中国人チームがクラウドファンディングでポケット型プロジェクターを開発。すでに2000万円超えの秘密

クラウドファンディングは、もう当たり前のように流行っているわけですが、今回、ライフハック系の記事で見つけた発明品は、絶対に売れること間違いないし、業界周辺や、僕らのビデオ画像との関わり方を変えてしまうかもしれないくらいのパワーを秘めているのではないかと思います。

モノは何かと言うと、超コンパクトで持ち運び簡単、ワイヤレス、バッテリー駆動のプロジェクターです。

touch pico

ジーンズのポケットに入っちゃうサイズ。コードもつなげるけれど、なしでも使えるんですよね。壁や天井など、フラットな面があれば、そこに好きなコンテンツを写して楽しめます。

そんなの要らない…と思った方は、ぜひ上のビデオをご覧になってみてください。

子どもが2人、このプロジェクターを立てて使って、ベッドに入る時に天井に好きな映画を映しだした時に、「あ、スゴイ」と反応しちゃいました。これ、したい…と。

他にも、少女が、テレビを独占するお父さんを横目にこれを持って自分の部屋に。そしてスマートフォンからストリーミングビデオをプレイして、このプロジェクターを経由して壁に映し、大きな画面で楽しむ場面も良かった。

プレゼンも、レクチャーも、Facetimeやスカイプでさえも、手軽に大きな絵にしてしまえるのが、このプロジェクターなんですね。

し、か、も。

ここに付属しているペンを使うことで、普通の壁に映しただけの映像画面が、まるでiPadみたいにタッチスクリーンに早変わりしちゃうんです! これ、すごくないですか?

アップルTVと、プロジェクターと、iPadと、いろんなものがガチャっとくっついたもの。ひとつひとつは新しくないのに、ものすごく新しい。まさに「ブルーオーシャン戦略」の新しい教科書のような発明品ではないでしょうか。

ビデオを見ると、開発者らしき人の声が聞こえてくるのですが、あ、これは外国人だな、それも中国系の方かな?というのが分かります。中国の方と、韓国の方と、日本人とでは、英語もやや違う発音をするものです。皆、ネイティブタングー(舌)の発音に引っ張られてしまうんですよね。第二外国語っぽくはあるものの、知的でクールで、落ち着いて話していて、信頼度抜群です。

どうやらクラウドファンディングで最低線として募集していたのは500万円程度。それがなんと26日の猶予を残して、すでに2000万円を超えているではありませんか。しかも、リフレッシュすると、その度に金額が上がっています。メディアにこうやって紹介されたから、グングン伸びるのでしょう、これから。

そりゃあそうだろうなあ、と思います。これ、スゴイ発明だと思います。僕も旅暮らししながら、これでセミナーやワークショップできるし、絶対にほしい一品。プロジェクターって、軽いけどかさばって、中がデリケートですごく神経使います。これ、その点が何だか新しい技術みたいで、持ち運び前提で作ってるところが嬉しいです。

小売価格499ドル(約5万円)のものが、今、クラウドファンディングで寄付をすると、安く買えるようになります。例えば1)一括で払えば349ドルと、150ドルOFFで買える、2)全部まとめて払えなくても、99ドルだけ払えば130ドルOFFの369ドルで買えるようになる。

これ、先の夢ではなくて、すでにもう生産に入ってます。10月には納品されるとのこと。

…買っちゃおうっと!

僕のように衝動買いをしちゃいたい人は、こちらのサイトからどうぞ~。