自分の周囲に愛があふれ出す生き方

恐れるものがなくなると、人に対するバリアが消えていきます。

バリアがなくなると、人と感情を交換することが楽しくて、喜怒哀楽の振れ幅も大きくなってくる。

感情を見せることが怖くなくなった先に、心の高みはあり、

高まった心が、無限の「愛情」をほとばしらせるようになるのですね。

2017年の暮れに紹介したおすすめ本 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 では、

理想の人との関わり方として、この4つの考え方を教えてくれています。

「慈・悲・喜・捨」
(じ、ひ、き、しゃ)


人の幸せを純粋に願い、
すべての人はそれぞれに痛みや悲しみを持つことを知り、
人のことを我が事として喜び、
欲や怒りや妬みを手放す。


ひとことで言ってしまうと、当たり前じゃん、っていう響きかもしれないのですが、

それができていないから、孤独感や人間関係で悩むことになるのですよね。

ここでいうのは、とても深い、深いお話です。

詳しくは、ぜひ本を読んでみてください。

絶対に、損はありません。

オーディブルの音声版も秀逸で、心にスッと入っていきます。

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」posted with ヨメレバ
草薙龍瞬 KADOKAWA/中経出版 2015-07-31
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コーチングを受けたクライアントたちは、皆、愛情深く、人を応援し、

人を深いところで理解して、支え合い、激励し、慈しむ関係を築けるほどに、成長していきます。

そんな人々の輪が自分の周囲にできてくると、この世には「愛しかない」みたいな、ほんわか素敵な感覚になってくる。

それが、自分は常に「安心」だし、「安全」だし、「大丈夫」という、どっしりとした感覚をもたらしてもくれるわけですね。

人生100年時代は、人と深く交わらないと、もったいないほどの長さです。

いくつになっても友ができ、同士ができ、尊敬し、ささえあえる仲間ができる。

そんな人でありたいですよね。

そんな輪の中心には、いつも「あなた」がいます。

愛の発信地は、あなた自身なのです。

「慈・悲・喜・捨」という考え方。

そういう意味で、ぜひ、じっくりと理解されてみてください。