豊かさ波動を手に入れるために変えるべき3つのこと

とある仲間がFacebookで紹介していた本がKindleで手に入ることがわかったので、反射的にクリックして購入してから数週間。旅の間はまったくそんな余裕もなかったので、帰って早々、読破しました。

その本とは、はづき虹映さんの「2週間でお金の悩みがゼロになる魔法のレッスン」。人のすすめでもなければ、自分で手に取ることはなかったかもなあというタイトルです。もろ、スピリチュアル系。

以前よりもはるかに理解が進みましたし、もともと抵抗の欠片もないのでスンナリ理解できるし、同調できるし、共感もできる内容でした。引き寄せの法則とも共通するし、斎藤一人さんの教えにも通じるものがあります。何より、その構成やまとめ方、展開の仕方、言葉遣い、事例などなど、いろんなことが自分がこれからやろうとすることのために勉強になりました。

一部、「豊かさエネルギー」について書かれた箇所を引用してみます。

・お金は私たちの意識エネルギーが形になったものです。

・「豊かさ」を引き寄せたいのなら、あなた自身が「豊かさ」のエネルギーを身につけ、自ら「豊かさ」の波動を発振してやること。

・「豊かさ」のエネルギーを身につけるためには、自分を豊かにすることに手を抜かない。

・「豊かさ波動」を自らにチューニングしてやることが、今日ひとつ目のエクササイズです。

この本の中には、たくさんのエクササイズがあり、魔法のじゅもんがあります。魔法のじゅもん…。…怪しい響きですね~(笑)。斎藤一人さんの天国言葉のようなもの、と思えば大丈夫です。

今回、読んで良かったな、と思えた部分のひとつなのですが、終盤の方で、人が人生を変えて豊かになるためには、3つのものを変えると良いと教えています。その3つとはこちらです。

  1. 「時間の使い方を変える」
  2. 「つき合う人を変える」
  3. 「住む場所を変える」

中でもお金がかかりますが、「住む場所を変える」が人生を変えるためには最も即効性があり、かつ効果的なアプローチだと言えるでしょう。

そういえば、前にも少し書きましたが、ロサンゼルスに来てから感じるのは、この広い街の隅々まで広がる底知れぬ豊かさです。その一部として自分も波動を感じていたくて、多少、家賃は高いわけですが、きれいで豊かさを感じられる街並みの中に部屋を借りています。自分にとっての常識がどんどん塗り替えられて、少年から大人になるまで過ごした、手を伸ばすと天井に手が届いてしまう小さな公団住宅の暮らしが、まるで前世の出来事のように思えてきたりもして不思議です。

全部で7つある魔法のじゅもんの内、最も重要な第1のじゅもんはこれ。

「大丈夫! なんとかなる!」

不安や心配は、ネガティブな波動となって宇宙に届き、さらに不安を煽るようなことばかりが起こるようになる。心配が心配を呼んでしまう暴走状態、誰にも経験があると思います。そんな時は、これですね。「大丈夫! なんとかなる!」

わかりやすく人の意識を変え、言葉を変え、明るく楽しい気持ちにさせてくれる。これこそエンターテインメントだし、大衆性あふれる自己啓発のあり方だなあと勉強になりました。難しいことを難しく言うのは誰にもできる。でも、こんな風に、人の記憶に残り、生活習慣さえ変えさせてしまう力強い効果を発揮するには、大衆性、エンターテインメント性は不可欠です。ちょうどセミナーコンテンツも、ゼロから作り直ししようと思っていた矢先。本当にそういう意味でもとても参考になりました!