グローイングアパート。成長の方向が違う二人は一緒にいなくてもいい

結婚しているクライアントから、伴侶との関係について相談されることもあります。

正確には、私のやっていることは、相談されて答えを言うようなことではないので、

セッションの中で、そのことがテーマになる場合がある、という表現が正しいですね。

 

たいていの場合、それは、

 

未来に希望を持って、勉強して、本読んで、講座行って、

いつかこうなる!と夢見ている「奥さま」が、

 

何にもしないで、のんべんだらりとしている、

茹でガエル状の旦那さんについて語ることが多い、かな(笑)。

 

 

それはアメリカでも、似たようなケースが多いようです。

 

ドラマでも映画でも、私お得意のリアリティショーでも、

そんなのいっつもやっている。

 

そのときに出てくる言葉が、これ。

 

Growing Apart = グローイングアパート

 

成長の方向性が違って、どんどん離れて行っちゃった、って状態ですね。

 

 

私も45歳で火が着いちゃって、勢い良くエンジンふかして急発進したものだから、

相方さんは驚いていました。

 

自分は、そんなの当たり前でしょ〜と信じていたし、

相手も同じように思っている、と勝手に理解していたので、

「先にロサンゼルスに行って準備しとくね」って意気揚々と飛び出した。

 

でも、あちらにとっては、それほどの変化を望む遺志もなく、理由もなく…

だんだんとすれ違いの距離が広がって、結果、LAとハワイで別居状態。

 

その間に、またいろいろあって修復ドラマがありまして、

今は、あんまり離れすぎないように、お互い「伝え合う」ことを意識して

犬の力も借りつつ、なんとかやってます(笑)。

 

 

人の成長は、同じじゃない。

速さも、進む方向も、それぞれに違う。

 

人生のある一瞬に、それがバチッと重なったから、

結婚しましょう、一緒に暮らしましょう、となったんだけど、

いつしか「違い」が顕著で重くなっていき、

自分の成長を阻むお荷物にすら見えたりもするのです。

 

で、どうしたら、というのは、まったく人それぞれで、

答えのあることではありません。

 

ここで意を決して、ひとりになって頑張ることが答えの人もいれば、

違いを有難がり、その中で折り合いをつけ、

何が自分にとって一番大事なものなのかを見つけることが、答えの人もいるでしょう。

 

 

ここで知っておくべきは、

Growing apart こそが、デフォルトであり、当たり前であり、

同じ、なんてことは、まったくないんだよ、ってことですね。

 

他人は意図して変えることはできません。

できるのは、あなたが変わることだけ。

 

で、気がつくと、向こうもいつしか同じ方向を向いて、

また同じ未来を見れたりすることもある。

 

見れないこともある(笑)。

 

としたら、見れないことを受け入れて、それでも別にいいじゃない?と

自分が心の持ち方を変える方が、きっと楽かもね。

 

これは、友だちだって、一緒ですよね。

人とわかりあえるは幻想か?