いいことだけを見る技術。朝と夜の5秒の儀式で毎日が劇的に変化する

朝と夜の儀式で1日が最高に生まれ変わる

もう2週間近く、ずーっと安定して、こんな良い天気。

空の青さと、広さと、透き通った空気感に、吸い込まれそうになります。

雲は子供の頃に臨海学校で見たような、綿菓子みたいな絵日記の雲。

気温は37度あって、体感温度は40度って表示されているけれど、

木陰に入れば、風はサラサラと心地よく。

あー、今日も良い一日だった、と終われる日は幸せですね。

でも、どんな天気でも、どんなことが起きても、

やっぱり、同じように、「あー、今日も良い一日だった」と言えば、

脳は勘違いして、そうだったんだ〜と

安心した心持ちで睡眠に入ることができるそうです。

これは一日の始まりでもそうで、

「あ〜、今日も良い一日になるぞ!」と声に出して、朝起きると、

その日は、なぜか、良い事づくし。

ついてることが、次から次へと起こったりする。

ついつい、目の前のことに追われて忘れがちになりますが、

儀式、と思ってやってみると、これがなかなか良い感じなんです。

脳は見たいものだけを選んで見せている

脳にはすぐれた「スクリーニング能力」があって、

精度の高い網目を通して、認識すべきことと、無視することを、ふるいにかけています。

世の中の情報をすべて脳に入れ込んでいたら、人は狂ってしまうから。

私たちが、普段、意識することはないけれど、

ちゃんと「フォーカスしていること」だけを脳が拾って、

私たちに届けてくれているわけです。

人によって、現実が違う、ということの真実は、そんなメカニズムから来るんですね。

「心配」が心を覆っている人は、心配の種ばかりが目に入る。

「楽観」が性分な人の目には、楽しいことしか映らない。

前者はますます心配し、後者はますます楽しい人生を送ります。

引き寄せって、つまりは、こういうことか。

「あ〜、今日も素敵な1日になるぞ〜」と朝を始めれば、

素敵なことばかりを脳がふるいにかけて、素敵ファクターにあふれた世界を生きられます。

幸せも、不幸も、自分が自在に創り出しているってことですよね。

一生、不幸を背負って生きる人々。
絶対に不幸にならない人