人は、かっこいいじゃありませんか。
全力尽くして生きて、打たれてもなお立ち上がる人は、無条件に美しい。
まずは、あなたがあなたの応援席の最前列に陣取って、恥ずかしさをこらえて頑張る自分に声援を贈ってあげましょう。
何かを学ぶのとか、はじめてのことに挑戦するのとかって、「できない自分」を確認するところから始まるので、完璧主義な人ほど難しいもの。
でも、そこを押して、一歩前に足を出した自分に拍手を送ってあげる。
ガシッと握手し、ハイタッチし、暖かくハグして包んであげる。
羽生選手の4回転ジャンプに日の丸の旗を振るように(笑)、自分にも、精一杯の旗を振ってあげてください。
そんな風に自分を応援する。
そんな風に、人も応援する。
暖かな社会を作る起点は、いつも「自分」です。
自分がチャレンジしていない人は、人の挑戦を羨んでシニカルに嘲笑います。
すると、もっと新しいことをするのが怖くなります。
さあ、あなたは2019年、何にチャレンジしますか?
どんな自分を、応援してあげたいですか?
最大のドリームキラーはじ「自分」です。
こちらを読んで、再確認。
↓
夢ややる気をしぼませる
ドリームキラーの退治法
目標設定のベースとなる2019年自分再起動テンプレートをアップしていますが、やってみましたか?
叶う人、叶わない人の差は、ここでやってみるか、どうか、にもかかっています。
そもそも「夢なんて叶いっこないし」とデフォルトが諦めモードの人は、まず、やりません。
望んだことが、叶わなかった、という挫折体験がトラウマになってしまい、望むことすら怖くなる。バカバカしくなる。
そういう悪循環のどツボにはまっているのですよね。
一方、願うと叶う、と信じられている人は、どんどん願うことのレベルを上げまくります。
上を見れば見るほど、枠を外せば外すほどに、「想像もつかなかった未来」が目の前に出現するのを知っているからです。
先日、年末恒例の「生活気分調査」の最新版が発表されました。
ここには、2019年にやりたいこと、やめたいことのランキングが載っているんですが、それを見ると、結構、がく然とします(苦笑)。
がく然、というか、ガッカリ、というか…
調査している人たちが選択肢を与える中から選ぶのか、それとも単純に夢を見ることを忘れてしまっているのか。
2019年、やりたいことの上位は、
1.運動・筋トレ
2.貯蓄
3.趣味・習い事
4.副業
5.ダイエット・食事制限
やめたいことの上位は
1.無駄遣い・衝動買い
2.食べ過ぎ・飲み過ぎ
3.無理しての人付き合い
4.夜更かし
5.不規則な生活
「副業」「無理しての人付き合い」くらいが、まあ2019年らしさを感じさせてくれるけれど、それ以外は、なんだか10年前、20年前と変わってないかも?という月並みな言葉ばかり。
願望調査にはこういう答えを言えばいい、という模範解答集が出回っているみたいに、「安全な答え」に慣れてしまったのか。
そんなの、つまんねーって、思わないんですかね、聞いてる方も、答えている方も。
で、私が昨日、お送りしたテンプレートには、こういうことを書いては、ダメなんです。
そもそも、あなたが、やりたいと思うことと、やめたいと思っていることは、
同じ理由から、だったりする。
だったら、その「理由」というのを、突き詰めていった方が早いです。
なぜ、運動したいの? 筋トレしたいの?
なぜ、食べ過ぎ、飲み過ぎをやめたいの?
きっと、その向こう側に、何かがあるからですよね。
痩せて、素敵になった「自分」ならば、きっと、これが実現できる!
そんなワクワクする未来イメージが、どこかに描けるから、やりたい、やめたい。
夜更かしやめて、早寝早起きすることに、どんな意味合いがあるのか?
成功している人が皆、そういう風に言うから?
毎日が、もっと「楽」で「楽しく」「イキイキ」すると思うから?
今の冴えない日常から抜け出して、もっと輝く自分になれると思うから?
という風に、奥底にあるワクワクやキラキラやイキイキやドキドキみたいな、そんなものを見つけていくことで、
「理由」が明確になる。
すると、やるべき動機も、やるべき方向も、やるべきことも、キリッと明確になっていくのです。
コーチングのセッションでは、クライアントは意識してないことも多いですが、この「理由」を見つける旅を一緒にお供している感覚です。
それさえ見つかれば、あとは簡単。
ってこともないけれど(笑)、大きく前進していくのは間違いないです。
これ、今、読むと、響くのかも。
↓
「稼ぎたい!」の裏にあるオトナ女性の本音とは?
願望の、表面的なところを見るのではなく、その奥底に隠れる○○○○の欲求を知れば、長い未来の生き方すら、見えてくるものなのです。