Tag Archives for " キャリア "

20代に何をしたらいいのか気にするのは、失敗を恐れ正解を求める心が原因だ

kokusaimatchmakerseminar

国際婚活アドバイザーとして日本に華々しくデビューした、友人の玲子キーファートさんと、風水ライフスタイリストの永田広美さんのジョイントトークショー的セミナーにおじゃましてきました。

男子禁制的雰囲気のある(というか、一応、女性限定セミナーだったかな?)場で、公式カメラマンとしてうろうろしておりましたが、落ち着いて、お話を聴いていると、ためになることばかりで、スマホのEvernoteアプリを立ち上げて、ちょこちょこメモっておりました(笑)。

いろんな意味で性別関係ないポジショニングなので、便利です。

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価格競争に巻き込まれずに健全な儲けを確保する

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父の見舞いやら、イベントやら、葬儀のために、7月は3分の1以上、日本で滞在をしておりました。6月も結構、実はいたのですが、ホテルに缶詰状態でいたものですから、何だか日本にいた、という感覚が薄かったのです。

やっぱり自宅で過ごすと、全然違うんですね、暮らす感覚というものが。自分が、実は旅行好き、というよりも、暮らす感覚で場所移動する、っていうことが好きなタイプであることを通関します。「家」が大事です。

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まずは「今いる場所」で一番になる!

sourveniroscar

学生時代、というよりも、大学4年生の夏。普通ならきっと就職というのは決まっているものかもしれないのですが、まったく縁がないと思って動いてもいなかった自分が、やっと思い切って通い始めた「宣伝会議」のコピーライター養成講座。

やっぱり書くことを仕事にしたいかな、とぼんやりと思い始めて、その頃、注目を浴び始めたカタカナ職業に憧れて、どういう方法があるのかと調べたところ、そういう講座があったのです。

卒業生には有名な方々もいらしたし、講師陣もバラエティに富んでいる。結局、基本コースやその次の少人数の専門コースなど、そこに半年くらい通うことになり、たくさんの学びの機会をいただきました。

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28歳への誕生日メッセージ。苦労が苦労でなくなる瞬間のこととか

portlandtrain

数少ない20代のクライアントさんのひとりが、先日、誕生日を迎えました。27歳の終盤で知り合った彼女の、28歳の誕生日。

フェイスブックのおかげで、誕生日というものがより身近になり、毎日、今日は誰にとっての特別な日なのだろうと思いを巡らすことができるようになりました。誕生カードを贈ったり、メールでわざわざメッセージを届けるには、ちょっと関係が薄かったり、遠かったりして、普通ならしないな、と思うような場合でも、フェイスブックの上では簡単に書くことができます。

たいして書き足すことがない時は、誕生日おめでとう、だけでも思いは伝わっていく。ふわっとした温かい思いを、ふわっとしなやかに届けることができるのは、ありがたいことだなと思います。とくに、誕生日に対して何の感慨も持てない自分のような元旦生まれの場合、人がその日に抱く特別な思いを推し量るのは、なかなか難しいもので。こういう簡単ツールが、とても便利。

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成長を加速させるためにフィードバックを素早く受けよう

kyotoasageiko3

クライアントさんのひとりで、「フィードバックを受けるのが怖い」という理由で、上司とまともに話ができない方がいました。

相談はしているようなのですが、自分の評価を聞くのは、足がすくんでとても無理、というくらいに恐怖心に怯えてしまうようです。

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恐怖心を乗り越えるためのシンプルで強力な必殺技

Nike-Just-Do-It

アメリカを代表するマーケティングや新しいリーダー像などに関する著述家のセス・ゴーディン氏が、恐怖心の克服に関して「To overcome an irrational fear…」というブログエントリを書いていました。

Irrationalというのは、理論的ではなく、そもそも恐怖を感じる必要のないことへの、という意味です。高い所を怖がったりするのは、本能の一部で、危険を察知するために必要なことなので、Rationalな恐怖に属することですね。

シンプルで身近な文章で伝えているのは、ごく簡単なことではありますが、自分もひじょうにパワフルで、これ以外にないだろう、と思っているものだったので、共有したいなと思いました。

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解雇されるたびに運が開けた! 過去3度の学び体験を振り返る

shacho_kaiko

個人セッションで過去の体験を話していて、そういえば自分は何度か解雇された経験を持っているのだったと、記憶喪失状態で忘れていた過去を思い出しました(笑)。

あまりにも思い出したくないから、脳の防御本能が擬似的に記憶喪失状態を作り上げてくれたのでしょうか。

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自分を表現することで得られる7つのかけがえのない財産

ブログをやる人、やらない人。フェイスブックをやる人、やらない人といらっしゃるわけですが、思い通りの望むライフスタイルを手に入れたい、と願う方々には、ぜひ何らかの形で自己表現をしていくことをお勧めしています。

フェイスブックやって何になるのか、ブログやると何がいいのか、と言う質問もよく頂きますが、ひとことで答えられる簡単な質問ではなく、いつも少しだけごまかしてきたように思います。

「収入が◯%アップします」とか、そういうわかりやすい答えができれば、皆のモチベーションもスッと湧くのでしょうが(笑)、そういう方程式が存在するわけではありません。

結果的にそうなっていく可能性は高くなるのだと思いますが、では、「それは何故なのか」という質問の答えにこそ、やるべき理由があるように思い、突っ込んで考えてみました。

そこまで掘り下げないと、腹に落ちないんだと思うのですね。腹に落ちないことは、なかなか日々の面倒くさい努力をコツコツと続けていくモチベーションにはなっていきません。

以下の7つが、今ふっと浮かぶ自己表現をすることによって築かれていく価値ある財産だと思っています。

1.書く力がつく

当たり前のことですが、毎日毎日、たくさんの文字を書いていれば、ネタを見つける目や、文章をまとめる力や、語彙力や、伝える力は自然とついてきます。

社会で成功していくには、コミュニケーション力は不可欠です。高ければ高いほど良いものの代表格です。しかも、この時代、書く力がますます重要になっていることにお気づきだと思います。

以前は電話をしていたことが、今はメール。あるいはフェイスブックのメッセンジャーなりLINEなどで行われています。口頭ではなく、書いて伝えなくてはならない機会が、以前よりはるかに増えています。

自己表現をしてみると、伝わらなかったり、誤解を受けたり、時に非難されたりすることもあるでしょう。だからこそ真剣に取り組むのだし、そこから学びも得られるのです。結果、今、流行りの「伝える力」が身につくというわけです。

「量が質を凌駕する」は、書くことにも当てはまります。

 

2.自分をより深く知ることができる

私たちは、知っているようで自分を知らなかったりするものです。

自己表現をする際には、否が応でも自分の良いところや悪いところと向き合わなくてはなりません。でなければ、正直な文章は書けませんし、正直でなければ自己表現とは呼びません。

文章を書く、ということは、自分の考え方をさらけ出すことでもあります。ものの見方や価値観や生き方や使命感や悩みやコンプレックスや奢りや未熟さや不安や自信やプライドや自己顕示欲や……ありとあらゆるものがそこに表現され、人の目に晒されることになります。

自己表現するということは、自分と正面から向き合い、深い対話をし、本当の自分を知るプロセスだと言っても良いのだと思います。

そして、これはもちろん「良いこと」です。自分を知らずして他者と本音で関わることはできません。自分の価値観を知らずして、納得いく人生を送れるはずもありません。

自分を知る、は、コーチングのプログラムの中でも、ひじょうに大きな割合を占める重要ファクターなのです。

 

3.ファンが増える

フェイスブックの「いいね!」は嬉しいですよね。いいね!をもらうと、またもらいたくて、同じような良い投稿をもっとしたくなります。

ブログも一緒で、役に立った、面白かった、と言われた記事をどんどん書いていけば、いいね!の数も増え、さらに人が集まり、読者との関係も深まっていきます。

深まり、広まり、深まり、広まり、と繰り返していくことで、オーディエンスのサイズが大きくなると共に、彼らがあなたの「ファン」になっていきます。

ファンは、応援してくれる人でもあり、積極的にあなたのビジネスに参画してくれる方々です。そして、自分の周囲のグループに向けて、あなたの良さを広めてくれるアンバサダーでもあるのです。

地道にコツコツ続けることが、ある時、突然パーッと花開く。その瞬間だけを見て、人が「一夜にして成功した」「オーバーナイトサクセス」みたいな言い方をするものですが、実はその前段階に秘密が隠されていたりするわけですね。

ファンづくりをしていくのに、自己表現は不可欠です。

 

4.機会が増える、舞い込む

あなたが自己表現をする前の段階では、周囲の人すら、あなたが何をしている人か知りません。

あなたが何を目指し、何になりたいと思っているのか、何を成し遂げたいと思っているのかなど、まったく心当たりもありませんし、何ができる人なのかもしりません。

よく斎藤一人さんが講演で話されることですが、「思いは現実化するとか言うけど、口にしないと駄目なんだよ。レストランに座って、黙って待ってても、カツ丼は出てこないよね」と(笑)。

思いはきっと確かに現実になるのですが、それに向けて努力する姿勢があってこそ。

したい!なりたい!となりふり構わず口にして、周りの皆がそのメッセージを受け取ることがまずは第一歩。

ある日、ある時、彼らのアンテナがピピピッと働く瞬間がやってきます。あれ、このテーマで友達が人を探しているようだけど、それって、あいつが今やっているビジネスだったんじゃなかったけな? そうだ、一度紹介して会わせてみよう。

こんな風にあたかも偶然の出会いを装いながら、引き寄せの法則は効果を表していきます。セレンディピティと言ったりしますが、すべては強く思うこと。そして、それを実現するための第一歩として周囲に表現することから始まるんですね。

遠慮して、かしこまって、受け身で人が何か言ってくるまで待っていても、引き寄せ力は弱いまま。まずは自分から限界まで働きかけ続けることです。

 

5.同志が増える

自己表現を進めていくと、ファン、というのとは別な軸で、同じ志を持つ仲間、同志がひとり、ふたりと増えていきます。

コンペティターだと思って遠ざけたり、遠巻きにして近寄らないケースもあるかと思いますが、同じことをして同じ市場でビジネスをしようとしている人は、心の底に同じ思いを抱いている共通項の多い人だったりするものです。

一本の矢よりも、三本の矢のほうが折れにくいように、同じ志を抱く人が集まって何かを一緒にすることで、その分野の裾野は確実に広がっていくでしょう。

限られた市場を取り合うよりも、パイそのものを広げる方が未来の為にいいに決まっています。そもそも、自分は良いことをしているのだ、と信じているわけですから。

お客様だって、その市場の中でひとりからしか買わないわけではありません。この人もいいな、あの人もいいな、と両方からサービスを受ける人だってたくさんいるでしょう。

狭い了見で、同じ世界の人にツンケンしてばかりいると、結局のところ孤独だし、学びはないし、ビジネスも広がりがなく、そして競争によって強みを磨く機会も失いかねません。

 

6.自信がつく

自分の言葉を持ち、発信するのには、かなり勇気がいるのは確かでしょう。

言論の自由が保証された社会にいるとはいえ、言うことの内容に対して批判されることもあるでしょうし、間違いを指摘されて落ち込むこともあるでしょう。

しかし、それは自分が成長する上で、かえって通り抜けた方が良いプロセスです。

叩かれることを覚悟で言ってみたら、実は受け入れられた、たくさんの「いいね!」がついてビックリした、なんてケースは、自分に自信を与えてくれるもの。

「…と思う」とか、「◯◯かもしれませんね~」などと曖昧な表現で断定を避けていた自分が、いつの間にか自分の意見を「断言」しているのに気づく時、それが、自己表現をすることに慣れて、自分の言葉が持てるようになったサインです。

間違いを恐れず、「他にも意見はあるだろうけれど、自分はこう考えます」と言い切ることを続けていると、セルフイメージが上がって、自分に自信が持てるようになっていくものです。セルフイメージが上がれば、可能性の枠はどんどん広がっていきます。

 

7.叡智が磨かれる

書くということの手前には、「情報を集める」「情報を整理する」「分析し」「解釈し」「理解し」それらを自らのオーディエンスに合わせて最適な状態に「咀嚼し」「再構築し」「事例をはさみ」「自らの体験をストーリーにし」「論旨を展開し」「表現する」という、多種多様な細かい要素が同居しています。

書いた後にも、読者の理解を助ける上で不可欠な「編集」という重要な作業が残っています。書く力がある、ない、という単純な表現では表しきれない、複雑なファクターがこんなにもたくさんあるのです。

もちろん書くときにはそんなことは意識しなくて良いのですが、つまり、書くことによって、頭脳の機能がバリバリに磨かれるんだよ、ということです。

知識としてインプットしたことを、人に伝えるために自分というフィルターを通して再構築し、アウトプットをすることで、知識ははじめて自分の中に刻み込まれます。

その知識を自ら使い、使いこなし、フィードバックを得て何度も入れたり、出したりし、最後に意識すらしなくなった頃に、それらは「知恵」となって昇華していきます。

インプットしただけでは知識のまま。それをアウトプットして初めて知恵になっていく。知恵が積み重なったものが、叡智という「深く物事の道理に通じる才知(デジタル大辞泉)」になるのです。

 

まとめ

最もやってはいけないのは、こんなことを書いて、こんな風に言われたらどうしよう……と、批判や嘲笑、からかいを恐れて何もしないことです。そのほとんどは、まず起こりません。起こったところで、初めからファンになるつもりのない人が何を言おうと、放っておけば良いではありませんか。

良いことを伝えようとしているのに、それをオープンマインドで受け取らないのは、彼らの損であって、あなたのマイナスにはなりません。

正当な批判やアドバイスは歓迎し、感謝すべきですが、基本的に、彼らのいる場所、目指している場所と、あなたの目指している場所はまったく違うのだから、何を言われようと気にする必要はありません。

これからますます「個人力」が試される時代になることは、誰のどんなお話を聞いても明らかだと思います。そのために最も効果的な訓練が、自己表現、自己発信をしていくということだと思います。

書くのが苦手、という方もいるとは思いますが、多分、やっていく内に慣れます。だから、場数を踏むためにも、今すぐ習得のために動いた方が良いように思います。

 

インターネットを味方につけて世界を市場にすれば、可能性は無限大

今、私は、ロサンゼルスの自宅オフィスでこのブログを書いています。

ビジネスの宣伝はブログをベースとしながら、ソーシャルサービス経由で行い、個人セッションはスカイプを通じて行っています。

対面でのセミナーやワークショップも行うことはあるものの、現在、ほとんどすべてのビジネスはネット上で展開していることになります。

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ロサンゼルスの公立図書館がコワーキング・スペースとして秀逸だった

昨年の4月から今年1月の終わりまで、旅は多かったものの、それ以外の時間は、自宅でひっそりと、ひとりで仕事をしてきました。

仕事、と言っても、未来へ向けての準備の方が大半だったりもしたのですが、とにかくひとりなので、朝から晩まで、好きな時に働けるし、好きな時に学べるし、29年間の会社員生活から卒業し、「時間の自由」を存分に味わってきました。

もう戻れない…。そう感じたのは実に早くて、フリー生活開始後、2日目くらいのことでした(笑)。

ずーっと、これに憧れていたんだもんね。やっと手に入れられて良かったね。二度と手放してはいけないよ、と自分に言い聞かせる日々。

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