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Monthly Archives: 3月 2017

あなたのウエブはスマホ対応、大丈夫? 4月15日(LA)16日(OC)セミナーで徹底解説します!

最近では、スマホが普及し、ウェブサイトへのアクセスにおいて、スマホとPCの比率が半々、もしくは6割を超えはじめています。

 

アメリカでは、スマホユーザーの94%が地元の情報をスマホで検索しています。

 

さらに、スマホ検索の77%が、自宅や職場で行われているというレポートも報告されています。

 

パソコンがある環境(自宅や職場)であるにも関わらず、スマホで検索する機会が増えているということです。

 

わざわざ、パソコンの前に座って、ブラウザを立ち上げて(時には電源入れて)、検索して、と言うプロセスを考えると、手元にあるスマホでサクサクっと言うのは当然かもしれません。

 

では、何を目的に、お客様はスマホを使ってウェブサイトにアクセスしてくるのでしょうか?

 

検索そのものが目的ではなく、その先にある「自分の知りたい情報」を知るためです。

 

今の時代のウェブマーケティングのトレンドは、この「自分(お客様)が求めている情報」を常にチェックできる、最新情報を手にすることができる、と言う環境を整え、情報発信すると言うことになってきています。

 

さらに!!

 

男女比、年齢層によっても、スマホ利用率が変わってくることを知っておくべきです。

 

特に、若い女性層をターゲットにしているビジネスの場合(自分のターゲット層がどこにあるのかを知っておくことも重要です)、スマホからのアクセスが、7〜8割超えているところもあります。

 

スマホ対策というのは簡単に言うと、いかに、自分のターゲットするユーザーが、“読みやすい”、“欲しい情報がある”サイトになっているかがポイントになってきます。

 

最近では、文字情報だけでなく、動画もスマホで見ることができる時代になっています。

 

まずは、今、自分のウェブサイトが、スマホフレンドリーになっているかどうかをすぐに調べることができるツールがあります。

ぜひ、今すぐお持ちのウエブサイトをチェックしてみてください。

 

↓ ↓ ↓

モバイルフレンドリーテスト

https://search.google.com/search-console/mobile-friendly

 

 

いかがでしたか?

 

スマホ対策ができていないウェブサイトであれば、すぐにスマホ対策を講じましょう。

 

ただし、

 

“見た目”がスマホ対策になっているだけでは、意味がありません。

 

「アクセスされるお客様が何を求めているのか?」

「そのために、必要な情報が発信できているか?」

「情報発信する仕組みができているのか?」

「アクセスしたお客様を取り込む仕組みができているのか?」

「SNSとの連携ができているのか?」

「お客様とのコミュニケーション施策が考えられているか?」

「顧客導線と戦略が合致しているのか?」

 

などなど、ウェブサイトを中心としたウェブマーケティングが戦略的に設計されているかが成功するかどうかの鍵になってきます。

 

さらに詳しいノウハウは、セミナーで惜しみなく公開します!!

 

↓ ↓ ↓ 

セミナー詳細

【4/15~16 LA&OCセミナー】
売れる人には秘密があった!
「集客」と「ホームページづくり」を学んで実践!

【開催概要】

開催日: 4月15日(土) トーランス
     4月16日(日) アーバイン

定員:  各回 定員8名

第1部: 13時~15時 前払い $85(当日$95)
     戦略編
「集客・売りへの導線を最適化する! 集客マーケティングの設計図」

第2部: 15時30分~17時30分 前払い $85(当日$95)
     実践編
「お金をかけずに自分で作る 売れる!ホームページと情報発信術」

★両方参加の場合、前払い $150(当日$170)
(別々での参加より$20もお得です!)

参加特典: 無料ホームページ診断($300相当)

セミナーの内容についての詳細はこちらから

セミナーについての詳細はこちらから!

mousikomibutton

おとなの教養を身につけたいなら、これこそが必読の一冊

皆さんは、「あなたは教養がない人ね」と言われたことはありますか?

私はあります(笑)。

 

いや、笑い事じゃなく、その時は泣きそうになりましたが、10年ほど前、ちょっとしたブログの記事で、気遣いの足らない表現をしてしまったところ、

「あなたのような教養のない方が、メディアの編集長だなんて!!」

と、ヒステリックな調子のお叱りメールをいただき、一瞬、かなり凹みました。

 

それ以来、なんとなく「教養」って何なんだろう? それはどうやったら身につくのだろう?と漠然と残っていたんですね。

 

その後、エグゼクティブコーチについて、「しあわせ感」や「豊かさマインド」を手に入れるためには、いくつかの要素のバランスを取っていくことが大事だと教わりました。

お金や仕事、家族、人間関係、コミュニティとの関わり、貢献、趣味などと並ぶファクターの中に、Personal Growth=人としての成長、というような言葉があり、生涯教育とか、教養磨きとか、そういう意味合いだと知りました。

 

なるほど、教養か。

マナーとかおもてなしとか、基本、アレルギーかと思われるほど苦手分野だったりするのですが(だから、アメリカが居心地いいのか…?苦笑)、教養なき人、と言われるのは、ちょっと残念。

 

今、実際にクライアントに尋ねてみても、やはり「教養」レベルを高い、と答える方はひとりもいません。

でも、聞いてみると、やはりそこにコンプレックスがあったり、なんらか向上できる機会があるなら、注力してみたい、とも考えている様子。

もっと教養を積みたい、磨きたいと願う人が、年齢が上がるほど増えていく気がします。

 

なんとなく、置き去りにしてきた忘れ物がある、みたいな、そんな感覚。

私もわかります。

 

なんとなく、自分がもっと自信が持てたり、世の中に参画している感が持てたり、要は「賢く」なれるような気がする。

そんなニュアンスも感じます。

 

さて、では教養とは、ではいったいどんな定義なのでしょう?

Wikipediaによると、こう定義されています。

 

教養(きょうよう)とは個人の人格や学習に結びついた知識や行いのこと。これに関連した学問や芸術、および精神修養などの教育、文化的諸活動を含める場合もある。(Wikipediaより)

 

とかく、物知りのことを、教養がある、と言いそうな気もしますが、ちゃんと人格に結びついてこそだし、精神修養のためでもあるのですね。

すごく、納得感がある定義に思えます。

 

でも、それって、どうやったら身につくのでしょう?

そんな時は、池上彰さんです(笑)。

 

数年前に、思い立って、「今年は教養を身につける年にする!」と、池上さんの本を数冊、手に取りました。

例えば、こんな感じのものです。

 

アメリカに住んでいると、とかく「宗教」は身近な問題となります。

クリスマスに「メリークリスマス」を言うのが、宗教上の差別?などと言われたりすると、??となるのですが、背景を学んでみれば、ああ、なるほどです。

世界がなぜ揉めているのか、その背景に、どれほど宗教問題が隠れているのかもわかると、読み解きも楽になってきます。

 

本のタイトル通り「そうだったのか!」と、社会の謎解きをしていただいたような、爽快な読後感があったりもして、いやいや教養って、なんだかおもしろいぞ!と実感したのです。

 

しばらく忘れていたのですが、先般、池上彰さんならではの、「おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?」という、今、私やクライアントがまさに読むべき一冊を発見し、がっぷりと読み込んでみました。

あーなるほど、こういうことを大人としては知っておくべきなんだな、と改めて納得です。

 

 

この序章で言われている言葉がとても印象的です。

 

すぐに約立つ知識は、すぐに使えなくなる。

 

いわゆる「ノウハウ系」のトレンド情報的なものは、すぐにObsolete(使い物にならない)と化していきます。

マーケティングでも、Facebookがいいとか、Twitterがいいとか、やれLine@が効果的だとか、手法にばかり目がいくこともありますが、本質はそんなことではありませんよね。

ツールが変われど、変わらない真理がある。それこそが、大事なはず。

本物の知識とは、「すぐに役立たないかもしれないけど、ずっと使えるもの」だと、ここでは定義されていて新鮮でした。

 

そして、さらに、現代の教養とは「自分を知ること」だとも言われています。

そのために学ぶ必須項目は、以下の7つ。

 

  1. 「宗教」
  2. 「宇宙」
  3. 「人類の旅路」
  4. 「人間と病気」
  5. 「経済学」
  6. 「歴史」
  7. 「日本と日本人」

 

この7つを貫くのは、「自分がどういう存在なのか」を考えようとする問題意識だ。(本書より)

 

私は大学が文学部で、一年目は、一般教養(今はパンキョーとか言うらしいですね)として、心理学や社会学、東洋哲学、西洋哲学とかを広く学ばねばなりませんでした。

行かなくてもいい授業ばかり取るのが「賢い」時代でしたが(苦笑)、でも、たまに出てみた授業で語られていることは、実は自分がものすごく興味があることだと発見したのです。

 

文学を専攻しようと選んだ学部だったのに、2年目で選んだ専攻が、心理学/社会学。

卒論は精神衛生をテーマに、デイケアセンターでボランティア体験をさせていただいて、まとめたりもしました。

 

世の中に直接使える、ノウハウ的な教育でないと、企業から歓迎されずに、一般教養とか、そもそも文学部とかが人気がない時代のようですが、実はここで学ぶことが、長い人生の中では生き残る知識であり、自分の核を形成する上で、重要なのだと、今頃、教えていただくわけです(苦笑)。

あの頃、それを知っていたら、もっとちゃんと学んだのに…(涙)。

 

でも、長い人生。

いつから始めても、遅いなんてことはありません。

 

まさに知的好奇心がビンビンとゲージいっぱいに振れまくる、「おもしろい」本。

これを、おもしろい、と思える自分に成長できて、良かった~とホッとします。

 

[目次]
序 章 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?――現代の教養七科目
第一章  宗教――唯一絶対の神はどこから生まれたのか?
第二章  宇宙――ヒッグス粒子が解き明かす私たちの起源
第三章  人類の旅路――私たちは突然変異から生まれた
第四章  人間と病気――世界を震撼させたウイルスの正体
第五章  経済学――歴史を変えた四つの理論とは?
第六章  歴史――過去はたえず書き換えられる
第七章  日本と日本人――いつ、どのようにして生まれたのか?

 

池上さんの著書は、上辺だけではなく、「ふり」ではなく、本当の意味で「賢くなりたい」人に、絶対オススメです。

まずは入門編として、というには骨太なところもありますが、でも最大限にわかりやすくまとまっているので、こちらをオススメしたいと思います。

 

癒やしに効く「自己開示」の浄化作用

世界に散らばるクライアントを束ねて、
Facebookの非公開グループで活発に
情報交換を行っていますが、

 

開設から、ほどよい時間が経ってきて、
オンラインながら気心も知れてきたのか、
このところ「自己開示」ブームです(笑)。

 

え、そんなことも言っちゃうの?
え、そんなことがあったの?
え、それ、見せちゃうの?

 

と、コーチであり、ファシリテーター役の私が
驚くような大胆さ。

 

きっと勇気がいっただろうになあ~と
目を見開く投稿が飛び交ってビックリ(笑)。

 

でもね、これって気持ちいいんですよね。
やると、病みつきになったりします。
きつく締めつける下着を脱ぐ感じ(笑)。

 

カタルシス、心の浄化作用と言ったりしますが、
隠し事があるのって、常に心が重いのです。

 

セッションを継続して、自分と向き合う機会と
勇気をもらって、背中を押された瞬間、
過去のいろいろなものが扉を開けて、
たくさん出てきます。

 

そして「人に言わずに隠してきたこと」が
見えてくるのですが、実はそれが自分を弱い存在に
してきたんだな、ということを知ってしまう。

 

それがあるから、必要以上に自分を防御して、
時には攻撃的にまでなってきたんだな、
とか、気がついていくわけです。

 

で、自己開示。告白。カミングアウト。

 

でもそれは、人に対して、というよりも、
自分がそれを声を大にして他人に言える、と
いう状態になった、そしてそれを実行した、
ということが重要ポイントです。

 

何人に言ったとか、どれだけ公に言えた、
ということが大事なわけじゃない。

 

自分が、その「隠し事」の存在に気づき、
認め、整理して、とにかく誰かに「話せる」
段階まできたことが大事。

 

そこに到達するまでには、自分との対話や、
深い気づきが伴う、ある程度の時間が
必要だったりするのです。

 

つまりは、「成長の過程」そのものです。

 

もちろん信頼関係がないと話せないし、
ジャッジメントされる恐れがあると
心も固まりますよね。

 

だから、信頼できるカウンセラーとか
コーチとか、職業上、ジャッジメントは
ありえない人に対して、まずは開くと良い。

 

それから、自分がまだ必要、もっとやると
もっと気持ちよくなれそう、と思えば、
適宜、個人の判断で、世間に目を向ければいい。

 

トラウマ体験だけじゃなく、苦手、弱さ、
苦痛、痛み、恐怖、それらを「認める」ことも
ここでいう自己開示に含んでいます。

 

そんな大げさなことじゃないのです。

 

私の場合は、ゲイであることが、常に
心の片隅にあって、そのことが、若い頃は
世間と自分を隔てる「壁」を作っていました。

 

でも、その壁は、ただ、自分の中にあって、
自分が勝手に築いていただけのこと。

 

人には見えない透明の壁だから、平気で
入ってこようとする。

 

こちらは、それが怖くて、人を嫌ったり、
人と距離を置いたり、閉じこもっていた
だけのことだったんだ、と後で気づきます。

 

人間って、とても複雑。
でも、解決は意外に簡単。

 

心を解き放ち、どんどんパンツを脱いで
見せていくと、それだけで癒しが得られ、
「自由」感で満たされます。

 

自由になりたい。
自由がほしい。

 

皆、そう願いますけど、それはまず
心の自由から。そして、それは案外、
簡単に手に入るのです。

 

参考記事 カミングアウトは、究極の浄化作用。癒やしを得るには「自己開示」が効く

 

 

何がなくとも「時間」を確保することをオススメする理由

毎日、終電近くまで働き続けてきた
アラサー女子クライアントが、ついに
退職を決意しました。

 

彼女とは、去年の夏に初めてお話したのですが、
献身的ながんばりを知る者として、本当に
嬉しくて、決心のメールを見たとき、思わず
うるうるしてしまいました(涙)。

 

過労を重ねて、それでもまだ自分に厳しく
いろいろ課した挙句に、報われずに
命を落とすケースもあります。

 

疲れ果てて、心身が損なわれて、当たり前の
生活がおくれなくなっていく人もいる。

 

会社に、そこまで捧げてはいけないのは
皆、常識的に知っていても、別な常識に
縛られて、身動きができなくなっています。

 

彼女も、お父さんから
「一生、ひとつの会社で働き続けるのが
良いこと」と厳しく躾けられてきて、
それもあって動く選択ができずにいました。

 

一緒に残業時間を計算してみたら、
多い月で、130時間を超えていました。

 

過労死ラインは80時間
ありえない多さです。

 

が、周りが皆、そうだから、それを異常値と
感じなくなってしまうんですよね。

 

でも、彼女も心を病んで休職したことがあるし、
常に社内には、そういう状態の社員が複数
いて、人材確保もたいへんみたいです。

 

当たり前、ですよね。

 

人間、ロボットではないのですから、やりがいも
報いもさほどない状態で、機械のように
心を滅して働き続けることはできません。

 

無理すれば、心身、どっちか、あるいは
両方に、ちゃんと信号が出ていくものです。

 

人生って、ある意味、「生きている時間」と
同義語ですよね。

 

クライアントも、今、ここで動いたら、
これまで築き上げたものが無になる、と
恐れていたりしたのですけど、

 

そういう損得を計算するよりも、これまでの
10年、実は「損してきた」のだという事実に
目を向けて、早く損切りした方がいいよ、
と話したのです。

 

とくに彼女の場合は、それがずっと
続けたい仕事でもない、と見えてしまって
いたので、なおさらです。

 

大事な人生。
限りある、生きている「今」という時間

 

好きなことをして、好きな人といて、
安らかで、同時に生き生きとして、
過ごせたら最高ですよね。

 

ちょっとの残業代くらい、
時間の余裕さえあれば、きっと
自分で稼げるようになりますよ。

 

時間さえあれば、勉強もできる。
時間さえあれば、スキルも身につけられる。
時間さえあれば、心に余裕が生まれる。
時間さえあれば、休んで活力を養える。

 

クライアントも、我慢に我慢を重ねて、
残業代を積み上げてきても、結局、
それを使う暇もなくて、

 

何がしたいのか、何が買いたいのかも
わからないくらいに、「心」が
疲れ切ってしまっていました。

 

ねえ、いったい何のために働くの?
いったい何のために、いつまで、
自分の大切な時間を捧げるの?

 

言葉を変え、事例を交え、さまざまな
角度から、クライアントに問いかけを
続けてきました。

 

あまりにも心の壁が厚く、固くなりすぎて、
言葉がまるで入っていかなかったのが、
やっとスムーズに染みるようになって、

 

心のマッサージセラピスト役の私としては、
汗をかいて、ぜいぜい息をして、指圧の指が
折れるような対話をしなくてもよくなって、
そのことにもホッとしています(笑)。

 

意味なく会社にしがみついたところで、
しあわせバランスは整わないし、
豊かさマインドにも無縁です。

 

残業は、場合によっては、1時間だって
多すぎる。

 

人生の意味。時間の意味。自分の価値。

 

そんなことを考えれば、毎日の過ごし方も
変わっていくのではないでしょうか。

 

まずは、今の時間の使い方を見直して、
ガラッとパターン化した習慣を変えて
みると、違う景色も見えてくるかもしれません。

参考 なぜか「持ち時間」も増えていく朝時間の有効活用。
   朝型生活を実現したい人へ贈る5つのアドバイス

 

 

 

【4/15~16 LA&OCセミナー】売れる人には秘密があった! 「集客」と「ホームページづくり」を学んで実践!

徹底ウェブ・マーケティング講座 in LA & OC
4月14日(土)・15日(日)開催!

昨年2016年6月に開催して大好評頂いたウェブマーケティングセミナーが今年も開催されます!

セミナー参加者の中から、早速、ホームページを補強したり、作り直しをしたりして、成果を上げている人が続出している「実践型」の徹底セミナーを今年は、パワーアップして、ロサンゼルス地区とオレンジカウンティ地区の2箇所で開催致します。

「集客」「売上」に直結する仕組みと、ツール、テクニックの組み合わせを、実践経験豊富なプロに教授いただく2部構成のロングセミナーです。

第1部で「戦略編」を、第2部で「実践編」を学ぶことができます。

両方参加することで、学びがより立体的になるように設計されていますが、どちらか片方だけをお受けになることも可能です。

さらに、$300相当の参加特典もご用意しました。

 

【開催概要】

開催日: 4月15日(土) トーランス 満席! 増枠しました=残り2枠!
     4月16日(日) アーバイン 残り4枠!

定員:  各回 定員8名

第1部: 13時~15時 前払い $85(当日$95)
     戦略編
「集客・売りへの導線を最適化する! 集客マーケティングの設計図」

第2部: 15時30分~17時30分 前払い $85(当日$95)
     実践編
「お金をかけずに自分で作る 売れる!ホームページと情報発信術」

★両方参加の場合、前払い $150(当日$170)
(別々での参加より$20もお得です!)

参加特典: 無料ホームページ診断($300相当)

 

成功する集客マーケティングとは、顧客ステージをしっかりと理解した仕組みづくり、仕掛けづくりが重要で、将来購入に繋がる見込客を集めリスト化し、情報発信によって関係性を深め、顧客化していく、というプロセスが、多くの中小企業に置いて必要不可欠な戦略となります。

 

しかし、こうした具体的な方法を日本語で学べる機会は、ロサンゼルス地区においては、残念ながら、ほぼ皆無です。

「周りがやっているから、SNSをやろう」

「ブログをやった方がいいと言われたからやってる」

ということでやっていても、結果は出ません。

 

何のためにやっているのか分からないということであれば、絶対に売上にはつながりません。

「顧客導線のフロー」をしっかりと理解し、きちんと用意していくことが、成功するホームページ、ウェブマーケティングの基本となります。

菅谷さんセミナー1

講師は、私も長年お世話になっているマイレア・コンサルティングの菅谷代表

インターネット普及の初期からウェブマーケティングのプロとして活躍してきたベテランです。

著書には、「ホームページ復活 ~眠っているホームページをよみがえらせる7つの法則」を持ち、日本、ロサンゼルスをはじめ、各地に広がるクライアントの集客マーケティングをシェイプアップして甦らせた実績の持ち主なのです。

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現在は、アメリカに拠点を置き、最先端のコンテンツマーケティングの手法から日常的に学び、実践している講師がお届けする最新の理論と実際です。

今回のセミナーは、昨年開催して、大好評いただいた企画です。昨年のレポートは、こちらを参照ください。

【満員御礼】前のめりで質問の嵐「集客ウェブマーケティング+売れるホームページ・セミナー in ロサンゼルス」

ホームページやウェブマーケティングへの投資を最大化するために、これまでの努力や勉強などに使ってきた時間やお金などを無にしないために、ぜひこの貴重な機会をご活用下さい。

(主催:イムア・コンサルティング 上野ハジメ)

セミナー第1部 戦略編「集客・売りへの導線を最適化する!集客マーケティング設計図」

設計図3

インターネットでの集客で一番大切なのは、お客様の流れを設計すること。

これまでの広告投資やソーシャルメディアへの投稿も、きちんと流れを設計することで、より効果的に集客につながる「しくみ」となります。

その「お客様の流れ」を設計する中で基本となるのが、「リードジェネレーション」という考え方です。

「リードジェネレーション」とは、潜在顧客から見込客、見込客から有望見込客、有望見込客から購入客といったように、お客様ステージを積み重ねていく「道筋」のことを言います。

この「道筋」を創る上で、その構成をする部品(ツールやテクニック)がありますが、これらを有機的につなげていくことで、ウェブでの集客が加速していきます。

 

今回のセミナーでは、その効果的な道筋づくり、つまり、儲けにつながる集客マーケティングの法則を学んでいきます。

 

ブログをやっても、Facebookをいくら投稿しても、インスタグラムに変えてみても、この導線が整っていなければ、すべてが無駄。

問題は、「いいね!」の数やページビューではなくて、見込客の「質」とホームページへの「誘導導線」にあります。

これまでの努力を無駄にせず、最大の効果に変えていくために、ぜひここで、集客マーケティングの重要な法則を習得してしまいましょう!

セミナーの内容

  •  ブログ(アメブロ)をやれば集客できるは幻想
  • ホームページの「本当」の活用法
  • 2017年 最新のSEO対策のトレンド
  • 「顧客定義」で戦略を考える
  • 集客・売上はコントロールできる!?
  • 「見込客リスト」の重要性と作り方
  • 顧客との関係性を深めるマーケティング◯◯◯とは?
  • 読まれるメルマガの書き方
  • ソーシャルメディアのビジネス活用術
  • 効果的なセールス、キャンペーン展開のコツ
  • さらに利益率を高めるために大切なこと

こんな方にオススメです!

  • ブログはやっているけれど、集客につながっていない方
  • ホームページの効果的な利用方法がわからない方
  • SNSとブログ、ホームページが有機的につながっていない方
  • これからビジネスを始めようとしている方
  • コンテンツビジネスで生計・副収入をあげたい方
  • 最小限の努力と投資で、最大の効果をあげたい方
  • 世界をビジネスの市場にしたい方
  • 時間と場所に縛られない生き方をしたい方

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セミナー第2部 実践編「お金をかけずに自分で作る 売れる!ホームページと情報発信術」

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「ブログ(アメブロ)やFacebookがあるから、ホームページはもういらないんじゃないですか?」

そんな声も聞かれますが、実際には、ホームページの必要性は年々高まってきています

なぜなら、“誰もが情報発信できる時代”になったので、情報の信ぴょう性が重要になってきているからです。

 

また、ホームページ(独自ドメイン)での、最終的な落とし所である「決済ポイント」としてのホームページが機能していなければ、結局、商売にはつながらないままで終わってしまうからです。

 

数年前に作成したままのホームページは、カタログとしての役割しか果たしていないのではありませんか?

ホームページに掲載されている情報も、数年前の情報のままでありませんか?

「儲け」に落としこむための、確かな「戦略設計とプロセス」はお持ちですか?

 

機能するホームページとは、「お客様が次に何をするべきかが明確に示されている」ホームページのことです。

誰もがカンタンにウェブツールを使ってホームページが作れてしまう時代だからこそ、このセオリーを理解し、プロの培ってきたノウハウを吸収、実践しなくては意味がありません。

 

「儲けや集客に直結する」ホームページづくりの基本は、意外にどこにも書かれていないもの。

今回のセミナーでは、無料で提供されている各種ツールを使いながら、効果的なホームページを自作し、そして効率的に更新していくためのガイダンスをいたします。

セミナーの内容

  • 自社ドメインブログをWordPressで作る方法
  • ホームページ開設のステップバイステップ
  • サイトタイトルのつけ方(顧客定義と戦略キーワード決め)
  • 最新SEO対策のトレンドと具体的設定方法
  • Googleのビジネスツールをフル活用
    Google アナリティクス(分析ツール)
    Google サーチコンソール
    Google キーワードツール
    Google マップ(Google マイビジネス)
    Google バッジ
    Google トレンド
  • ソーシャルメディア(Facebook)のビジネス活用術
  • ワークタイム:構成案『商いの設計図』を考えてみよう!!
  • YouTubeチャンネルとGoogle+の設定
  • 定期の情報発信&更新のポイント
  • 反応率の高いメルマガの書き方のコツ
  • ホームページの「効果」のカンタン計測法
  • 集客力抜群の売れるホームページ事例集

こんな方にオススメです!

  • ホームページを自分で作り、管理、更新したい方
  • ホームページ作りに大量のコストをかけたくない方
  • 最新集客マーケティングを知りたい方
  • ホームページの効果的な利用方法がわからない方
  • SNSとブログ、ホームページが有機的につながっていない方
  • これからビジネスを始めようとしている方
  • コンテンツビジネスで生計・副収入をあげたい方
  • 最小限の努力と投資で、最大の効果をあげたい方
  • 世界をビジネスの市場にしたい方
  • 時間と場所に縛られない生き方をしたい方

mousikomibutton

講師紹介

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菅谷 憲司(すがや・けんじ)氏
マイレア・コンサルティング 代表
ウェブビジネスプロデューサー

1994年、NTTテレマーケティング(現NTTソルコ)に入社。コールセンター管理部門に配属され、オペレーター研修用マニュアルの編纂のプロジェクトチームに参画。

その後、某大手IT企業のコールセンターの立ち上げ、オペレーター研修トレーナー、品質管理、コールセンター運営に従事。特に、オペレーターの品質管理のためのモニタリングシート及び、品質管理手順などを作成し、クライアント企業の他のコールセンターでも採用される。

1998年に同社を退社し、テレマーケティングを学ぶために渡米。しかし、渡ったアメリカでは、すでにテレマーケティングから、ウェブマーケティングの時代に突入しており、ウェブマーケティングを学ぶ。

1999年、米国でインターネットを活用した人材斡旋会社の設立に参画。アメリカで働きたい日本人のアメリカ就職のサポートを行う。

2000年、日本のウェブマーケティングの第一人者と呼ばれる岩元貴久氏とともに、ウェブマーケティング会社設立に参画。メール配信システム「メール商人」の企画・開発に携わる。以後、日米を往復しながらセミナー、コンサルテーションを実施。延べ1,000社以上のインターネットビジネスに従事している企業のサポート・支援業務を行う。

2008年に日本に帰国時に独立。これまでの経験から、「お客様動向・志向に合わせたマーケティング」の重要性を説くためのマーケティングメソッドを整理し、クライアント企業へのアドバイスを開始。

現在は、サンクレメンテに拠点を移し、企業へのコンサルテーション及びセミナーの実施、また、ホームページリフォームやソーシャルメディアの活用のためのツールや情報の交通整理のアドバイスをはじめ、企業内のウェブマーケティング部門の設立支援及び、ウェブマーケティング担当者の育成事業なども展開中。

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著書に「 ホームページ復活 眠っているホームページを甦らせる「7つの法則」 」(早月堂)がある。

公式ブログ
公式facebookページ
Google+

菅谷セミナー2

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その2 見込客ゼロから1ヶ月で約90倍、成約率も38.2%に! その「しかけ」は4/15~16のLA&OCセミナーでお伝えします!

料金・申込方法

【開催概要】

開催日: 4月15日(土) トーランス 満席! 増枠しました=残り2枠!
     4月16日(日) アーバイン 残り4枠!

定員:  各回 定員8名

第1部: 13時~15時 前払い $85(当日$95)
     戦略編
「集客・売りへの導線を最適化する! 集客マーケティングの設計図」

第2部: 15時30分~17時30分 前払い $85(当日$95)
     実践編
「お金をかけずに自分で作る 売れる!ホームページと情報発信術」

★両方参加の場合、前払い $150(当日$170)
(別々での参加より$20もお得です!)

参加特典: 無料ホームページ診断($300相当)

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昨年の参加者様のご感想

ものすごく分かりやすかったです。どのように集客するのかと、ネットのツールの使い方をたくさん知りました。フェイスブックの使い方、Googleの使い方を知ったので、今からでもFBやブログでしかけを作っていこうと思いました。(20代・男性)
参加して本当に良かったです。ビジネスと絡めてWebの仕組み、利用方法が理解できたので、今後、役立てられそうです。ウェブ制作とは高いものだと思っていましたが、WordPressを使って、サクサク作れそうな気がします。(30代・女性)
これからビジネスをスタートさせていきたいと思っているのですが、細かな流れがいろいろと聞けて、良かったなと思います。(30代・男性)
実践に即した学びがほしいと思っていたので、Googleアナリティクスなどが学べると聞いて参加しました。とてもためになりました!自分でやってみてわからない点を聞くことができたので、明日から実践してみようと思います。(20代・女性)
SNS、HP、ビジネスのベーシックがまったくわからなくて、何から始めればよいかわからなかった。そして、聞ける、相談できる人がいなかった。でも、来てみて、今日からすぐに始められることをたくさん教えていただいて、すごくためになりました! 今までビジネスにまったく興味がなかったのですが、面白い!と思えました。海外に居ながらリーズナブルに日本語で分かりやすく、今まで悶々と悩んできたことが全て解決できてスッキリ爽快です!!(30代・女性)
サンプルを交えてお話をいただけたのが良かった。マーケティングついて曖昧なイメージしかなかったのが、具体的なプロセス、目標の建て方などがわかり、勉強になりました。(50代・女性)

特典:無料ホームページ診断($300相当)

「ホームページ診断」では、1回のセッション約90分程度で、Skype(または、LINE)を使って行い、御社のホームページを拝見し、現状をお伺いした上で、今後のホームページの改善案、再生・活用のための方向性・解決策をご提示いたします。

また、単なるホームページのデザインや構成と言った見た目の部分だけでなく、商品・サービスの特徴、相手にしたいお客様に対して、それに合った“顧客導線”を中心に、その流れ、また、それを円滑に流すためのツールやテクニックのご提案も併せて行います。

通常は$300をいただいての有料サービスですが、各会場とも、先着4名様に限り、特別に無料でご提供させていただきます。

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セミナー会場

4/15(土) M Lab LA

住所: 1327 Post Ave #L Torrance CA 90501
駐車場は、建物の裏の無料駐車場をご利用ください。セミナールームは、2階になります。)

4/16(日) AOI College of Language

住所: 4040 Barranca Pkwy. Suite 290, Irvine, CA 92604
(以前の場所より移転していますので、ご確認の上、お越しください。)

 

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※お問い合わせがありましたら、こちらのフォームをご利用ください。24時間以内にお返事をさせていただきます。

涙は、心を浄化してくれる最高の処方薬

(2014年夏の記事を改訂してアップしています。)

 

ワークショップの一番初めの自己紹介。

最初は何だか緊張気味なトーンで始まるものの、「なぜこのワークショップに参加したのか」「終わった時に、どんな状態になっていたいか」を話し始めると、誰もが皆、重めの口を覚悟を持って開く。

明るく挨拶をしていた彼ら、彼女たちの口から漏れる言葉からは、もがきや痛みや苦しみがにじみ出て、参加者全員の心を打つ。シーンと静まり返る部屋。

 

まだ自己紹介しかしていない状態なのに、ハンカチを涙で濡らす人たちが出てきたり、え、そこまで言ってしまうの?とこちらがドキドキするくらいに、誰にも話したことのないような自身の真実を開示したりする人も出てきたりする。

 

もらい泣きして、ハンカチを濡らす人。その痛みの深刻さに背筋を伸ばして姿勢を正す人。

 

皆、これから始まることの、それぞれの心への重要な意味を知って、身が引き締まります。もちろん、主催している自分が一番、結果を出してあげなくてはと緊張する瞬間です。

このプロセスが、その先のワークやシェアリングにひじょうに大切なので、時間を区切り過ぎず、話したいだけ話していいようにガイドしています。

 

普段は誰もが痛みや苦しみにフタをして生きているんですね。

それを感じることすらないくらい、あるいは感じたら辛いから、感じないように心を閉ざして暮らしている。

その内に、心の開き方を忘れてしまったりするわけです。

 

固く閉ざしたまま、自分では開けることができなくなってしまうことは多いです。

開けない内は、解決もしない。

そのことを皆、本能的に知っているから、覚悟を決めて、無理やりこじ開けて共有するのです。

この機会を待ってました、とばかりに。

 

涙は、心を浄化してくれる最高の処方薬です。

泣けない時は、本当の自分じゃない。

感覚のドアをピタッと閉ざし、傷つくことを怖れて心に鎧を着せている状態。

それでは何も解決しない。

 

人間は治す必要のある壊れた存在ではないし、心なんて折れたりはしないけれど、心を塞ぐ原因となっている「何か」は、涙で溶かして、洗い流し、外に出すことができるようです。

それは儀式のようなものでもあり、高熱が出た時に、汗が身体を解毒するのと、似たような作用なのだと思います。

 

「涙は心の汗」という言葉が、先日のワークショップの時に浮かんできました。

これって、どこで最初に聞いたんだっけなあ…とジーっと後で考えていたのですが、あ、これだ、と思い出しました。

昭和の匂いがプンプン漂って、胸がキュンとしちゃうのですが、小学生の時に夢中で見ていたドラマ「われら青春」の主題歌の歌詞でした。

 


生まれてきたのはなぜさ
教えて僕らは誰さ
遠い雲に聞いてみても何も言わない

だから探すんだ君と。でっかい青空の下で
この若さをすべて賭けて良い何かを

愛する人がいるなら、求めるものがあるなら
何にも怖くはないさ、そいつが青春

涙は心の汗だ。たっぷり流していこうぜ
二度と戻らない今日のために ♫

(「帰らざる日々のために」)

あらためて歌詞を読みながら、YouTubeで見つけた歌を聴きながら、心がグラグラと揺さぶられてしまう自分が不思議です。

こんな風に心がインスパイアされる歌やドラマの世界に憧れて、大学ノートにいっぱいストーリーを書いて遊んでいた小学生時代でした(笑)。

 

 

カッコイイ人になろう!そもそもカッコ良さの定義とは?


先日、ハワイからいらした30代女性のクライアントと、家の近所のカフェで、長い時間セッションを行いました。(写真とは違う場所ですが)

土曜のブランチタイム、ということで、平日よりもかなり、人の出入りが多く、しかも、何だかやたらと、めちゃくちゃカッコイイ人ばっかりなんですよね(笑)。

 

時折、セレブの目撃情報もありますが、でもそれはこの辺、一帯、どこでもそうですし、別に高級店というわけではありません。

なのに、老若男女、LGBT、ストレート、ファミリー、犬連れ、ヨガ帰り、ジム帰り、寝起き風、関係なく、流行のアスレジャーやスキニー系に身を包み、シャープでしなやかに鍛えた身体の線もお見事で。

 

さすが、全米から、高い山の頂点を目指して人が集まる街らしく、日本のファッション雑誌で特集するLAスタイルの見本市みたいな光景です。

※アスレジャーって何?という方はこちらで感覚的にご理解ください。

 

ちょうど話題はハワイからLAへの移住相談だったりしたのですが、この光景を体験しているだけで、彼女の気持ちがぐんぐんと盛り上がり、「私、もうここに住みます!」と、キラッキラの大宣言(爆)。

 

ハワイも好きだけど、でも、何を日常とするかの選択基準は、時として変わっていくもの。

それも含めて、自分軸で、わがままに生きれたら、それでいい。

 

テーブルの横を70代くらいのお姉さまが、全身、真ピンクの装いで颯爽と通り過ぎたりするのですが、別に、誰も気にもしません。

もし振り返る、としたら、「素敵だね~」って意味の視線だけ。

「ブラボー!」という賞賛の意味だけなんですよね。

 

人と違っていい。

いや、違うからこそ、いい。

 

って言いながら、流行はちゃんと抑えて、「今この瞬間のカッコ良さ」は追いかけていたりするわけですが(笑)、まあ、それはそれで、気持ちがいいことだからなのかなあ、という気がします。

それこそ、「若さ」を感じる秘訣だし。

 

別に、流行を追ってるわけじゃなくて、自分が自分をカッコイイと思えるか。

心地よく街を歩けるか。

たぶん、それだけしか気にしてなさそうで、どこまでも自分軸しかない感覚です。

 

で、そもそも、私たちがその店にいて感じ取っていた「カッコよさ」の正体って何なんだろう…?と考えてみました。

言葉にできないと、再現もできないし。

で、私の中から出てきた言葉は、こういうものでした。

 

居心地の良い身体

そこはかとなく漂う自信

柔らかく自然な笑顔

ギスギスしない余裕

ゆったりとした落ち着き

無理のない自分らしい洗練

時代の真ん中を生きてる若々しさ

爽やかに醸し出される清潔感

自分ライフを満喫している充実感…

 

うーん、まさに、自分のお手本だなあ、というイメージばかり。

そっか、自分にとっては、それがカッコイイということなんだ、と初めて定義できた感じです。

これって、人それぞれにきっと違うんだと思いますが、それでOK。

 

春が近づいて、気温が上がってきたからか、週に3回通っている、90%ゲイ男性しかいないように見えるジムも、かなり盛り上がっています(笑)。

身体、命。

筋肉、命。

皆、無心に身体と向き合って、自分らしい、自分が好きになれる身体作りをそれぞれに、楽しんでいます。

 

外見だけにとらわれて、中身を疎かにしてはいけませんが、両立するのは別に難しいことではありませんよね。

マインドが整えば、身体もついてくる。

身体が整えば、マインドも乱れにくくなる。

 

これもまた、私の伝えたい「豊かさマインド」を具現化した形のひとつなんじゃないかな、と思ったLAブランチ体験でした。

 

めんどくさい女の心と人間関係に絶対に効くトリセツ本「女子の人間関係」

気づけばいつも「女子」の中にいた

大学は文学部だったので、女子学生がたくさんいました。

就職した海外向け広告制作会社は、13名の社員の内、9名が女性。オーナーは男性でしたが、実行部隊長の社長は、どんだけ仕事できるんだ、と誰もが平伏すシャネルに身をまとった女性。

転職した外資系広告代理店も、おそらく半分が女性。

ハワイで就職した会社は、社長と自分以外の全員が女性。

社長になったメディア運営会社も、結果的に常に8割以上が女性社員…。

 

ということで、なぜかわかりませんが、大人生活のほぼすべて、女性環境の中で過ごしてきたようです。

で、その方が、ゲイである自分には圧倒的に居心地が良かったのですが、本能的に環境を見極めているのでしょうか。

あるいは、自分が好きなことが、往々にして女性が好きなこと、という共通点があるからこそ、そうなっていくのでしょうか。

 

それはよくわかりませんが、一応、昭和の「男」として育てられてきて、その後も、社会的には「男」社会の方に属する(はずの)ものとして扱われてきたので、私の場合は、思考や志向や人との関係の測り方などが、男性的かな、と思っていたりします。

それは、たくさんの女性と触れる中で、「???」がとても多くて(笑)、感覚的に理解できないことばかりだった、ということから、勝手にそう思っていたりするのですが。

 

男性管理職が女性マネージメントが苦手な理由

多くの男性上司にとって、女性の部下をマネージメントしていくことは、なかなか、やっかいなときがあるようです。

もちろん性差別主義(セクシズム)の観点からも、男女平等、フェアに対等に、は当たり前に実行する前提でのことなのですが、「自分の常識」が「相手の常識」ではないので、ときに問題となったりするケースがあります。

 

私は比較的、すっと女性の心理の中に入っていけたりして、あちら側も警戒心もなく、そのまんまの心理をガードなく、恐れなく見せてくれることが多いようで、ああ、こう対処すればいいのか、ということが比較的、見えやすいです。

でも、「男」の場合は、違う場合も多いようなんですね。

それは、マネージメント職に立たされた男性が、女性社員たちと揉めてしまうケースを多々見てきて、感じることです。

 

で、こんな本を買っては、こっそり(アメリカでは、完全にセクシズムと言われかねないので)彼らに渡して、読ませていました。

日本では、平気で売られているし、大きな問題はないのかもしれないのですが、アメリカでは、社員を「女性」として別扱いしたりするのは、男性社員に対しても、フェアではないことにもなるし、難しいんですよね。

職場でのすべての「性差別」が禁じられる、ということは、性による実務能力の違いはない、という前提に立っているわけですから、違いを前提として語る本など、会社にあってはそもそもいけないのです。

 

性差という傾向は確かにあるかもしれない

これらの本には、私がそれまでの数十年の仕事経験、管理者経験で感じてきたこと、困ってきたこと、迷惑を被ってきたことなどへの解説と答えが、見事に説明されていました。

ああ、なるほど~。

男と女は、こうやって違うものなんだ。違いを否定したところで、はじまらないんだ。違いは理解した上で自分に柔軟性を持たせないといけないんだ、ということが理解できたりもしました。

 

もちろん、それは概論です。

だから、例外もいっぱいありますし、全員にあてはまる、と杓子定規に考えたら、それは本来の目的とは違う方向へ行ってしまいます。

でも、「傾向」はわかる。そして、安心できる。

マニュアルとして使うのはダメだけど、「男」が立ち入れない壁の向こう側を見せて、解説してくれるものとして、とても有用だとは思いました。

 

何をやってもうまく行かなくて腫れ物に触るようなマネージャーになっていた幹部も、いつしかグループと笑顔で仕事の醍醐味を共有できるようになっていました。

そうすると、「仲間」として性別など簡単に超越できるし、日々の充実感が根こそぎ変わります。

コーチングを始めて、あらためて知る「女」の悩み

女性クライアントがメインのコーチング/コンサルタントとなったときに、あらためて今度はもう少し深く「女」を知らないといけない状況が出てきました。

「女」のしがらみの中で、溺れて苦しんでいる彼らを、引っ張り上げる役割を求められるからです。

 

「私って、めんどうくさい女ですよね…」

と、何人ものクライアントが自分から口にしました。

誰も、何も言ってないのに。

 

別に私にとっては、クライアントですし、コーチングのセッションですし、何を聞いても驚いたり、感情に響いたり、ましてや「めんどう」と思うことなどないのですが、彼らは、自らそういうことで、何かから身を守っているのか、あるいは、自分が自分で上手にハンドリングできないことで、自分がめんどうだと思っている、ようです。

 

かつての職場におけるマネージメント本も良かったのですが、もっと違う角度から女性に固有の悩みを解説している本があるといいな、彼らにもおすすめしたいしな、と思って見つけたのが、こちらの本でした。

これ、絶大なるオススメの一冊です。

 

多くの女性が「女子の人間関係」で悩んでいる

女性クライアントの悩みの多くは、人間関係だったりします。

直接的、間接的、いろんな意味で、「人=他の女性との比較」をして、ひとり勝手に悩むケースを、日々、見せていただいています(笑)。

 

比べる必要のないところで、常に、自動的に、吸い寄せられるように、比較をして、「あえて自分を落として」凹んでみたり、焦ってみたり。

 

この「女子の人間関係」では、それらのすべては、女性がそもそも「選ばれる性」であるからだとズバリ結論づけています。

以下、アマゾンの説明文から抜粋。

 

グループ、派閥、噂話、嫉妬など女性特有の人間関係の悩みを持つ方に、対人関係療法の専門医水島広子氏がその原因を解析&ステップを踏んで丁寧に解決方法を教えます。

女性だけでなく、女性の部下、上司、恋人、妻を持つ男性も役に立つ内容です。

  • 何かと張り合ってくる女
  • 「選ばれたい気持ち」をどうするか
  • ライフスタイルの違いをどう乗り越えるか
  • 選ばれること、大切にされること
  •  ほめられたとき、どう返す?
  • 「女」が「ほめる」ということ
  • 友人の結婚がよろこべない

 

少し抜粋して内容をお届けしようと振り返ると、Kindleでひいたハイライトが、ほぼ全面に渡るくらいに大量になってしまい(苦笑)、どこをどう選んでいいのか、わからないくらいです。

そのくらい、「ズバリ!」の記述にあふれていますし、無駄なく、シャープに、愛情を込めて、「女」ならではの悩みの解決策を提示してくれています。

 

相手に求めず、自分が変わることで解決

ここで、カギカッコつきで「女」となっているのが、女性性に固有な特徴を持った存在、という意味合いです。

 

相手に変わることを求めるのではなく、自分が変われば簡単よ、というスタンスは、すべての場合と同じ。

そして、「女」の例として書かれていることの多くが、実は「人間」の問題でもあるし、とくに同調圧力がひじょうに強い日本の人間関係において、男女関係なく参考になることがほとんどです。

 

以下、ハイライトしたものの、10分の1くらいの抜書きですが、あまりにもオススメなので、ご紹介させていただきます。

 

  • 女」が「選ばれる性」である限り、選ばれる人がいれば、選ばれなかった人が必ず存在するわけですから、誰かが選ばれたということは、他の「女」にとっては傷つく体験になり得ます。
  • 男性の場合、「相手からどう思われるか」よりも「社会においてどのくらい高い地位につけるか」「社会においてどのくらい力を発揮できるか」「社会においてどれだけのことを達成できるか」というところに視点があるのだと言えるでしょう。
  • 自分自身が女性であるが故に何かを我慢した人は、その被害者意識から、我慢していない女性を「許せない」と感じることも少なくありません。
  • まずは自分から、「誰が選ばれるか」というサバイバル・ゲームを降りてしまう勇気を持ちましょう。
  • どんな人生も、自分が思い描いた通りになる保証などないもの。どんな予定狂いが待っているかわかりません。そんなときによりどころになるのが、「自分は何を大切にして生きてきたか」ということ。

 

何度もメルマガやブログでも書いていますが、本当に「知ること」は、そのまんま「武器」になるな、自分を守る「鎧」になるな、と実感します。

悩んだら、放っておかないで書物に求めると、ちゃんとそこに答えはあります。

求めれば、救われる。

能動的に、主体的に「解決したい」と願う心、「解決できるはず」という楽観的な期待感が、鍵になるのでしょう。

 

自分の中の「女」の悩みを解決したい方は、ぜひ手に取ってみてください。

未来も心も関係も、すっと軽くなっていくはずです。

Kindle版もあります。

 

虐待・モラハラについて。まずは知識を身につけて自分の「鎧」にする

クライアントさんとの信頼関係が深まってきた頃に、不意に出てきたりするのが、「虐待」についての告白です。

 

ご主人のことだったり、親のことだったり。

暴力が伴うものもあったり、言葉だけのものもあったり、性的なものだったり、態度すべてがハラスメントになっていたり…

 

たぶん、全部はきっと言ってないのだろうけれども、それでも聞くに耐えない事例の数々。

虐待の加害者は、弱いポイントを見抜く天才と化して、痛いところを突くんですよね。

 

虐待。アメリカの常識

アメリカでは子どもや女性の人権についての認識や対策が進み、虐待が早くから「犯罪」の領域に置かれたりして隣人の目も厳しく光り、危険をすぐに察知してシェルターに逃げ込んだりできる仕組みもあります。

ドラマや、ドキュメンタリーでも、テーマによく取り上げられるので、相当、ケース例も多いんだろうな、というのもわかります。

その原因にも研究が行き届いているし、その結果、どうなるか、ということも明らかにされてきているし、それをどう克服していくか、ということの選択肢も豊富に用意されている。

 

自己啓発やセルフケア、スピリチュアルなヒーリング手段の発達や普及は、こういう背景もあるのかもしれません。

 

日本語の訳「虐待」が誤解を生んでいる?

なぜ、日本では事例が少ないのか?という議論がありますが、それはきっと「解釈」が違うからなのだろう、という説明が、ある本の中でありました。

 

虐待という日本語の元になっている英語の「Abuse」とは、ab=適正範囲を超えた + use=使用、ということで、日本語にすると、濫用がより近いんですね。

何の濫用かというと、権力や立場や、あるいはしつけや教育や支配欲や心配や恐怖。

 

虐待、というと、どうしても乱暴を働く、という意味合いが強くなり、言葉や、性交を伴わないいたずらなどまで及ばない可能性が高い。

だから、被害者であっても、関係者であっても、そうと認識せずに、実際にはケースが多いにもかかわらず、日が当たらない状態になっているのではないか、と。

 

このくらい我慢しないといけない…?

生活情報誌の編集局長時代に、何度かDVやら離婚やらの特集はしてきたので、そのたびに多少は触れてきました。

だから、すでに暴力がある場合「とにかく逃げろ」とは言えますが、皆さん、警告しても意外に行動できないでいるんですよね。

 

もちろん、事情は人それぞれ。まさに、ケース・バイ・ケース。

だけど、共通のパターンは見え隠れします。

 

殴る、蹴る、モノを投げてくる、などの直接的暴力があると、まだわかりやすいのですが、モノを壊す、捨てる、などという行為もあれば、とにかく汚く罵る、罵倒する、侮辱する、貶める、言葉で辱める、などのモラル・ハラスメントの領域になると、「これって、DVの一種…?」と気づかないことも多いようです。

「私が悪いのだから…」と被害者なのに、加害者にされてしまう場合もあり、言葉の暴力は、手や足の暴力よりも深く残ることだってありますし、気づいて行動を起こしにくい性質上、長期にわたる場合も多く、よりやっかいなようです。

 

知識を身に着けて「武装せよ」

この機会に、あらためていくつか本を読んでみました。

関連図書の中でも、本当にごく一部ではありますが、いずれも、この仕事をしながら、人の「心」と向き合う私にとっては重要な本でした。

 

コーチングって、ビジネスの側面で使われるケースがまだまだ多いかもしれないので、それが、時に心理カウンセリング、セラピー的要素も伴うものだと知る人は、あまりいないようです。

が、名前はなんでも、「心」「潜在意識」と向き合う必要があるという点で、ルーツは同じです。

 

心理学や、心理カウンセリングの基礎があるかないかで、コーチの力が及ぶ範囲もずいぶんと変わるかと思います。

その点、NLPは、マスタープラクティショナーになるためのトレーニングを通じて、一貫して潜在意識を向き合っていくので、心と向き合うコーチングには最適のバックグラウンドのひとつでしょう。

 

以下、悩んでいる方にとって、参考になる書籍をいくつかご紹介いたします。

知識は武器です。まずは、自分を武装して、自分の身を守る術を身につけましょう。

 

「DV~殴らずにはいられない男たち

 

通常、DVの問題というと、被害者の方からの話しが多いのですが、これは、男性ライターによる、殴る側の男性への取材を元にした一冊です。

紹介されるケース、それぞれがリアルで、きちんと奥様側にも取材をされていて、そのままのリアルなドラマが伝わり、胸が苦しくなります。

男性に、暴力を奮っている意識がないケースもあります。

とにかく、向こうが悪いのだから、仕方がない、と言う典型的な加害者ケースもあります。

 

でも、共通して見えるのは、加害者も、かつては「被害者」だった、という事実。

その被害が、連鎖となって繰り返されているだけだったりするのです。

 

だからと言って、罪がない、ということではありません。

が、誰かが、どこかで止めなければ、この連鎖は延々と続きます。

 

犠牲になっている人が、反対側からものを見ることで、違う側面が見えてくるかもしれない、という意味で、おすすめの一冊です。

「とにかく今は離れないといけないのだな」ということがわかるだけでも収穫です。

「家庭モラル・ハラスメント」

手や足で殴る、蹴る、ではなく、密室で行われる言葉の暴力、態度の暴力は、他人に伝えにくいがゆえに、より深刻さを増してしまうこともあるようです。

「夫婦喧嘩は犬も食わない」と、痴話げんかでしょ、と言われたり、そんなことくらいで…と辛抱のなさを逆に責められたり。

専門家、と思われる心理カウンセラーやマリッジ・カウンセラーや弁護士やらを訪ねてみても、いっこうに埒があかない。

そんな状態で、何十年も…

 

というケースを経て、「モラル・ハラスメント」という言葉に出会い、「私のケースには、ちゃんと名前があった…」と初めて、解決の糸口が見えた著者。

素晴らしい文章力で、切々と被害の様子が描かれるので、まるで小説世界にでも入り込んだかのように、こちらまで苦しくなります。

 

いかに周りが助けにならなかったか。

いかに日本の離婚調停が時代錯誤で、遅れたものか。

じゃあ、どうしたらいいのか。

 

豹変して切れまくる夫を、単なる癇癪持ち、ヒステリー、という風に考えていると、それはどんどんエスカレートして、取り返しの付かないことにもなっていきます。

思い当たる方は、ぜひ一読を。

「毒になる親」

毒親の元祖的なアメリカの本ではありますが、とても読みやすく、またしても身につまされるリアルなストーリーがたくさん織り交ぜられつつ、解説しています。

こちらは、直接、虐待に焦点を当てているのではなく、あくまでも「親と子」の関係の中から、親がどう子の「心」に残る悪影響を与えているか、というメカニズムが解説された本です。

 

DVは連鎖する、と前記したように、発端の多くは、親なのです。

で、親も、その親に影響を受けて、そうなっている。

 

我々の中に、どうしようもなく残る「劣等感」とか、「自信のなさ」とか、「無力感」とか、「承認欲求」とか。

それらが、どこから来ているのか、これを読むとよくわかります。

 

そして、それが、「特別、気にしなくても良いことなのだ」と気づけて、過去の呪縛から、プツッと糸を切ることができたら、ふわ~っと上空に軽く上がっていけるでしょう。

まあ、子供の頃に培われた「心のプログラム」は、そう簡単には書き換えがきかないのですが、でも、できないわけではありません。

「キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~」

 

こちらは、実は女性、奥様の例で、自分が夫を殴ってしまうのをやめたい、と願い、そのために努力をしていく実話です。

マンガなので、とてもわかりやすく、苦しくならずに読むことは可能です。

 

この一冊、実は、その前に自分の母親のことを書いた一冊があって、それを読んでから、こちらを読むと、より良いかもしれません。

 

これを読むと、ああ、母が自分にしたことが影響となって、そのまんま夫にしてしまっている、それも、コントロールがとっても難しく、自分でもやめたいのに、やめられない。

その苦しさが、鮮烈に伝わります。

 

そして、実は、この「キレる私」が画期的なのは、主人公が、解決を求めて動き回り、実際に「解決される」ことです。

その最後が、とてもすがすがしく、救いがあり、連鎖が断ち切れたことへ、思わずホッとします。

「子どものトラウマ」

児童虐待に関しては、日本でも残虐な事例がニュースになることが多く、意識も高まっているとは思います。

が、前述したように、虐待とは、立場や権利の「濫用」のこと。

日常的に、会話の中で普通に行われてしまっていることだったりもします。

 

「あなたのために言ってるのよ」

「あなたを心配してるからなのよ」

というような言葉でがんじがらめにされて、子どもの心は歪んでいきます。

 

こちらも骨太のボリュームある本ですが、読みやすく、暴力的なことから、モラル・ハラスメント、性的虐待にいたるまでが網羅されています。

そして、トラウマを抱えた子どもが、その後、どうなっていくのかが、詳しく説明されていて、参考になります。

 

子ども時代のトラウマを癒すのは、3つのR。

Re-experience(再体験)、Release(解放)、そしてReintegrate(再統合)。

 

まずは、虐待があった、濫用があった、ということを認知して、言葉にする、人に話す。

そのことが、凍りついたまま冷凍保存されている心の傷を癒やす、第一歩になるのです。

 

 

しあわせバランスを整え、豊かさマインドを思い出す

あれがない、これがない、と、
「ない」に焦点を当てながら、
未来を追いかけても、なかなか
うまくいかないようです。

 

すでに今、身近にあるものを
再認識して、ひとつひとつを
当たり前じゃなく感謝すること。
それが、ごく自然にできるように
なると、ふと、あれ、自分って
恵まれてる?と気がつけるもの。

 

お金な~い、って言いながら、
海外旅行行ってる人もいるし、
大好きなお酒を飲んでいる人もいる。

 

おいしいご飯食べたり、会いたい人に
会ったり、セミナー行ったり、
本を読んだり、映画見たり、
家族とまったり過ごしたり。

 

何でもない、日常にこそ、
しあわせのヒントは隠れています。

 

春になると、あちこちから
何だか知らないけど、ちゃんと
木の芽が出て、花が咲きますね。

 

通勤の途中、買い物の途中にある
そんな季節の変化を、敏感に
察して、愛でていますか?

 

目の前のことに必死で、焦って
生きてると、なかなか目に入らない
死角があります。

 

でも、ちょっと歩調を緩めて、
周囲に目を向けてみるだけでも、
見えなかった何かが目に入ります。

 

私も、かつてハワイでジョギング
しながら、なぜか溜まってしまう
「怒り」のエネルギーを発散すべく
下ばかり向いて走っていました。

 

でも、ふと、顔を上げると、そこには
豊かな水が流れていて、プルメリアの
花がほころんでいて、木々が青々と
茂っているのが見えました。

 

風は穏やかに生まれたての空気を運び、
青い空が「大丈夫だよ」と、なんだか
微笑んでくれているかのように
ふんわりと包み込んでくれていました。

 

「命の賛歌」とでも言うべき強大な
エネルギーを感じて、ああ、なんだ、
自分はすでに天国に来てたんだ…と
感じたのを覚えています。

 

何かを探し続けていたはずが、いつしか
ちゃんとたどり着いていた。

 

それは、自分の足元に、ちゃんとあった。
まるで、チルチルとミチルの
「しあわせの青い鳥」そのもの。

 

昨日、美しい海辺の街で走っていて、
再びそれに近いものを感じて、
深い謙虚さを思い起こしていました。

 

私がこの「グローバル成幸コーチング」
プログラムを通じて届けたいのは、
そういうことなんですよね。

 

今あるものに、しあわせを感じる
「感度」を磨く。そして、
「本当の豊かさ」って何かを思い出す。

 

しあわせバランスと、豊かさマインド。

 

意外とすぐに到達できる第一目標として、
私はここを重視しています。

 

対話の中で、自信がない、とか、
グルグル同じところを回ってる、とか、
好きなことがわからない、とか。

 

そんな課題がすっと解決していきます。

 

そして、「現在」の見え方や、
「過去」の意味や、「未来」の風景が
ガラリと変わる体験が待っています。