Category Archives for "クオリティ・オブ・ライフ"

気温100度の超真夏日が1週間続くとどうなるか

華氏100度の酷暑が続くテキサス・ダラス郊外で

今日から1週間、毎日華氏100度!

摂氏およそ38度越えの猛暑が続きます。

体感温度は、なんと41度と表示されています。

引っ越してきて、ちょうど1年になりますが、

そうそう、あのときもこんな感じだったなあ、と思い出します。

カーッと太陽のエネルギーを浴びまくって、

全身にチャージされるような、不思議な感覚。

 

暑いから、ダレる、って感じじゃなくて、

暑いから、なんか、こっちも燃える(笑)。

いや、日の強さが普通ではないので、

長くは外にいられないですけど、

湿気の差で、疲れ方って全然違うのかもしれません。

単に、体質の違いとか、好みの問題かもしれませんが。

 

外に出たがるけれど、でも犬が庭で遊べるのは、せいぜい5分。

軽くランチしたら、涼しい部屋でマッサージされながら、

ぐっすり眠ってしまいます。

もう、ダディ、メロメロです(笑)。

 

 

エアコンをつけたままで電気代わずか1万円!

セントラルエアコンを24時間つけっぱなしだし、

断熱性抜群なので家の中は超快適。

外の熱を感じることもありません。

 

移動は車だし、だからここで暮らすと、暑さも寒さも、

あんまり関係ないんですよね。

窓の外から見える景色が、パキッとキレイであることが、

何よりもしあわせ感を連れてきてくれます。

 

先日、ハワイからの客人にオール電化な自宅を案内したら

エアコンつけっぱなしで電気代は?と心配されましたが、

こんな真夏でも1万円ちょっとなんです。

「え〜! なぜそんなに安いんですか〜!!」

もうとんでもなく驚いていました。
 

それもそのはず、ハワイでは私も、半分サイズの部屋で

エアコンもないというのに、1万5千円払ってましたからね〜。

今の条件だと、いったいいくらになってしまうのか、

想像するだけでも恐怖です。

 

暮らしに何を望むかは、人それぞれ

「でも、私は海がないとダメだな〜」

彼女は、そう言っていました。

ハワイの友人らの何人かも、やっぱり同じように言うのです。

その気持ち、よくわかります。

どこに住んでも、良いところ、残念なところ、いろいろありますよね。

完璧な場所など、きっとない。

私たちにせいぜいできるのは、

今あるものに感謝すること。

 

なんか、イライラしてんな〜、とか、

なんか、毎日つまんね〜な〜って感じたら、

あ、感謝を忘れていたわ、ってことが、よくあります。

 

お天気に、お水が出ることに、犬や、パートナーの存在に、

そっと目を閉じて感謝の言葉をつぶやいてみると、

「当たり前じゃない」=「有り難い」気持ちが湧いてきて、

心の隅っこで淀んだ不平不満や、不足感、みたいなものが

スーッと消えていったりするから、不思議です。

 

きっと答えはひとつじゃない

まさか、自分がこんな場所にたどり着くとは思わなかったけれど、

あみだくじで、適当に線を引っ張った先をたどったら、

いつの間にか、ここにいたって、感じ。

でも、全然、悪くない。

きっと、答えはひとつじゃないんですよね。

 

なんてことを歌った歌があるのをご存知ですか?

4年半前に、ご紹介しています。

すごい良いのに、すごく読まれていない記事です(笑)。


今いる場所が
望んでいたものとは違っても

 

痛みのない毎日が幸せ感を呼んでくる。人生100年時代をご機嫌に生きるために

ここ半年くらい、右の骨盤が軽くずれてしまい、

右足を大きく上げると、鋭い痛みがあったりしました。

以前にマラソンしていたときに、変な走り方の癖がついて痛めたのか、

時々、その症状が出てくるのです。

 

日本に行くたびに信頼できる整体師さんにアジャストしてもらって、

なんとかごまかしてきたのですが、今年前半は日本にも行けず…。

やっと思い立って、近所にできたカイロプラクティクスの店舗を訪ねてみたのが1ヶ月半前。

 

それから集中的に通うこと、7回。

その間に、日本への長旅とかあって、心配したものの、日本でも整体で矯正。

その相乗効果か、ここへきて劇的に良くなりました〜♬

思わず、音符が出てしまうほど(笑)、るんるん気分。

痛みがないカラダで暮らせるって、なんて素晴らしいことかと思う。

 

痛みに慣れていない自分など、もう多少の痛みでも、本当に

不機嫌、極まりない

って状態になってしまうのですよね。

 

人知れず、痛いの我慢してるのに、

あれして、これして、って言ってくる人に八つ当たりしてみたり、

今まで楽にできてた動作に、激痛が走ると、不意に湧き上がってくる苛立ちに

自分でも驚いてしまいます。

 

痛みがクオリティ・オブ・ライフに及ぼす悪影響って、

本当に計り知れないものがありますね。

 

人には見えないものだけに、理解もされにくい。

 

いろんな人が、いろんな痛みを抱えながら、

不機嫌になり、無力に嘆き、虚無の中で怒りをはらんでいくのだとしたら、

大きな社会の問題だとも思う。

 

折しもアメリカでは、処方薬の強い痛み止めが中毒症状を呼んで、

老若男女、抜けられずに大きな社会問題に発展しています。

単なる痛み止めじゃなくて、麻薬的な常習性を呼び起こすオピオイド系のもの。

ヘロインとかモルヒネとかと、同じ系統のもの。

 

処方箋がなくて手に入らなくなると、人は「もっと簡単に手に入る」ヘロインに走る。

麻薬の方がもっと簡単で、安く手に入っちゃう、というところが、

すでに社会がおかしくなっている証拠ですが、

脳を刺激し、擬似的に快楽を呼び起こす作用に、人は救いを求めてしまうわけです。

 

薬や麻薬の過剰摂取で、アメリカでは一日に200人近くが命を落としています。

痛みに苦しんでいる人は、救ってあげたい。

痛みに苦しむ人を見るのも、同じように痛みが伴うものだから。

だけど、その結果が、命を損なうことになるとしたら、解決になどなりはしませんね。

 

高齢化が進んでいるのは、先進国、どこも一緒。

長生きする分、あちこちにガタが来るものです。

 

痛みが出ないカラダを作る。

痛みにならない内に、心もしっかりケアをする。

 

そんな風に、予防することも含めて、

痛みのマネージメントは今後ますます注目されるエリアになっていくのでしょう。

 

アメリカの状況は、この辺の記事とかでもご覧いただけます。

死者年7万人、米国で広がる世界最悪の薬物蔓延の現場を歩いた

 

豊かさとは大いなる勘違い

思えばハワイに移住して以来、この25年、

「豊かさ」を感じさせてくれる場所でばかり暮らしてきたんだな、と気づきました。

ハワイ。

世界に誇る美しい自然。気候。人の心の温かさ。

花、緑、虹。

歌、踊り、楽器の音色。

幸せな音符が空気中を舞うような、甘やかな風。

穏やかに、ダイナミックに、島全体を包み込むような雄大な海。

これらすべてを自分だけのものとせず、誰もを迎え入れ、誰とでも分かち合おうとする天性のホスピタリティ。

太陽を見上げて笑う、人々の底抜けの笑顔。

こんな島にいて、不幸せを感じていた大馬鹿者がここにいます(笑)。

ロサンゼルス。

才能と自信と、未来を信じる楽観マインドが集結する街。

海と山と、大きな空と広々とした土地。

泉のように湧いてやまない富と名声。

道端に当たり前に転がる高級車。

グラビアから抜け出たような、さりげなくも美しい香りを漂わせて華やぐ人々。

自由を謳歌し、自由であるために秩序を守り、得たものを分け合おうとエネルギーを動かす人々。

それらが見える自分になってから、この街へたどり着けたことが、自分にとっては幸せだったな、と心から思う。

自分もなんだか、彼らと同じような物質敵豊かさに囲まれている、と勘違いさせてくれた(笑)。

でも、人は勘違いだけで、全然OKなんだとも体感することもできたのです。

ダラスもまた、成長のエネルギーにあふれ、古くからの伝統と誇りを受け継ぎ、受け渡すことが遺伝子にあるような場所。

土地という限られたはずの資源が、無限に近く思えるほどにあるからか、

大らかで、建設的で、思慮深く、寛大ながらも、どこか禁欲的で、

守るべきものを守りながら、地に足着いた成長を続ける意識高い街。

土地がいっぱいあると、人々はどうも「ケチケチしない」みたいです(笑)。

「友情」がテーマの州だけあって、来るもの拒まず。

皆で、新しい秩序を作っていこう、新しいコミュニティを作っていこう。

そうやって、いろんなものを受け容れて、皆で一緒に成長していこう。

その一員となれた気がすることが、嬉しい今。

別に自分が金銭的にどうこう、ということではなく、

「豊かさとは勘違い?」と思うほどに、気持ちの持ち方によって左右されていくのですよね。

どの土地も、それぞれの豊かさを持って、「私はなんて豊かなんだ」と大いなる錯覚をさせてくれた。

そうか、だから、豊かさとは錯覚でいいんだ!

別に何かを持ってるから、何かがあるから、ではないんだよな、と教えてくれた。

ってことが言いたいのですが、うまくまとまりません(笑)。

長編になってきちゃったので、なんとなーく伝わってくれれば、今日のところは、それで十分としましょう(笑)。

アナタの心に喜びの火花がスパークするものとは?

元旦のメルマガでお話した、近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」を題材にしたネットフリックスの番組。

全米で元旦に配信開始されるやいなや大好評で、彼女の本も、再びベストセラーリストに上り詰める人気ぶり。

今もアマゾン(米国版)では総合9位。(1月中旬のメルマガ配信当時)

そもそも、アメリカで200万部も売れていて、アマゾンの評価も13000を超えていて、★が4.4。

物質主義で、消費が大好きなアメリカ人も、あふれるものの多さに困っているんでしょうね。

ここでいう片づけとは、単なる整理整頓や、捨てまくることではなく、人生の棚卸し

「ときめくかどうか」を基準に、服や小物を取捨選択していく、というシンプルな手法がわかりやすかったようです。

で、この「ときめく」という日本語を、どんな英語に訳しているのか、というと、

「Spark Joy」なんです。

Joy=喜び Spark=発火する、火花が散る

服を手にとったとき、心の中の何かが喜びに震え、まるで火花が散るかのように、ポッと暖かな火が灯るかどうか。

高かったから、とか、まだ着れるから、使えるから、ではなく、

自分の心をテスターとして、その自然な反応に任せる。

もちろん、そんなことしたことのない人や、感情を押し殺してきた人は、反応が薄かったり、感じられなかったりするのですが、

誰にもスイートスポットがあって、服ではなくて、写真でやると、スパークしたりする。

で、感覚がつかめてきてから服に戻ると、自然と服にも応用することができるようになっている、という具合です。

私も実は、なんとなく刺激されてしまって、引っ越して以来、ずっと中途半端に置いたままにしていた荷物を片づけました。

空間がきれいにスポッと空くと、今度は汚れが気になって、床を徹底的に拭き、窓をクリーナーで磨き、

犬の粗相の匂いも気になるので(笑)、ディフューザーなど買って、お香と合わせて部屋の空気を清めたり。

すると、本当に家全体が思いに応えてくれる感じで、居心地の良さが倍増するんですね。

エネルギー感がガラリと変わる。

…気がする(笑)。

番組の中で、近藤麻理恵さんが、家と対話をしてお祈りするような儀式があるんですが、

それがまあ、「日本的」な匂いがして、いいんですよね(笑)。

禅な感じで、ツボ、押さえてるなあと思います。

で、自分もちょっと真似してみたりして(笑)。単純です。

心の芯が喜びにスパークするかどうかを基準に、日々の選択をするのが当たり前になると、

每日がグンと明るく楽しくなりそうですよね。

いやあ、それにしても、こんまりさんのアメリカでの成功レベルがものすごい。

嬉しい刺激です。

ここで予告編がご覧になれます。
https://youtu.be/WvyeapVBLWY

自分の周囲に愛があふれ出す生き方

恐れるものがなくなると、人に対するバリアが消えていきます。

バリアがなくなると、人と感情を交換することが楽しくて、喜怒哀楽の振れ幅も大きくなってくる。

感情を見せることが怖くなくなった先に、心の高みはあり、

高まった心が、無限の「愛情」をほとばしらせるようになるのですね。

2017年の暮れに紹介したおすすめ本 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 では、

理想の人との関わり方として、この4つの考え方を教えてくれています。

「慈・悲・喜・捨」
(じ、ひ、き、しゃ)
 


人の幸せを純粋に願い、
すべての人はそれぞれに痛みや悲しみを持つことを知り、
人のことを我が事として喜び、
欲や怒りや妬みを手放す。


ひとことで言ってしまうと、当たり前じゃん、っていう響きかもしれないのですが、

それができていないから、孤独感や人間関係で悩むことになるのですよね。

ここでいうのは、とても深い、深いお話です。

詳しくは、ぜひ本を読んでみてください。

絶対に、損はありません。

オーディブルの音声版も秀逸で、心にスッと入っていきます。

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」posted with ヨメレバ
草薙龍瞬 KADOKAWA/中経出版 2015-07-31
Amazonで購入
Kindleで購入

コーチングを受けたクライアントたちは、皆、愛情深く、人を応援し、

人を深いところで理解して、支え合い、激励し、慈しむ関係を築けるほどに、成長していきます。

そんな人々の輪が自分の周囲にできてくると、この世には「愛しかない」みたいな、ほんわか素敵な感覚になってくる。

それが、自分は常に「安心」だし、「安全」だし、「大丈夫」という、どっしりとした感覚をもたらしてもくれるわけですね。

人生100年時代は、人と深く交わらないと、もったいないほどの長さです。

いくつになっても友ができ、同士ができ、尊敬し、ささえあえる仲間ができる。

そんな人でありたいですよね。

そんな輪の中心には、いつも「あなた」がいます。

愛の発信地は、あなた自身なのです。

「慈・悲・喜・捨」という考え方。

そういう意味で、ぜひ、じっくりと理解されてみてください。

整形って、してはダメですか?

お金と時間があったら、何をしますか?という問いに、あまり出てこない言葉があります。

それは、整形。

でも、セッションが進んで気心が知れた間柄になると、容姿へのコンプレックスが出てくることも多い。

人は自然と、コンプレックスみたいな「弱い部分」は隠す傾向がありますよね。

ましてや、大人世代にもなって、こんなことで悩んでいるなんて…と、「ない」ふりをする。

でも、そこに確かにあるものをごまかせはしなくて、前に進もうというときに、どうしても足を引っ張ったりするのです。

 

先日、クライアントさんから、整形したいんです…という告白がありました。

「周りには相談できないし、でも、気になる部分があって、前からしたいなあと思っていたんです」

私は無条件で「いいじゃないですか〜。やっちゃいましょう!」と背中を押してあげました。

だって、そんなことで人生変わるなら、何を悩むことがあるのでしょう。

でも、たいていの方は、やっぱり気になるようです。

「人の目」というか、「人の口」というべきか(笑)。

変えた、ということ、そのものよりも、

「そこをコンプレックスに思っていたんだ」ということが露呈するのが怖い、

恥ずかしすぎてたまらない、という感覚でしょうか。

 

アメリカ生活が長過ぎてか、私はそこに抵抗感など一切、感じることができない体質になりましたが、ハワイもロサンゼルスも、もちろんダラスも、美容整形は当たり前に流行っています。

人生100年時代だし、ますます成長する産業のひとつであることは間違いないですよね。

小金持ちのプチセレブたちも、隠すどころか、ときに手術の成果を自慢していたりする(笑)。

 

でも、日本だって、皆、やっていますよね。

だから、たくさんクリニックがあるのだし、どんどん店舗が増えているのです。

湘南美容クリニックさんもロサンゼルスにも進出したくらい、すごい勢いです。

お披露目パーティに呼んでいただきましたが、ものすごい数のLA在住日本人大人女性でぎっしり、賑やかでした(笑)。

 

もちろん、ひとつ気になって手術すると、今度は、こっち、次はこっち、と、どんどんエスカレートしかねないのはリスク。

でも、そんなの、やって見る前に他人がどうのこうの言うことじゃありませんよね。

いい歳して、親の許可なんて得る必要もないし、後で何言われようと、やっちゃったもん勝ちではないですか(笑)。

さすがに元に戻せとは言わないでしょう(笑)。

 

私も、整形とは言わないかも知れないけれど、前歯4本をきれいな差し歯に替えたり、

額にあった大きなイボを切除してもらったり。

それだけで、人相は大きく変わりましたし、表情が明るくなったのは間違いないと思います。

歯の方はそれなりの投資額になっていますが、表情との付き合いは24時間だし、未来永劫続くものだし、

ものすごい費用対効果の高さだったかも、と25年前に即決した自分に大感謝。

「歯並び」については、日本の方はもっともっと気に留めるといいですよね。

 とくに世界の方々と触れ合う機会が増える未来には、必須事項ではないかとも。

アメリカの歯事情(というのかな・苦笑)と、私の歯への投資歴などを過去に記事にしていました。

良かったら参考にしてみてください。

芸能人は歯が命!ハリウッドセレブのビフォーアフター

40にして惑い始め、50にして天命を忘れてみる(笑)

(2019年元旦発のメルマガより)

明けましておめでとうございます!

私の場合は、年末年始も関係なく、働きたいときに働きたいだけ働くという趣味と仕事と休憩とエンタメの境目がない暮らしをしていまして、今日も好きだから、楽しいから、また飽きもせず(笑)メルマガを書いています。

足元には、おととい我が家にやってきた、小さな新しい家族がいたりして(写真)。

温熱フットレストがお気に入りらしく、仕事中はいつもそこでヌクヌクと昼寝をしている生後2カ月の赤ちゃんガールです。

今朝は、ベッドの枠をカリカリして、クンクンとせがむので、明け方から小一時間、しばし一緒に毛布にくるまって眠りました。

上の写真をフィーチャーしたFacebookの投稿には、実に450以上の「いいね!」を頂いたりで、ペットのパワーを思い知る次第です。

何も教えてないのに、今朝は自らすすんで、おしっこパッドで用を足してるのを見て、相方と一緒に手放しで喜ぶ親バカぶり(笑)。

そうなるのだろうなと思っていた通りの二人になっています。

遊び相手にもう1匹、早く飼ってあげようよと、どちらからともなく。

でも、本当に欲しがってるのは、間違いなく自分たちですね(笑)。

この子のために、もっと頑張るかー。

そんな2019年。

毎日の、小さな楽しみが、小さな変化が、小さな愛しさが、生きる意味を教えてくれます。

ずっとメルマガを読んでくださっている皆様の2019年が、豊かで健やかで輝きに満ちたものになるように、勝手ながら、習ったばかりのレイキの愛と光のエネルギーを、このメルマガに乗せて届けさせていただきます。

年末年始にふさわしく、おせち番組の合間に、季節の定番人気記事もあらためて読んでみてください。

40にして惑わず。
50にして天命を知る

生きてる意味、生かされてる意味。

人生後半戦は、そんなことを少しばかり考えてみたりすると、「まあ食べれればいいや」なんてお気楽な感覚に、少し軸がシュッと座っていくものかもしれません。

いや、お気楽でいいんですけどね(笑)。

歳を重ねると(あ、今日、誕生日かも? 苦笑)、いろんなことが軽く、楽で、気楽で、ゆえに楽しく感じてくるものですよね。

大事なことは、「今が楽しいこと」なんだと気づく。

明日のために、誰かのためにと今を犠牲にするのはやめること。

その感覚が備わってくると、モヤモヤな毎日すら楽しめるようになってくるのだと思います。

ハレとケの心地よいバランス

心穏やかな日々が続くといいな、と願うクライアントは多いのですが、でも、かといって、ずっとひとりで家にいたいわけでもないのですよね。

家にいる静かな時間をありがたがれる自分でいるためには、ちょっと気分が高揚し、ドキドキしてしまうようなハレの日も必要なんです。

 

着慣れない服を着て、少し背伸びした雰囲気の中に飛び込んでいったり。

車で何時間もかけて知らない土地を探検してみたり。

人を集めて自分が主役のイベントをしてみたり。

 

つまりは、自分にとっての「非日常体験」ということなのでしょうね。

 

日常と、非日常。

 

このふたつが、程よいバランスで訪れることが、幸せの秘訣なのかもしれません。

 

お祭りや季節の行事、祝いの場は、そういう意味では大切な「ハレ」の舞台。

私も、ものすごく家にいるのが大好きではあるのですが、それでも時には旅に出たり、会食して刺激ある会話をしたり、初めての街を探検したり、そんな日々も必要です。

必要、というか、そういうことがあると、「日常」をよりありがたく感じられるようにもなるのだと思います。

 

人間、なんでも「当たり前」が続くと、退屈してしまうのでしょうね。

という意味では、困難だったり、災難だったり、というのも、人が日常に感謝する機会を与えてくれるできごとで、なければいい、というものでもなかったり。

 

良いことばかりの人生なんて、きっとつまらない。

楽ばかりの人生なんて、生きてる意味もない。

 

命ある日々を生き尽くすためには、ハレとケの心地よいバランスを見つけていくことって、大事なのです。

退屈な毎日を生きがいに変える方法

やり過ぎなオンナたちの元を辿ると見えるもの

以前から知っていたマスコミ系の女性がセッションを申し込んでくださいました。

申込時に悩んでいる、とあったので、え~新婚さんなのになぜ?と興味津々。

 

仕事も望み通りのフリーランス体制で、途切れることなく入ってくる。

本来ならば、何も問題ないはずなのに、事前にいただいた質問用紙には、こんな言葉が並んでいました。

 

・未来への漠然とした不安が消えない
・人のことが羨ましく見えてしまう
・労働時間がひたすら長過ぎる割に収入は…
・思い通りにならないとすぐに苛ついてしまう

 

お話を進めていると、始まったばかりの結婚生活への戸惑いがいっぱい出てきました。

 

共同生活って、恋愛時とは違って、たいへんなことが多いものですよね。

まったく別々な家庭で育ったもの同士が、始終べったり同じ屋根の下で暮らし始めた瞬間、目につくのは「違い」ばかりになる。

 

え、この人、こんな場面でこんな風にするの?
え、まさかこれをこのまま放っておくの?
え、この人、私がやって当然と思ってる?

 

自分の中の「当然」と、相手の行動とのズレを見つけてはもやもやが溜まっていく。

 

しかし、話を聞いていたら、私もなんか「ざわざわ」してくるものがありました。

それは、彼女がやるべき、と思って、頼まれてもないのに、勝手に家の中でやっていること。

それって、なんか「うちの母親」にそっくりだから(笑)。

 

ひとことで言うと、やりすぎなんですよね。

 

旦那の一挙手一動に目を光らせ過ぎだし、先回りし過ぎだし、子どもみたいに世話し過ぎ。

うわ、それを新婚時代にやる?って感じの、母親の役割をそのまま演じてしまっているのです。

 

オンナの人の陥りがちなワナ、というか、恋愛期を一気に生活モードにして、

セックスレスを誘う母親化現象。

 

かつて山口百恵さんは、「アタシあなたのママじゃない~♪」と歌ったわけですが(笑)、いや、男だって、別にそれ、望んでないよ、と思う人も多いはず。

頼んでねーよ、という声が聞こえてきます。

 

男の望みはプリンセスで、高飛車に出れば出るほど、追いかけてくるハンター体質。

もちろん、いろんな人はいると思いますが、基本はこれを守ること。

 

男は男。
女は女、であり続ける。

 

パパ、ママ関係だったり、僕ちゃんとお母さん関係になったら、男はだんだんと、できなくなっちゃうでしょう。

 

クライアントもやっぱり、母親の行動をそのまま模写していただけだった。

その母親がすることが「大キライ」だったのに(笑)。

 

いわゆる「過干渉」で、うちの母親と母親同士を比べてみたら、ふたりとも相当な横綱級で、ややあちらが優勢でした(爆)。

 

その嫌だったことを、旦那にそのまましちゃだめやん?

2時間のセッションの後、クライアントの腹にもストーンと落ちていくものがありました。

 

処方箋がわりに、とっておきの本を2冊ほど、おすすめ。

 

元気で明るく、エネルギーにあふれた女性なので、セッションにも笑いがいっぱい。

明るいカウンセリング的な内容となりました。

これから、彼女の日々の実験が始まります。

 

ま、すべてにおいて、がんばり教の信者さんなので、これを読んで緩めることからですね。

ちゃんと病・きちんと病で、結局人生、損してない?

自分自身をパワースポット化する方法

(東京出発直前にメルマガ「未来通信」で発信した内容です。)

コミュニティの中、ありとあらゆるコーナーに景観デザインが施されていて、今朝ランニング中に見つけたのは、ラベンダー畑みたいな、すすきっぽい植物。

近寄ってアップにすると、本当に小さな花だか蕾だかがついているだけなのに、束になると、こんなにインパクトある色彩の絨毯を創って見せてくれるのです。

 

自然の造形って、本当にすごい。

自然のチカラをまざまざと体感させてくれるテキサス暮らし、魂が震えるほど喜んでいます。

 

さて、明日、ダラスからロサンゼルスに向けて飛び立ち、明後日、日本へ。

個人セッションに申し込んだ方から、ご質問というか、ご心配のコメント?をいただきました。

 

「休憩がまったくなく5つのセッションを続けられるようですが、最後の回までエネルギーは残っているのでしょうか?」

 

半分、冗談めかしながら、失礼ですが、と書き添えての追伸。

言われてみて気が付きましたが、私、なんだかセッションで疲れる、ということはもうないのです。

基本、座って、お話聞いて、質問して、思いつくことを直感で口にして。

コーヒー飲んで、トイレに行って、また座って、お腹空いたらホテル仕様の豪華カレーパンをいただいて(好物・笑)。

疲れる要素はあまりないですよね(笑)。

 

でも、先日、心屋仁之助さんの著書を拝読していたら、

「自分はじっと座り続けてることができないし、人の話をずっと聞き続けることもできないから、そもそもカウンセラー向きじゃない」

と書かれていて、そういう意味では、私はずいぶんと向いている方なのかもしれません。

 

最初の1~2年くらいは、やはりいろんな方が来られますし、勘違いして迷い込む方もいるし、冷汗かいて、脂汗かいて、イライラモヤモヤしたりして、「疲れる」「精気抜かれる」ということがあったかもしれませんが、今は皆無。

 

テキサスからでも、一日4件のセッションとかやることは、よくあります。

でも、大丈夫なんです。

 

作業的な仕事を一日やるのはキツイけど、セッションだらけの日は「楽しかった~」と、アッという間に時間が過ぎています。

 

自分の責任範囲と、クライアントの責任範囲との境界線をきっちりと引けるようになったから、というのもあるでしょう。

必要以上に抱え込まなくなれば、気負うこともありません。

自分はただ媒介となって、目の前の人の心の奥底にアクセスをし、そこに眠る「何か」を引き出せばよいだけ。

 

彼らのエネルギーに同化し、自分のエネルギーと混ぜ合わせて化学反応を起こし、自らがパワースポット化してしまうので、エネルギーは循環するばかりで、尽きることはないのです。

 

エネルギーが尽きる、と思っている方は、きっと「電池型」の捉え方をしているのでしょうけれど、実際には、人間は皆それぞれが発電機のようなエネルギー体。

私の中には無限に湧き出る泉があって、静かで熱いマグマのようにコンコンとエネルギーを紡ぎ出しています。

 

そのエネルギーの素になっているのは、「愛情」のようです。

 

もちろん眠りや運動や食事やらに気をつけて、コンディションを万全に整えているからこそ、自分をパワースポット化することもできるのだとも思います。

 

不思議とセッションの間は、時差も関係なくなってしまいます。

潜在意識という、時間や距離のない異次元空間に「移動」するからなのかもしれません。

 

だんだん話がスピリチュアル系になってきましたが(笑)世の中、理屈では説明できないことばかり、ですよね。

自分自身をパワースポット化する方法を知りたければ、ぜひいらしてください。

 

私はとても振動数の高い精神波を持っているので、気軽に触ると火傷します(笑)。

本気の人しか続かないのは、そのためです。