予期せぬハプニングをどう捉えるかで事実は変わる

予期せぬことは、仕方なく起きるから

本当ならば今頃はとっくにテキサスの自宅に着いてるはずが、

なぜかまだロサンゼルスで足止め中。

1時間後のフライトでやっと家路につける、という状態で

現在、ロサンゼルス空港のラウンジにおります。

羽田からのフライトがエンジン故障で飛ばず、

幸運にも、私は他のエアラインに振り替えてくれたのですが(内緒だそうです・苦笑)

7時間後のフライトゆえ、ロサンゼルス到着が夕方5時半。

乗り継ぎできる便などもうなく、LAに一泊して、

翌朝、朝一に帰ることになったというわけです。

最初、羽田で機内に落ち着いた途端、爆睡してしまって、

2時間半も気づかず寝てたというのに、

起きたら飛行機は1ミリも動いてなかったと知って愕然?

ま、こんなこともあります。

起きたことを、どう受け取るかでその後が変わる

こんなときに、うろたえるのか、怒り心頭になるのか、

あるいは、とにかくこの状況を冷静に受け止めて、

目の前に浮かんでくるオプションの中から、すっと最善を選ぶのか。

それ次第で、心の持ちようが変わり、「事実」そのものが違って見えるようになりますよね。

そりゃあ、何もなくいった方が良かったのだけれど、

起きたことは仕方ない。

できることは、「状況を楽しむこと」くらい。

不思議と、機内の誰もが冷静に受け止めていて、

やれやれ、という顔はしてましたが、感情的になる人はひとりも見ませんでした。

今回は、他のエアラインといつものフライトとの比較検討もできたし

もういいや、と予約したロサンゼルス空港目の前のホテルは、

なぜ今まで避けてきたのかわからないほど実はリーズナブルだったし、

意外にもどこより静かでキレイで、

シャトルも一番多く回ってるしで、これからはここが定宿になりそうです。

やっぱり日常が一番うれしい

おかげで7時間ぐっすり眠れて、朝4時半起きも全然平気で。

つくづく体内時計がアメリカ仕様になってるんだなと苦笑。

空港からまっすぐ、愛犬をピックアップに向かいます。

どっぷりと非日常を楽しんだので、

今は1秒でも早く愛犬とパートナーに会いたい気分です。

日常のなんでもない日々がいかに好きか、

旅に出るとよーくわかりますね。

6月の旅から帰国して書いた記事がこれ。

他には何も要らないや

今もまた、まったく同じ気分です。

でも、これは非日常を体験するから、思えること。

年内、あと何回か旅をしたい希望があり、

日常・非日常の間で揺れ動く気分を楽しみたいと思っています。