「楽して成功したい人は、他へどうぞ」お客様を自ら選ぶ人々

時折、ロサンゼルスでもセミナー開催のお手伝いなどさせていただいます。

自分自身のはあまりやる気になれないのですが、集客と会場設定をお手伝いするプロデューサー役が、なんだか好きなようです。

毎回、落ちついて参加者さんとお話したり、学ぶ姿を拝見したりする余裕があって、大いなる学びがあるものです。

プロモーションで意図した通りの方々が集まってくださると、満足度も最高レベル。

吸収し尽しちゃおう~という意欲がみなぎっていて、気持ちのよい空気が流れます。

やっぱり、こちらから意図して「お客様を選ぶ」って、大事。

このマッチングが成功すれば、しあわせな会の運営ができますよね。

ただ、注意書きを読まないで、買ってから文句を言う人って、どんな業界でも、一定の比率でいるようです。

だから、マーケティングの段階では、誰にでも買ってもらおう、という八方美人戦略ではなくて、本当にふさわしいお客様だけに買ってもらえるよう、そして、対象としてないお客様が「間違って買わないように」注意を払う必要もあるのです。

でないと、双方にとって、とても不幸な結果になる場合があるからです。

とあるビジネスコンサルさんが運営する講座の募集ページには、きっぱりと明記してありました。

「こんな人は絶対に来ないでください」

・自分で決めたことを実践しない人
・講座に入れば100%上手くいくと思って依存してくる人
・楽をしたい人
・仲間を応援できない人

それぞれに詳細が付加されていますが、なかなか厳しいお言葉が並びます。

でもそれって、結局は双方のため。

それこそが、本物の顧客志向の姿勢なんだろうなと思います。

以前、大好きな心理カウンセラーで作家の心屋仁之助さんも、ブログで思わず「毒出し」をされているのをお見かけしました。

★【毒吐き注意】心屋はこんなもんですので、決して期待して本を買ったりしないように。

あれだけ広く間口を開いている方ならば、そりゃあ「ノイズ」のボリュームも大きいだろうなあと、お察しいたします。

だから、ノイズを最小限にするために、「あなたのためにやってないのよ」と言うことも大事なわけです。

こんな言葉で、やんわりと、でもきっぱりと、斬られていました。

ああ、気持ちいい~

「あ、それと楽して成功したい人もうちの本は読まないほうがいいと思うよ。

常識的なことやって痛い思いしないでうまくいきたいと思うような人もね」

「こういう人は来ないで!」と、ちゃんと書いておきな~と多くのプロが言うので、私のプログラム説明にも、しっかりとこういう方には不向きと記されています。

私の思う、やっても無駄な5タイプですが、表現の細かなところは違っても、上記のおふたりと共通することばかり。

  1. 時間を作り出せない人
  2. 投資ができない人
  3. 新しいことを始められない人
  4. 継続できない人
  5. 一度の失敗でやめてしまう人

決めた課題に向き合わなかったり、忙しい~と言いつつ現実逃避してたり、楽で楽しいことばかり夢中になってたり。

そんなことしてても、結果など出ない。

っていうか、そもそも、結果を出したいという言葉が、なんかウソっぽい。

コミットメントのないところに、結果など出るはずがないのです。

「がんばらなくていいんだよ」
「ありのままでいいんだよ」

そんな言葉を都合よく解釈して、努力はしなくてもいいんだ~と思ったら、大間違いですよね。

それはまた、全然、違う文脈の中で語られている言葉なのです。

実際、心屋さんも、がんばらなくていい、とおっしゃっていますが、矛盾などまったくしていません。

必要な努力を否定してなどいないのです。

コツコツを否定しているわけじゃない。

今までやってきたことの結果として、今があるんだから、今までとやり方を変えなかったら、同じ結果=今と同じ人生、になるに決まってますよね。

とか、耳障りの良くない言葉を聞きたくなくて、誰もが、都合の悪そうな部分は、読み飛ばしてしまうのだろうなあとは思いますけどね(苦笑)。

何もしなくても、運を引き寄せちゃう、一瞬で億万長者になれる術~みたいな「魔法」を探してしまうのが、人間です。

でもそれは、どうせ当たらないんだけどね~と言いながら、宝くじを買い続ける人生と、似ているようで、なんだか物哀しい…。

参考記事 残念ながら、夢は書いただけでは叶わない。じゃあどうすれば?