出会いから26年。まだ新鮮に暮らしています

昨日、12月28日は、私がパートナーと出会った記念日。

1993年のことだったので、なんと! もう26年です。

よくまあ飽きずに一緒にいられるよなあ、と

毎年、毎年、ふたりで驚くのですが、

それと共に、自分たちの年齢の響きが、

どんどん自分たちの精神年齢や見た目とかけ離れていくことに

引いてしまったりもする今日このごろ。

もういくつ寝ると、私も誕生日だったりします。

元旦生まれの、ハジメ(元)ちゃんです。

さて、いくつになるのでしょう?(笑)

でもまあ、そういう意味でも、

家の中に「若いエネルギー」があるのは、

老け込みを防ぐのに、良い作用をもたらしてくれているように思います。

その若いエネルギーがうちにやってきたのは、

ちょうど一年前のことでした。

いやあ、1年前の写真とかを見直していると、

自分がいかに何も知らずに生後2ヶ月の犬を飼おうとしてたか、

この子に申し訳なくなるくらいド素人だったと、冷や汗いっぱい。

トレーニングセンターを見つけて、セミナー受けて、

パピー用のトレーニングクラスを2カ月、一緒に受けて、

まず、飼い主が正しく教育されて、

その後、数ヶ月して、子犬もしつけが行き届きました。

今は、互いが楽になる暮らし方を覚えて、たいした手間もなく、

善きバディとして、家族の一員、となっています。

一昨日ご紹介したおすすめ本リストにある

「日本で老いて死ぬということ」にも書かれていたのですが、

やはり子どもが巣立った後の大人(高齢者の話ですが)にとって、

ペットがいるのは、メンタルにとっても良いことなのだそうです。

もちろん、体力が必要なアクティブな種類の子犬は難しいでしょうし、

自分が先に死んだときのことも考えておかねばなりませんが、

ペットが飼える施設も出てきているそうだし、

クオリティ・オブ・ライフを最期まで諦めず、

尊厳を持って、旅立っていけるのだとしたら、何よりです。

尊厳、って、大事ですよね。

死の瞬間まで、凛々しくありたい。

長い気が当たり前だからこそ、

さまざまな不都合と一緒に生きなければならない時間も長いかもしれない。

けど、けど…

いろいろ考えさせられる本でした。

日本じゃなくて、アメリカで老いて死ぬ場合は、どうなんだ?

興味がわいたので、調べてみたいと思います。