目標を「ヒトケタ」上げてみると見える違う生き方

なんだか停滞感があるときは、

目標数字の桁数を、ヒトケタ上げろ。

そんな風に、アメリカの威勢のよいコーチ連中は言ったりします。

たいていは超外交的で、ぐいぐい押し気味で、

私にとってはニガテなタイプが多いので(笑)、

尊敬する、しないは別として、

あんまりスーッと入ってこなかったりもして、

10年以上もの間、ふんふん、と聞き流してきたことに、

最近、気づきました(笑)。

反射神経、にぶすぎるよね、58歳…(涙)。

桁数上げるって、何よ、と思いますか?

例えば、収入が、月商7桁ほしい!(100万円ね)

と思っている人は、

いやいやアタシは8桁ほしいのよ、

と0をひとつ足す、ってことです。

そしたら、やること全然、変わるはず。

心構えも変わるはず。

つきあう人間も変わっていく。

だって、一秒たりとも、無駄にできないし、

雑魚と群れてる場合じゃないって気づけるし(失礼)。

先日も、クライアントに、こんな話をしました。

1年前、TOEIC700点を目標に頑張ってきた彼女。

でも、秋の試験では、到達できなかったんです。

毎月のやることリストの中に、英語は必ず含まれているけど、

でも、到達できないレベルのお勉強しか、してきてない。

ということが、証明されてしまった感じですよね。

あれは単にかけた時間と勉強の質の問題だけですから。

で、ここで、目標を変えずに、

「もっと勉強しまーす」と同じ行動目標を掲げても、

そりゃ、同じ結果しか、出ないのよ、ということ。

なので、彼女には、

「TOEIC900点を目指しなさい」

と、アメリカ人コーチのように、通達(笑)。

そんな点数、考えもしてなかった彼女は、予想通り、びっくりしていました。

ね、やっぱりね。

考えもしてないことは、偶然には起こらないものだったりもするのです。

だって、引き寄せの法則は、ウソじゃないんだから。

松下幸之助さんだって、稲盛和夫さんに言ったのです。

「まずは、思わないとあきまへんな」と。

思うこと、望むことから、すべては始まるのだ。

…ということも、私は11年前に教わっていたのになあ…

反射神経、にぶすぎだわ、ほんと(涙)。

引き寄せたければ、目標にするんだよ。

っていうか、TOEICの向こうの本来の目標は、

英語で何かをする、ってことであって、

テストの点数どうのこうの、ではない。

それは、単に、通過点。

勉強のための、「目安」に使っているに過ぎないのだから、

そんなところでビビっている場合ではないのです。

TOEIC900点なんて、ざらにいます。

海外在住経験も留学経験もない人が、取れてます。

ある人にできて、ある人にできないのはなぜか?

本気でやろうとしてないから、だけかもしれない。

その前に、それが自分には可能だと、

信じられてないからかも、しれない。

きっと、それが、真実なんですよね。

あなたが本当に何を信じているかは、

目標数字を決めてみると、わかってきます。

年収目標を、500万円に置いてる人は、

そこにゼロをひとつ足してみましょう。

すると、「えー、そんなの無理〜」と、

目標にすら掲げられない自分に気づきます。

だから、叶わないんだ、ってことにも気づくと良いね。

そこで、「えー、私、別に望んでないし〜」

なんて、酸っぱい葡萄の狐みたいな負け惜しみは言いっこなし。

私は、なんだか気づいたことがあったので、

次の世界に行くべく、あれこれ種まき中〜。

と決まれば、雑魚と群れてる場合じゃないんだぜ(笑)

雑魚と群れるな
居心地悪いからこそやらねばならぬこと