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Monthly Archives: 10月 2018

自分自身をパワースポット化する方法

(東京出発直前にメルマガ「未来通信」で発信した内容です。)

コミュニティの中、ありとあらゆるコーナーに景観デザインが施されていて、今朝ランニング中に見つけたのは、ラベンダー畑みたいな、すすきっぽい植物。

近寄ってアップにすると、本当に小さな花だか蕾だかがついているだけなのに、束になると、こんなにインパクトある色彩の絨毯を創って見せてくれるのです。

 

自然の造形って、本当にすごい。

自然のチカラをまざまざと体感させてくれるテキサス暮らし、魂が震えるほど喜んでいます。

 

さて、明日、ダラスからロサンゼルスに向けて飛び立ち、明後日、日本へ。

個人セッションに申し込んだ方から、ご質問というか、ご心配のコメント?をいただきました。

 

「休憩がまったくなく5つのセッションを続けられるようですが、最後の回までエネルギーは残っているのでしょうか?」

 

半分、冗談めかしながら、失礼ですが、と書き添えての追伸。

言われてみて気が付きましたが、私、なんだかセッションで疲れる、ということはもうないのです。

基本、座って、お話聞いて、質問して、思いつくことを直感で口にして。

コーヒー飲んで、トイレに行って、また座って、お腹空いたらホテル仕様の豪華カレーパンをいただいて(好物・笑)。

疲れる要素はあまりないですよね(笑)。

 

でも、先日、心屋仁之助さんの著書を拝読していたら、

「自分はじっと座り続けてることができないし、人の話をずっと聞き続けることもできないから、そもそもカウンセラー向きじゃない」

と書かれていて、そういう意味では、私はずいぶんと向いている方なのかもしれません。

 

最初の1~2年くらいは、やはりいろんな方が来られますし、勘違いして迷い込む方もいるし、冷汗かいて、脂汗かいて、イライラモヤモヤしたりして、「疲れる」「精気抜かれる」ということがあったかもしれませんが、今は皆無。

 

テキサスからでも、一日4件のセッションとかやることは、よくあります。

でも、大丈夫なんです。

 

作業的な仕事を一日やるのはキツイけど、セッションだらけの日は「楽しかった~」と、アッという間に時間が過ぎています。

 

自分の責任範囲と、クライアントの責任範囲との境界線をきっちりと引けるようになったから、というのもあるでしょう。

必要以上に抱え込まなくなれば、気負うこともありません。

自分はただ媒介となって、目の前の人の心の奥底にアクセスをし、そこに眠る「何か」を引き出せばよいだけ。

 

彼らのエネルギーに同化し、自分のエネルギーと混ぜ合わせて化学反応を起こし、自らがパワースポット化してしまうので、エネルギーは循環するばかりで、尽きることはないのです。

 

エネルギーが尽きる、と思っている方は、きっと「電池型」の捉え方をしているのでしょうけれど、実際には、人間は皆それぞれが発電機のようなエネルギー体。

私の中には無限に湧き出る泉があって、静かで熱いマグマのようにコンコンとエネルギーを紡ぎ出しています。

 

そのエネルギーの素になっているのは、「愛情」のようです。

 

もちろん眠りや運動や食事やらに気をつけて、コンディションを万全に整えているからこそ、自分をパワースポット化することもできるのだとも思います。

 

不思議とセッションの間は、時差も関係なくなってしまいます。

潜在意識という、時間や距離のない異次元空間に「移動」するからなのかもしれません。

 

だんだん話がスピリチュアル系になってきましたが(笑)世の中、理屈では説明できないことばかり、ですよね。

自分自身をパワースポット化する方法を知りたければ、ぜひいらしてください。

 

私はとても振動数の高い精神波を持っているので、気軽に触ると火傷します(笑)。

本気の人しか続かないのは、そのためです。

人生のステージを上げたいなら、これを心がけること

時間が過ぎるのが早すぎて、あまりにも一日にできることが少なくて、焦ります。

だからこそ、人にお願い~って、投げるといいですよね。

 

ちょっとウエブサイトをいじくっていたら、何だか急にアクセスが遅くなってしまい、おまけに「サイトが見れなくなりました~」という人まで現れて、こりゃまずい、ということで、プロにお願いをしたところ。

自分でアレコレ調べながらやっていたら、永遠にできないかもしれないところを、その方は、なんと15000円でやってくださるというのです!

知り合いだから、とかじゃなくて、まったく初めての方。

 

でも、恩とか義理とかじゃなくて、職業意識だけでつながっているからこそ、しっかりとやってくれそうな安心感がある。

でないと、クチコミの時代ですからね、その方のお仕事が続きません。

 

今は、そうやって、自分の「得意」をお金に変えるためのマーケットプレイスがいっぱいあります。

私が探したのも、ワンコインでお試しできることで有名になった「ココナラ」というウエブサイト。

 

たくさんのプロが、本格サービスの入り口となる小さな仕事を安価で提供していて、ユーザーとしては気軽にお試しができる。

で、良かったら、オプションを頼んでもいいし、あらためてお見積りを依頼してスケールの大きな外注仕事を任せてもいい。

 

いいことだらけですね。

 

自分でやらずに、人に頼む。

無料にこだわらずに、対価をきちんとお金で払う。

そこをケチらない。惜しまない。

 

だって、自分の時間は、とても貴重だし、自分が得意なことに集中した方が、はるかに生産効率が高いのです。

 

人によって、「お金が出せない領域」はさまざまです。

高いレストランは平気で行くのに、オーガニック食材は1~2割高いだけで買えなくなる人もいる。

旅行は行くのに、心や身体のメンテナンスにお金が払えない人もいる。

すごい高額の講座には通えるのに、ビジネスの広告になると固まる人もいる。

 

どこに出せて、どこに渋ってしまうか。

それもまた心の癖でいろいろです。

 

まあ、とにもかくにも、次のステージにスイッと上がって行きたかったら、今までと同じことをしていても、きっとダメ。

 

発売当初から売れ行き絶好調という、この本。

さりげなく書いているけれど、深いですし、実例が妙に響くのか、説得力が抜群でオススメです。

 

自分流を通した結果が、「今」。

その今をリセットして、再起動して、次のステージに上っていきたいのならば、確かに今までだったら「ありえない!」と思うことをやらないといけないのです。

 

頑固なそこのアナタ(笑)。

しっかり心に刻みましょう~

大人世代だからこそ、より重要なポイントです。

我慢してることを、やめてみる。それが自分の生きたい人生になる

(9月某日のメルマガ「未来通信」より)

今日はだいぶ前に申し込んでいたグローバルエントリーというものを手に入れる最終段階の面接に空港まで行ってきました。

これは、ある程度、海外に旅する人のための「特別許可症」的なもので、申請して、審査されて、「信用できる渡航者」であるとみなされると、別のラインにササッと並んで、一瞬で出られる特典をいただけます。

セキュリティチェックでも優先順位が最も高いところに並べるし、いいことずくめ。

 

永住権があるから、アメリカ市民と一緒に短いラインに並べるのですが、でもロサンゼルスやら、乗り継ぎ用の大きな空港だと、それでも長蛇の列になるときがあるんです。

乗継便が待っているときなんか、もう冷や汗もの。

 

そういう「我慢」とか、もうダメ。

 

しなくていい方法があるなら、どんどんその方法を追求して、我慢しないで生きる道を選びたい。

そんな風にして、「今、面倒と思っていること」を並べてみながら、あれもこれもと、解消のためのひとり作戦会議をし、ひとつひとつ取り組んでいる最中です。

 

ダイニングセットをIKEAで買ったのですが、テーブルも椅子も全部組み立てないとならない。

うーん、面倒くさい!

 

たまたまコストコに行ったら、まったく同じデザインの木の椅子で、なんと「折りたたみ式」のがあるではありませんか!

すごい発明品! 値段も一脚20ドルも安いというオマケつき。

即刻、IKEAにはごめんね~と返品しに行って、その足でコストコでお買い上げ。

 

差額でもう2脚買って、ゲストに備えても、まだお釣りがきたりして。

しかも、つまんない組み立てに時間、費やさなくてもいい。

嬉しすぎ。

 

ずーっと、こんなものなのかなあと、アクセスが異常に遅いのに我慢していた自分のウエブサイトも、プロに高速化を頼んでみたら、

あらあら、魔法のごとく、こんなに嘘みたいに瞬速になっちゃったんですよ、奥さん!!(笑)

トップページに出ているリンクをあれこれクリックしてみると、楽しいくらいに激速なのが試せて面白いです(笑)。

 

あー、もう我慢なんてするんじゃなかった!!

 

パソコンの前でジーッと画面が変わるのを待っていた時間を足したら、いったいどのくらいになるのかな(涙)。

なんか自分が楽しいことに時間かけるのはいいんだけれど、そうじゃないことをあきらめモードで我慢するのは、もうやめようと心に誓いました。

 

って、こんな風に考えてみると、皆さんは、どんなことが思い浮かぶでしょう?

クライアントで多いのは、通勤の時間、無駄な会議の時間、つきあいの飲み会などなど。

 

そういう無駄をなくすにはどうしたらいいのでしょうね。

その無駄がなくなったら、人生のクオリティはどれほど向上すると思いますか?

 

ワクワクする未来って、なんだか「する」ことばかりと思い込みがちですが、そうじゃなくて、引き算こそが大事なんです。

こんな記事もあります。(サイト内検索も高速で瞬時に表示される~・感涙)

やりたくないことを「やらない選択」ができるのが、本当の自由

 

嫌だけど、しょうがない、と思っていることが、しょうがなくなくなる人生。

それこそ、あなたが望む、自分らしい、自由なライフスタイルの実現ですよね。

 

言いたいことがあるのに、我慢してたり、面倒だからと黙って従ったりしていると、結果的に、抑え込んだ不満が鬱屈して、後で大爆発して人も自分も傷つけることがある。

周囲を偏光グラスで見るようになって、だんだんと現実が歪んで見えるようになる。

自分が犠牲者となり、人を悪者に仕立て上げ、無力感に苛まれて生きるようにもなる。

誰の得にもならないのです、そんな我慢は。

 

そんなことをブレーンストーミングみたいにしながら、凝り固まった思考では思いもよらなかった角度から考えていけるのが、コーチングのセッション。

思考停止に気がついて、どんどん自分で考え、判断できるような柔軟さを取り戻します。

私も日々、こうやって実験中です。

 

 

日本人はまじめな国民性? 他国民もまじめに生きてるよ(笑)

よく、日本人はまじめ過ぎてイカン、的なことを言ったりしますし、

私も時に、その表現を使うことはあるのですが、でも、考えてみたら、それって裏返すと「他国の人は不まじめ」になっちゃって、事実とちょっと違う表現になっているのかもなあ、と思いました。

 

だって、どこに行ったって、真面目な人だらけだからです。

 

日本人はまじめ過ぎて、というときの状況をいろいろと思い浮かべてみるに、本当は、こんな言葉が適切なのではないかな、と思ったりします。

あくまでも、日本人がそうだ、ということではなくて、「まじめ過ぎだよね~」「生真面目で~」って批判的に言うときの意味合い、のことです。

 

1.融通がきかない
2.柔軟性がない
3.選択に幅がない
4.怖がり

 

あるいは、

 

5.杓子定規
6.例外を認めない
7.現実的に考えすぎる
8.心配しすぎる

 

なんて意味合いで使う場合もあるかもしれませんね。

 

 

まじめ、というのは、ものごとに真摯に向き合い、他者や自分にもリスペクトを払い、誠実であること。

それ、「美徳」ではありませんか?

 

それと、ガチガチで、冒険心がなくて、型にはめたがり、常識にこだわるのとは、意味合いが違うはずです。

ましてや心配性で、臆病で、例外を認めず、べきでしばる、みたいなこととも絶対に違う。

 

私って、まじめすぎなのかしら、という言葉が浮かぶとき、その言葉の真意をもっと深掘りしてみると良いかもしれません。

 

ただ、選択がたくさんあるのに知らないだけかも。

選択がいっぱいあるのに、見てないだけかも。

見えてるくせに、世間を気にしているだけかも。

不安におびえて、現実が歪んで見えているだけかも。

 

本を読んでも、セミナー出ても、この辺の本質に気づいて自分改革をしていかないと、結果は相変わらず一緒だったりします。

だから、毎日が実験、試行錯誤の連続。

 

まじめは「姿勢」だから、いいことなんです。

まじめ、という言葉でごまかして、あなたが見ないふりしていることこそ、本当は向き合ってみてはどうでしょうか?

そのためにも、いっそ「不真面目をやる」といいんです(笑)。

 

 

もう、わけ、わかんない?(笑) だったら、これ読んで整理してみてください。

不良のすすめ。
マジメに不真面目になれ!

 

※もっと混乱するかもしれません(笑)。

その足を、一歩だけ前に出してご覧。見える世界が変わるから

先週、ハワイ時代の友人ご夫婦が、遊びに来てくれました。

私がFacebookで投稿しているダラスの暮らしぶりに興味をそそられて、旅行で近くの都市まで来たのを機に、思い切って高速バスに乗っていらしたんですよね。

 

この写真は、近所に立ち並ぶモデルハウス。

指さしている家は、この界隈の平均的な大きさで、300平米くらいあるのですが、4000万円しないんです。

 

庭も大きいから、敷地面積は500平米を超えるのが普通。

「いやあ、上野さん、よく思い切って、ロサンゼルスみたいないいところから引越しましたよね~」

相変わらず、そう言われるのですが、私の答えはいつもコレ。

「来てみると、理由がわかりますよ」

 

案の定、こちらのご夫婦も思うツボ(笑)。

すっかり大都市ダラス郊外の住宅事情の魅力にノックアウトされた様子でした。

 

住む家のことで思うことがあり、この1年くらい考えていたのですが、ある日、直感で、「ダラスって、もしかしていいかも?」と思いたちました。

すると、頭のアンテナに、ダラス、ダラス、と、いろんな情報がまとわりつくように引っかかってくる。

書籍も、人も、記事も、イベントまで。

 

そのひとつひとつを、好奇心のノズルを全開にして、まるでプレゼントの箱を開けるみたいにワクワクしながら手にすると、はじめ白いモヤがかかっていたのがどんどん晴れ、輪郭がくっきりとしてくるのです。

 

そして、思うのです。

「もう、これは行くしかないな」と。

で、腰が軽いのか、すぐに行っちゃう(笑)。

 

だって、行かないと始まらないんだもん。

 

待っていても、ネット見て調べてばかりいたって、実際に見ないと、わからないことだらけ。

 

だから、行く。身体を動かす。一歩、足を前に出す。

実際に飛んできてみて、生の目で見て、肌で感じて、聞いて。

 

そうしたら、一瞬でわかったのです。

自分が、「夢」と思っていた世界がここにあることが。

あ、よし、決めた。こりゃ来るしかないわ。

だから、決断なんて、スルッと一瞬。カンタンなものでした。

 

行動は、何も足を動かすことばかりじゃありません。

ダラス?と、符号のように宇宙からのひらめきが降ってきたときに、子どもみたいな邪気のない心で、目をランランと輝かせて、近づいていけるかどうか。

 

本を読み、物件がリスティングされたウエブサイトを穴のあくほど見ました。

ダラス移住に関する記事を山ほど読みました。

日本人の書いているダラスのブログをくまなく網羅して読み始めました。

LAからダラスに移住した日本人で、不動産のプロにコンタクトして、生活者としての意見や、プロとしての洞察を聞きました。

 

だから、来る頃にはもういろんなことが、頭ではわかっていた。

あとは、身体で感動を実感するだけだったんですね。

 

クライアントもたくさんの夢を私に語ってくれます。

でも、語るだけで、実は何もしてないことがほとんどです。

 

「留学したい」という人には、漠然と考えてないで、説明会に行ってご覧?とうながします。

世界一周したいという人には、パンフレットを集めたり、実際に旅行会社に行って相談して値段くらい聞いてみたら?

そう背中を押します。

 

それが、「はじめの一歩」。

 

そこをしないから、見える世界がぼんやりとし過ぎていて、ちっとも現実に近づかないのです。

 

起業したい? 副業したい?

ならば、そのために何をすればいいのか?

 

もし自分で見つけられずにいるのなら、足を踏み出せずにいるならば、プロが教える塾に行くことが、絶対に近道だったりするわけですよね。

 

したいな~、自分には何ができるかな~、何か美味しい儲け話はないかな~。

そんな言葉を何百回つぶやこうと、夢に近づくことはできません。

 

その足を一歩、前に踏み出してみるだけで、見える世界は全然変わるのです。

 

 

日本女性は本当に「活躍の時代」を望んでいるのかい?

 

日本の新内閣が発表されたとき、私は度肝を抜かれてしまいました。

ほう、女性閣僚を「減らす」選択をあえてするのか、この時代に、と。

 

でも、それ、国内ではあんまり話題になってないし、女性団体が怒ってデモしたりとか、聞きませんね(笑)。

NHKでも、組閣発表のとき、片山さつきさんがどんな衣装を選ぶのか、っていうシーンをフィーチャーしてましたし。

 

ある方がツイッターで、局の報道方針について「批判精神がなさすぎる」と嘆いていらっしゃいましたが、

確かに、ときに民放のワイドショーと見分けがつかない感じです。

 

この件について、海外在住経験の長い先輩が、アメリカの有名新聞の記事を要約して伝えていました。

「安倍首相は女性躍進と言いながら、
女性大臣を減少させる」
ウォールストリート紙

 

こんな記事見ると、「ああ、自分、ずれてない」と思うのと同時に、なぜ、これが日本で広く騒がれないのか?と不思議に思います。

 

首相は、記者会見で突っ込まれ、こう答えられています。

「日本は女性活躍の社会がスタートしたばかりでありまして、これからどんどん入閣する人材が育ってくる」

.
.
.

え、日本ってどれだけ後進国なの?(笑)

 

私はなんだか時間が30年くらい逆ワープしてしまったかのような錯覚を覚えてめまいがしました。

男女雇用機会均等法が施行されてから、早33年…

日本は何してたの? これから、やっとなの?

 

 

モヤモヤっとしたまんまだったのですが、最近、こんな記事も拝見しました。

やってみたら意外と楽しい?
女性管理職のホントのところ、語ります!

 

タイトルからしてツッコミどころ満載ですが(笑)、それは置いといて。

問題は、この中にあるアンケート調査の結果。

 

管理職にはなりたいか? の問いに対して、なんと65%が「なりたくない」と答えているのです!

「ちょっとはなりたいかも」や「どちらともいえない」を含めると、実に82%が積極派ではない。

 

まあ、だからだよね、女性管理職が少ないのは、と思うわけですね。

 

なりたくて必死にがんばったって、なれる人は限られているのに、

「え~、やってほしいって言うんなら、考えてみてもいっかなあ~」

なんていう人に、そんな話が舞い込んでくるわけもありません(笑)。

 

覚悟のない人に、大事な責任あるポストなど任せられるわけもありませんからね。

 

思考は現実化する、と言いますが、今の男性社会は、出世など望んでいないマジョリティの女性の理想が現実になったものなのか?

そう考えてみると、妙に辻褄が合ってしまうのが残念ですね。

 

まあ、前例がないことは、なかなか変化していかない社会ではあるのでしょう。

 

私は最初に入った会社の社長が女性でしたし、半数以上を女性が占める会社にずっといました。

ハワイもロサンゼルスも、とくにメディアやマーケティング業界なんかだと、業界の特性もあるのか女性の数が圧倒的に多い。

7:3で7が女性な印象。

管理職も当然、大多数が女性だったりもして、そこに違和感の入るすきもない。

 

そういう「土壌」は、長い間かかって勝ち取ってきたものなんですよね。

 

多くのマイノリティの問題同様、「勝ち取りたい!」と望んで闘う人たちがいて.

それを支援する人たちが生まれて、波のうねりが大きくなり.

それを徹底するために法が生まれ、ビジョンを持った統治者たちが守り続けていく。

 

というのを見ると、日本は確かにまだ「スタートしたばかり」なのかもしれないなあ、と、首相の言葉に妙にうなづいてしまうのです。

 

そういえば、この記事への反応、薄かったなあ…(苦笑)。

#私たちは女性差別に怒っていい
⇒ 怒らなくてはいけない

 

多くの先人が言うように、きっと望んだものが現実になるのは本当です。

だから、何を望むかには、十分に気をつけたいものですよね。

 

こんなのから読んで、本当の引き寄せをお勉強し直すと良いかもしれないです。

まずはつまんないプライド捨てようぜ~

コーチングのセッションしてて、楽しいな~、ありがたいな~、と思うのは、クライアントさんから、たくさんのことを教えていただけることです。

セッションを通じて、自分が知らない世界をたくさん見せていただいて、自分では絶対にリーチできなかったなと思う分野のことを教えてもらって、自分の世界をどんどん広げられている今が、最高に楽しい。

 

「え、あんたが教える立場じゃないのかよ」と突っ込まれそうですが(笑)、私は全知全能の神ではないので、何もかもを知っているわけがありません。

 

しかも私はコンサルタントじゃないので、基本、コーチングのセッションでは、

 

「教えません」

 

クライアントの意識の底に沈むものを引っ張り上げる役目をしているだけ。

そして、彼らに必要な答えを「自分で見つけられるように」導くだけ。

 

でないと、24時間、ずーっとついていてあげないといけない人になっちゃう。

それは、コーチングとは「真逆」の世界ですよね。

めざすのは、あくまでも「自立」ですから。

(やるのは自分なので、依存したい人はガッカリするから来ないでくださいね)

 

ただ、自立にいたる過程において、自転車の補助車みたいな存在になって、答えに近づけるように伴走します。

ビジネスの話をすることが多いので、分野が「ビジネスコーチング」になることは多いですが、それとコンサルとの境界は、私はちゃんと引いていたりします。

 

私のクライアントさんが、難しいことにも挑戦し、発信力をバリバリに高め、自らを商品としてサービスをガツン!と立ち上げられたりしているのは、「コーチング」の力なんですね。

 

何はなくとも、「メンタル」だから。

 

大人だろうがなんだろうが、再起動はいくらでもできると信じていますが、やっかいなのは、長く生きてきちゃったがための、曲がったプライド

自己流が身についてしまっていて、なまじそれで「うまくやってきた」と思いこんでいることから、今さらやり方が変えられないことも多いんですよね。

人のアドバイスを馬鹿になって、そのまんまやってみる、ということができなかったりする。

 

まあ、自分もしょっちゅうです…(痛)。

 

歳取ると衰える、とか言いますが、それは決して能力じゃない。

実は謙虚さ、というものがなくなっていたりするのですよね。

 

プライドと、自信があることとは別。

自信がないのと、謙虚なのも、どうやら別。

 

本当に謙虚な人は、柔軟性も持ち合わせているものです。

 

うまくいかないとき、「ノウハウ」の問題だと思いこんでしまうことも多いんですが、たいていは「メンタル」の問題です。

ノウハウなんて、その辺に転がってるんです。

自分のマインドセットが否定しているから、盲点になって見えていないだけです。

 

自己流に陥って迷路にはまり込んでいる方は、プライドをかなぐり捨てて、一度、「やりたくないこと」や「やってはいけない思っていること」をやってみると良いと思います。

この本は、そういう方にこそ、おすすめなんですが、どうも自分ごとに落としずらいようではあります。

 

簡単に書いてあるのですが、実は深すぎて、何度か読まないとダメなのか。

セッションで指摘すると、あー、こういうことを言うんですね~と、ハッとされることが連続している今日この頃。

だからこそ、客観的に自分を見てくれる人の存在が必要なんですよね。

内向型で最高に良かった!と思う週末の贅沢時間

この10日間ほど、溜まりに溜まっていた本を一気に読んでいます。

一日1冊以上のペース。

土日の2日間は、仕事放って、一気に5冊ほど読んだかな。

 

ビジネス書とかは、波に乗れば一気にグイグイと読めるものですよね。

 

でも、読みながら、その方の続編とか前作とか、おすすめされる関連書籍をポチポチ買ってしまうので、未読本は減るどころか貯まる一方(笑)。

 

でも、居心地の良い静かな環境で、ひとり内面世界と向き合いながら文字情報を追うなんて、内向型にとって、パラダイスのような贅沢時間ですよね(笑)。

 

心がしんと静かになって落ち着いていく感覚になれる本。

未来が明るく見えてきて、ふんわり明るくなれる本。

全身の血液がグラグラと煮えたぎるほど火を注がれる熱い本。

 

私にとって、本とは食事と同じくらいに大切で、生きていくのに欠かせない栄養素です。

 

たいしてお金に余裕もなかったはずだけれど、本だけはいつでも買ってくれる親でした。

図書館も大好きな場所だった。

 

父も最期の入院のベッドにまで本を何冊も持ち込んで読んでいたし、母も眼鏡が合わないとブツブツ言いながら、詩集や女流作家の近作をいつも傍らに置いています。

読みたい本はそれぞれに違っても、妹も含め家族全員が本好き。

 

いったい本代にいくら使っているだろう、と思いますが、まったく気にしないことにしています。

 

本代を惜しむようになったら、おしまい。

 

生産性に結びつく本だろうが、垂れ流しの消費であろうが、別に構わないではないですか。

ご飯も美味しく食べている瞬間が楽しいように、本も、楽しく没頭して読んでいる時間がご馳走です。

 

問題は、私は同じように「映画」や「テレビ」もご馳走だったりして、人生に与えられた時間が圧倒的に足らないのですね(涙)。

 

ああ、内向型で良かった、と思う贅沢な悩みです。

 

下記におすすめする本は、内向型への最高の応援歌です。

多数のクライアントが、人生変わるほど救われています。

一冊の本には、そんな強い力があるのです。

 

 
 
 
 
 

「損したくない!」が結局、損を生んでいた!

 

私は毎朝、生ジュースを低速ジューサーで絞って飲んでいるのですが、それなりの価格のを買っているのに、1年くらい使うと部品のどれかが壊れます。

部品だけでも売っているのですが、これが、実に高い!

 

先日もキャップ一個に6000円払ったばかり。

でも、今度はスクリューが壊れ、どうせなら目詰まり気味のフィルターも変えたいな、と思うと、17000円くらいしちゃったりして、それって、どんどん全体の値段に近づいてるじゃん、と突っ込みたくなる。

 

完全に満足している機種ではなかったので、いろいろと選択を見ていたら、やっぱり、これがベストだよなあ~というのに、どうしてもぶち当たります。

それが一番上の写真。

 

これの良いところは、広口で、野菜や果物を細かく刻まなくても良いから、とにかく時間節約になります。

パワーも抜群。低速ジューサーなのに早い。

絞りカスもカラッカラで水分なし、ということは、ジュースがいっぱい絞れているということ。

グラスにして、半分近く、多く出ている気がします!

 

そして、肝心の時間を比べてみると、だいたい10分強、作業時間が軽減されていました…。

時間貧乏性の私にとっては、この10分が何とも悔しい(涙)。

毎日10分だから、1年で3600分=60時間!!

60時間って、2.5日ですのよ、奥様。

 

そんな長い時間、ぼーっと野菜を細かく切って、ちょっとずつ狭い口からジューサーに突っ込んで無為に過ごしていたなんて…

失われた時間を返してほしい!

 

というか、この機種の存在を知っていながら、「高過ぎる」と決めて買わなかったケチな自分が一番、バカですね。

 

損したくない~、と思って選択すると、こうやって必ず損をすることになる。

 

人生で何度も繰り返した「あるある体験」、まだやっています。

 

値段を見ないで、ほしいものをスパッと買う、という行為を「癖」にしようとしてきて、早○年。

だいぶできるようになったつもりですが、それでもまだまだだな、と思い知ったジュース事件でした。

 

でもね、やっと巡り会えた新しいジュースマシーン、頬ずりしたくなるほど美しいんです。

部品もすべてがクオリティ高くて、しっかりと作られている。

心なしか、味も美味しい(笑)。

 

こんな記事を自分でも再読しながら、「損得勘定」からの完全脱却をはかります。

コーチングで克服したい日本人の二大疾患
「○○主義」と「△△勘定」

ライフコーチと人生相談の決定的な違いとは?

昨夜、なかなかにシリアスなセッションをしている最中、パソコン画面に次から次へとチャット画面が立ち上がって、もうお祭り状態に。

急ぎのは即、短いお返事をし、あとはセッションが終わるやいなや、リビングに移動して、ワイン片手に8件、同時多発チャットの嵐(笑)。

 

こういう超マルチタスク、アドレナリン上がって楽しんでしまう方です。

 

日本の方が2人、ハワイが3人(なぜ突然?)、ロサンゼルスが2人、テキサス1人。

さらにフェイスブックにも多数コメントが入っていたので、サクサクとお返事し、東京セッションのお申込みもいただいていたので、返信し(あと2枠のみ!)。

 

高揚した気分で1時間後に爆睡しました。

 

物理的には自分の回りには誰もいないわけですが(相方は自分の部屋で同じようなことしてる・笑)世界に散らばる友や、いつも応援してくれる大好きな人たちと、こうやってつながれるのって、シンプルに幸せです。

 

皆、いろんな人生の、いろんなフェイズをくぐり抜けている最中で、日々のやるべきことに追われながらも、自分の理想を追求しようとしている。

時折、セッションで、「こんな人生相談みたいなことをお話して申し訳ないのですが…」なんて前置きでパーソナルライフの話をし始める方もいるのですが、

 

ライフコーチとは、平たく言うと「人生相談」そのものです(笑)。

 

だから、個人的なご相談、ここでこそ包み隠さずガンガンしてください。

起業コンサルじゃないからね、私は。

 

あなたの「幸せ」の源を、一緒に見つけて追求していく。

その影でじゃまするファクターがあるのであれば、それを一緒に取り除く方法を考える。

ただ話が聞いてほしいのであれば(そういう場合も多し)私はじっくりと心の叫びに耳を傾け、思いにそっと寄り添います。

 

生きていれば、大切な出会いもあるし、痛みを伴う別れもある。

新しいことにチャレンジしていれば、うまくいくこともあるし、空振りもある。

ときに挫折感を味わうこともあるだろうし、なんだか目的を見失って、飽きちゃうこともあるでしょう。

 

旦那や奥さんや上司や友だちとの諍いで、愚痴のひとつも言いたいときもある。

そういうのを否定することなく、感情の赴くままに話して心を開ききった時、ふっと自分にさしてくる光の筋が見えてくる瞬間がやってくるのです。

 

もしかしたら人は人生相談に「答えをもらう」ことを期待しているかもしれません。

だとしたら、それはコーチングと決定的に違う部分です。

 

答えは「あなたの中にある」。

 

コーチはそれを見つけ出すための、手助けをして、寄り添って、見守って、叱咤激励する存在。

 

答えを見つけやすくするために、選択肢を見せることはあります。

ツールを授けることも多いです。

 

でも、やるのは、あくまで、あなたです。

 

だって、私があなたの人生、生きてるわけじゃないものね(笑)。

自分のことは自分でやる。

それができる主体性、自立心、探究心を磨くことをお手伝いするのが、コーチングのセッションと目的。

 

目に見える結果にばかりフォーカスしていると、人生そのものがつまらない。

そうじゃないものが「見える」自分になることが、究極のゴールなんですよね。