雑魚と群れるな

昔々のことではありますが、作家の林真理子さんがコピーライター時代、厳しい上司に、唯一、評価されたポイントがあったと書いていらしたことがあります。

「お前は、雑魚と群れないのがいい」

そんな言葉だったと記憶しています。

自分で自分の人生をコントロールしていない人たちって、ついつい、被害者意識が膨れ上がって、愚痴が多くなりますよね。

人の悪口言って、気晴らしして、自分が大きな存在になったと勘違いして。

でも、現実はいつになっても何も変わらない。

ここで言われていた「雑魚」とは、そんな存在。

そういう群れから距離を置いて、自分の成長に集中する彼女は、少なくとも、目線が未来を向いている。

そんな意味合いを込めた上司さんのほめ言葉だったかと思います。

(もしかしたら、自伝的小説の中の一幕だったかな?)

これ、とっても大事なことですよね。

だって、「誰といるか」が自分に及ぼす影響って、ものすごく大きいから。

っていうか、それが すべて じゃないでしょうかね。

多く時間を過ごしている5人の平均が自分だ、と言われるほど、人は「自分が同レベル」と思っている人たちとだけ、固まる傾向があります。

だから、自分のステージを上げたければ、上のステージの人たちと、たくさんの時間を過ごすことが必須なわけです。

もちろん、はじめは居心地が悪いのです。

でも、それが、徐々に、「あたらしい当たり前」に変わっていく。

そのとき、あなたは、ちゃんと次のステージにいるのです。

だ、か、ら。

居心地悪いことこそ、やらないとダメなのよってことにつながります。

昭和も平成も終わって、新しい時代になったのだから、もういい加減、「人間関係」から自由に生きたいものです。

群れることなく「個」のままで、すいすいと大きな海原を渡っていくのは、楽しいことのはず。

実に8ヶ月ぶりとなる素敵な交流会が、日本で開催されます。

https://www.facebook.com/events/617787245298926/

群れを作るような、鬱陶しい前時代的な集まりではなく、ゆるーくつながる未来型の関係づくり。

というか、「関係」なんて別に考える必要もないし(笑)。

へ〜、こんな人がいるんだ〜、とか、

へ〜、、こんな人生があるんだ〜、とか、

へ〜、こんな人でも生きていけるんだ〜、とか(笑)。

そんな「違い」に触れることが面白すぎて、私はいつも参加しています。

それによって、「自分の枠が広がる」から、なんですよね。

自分ファーストが染み付いた私ですから(笑)、自分の糧にならないことには、時間もお金も使いません。

6月5日(水)東京タワーの麓、麻布のイタリアンレストランを貸し切りで。

今回から、一般に開いたイベントとなっています。

またダイナミクスががらっと変わって、面白いことになりそうです。
https://www.facebook.com/events/617787245298926/

★イベントは、すでに定員オーバーとなり、申込みを締め切っています。