Archive

Monthly Archives: 8月 2014

豊かさ波動を手に入れるために変えるべき3つのこと

とある仲間がFacebookで紹介していた本がKindleで手に入ることがわかったので、反射的にクリックして購入してから数週間。旅の間はまったくそんな余裕もなかったので、帰って早々、読破しました。

その本とは、はづき虹映さんの「2週間でお金の悩みがゼロになる魔法のレッスン」。人のすすめでもなければ、自分で手に取ることはなかったかもなあというタイトルです。もろ、スピリチュアル系。

 

以前よりもはるかに理解が進みましたし、もともと抵抗の欠片もないのでスンナリ理解できるし、同調できるし、共感もできる内容でした。引き寄せの法則とも共通するし、斎藤一人さんの教えにも通じるものがあります。何より、その構成やまとめ方、展開の仕方、言葉遣い、事例などなど、いろんなことが自分がこれからやろうとすることのために勉強になりました。

一部、「豊かさエネルギー」について書かれた箇所を引用してみます。

・お金は私たちの意識エネルギーが形になったものです。

・「豊かさ」を引き寄せたいのなら、あなた自身が「豊かさ」のエネルギーを身につけ、自ら「豊かさ」の波動を発振してやること。

・「豊かさ」のエネルギーを身につけるためには、自分を豊かにすることに手を抜かない。

・「豊かさ波動」を自らにチューニングしてやることが、今日ひとつ目のエクササイズです。

 

この本の中には、たくさんのエクササイズがあり、魔法のじゅもんがあります。魔法のじゅもん…。…怪しい響きですね~(笑)。斎藤一人さんの天国言葉のようなもの、と思えば大丈夫です。

今回、読んで良かったな、と思えた部分のひとつなのですが、終盤の方で、人が人生を変えて豊かになるためには、3つのものを変えると良いと教えています。その3つとはこちらです。

  1. 「時間の使い方を変える」
  2. 「つき合う人を変える」
  3. 「住む場所を変える」

中でもお金がかかりますが、「住む場所を変える」が人生を変えるためには最も即効性があり、かつ効果的なアプローチだと言えるでしょう。

 

そういえば、前にも少し書きましたが、ロサンゼルスに来てから感じるのは、この広い街の隅々まで広がる底知れぬ豊かさです。その一部として自分も波動を感じていたくて、多少、家賃は高いわけですが、きれいで豊かさを感じられる街並みの中に部屋を借りています。自分にとっての常識がどんどん塗り替えられて、少年から大人になるまで過ごした、手を伸ばすと天井に手が届いてしまう小さな公団住宅の暮らしが、まるで前世の出来事のように思えてきたりもして不思議です。

全部で7つある魔法のじゅもんの内、最も重要な第1のじゅもんはこれ。

「大丈夫! なんとかなる!」

不安や心配は、ネガティブな波動となって宇宙に届き、さらに不安を煽るようなことばかりが起こるようになる。心配が心配を呼んでしまう暴走状態、誰にも経験があると思います。そんな時は、これですね。「大丈夫! なんとかなる!」

わかりやすく人の意識を変え、言葉を変え、明るく楽しい気持ちにさせてくれる。これこそエンターテインメントだし、大衆性あふれる自己啓発のあり方だなあと勉強になりました。難しいことを難しく言うのは誰にもできる。でも、こんな風に、人の記憶に残り、生活習慣さえ変えさせてしまう力強い効果を発揮するには、大衆性、エンターテインメント性は不可欠です。ちょうどセミナーコンテンツも、ゼロから作り直ししようと思っていた矢先。本当にそういう意味でもとても参考になりました!

 

 

 

8月28日はハワイ移住記念日。ふたりの記念日

(At Sacred Fall in May, 1994)

数字のこと、日付のこと。とくにセンチメンタルな方でもないし、無駄なことはできるだけ脳の格納庫から追い出して有用なことだけ覚えていたいと思う方なのですが、それでも不思議に記憶に残っている日付というのがあります。

僕にとっては、初めてハワイに行った1993年12月28日と、ハワイに移住した1994年8月28日がそう。たまたま両方が同じ日付だったこともあってか、2と8が常に自分の意識する数字だということもあってか、忘れずに覚えているんですよね。意味深いできごとと結びついているから、時折、思い出しているせいなんでしょう、きっと。

 

僕がハワイに移住したのは、ただ、ハワイで出会った好きな人と一緒に暮らすためです。それが唯一の理由。

公式な場面では、バブルがはじけて広告業界が落ち込んでて、日本社会が停滞ムードで、自分もここで何か大きなチャレンジや変化がほしくて、たまたま行ったハワイに癒やされて、そこで暮らせたらと思い切って…みたいなことを言ってきましたが、ハワイ発メディアの代表者としては優等生的な答えをせざるを得ない状況でもあったし、その部分については「嘘」なわけではありません。それはそれで事実。ある一部分を切り抜いた状態でお話していただけです。

 

誰か待ってくれている人でもいなかったら、こんな臆病者ができることではなかっただろうなと、自分ではよく分かっています。勢いというファクターもひじょうに大きいものでした。誰も頼る人がいない状態で、自分で移住を決めて実現してる人のことは無条件で尊敬します。まして自分で事業を起こしたりしている人なんて、雲の上の別世界の人…。

 

1993年の年末に来て、初日の夜に出会った彼は、翌日からの4日間、ちょうど僕の旅の日程分、もともと有給を取っていました。そこからして、何かでき過ぎなくらいの運命。

それから毎日、一緒に遊んだり、フリーマーケットに連れて行ってもらったり、ご飯を食べたり、毎日会っては思いが深まり、大晦日に日付が変わって、誕生日になったその瞬間を一緒に迎え、元旦の夜明けにツアーバスが迎えに来るまでの間、アラワイ運河沿いに停めた車の中で夜を明かしました。あんなに人と離れる瞬間が辛く思えたことはありませんでした。

3月にまた3泊で戻ってきて、ゴールデンウイークには10日間くらい来て、そこで移住を決意。帰国早々、上司に退職を告げ、親に告げ(大泣きされ…)、6月にまた下見やリサーチに来て。7月末に退職し、学生ビザが無事に発行されてからチケットを押さえ、一カ月の有給消化が終わり、8月28日に渡航してきたのでした。

スーツケースひとつと、そして巨大なマックのデスクトップを箱ごと抱えての移住でした。

 

あれから20年。今はロサンゼルスにいたりしますが、そして昨年暮れから一度は離れてみたりしましたが、ハワイは強力な力で2人に大切なものを気づかせてくれたようです。

「松ぼっくりに火がついた」と言った人がハワイにいるらしいですが(言い間違いの多い広告会社の方です・笑。それを言うなら「焼き木杭」ですから)、はい、また一緒に戻っています。シングルを謳歌する心の体制が整う前に。

8月28日は僕の移住記念日。そして2人の生活が始まった記念日です。

やっぱり来たね、1テラバイト。ドロップボックスが競合対策で増量作戦

dropbox

最近はGoogle Driveやら何やら、クラウド型のストレージサービスにも競争が出てきたよなあ、選択がいっぱいあって、使い分けができるなあ、なんて思っていた矢先。先日も、パソコン内の断捨離のことで、こんな記事を書いたばかりでした。

 

そして、そんなタイミングで、やっぱり出ました。この分野でほぼ安泰か、と思われていた王者のDropboxが、ついに競合対策で有料版の容量を100GBから1TBに大増量! 月額9.99ドルという価格は据え置きなんだそうです。嬉しいですね~。

今までは、ビジネス版のアカウントを取ると、そんな容量まで増やせましたが、個人では500GBがマックス。しかも高額になっていました。

Dropbox slashes pricing and boosts storage as competition intensifies」(The Verge)

 

このFreakonomicsの時代。すべてのサービスは無料体験からスタートし、一度はチャージするものの、競争が激化すると、再び無料に近づいていく感覚。

 

この変化で、彼らが失うものは何なのでしょう。インフラ増強にはどのくらいのコストがかかるのか。もともと価格なんてたいして気にしていない満足した顧客が多かったとは思うので、もっと顧客との信頼関係、結びつきが深まって、関係は安泰になっていくように思います。でも、新しい顧客を増やすことにつながるのかどうかは分かりませんね。

いまだに存在も便利さも知らないのが、実はレイトマジョリティなのかもしれないし。

 

マックとかに標準でフォルダが入ってたりしたら、ずいぶんとユーザーは増えるでしょうけど、マックにはiCloudがあるから、それはないのでしょう。しばらくは。もしかしてiCloudがDropboxに委託していくようなことはあるのかもしれないけれど。今後は、ビジネス版の可能性が面白いと僕は思っていました。

前職でも、これを入れたら、少なくともデータのバックアップソリューションは必要なくなるし、共有のためのファイルサーバーだって要らなくなるし、外部とのデータのやり取りにも最高だし、と思って、導入プランを提案していました。いろいろあって実現してないし、したとしても、すべての社員が上手に使いこなせるものでもないでしょうけれどね。

 

何はともあれ、競争っていいですね。

次は日本へ

2週間のハワイへの旅も、今日で終わり。今夜のフライトでロサンゼルスへ戻ります。

3ヶ月ぶりのハワイではありましたが、なんだかもうずっと住んでるかのような不思議な感覚です。
ハワイが狭いのか自分が知り合いが多いのか。時間つぶしにドンキホーテに行けば元スタッフに遭遇するし、友だちとお茶しに穴場の店に行けば、ローカルのミュージシャンが席から立ち上がって手を振ってくれるし。
ワイキキの中でランチしたら、何組くらいご挨拶しなくてはいけないのかと思うほどで、会話が止まる、止まる…。
それだけ長い時間をこの街で過ごしてきたのですね。
今回もまた新しい発見をし、新しい人と出会い、新しい場所に行き、自分の世界がグンと広がりました。いつまでも変わらずに受け入れてくれる友人たちに感謝するばかりです。
ロサンゼルスで少し集中して未来プロジェクトを推し進めながら、9月は日本に行くことになりそうです。

家族のこと、仕事のこと、これからのこと、新しいつながりのこと。

今夜のフライトでは、これから始める日本での活動のことを考えて、興奮して眠れなくなりそうです。まだまだ未知数のことばかりですけど、とにかく行動あるのみ。旅の途中で、覚悟のレベルを、また一段階上げることができたかな。
ハワイで出会ったたくさんの方にもらった勇気を胸に、突き進んで行きたいと思います。

嵐ハワイコンサート チケットは今日9時から販売開始ですよ

arashi ticketmaster

ハワイ在住のファンも、今から緊張して待機中かな? 3時間後にはチケットの販売が「オンラインのみ」で開始されます。チケット販売ブースで徹夜して、はないのでご注意、というのが昨日になって出ていましたね。

⇒ このサイトからですよ~

今サイトに行って、ずーっと開いて待っててもダメなので、時折リフレッシュしてみてくださいね。

 

この件については、KZOOさんが、素晴らしく詳しい情報を適宜、アップデートしてくださってますので、Must Followです!

そろそろ当日のことについても出始めました。

白木屋さんで買えるハワイグッズの全貌や、汐留のショップの様子は、日本のファンサイトが充実のレポートをしていらっしゃるので、ああ、こういうもののことかあと納得。全部買っても25万円~とか書かれているのを見ると、本当に買っちゃう人もいるのかな、とドキドキです。ハワイの方はとくに日頃からハングリー状態で待ち構えているので、この時とばかり、アドレナリン爆発かもですね。

トレンドハピネス嵐ハワイグッズが汐留で販売スタート!twitter画像と詳細まとめ

では、ハワイの皆、がんばってね。

インドのスタバはパラダイス

new delhi

ハワイの朝5時46分。インドのデリーに住んでいる30代女性とチャットが始まる。互いに、相手の現地時間が何時かすらも知らない。共通言語としての日本時間でスカイプする時間を話し合う。

ふと気づいてiPhoneで相手の時間を見る。日本時間は夜中の12時46分。インドのNew Delhiは…。サーチするとすぐに、夜の8時16分と出る。良し、と思った直後、頭に疑問符が浮かんだ。

「16分…?」

 

アメリカは国内でもハワイとニューヨークでは6時間の差があったりするから、時差には慣れっこだけれど、区域によって1時間毎にしか変わらない。インドは30分、という単位で時差が区切られていたりするのか…。こりゃまた複雑。

 

今、参加している、とある自己啓発プログラムがある。オンラインベースで行っていることもあってか参加者の住所は様々。日本がマジョリティながら、ロサンゼルス、ハワイ(今の僕)、インド、上海など、普段なら知り合えるはずのない面々が20数名、夢や悩みを開示したり、アドバイスしあったりしている。

その中で、ひとりとだけペアを組んで、日々の進捗をコーチングしあうということになっていて、僕が忙しくてボーッと見過ごしていたら、誘ってくれたのが、インド在住の彼女だった。

 

30歳を目前にしたシングルの女性が、何を思ってインドに行くんだろう? 秩序のない場所が大の苦手な僕には、想像もできない。時差だって30分刻み。ネットはスカイプで話している途中もブツブツと落ちる。画像サーチをしてみるけれど、いわゆるインドの風景がたくさん出てきて、つい尻込みしてしまうのだけれど。

 

2時間後にスタートしたスカイプの会話は楽しくて1時間にも及んだ。

インドにも昨年、スターバックスができたと言う。そこではきちんとトレーニングされたスタッフが、アメリカ風に「Hi~」と挨拶をしてくれるのだとか。清潔な店内で、世界スタンダードのコーヒーが飲めることが、「パラダイス」であると彼女は表現した。

スカイプの向こうは夜中の12時を過ぎているというのに、時折、強烈なクラクションが聴こえてくる。まだまだ発展の入り口に立ったばかりの国には、たくさんの可能性と混沌とが入り交ざり、言いようのないエネルギーを醸し出しているのだろうか。

世界の果てのように遠かった世界が、少しだけ身近に思えてきた。思わず、インド+スタバでサーチをしてみた。

starbucks in india

やりたいことがわからなくても別にいいんじゃないか

i have no idea what I want to do

僕が本当にやりたいことに気づいたのは、45歳を過ぎてからでした。

それも気づいたというよりも、もともと知っていたのに、封じ込めている自分がいて、その自分を押しのけてみたら、フワーッと表面に浮き上がって出てきた、あぶり出し文字のようなものでした。

 

最近、いろいろな世代の人から「自分のしたいことがわからない」とか、「何に向いているのかわからない」という言葉を聞きます。とくに今みたいな仕事をするようになってから、大いに聞くようになったのがその言葉です。

まるでそれは、わかってないといけないのに、できない自分がおかしい、と責めているかのようです。実際に彼らは一様に辛そうに言うし、もどかしそうで、見ているこちらも同情したくなります。ウェブで探すと「やりたいこと発見セミナー」とかがいっぱい出てきて、そういう時代なんだなあと不思議な気持ちなっていきます。

「俺がそういうのを多少なりとも分かるようになったのも、45過ぎてからだよ」って言うと、ひどく驚かれます。

でも、事実なんだからしょうがない。

 

大学生の頃から、自分が何に向いていて、何を天職とすべきかなんて分かっている人はいるのでしょうか。いませんよね、きっと。

あるとしたら、目の前のことが「好きか」どうかだけ。あるいは、「辛いけど、我慢に値するかどうか」という、すごく低レベルの基準値でものごとを判断するのが精一杯。

 

たいていの人は、その時その時で、目の前のことをしょうがないから一生懸命やっています。一生懸命やっている内に、でも、だんだんと面白くなってきたりします。面白くなると、もっとのめり込んで、そのテーマに深く入っていくから、詳しくなるし、上手になるし、得意になる。人から頼られるようにもなって、嬉しくなって、さらにまた頑張って成長する。そして気がついたら、好きになっている。

やりたいことなんて、早くから決めつけてしまわない方がいいと思います。自分はこれって決めちゃって、それしか見ない人生になったら、経験の幅が狭くなってしまいそうです。実際、やりたいことって、次から次へとたくさん出てくるものですしね。

目の前に与えられたことを全力でやってみる。成果が出るまで、必死に食いついてみる。そうすると、あれ、この仕事、自分に向いているかもしれない…。そんな風に思える瞬間が来たりするんですね。

 

今の会社で一番になってから、次の場所に移りなさい。それまでは学ぶべきことがいっぱいあるはずだから必死に頑張れ、と、22歳の時に通っていた「宣伝会議のコピーライター養成講座」で話してくださった講師がいました。その言葉がなぜかずっと心に刻まれています。

 

何を日常にして暮らすのか。選択がある分、迷ってしまう

waianalo

今回のハワイは、ハワイカイという島の東側の住宅地に滞在しています。ハナウマ湾まで車で2分、サンディービーチまで5分、マカプウまで7−8分、ワイマナロだって10分ちょっと。

ということで、デスクワークで頭がいっぱいになってしまった時に、ふと散歩がてら、ビーチまで行ってみました。

ワイマナロは曙の故郷として有名ですが、ハワイアンの方々が、昔ながらの暮らしをしているような、ネイティブ感漂う場所。とがった山ときれいな海が対照的。でもその山のせいか、曇りも雨も多いのです。

 

しかし、この日はこんな景色が目に飛び込んできました。あー、こりゃヤバイでしょ(笑)。iPhoneで、何の加工もしないでコレです。必要ないし。

木陰に腰掛けてパートナーとのんびり語り合います。ウエディングのカップルが、暑いだろうにタキシード姿とウエディングドレスで訪れては、たくさんの写真を撮っていきます。式まで挙げている人もいたなあ。波の音、風の音、海ではしゃぐ人の声、そして基地から飛び立つヘリコプターの爆音(苦笑)。

 

ボーッとエメラルドグリーンの海を眺めながら思います。結局は、何を日常にして暮らすかなんだよなあ、と。

今回のハワイでも友人らから盛んに、ロサンゼルスとハワイ、どっちがいいの?戻ってこないの?と聞かれます。戻っても、戻れないことはない。何か困ることはあるのか?と考えれば、リース途中のコンドミニアムの部屋と、車の2つが引っかかるくらい。部屋は来年2月になれば解放される。車はそこからもう1年だけど、とっても良いディールの車だし、誰かリースを肩代わりしてくれる人が見つかるでしょう。

となれば、別にどこに動いたって構わないんですね。ノマドライフがいつでも実現できちゃう体制なわけです。っていうか、もうしてるのか(笑)。

 

結局決め手は、何を日常にして暮らすかという、その選択に尽きるわけです。こういう天国のような風景に車飛ばして10分で行けるところで、数えきれないほどの、幼なじみみたいな友人が住む心温かい場所で、一年のマジョリティを暮らしたいのか。

ハリウッドスターが暮らす街で、果てしない豊かさエネルギーを感じつつ、同時に贅沢な自然環境に守られつつ、最高に快適な気候条件の下、安価で手軽に質の良い食材が手に入るところで暮らすのか。

 

今のところ、僕はまだまだアメリカ本土でやれてないことがいっぱいある気がしてるんですよね。何も始めてない感でいっぱい。だから、迷うのでしょう、こんな素晴らしい風景をいつでも手に入れられるかもしれない選択があるというのに。

贅沢なことです。本当に。デュアルライフができるのが一番ですね。両方に家があって、両方に車があって。どちらも仮の家じゃなく、自分の家。自分の車。たくさんのものはいらないけれど、ふたつずつほしい。できればポートランドにもひとつ。シアトルにもひとつ(笑)。

欲張りだなあ…

 

でも僕は、今すぐ日本に帰らねばならない事情が降って湧いたとしても、きっと大丈夫なんです。日本のあちこちを渡り歩きながら、きっと楽しく、快適に暮らしてしまうように思います。どこも住めば都ですよね。今いる場所で、精一杯、咲けばいいんだと思っています。

いやー、しかし、きれいに撮れたな、ワイマナロの風景。あと何回行けるかな、今回の旅の途中で。

waimanalo

嵐ハワイ情報 白木屋で嵐ハワイコンサート・グッズ販売&スタッフ募集中

ala moana center

嵐のハワイコンサートのことを、ちょこっとブログに書いたら、ハワイの台風について書いた時と同じような現象が起こっておりました。検索でも確かに上位に出るのですが、でも今回は、フェイスブックで回覧された情報が巡り巡ってブログにたどり着いているように読み取れます。

検索に載るのも早ければ、情報が人づてに巡るスピードも驚くほど早い。面白い時代だなあと感慨深いです。

 

僕のフェイスブックの投稿上で、アラモアナ・センター内「Shirokiya(シロキヤ)」に勤める友人が、嵐ハワイコンサートの専用グッズ販売のお知らせをしてくださっていました。

ここは伝言板かい、って言ってるのに、さらに上乗せで書き込んでくれて、ありがとう(笑)。トライアスロンのビギナー仲間でもあり、こんな場違いなブログでも多少の宣伝になるなら、大いに協力したいと思います。

地元の老舗日本語ラジオ局KZOOさんが、こんな風にまとめてくださっていました。

日本語FM97.1のDJちかぴんさんも、こんな風にアップデート。電子チケットになるんだ~。ふーん。

継続的にチェックしてくださっている方もいるかもしれないので、また何かあれば掲載することにします。

そうだ、忘れてた。白木屋さんでは、グッズ販売のスタッフも募集中だそうです。

arashiconcertshop

 

知識は道具。集めてばかりいないで使いましょう

 

昨日はハワイで2回目の開催となるワークショップでした。セミナーとワークショップの違いは、長さと中身。セミナーはせいぜい2時間が良いところ。理想としては、1時間半くらいで、あとはQ&Aになると、身体も頭も楽ですね。

セミナーはだいたい聴講型。聞いて、テキストやスライド見てお勉強する感じ。ワークショップは、そこに「ワーク」、つまり実習が入ってきます。時には発表やディスカッション、リサーチ、シェアリング等も入り、「参加型」になるので、自然、長くなってきます。ただ聞くだけよりも、はるかに入り込まねばならないだけに、学びのレベルが違ってきます。

レクチャーとワーク、シェアリングなどのバランスが良ければ、5時間なんてあっと言う間。1回めは6時間取っていましたが、事前学習をしておいてもらうことにして、5時間コースにまとめたのが昨日の2回目。拘束時間が長ければ長いほど、参加しにくい人が増えてしまいます。お子さんのお迎えがあるお母さんの参加が多い背景もあって、できるだけコンパクトに、でも中身は濃く、とやっています。本当は、8時間くらいやれたらいいですねえ。

 

第一回目と同じく今回も6名限定。おひとり都合で来られなくなった分、新しくお申込みをいただいた方をお受けすることができて、すべてはうまく回るようになっているようです。

今回は自分が話しているところを録音する、ということはできたのですが(前回忘れた)、その代わり、全員で写真を撮る、ということを忘れました。あーあ。まあ、参加者の皆とはフェイスブックでもつながっているので良いのですが、何となくグループのダイナミズムが常に素晴らしいので、一枚の絵に残しておきたかったですね。

最後の最後で少し押して、やっぱり5時間半になりました。23日(土)に行う次回へ向けての反省点。

 

今の段階で僕のセミナーやワークショップに来ようとしてくださる方は、他の自己啓発プログラムも体験している方が多いようです。中にはあれもこれも、とたくさん受けている方もいる。自ら何かの資格を持っている方もいる。自分もそうですが、そういう場に行けば行くほど、賢くなった気もするし、強くなった気もするし、夢や理想に一歩、近づいた気もするものです。

でも、最近は自分では「もういいや」と思っています。お勉強ばっかしてても実は全然近づいてないぞ、お前って、ようやく心の中の自分がダメ出ししてくれるようになりました。というのも、多分、目の前にそういう方々がたくさん現れ始めたからかもしれません。

あれもこれもと体験していて知識はたくさんあるのに、「行動」をしていない。だから「結果」も現れていない。いまだに自分の本当にほしいものが何だか分からない、と探し続けている人もいる。うーん、何か違うんじゃない?と思わざるをえないです。

 

知識は道具に過ぎません。確かにないよりあった方がいい。だけど、こういうセミナーに来なくても成功している人はたくさんいるわけです。そういう方は道具なしに素手で堂々と戦っている。フォームはメチャクチャでも、闘いながら、日々、自分なりの武装をちゃんとしているんですね。素手で戦うから、グラディエーターのようにたくましく強くなる。手作りの鎧は剣をも折るくらいに頑丈。拳銃で遠距離から恐る恐る隠れ撃ちするような態度で人生に望んでも、本当に欲しいものが手に入らなくて当然です。

 

「なんか結果がすぐに出る人と、そうでない人とがいるんだよね」と自己啓発系に詳しい友人に相談したら、「お勉強好きだけど行動しない人がほとんどだから、上野さんみたいな職業が儲かるんだよ」と手厳しくも真実だなと思える言葉をくれました。

でも、それでも僕はやっぱり目の前に現れたクライアントさんのお役に立ちたいし、来てよかった、夢にちゃんと一歩近づけました!って、笑顔で報告してきてもらいたいです。だから昨日もそう言いました。

「道具ばっかり集めてないで、ちゃんと使い始めてくださいね。『行動』こそが使うということであり、行動に変化を起こしてこそ、本当に学んだってことなんですよ」と。

 

良い気持ちで、お世話になっているハワイカイの家に戻ったら、午後の日差しがキラキラと波に反射して、朝とは違う光景が広がっていました。空がスカッと抜けて澄んでいた。日差しは強く、空気はややウエットで暑いけど、風が肌を撫でて心地よい。冷房で身体が芯まで冷えていたので、しばらくボーッとプール際のチェアに腰掛け、陽の光を浴びながら空を見ていました。

ハワイの旅も半分終わり。あと1週間です。

1 2 3 5