見えない世界が見える様になる魔法

(1月初めのメルマガより)

50半ばの新鮮「親」体験

生後2ヶ月の仔犬のベラがやってきてから、ちょうど1週間。

すっかり疲れ果てています(笑)。

というのは、半分本当で、半分冗談。

昨日はパートナーが初めてお風呂に入れて、全身シャンプー。

震える犬をふたりでタオルとドライヤーで乾かし、嫌われないように、ご機嫌取りに必死(笑)。

今日は、初めて獣医さんを訪問して、検診。

擬似的に「親」の気持ちをいっぱい味あわせていただいています。

ふたり揃って四捨五入で60歳でも、こんな新鮮体験をさせてもらえるなんて、本当に有り難いことですね。

無数にあふれる情報、今までまったく見えてなかった!

とはいえ、まだトイレトレーニングもできていないので、家のあらゆる場所に、黄色いオシッコマークがあり、

おもちゃも散乱してたりで、きれい好きな我々としては、新しく「受け入れる」ことが満載。

YouTubeで一生懸命、トレーニングビデオを探しては食い入るように見たりして。

いやあ、犬の情報って、こんなにいっぱいあるのだなあと、あらためて感動しています。


でも、不思議です。

これだけの情報に、今までかすることもなく生きてきたということが、驚き以外の何ものでもない。

不要だから素通りしてたのではなく、そこにあるのに、「見えてなかった」のです。

脳の盲点「スコトーマ」

これを脳科学の世界では、「スコトーマ(盲点)」と言うのですが、世の中のすべての情報を認識しちゃうと、脳が過負荷でオーバーヒートしてしまうので、

その人に必要そうなことだけをピックアップして見せるように、無意識のコントロールが働くのです。

実際にはあるのに、その人にとっては、まるで「ない」「存在しない」と一緒の現象が起こっているわけです。


成功したいのに、その方法がわからない。

○○を達成したいのに、何をすればいいのか、わからない。

でも、ちゃんとたどり着きたい場所に、すでにたどり着けている人々はいたりする。

彼らは、その方法を知っているわけですよね。

だけど、ある人にはその方法が見えて、ある人には見えない。

これもまた、スコトーマ。

見えなかったことが見えてくる魔法

自分の知らない世界が、世界にはまだまだいっぱいあります。

行き方がわからないからと遮断するのではなく、とにかくデッカイ夢を見ることが大事、というのは、このためでもあるのです。

一度、妄想力がつけば、見えなかった情報が、どんどん見えてくるようになります。

私のセッションでは、そんなことの連続。

「今までなんでこのことを知らなかったんだろう?」という言葉が毎回のように聞かれるのです。

その人の見ている世界を把握し、その「枠」を広げていくのも、コーチングの得意技。

こちらの本に、その辺のメカニズムが解き明かされています。

読めば未来が確実に変わります!

コンフォートゾーンの作り方[Kindle版]
posted with ヨメレバ
苫米地英人 フォレスト出版 2014-08-29