目標達成への近道は「宣言すること」。後が引けない状態になればしめたもの

honolulu Triathlon

今日ランチをしていた20年のベテラン経営者さんと思わず合意したのが、目標達成には「宣言する」ことが何よりも近道だということ。

彼女はどうしても痩せないとならない理由があって、周囲に2カ月以内に10ポンド痩せると宣言したそうです。そして何と1カ月も経たない内に見事に達成。そういう風に、それまでも周囲に公言して自分にプレッシャーをかけ、引くに引けない状態にして前に前に進んできたのですね。

その辺は僕もまったく一緒で、あれもこれもやりたい中で、これ、と決めた時にはたいてい周囲に宣言しています。今はFacebookとかあるから、簡単に宣言できちゃいますよね。私のような意志が弱く、なのに見栄っ張りな人には、この方法は最適です。

なぜやらなかったのかという言い訳をすることほど面倒なものもなく、だったらやっちゃった方が早い、という位の状況に身を置ければしめたもの。

つまり自分の今の状態です(笑)。

明日の朝、6時3分からトライアスロンのレースがスタートします。半端な時間なのは、5時45分から3分置きにセグメント別にスタートをするから。オリンピックディスタンスの一番最後の「長老組」のスタートが、6時3分なのでした。

今朝、初めて会場のアラモアナビーチパークで泳いでみました。今までも水に入ったことはありますが、プカプカ浮いただけのことで、フィンもスノーケルもなしで、プールで泳ぐように「水泳」をしたのは初めてのことでした。

プールと違って、下にコースが描いてあるわけじゃないし、ロープが張ってあるわけじゃないので、まっすぐ泳げないんですね(苦笑)。聞いたことはありましたが、体験するのは初めてでした。潮に導かれるままに斜めに泳いで一向に前に進んでいません。

はい、思わずパニックして、「棄権」したくなりました(笑)。足、捻挫しちゃった~とか、ぎっくり腰やっちゃって~、とか、泳ぎながら咄嗟にいろいろ考えてみました。

でも、もうこんなにFacebookで宣言しちゃって、応援メッセージもいっぱいもらっちゃって、会場でも何人もの友人、知人に会ってしまって後に引けないので、やっぱり観念してやってみることにします。

ゆっくり行けば、きっと大丈夫。欲かかないで、楽しむことに専念します。楽しくなければ次がないので、ここ、大事です。