Tag Archives for " リーダーシップ "

まずは「今いる場所」で一番になる!

sourveniroscar

学生時代、というよりも、大学4年生の夏。普通ならきっと就職というのは決まっているものかもしれないのですが、まったく縁がないと思って動いてもいなかった自分が、やっと思い切って通い始めた「宣伝会議」のコピーライター養成講座。

やっぱり書くことを仕事にしたいかな、とぼんやりと思い始めて、その頃、注目を浴び始めたカタカナ職業に憧れて、どういう方法があるのかと調べたところ、そういう講座があったのです。

卒業生には有名な方々もいらしたし、講師陣もバラエティに富んでいる。結局、基本コースやその次の少人数の専門コースなど、そこに半年くらい通うことになり、たくさんの学びの機会をいただきました。

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恐怖心を乗り越えるためのシンプルで強力な必殺技

Nike-Just-Do-It

アメリカを代表するマーケティングや新しいリーダー像などに関する著述家のセス・ゴーディン氏が、恐怖心の克服に関して「To overcome an irrational fear…」というブログエントリを書いていました。

Irrationalというのは、理論的ではなく、そもそも恐怖を感じる必要のないことへの、という意味です。高い所を怖がったりするのは、本能の一部で、危険を察知するために必要なことなので、Rationalな恐怖に属することですね。

シンプルで身近な文章で伝えているのは、ごく簡単なことではありますが、自分もひじょうにパワフルで、これ以外にないだろう、と思っているものだったので、共有したいなと思いました。

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今、あらためて経歴書を書いてみることの多大なるメリット

ライフコーチのセッションが何回か進んだ時、必ずクライアントに「プロフィール」または「職務経歴書」を書いていただくようにしています。

はじめの内は、まだまだ自分自身を知らな過ぎるので、やってきたことを羅列するだけになってしまいがち。自分とは何者で、どこへ向かおうとしていて、だから、どう「魅せるべきか」という戦略に結びつくようなものにはなりません。

セッションがある程度、進んできて、自分掘り起こしが十分にできてから課題を出す意味は、そこにあります。掘り起こしてきて、いっぱい出てきた自分に関するキーワードを、人にわかりやすくするために「編集」していく過程とも言えるでしょう。

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歳を取ることは、新しいことに挑戦するための「必要不可欠な条件」だ

先日のブログ「70歳からのキャリア相談。年齢なんて関係なし」で、年齢で自分の可能性を見限ってしまうのは、もったいないことだという趣旨のことを書いたのですが、私のバーチャル師匠とも言うべき、リーダーシップ系コンテンツのブロガーであり、著述家であるマイケル・ハイアット氏が、こんなブログ記事を発表していました。

「WHO MAKES THE BEST ENTREPRENEURS? IT’S NOT WHO YOU THINK」(誰が起業家に最もふさわしいか? 実はあなたの考えている人ではありません。)

冒頭でいきなり年齢が出てくるのですが、それはこんな具合です。

「私が(成功する)起業家と聞いて思い浮かべるのは、未来志向で、創造的で、情熱家で、辛抱強く、そして40歳を過ぎている人だ。」

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採用は慎重に時間をかけて。解雇は今すぐ

長いランニングをする時は、必ずアメリカで流行っているビジネス系のポッドキャストを聞いています。

良く聞くリーダー向けの番組で、話題になることが多いのが、人の採用や解雇の問題。その時の合言葉は、「Hire Slow, Fire Fast」(採用はゆっくり。解雇は早く)です。

 

うーむ。なかなかシビアな言葉ですが、経験が浅い経営者やリーダーほど、その逆をやりがちなのは実感するところ。

自分もそれでずいぶんと失敗したっけ、と思い出します。

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前例が生まれた瞬間、できる人が続出する心の壁の不思議

先週の土曜日、ネットワーク局のゴールデンタイムで、珍しくフィギュアスケートを放送しているのを偶然発見。

これって、日本でも話題になってる上海で行われている世界選手権だと気づいて、即刻、録画。

日本のようにそれぞれのショートプログラムからフリー、エキジビションまで丁寧に見せてくれたりせず、女子のフリーをメインにUSの注目選手とトップ選手をフィーチャーした2時間番組でした。

時差もあるし、すべてが終わった後のまとめ番組なので、結果も知ってて緊張感はありませんが、めったに見れないフィギュアということで、日本の冬を思い出しながら楽しみました。

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たまには「なめんなよ!」って、怒ってみせよう

僕は、おとなしく、穏やかな印象があるようです。

実際、アウトプットされた自分は、間違いなくそうでしょうし、それは自分の真実だとは思っています。

しかし、中身は自分でも驚くほど「Rebel(反逆者)」なところがあって、子どもの頃から不意に顔をのぞかせる「反抗心」や「攻撃性」、「正義感」といったものに、自らが驚いたりもしてきました。

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