才能っていうと、なんだか特別なものを指すようだけれど、
実は、「あなたにとって何でもないけど、
他の人には結構、たいへんなこと」
みたいなのも、才能、だったりするのです。
自分を押し殺して我慢してやるのは辛いが、
さくさく平気でできちゃうことなら、どんどんやればいい。
そして、人の役に立てばいい。
できちゃう人が、できない人を、助ける。
できること、できないこと、というのは、それこそ人の数だけ違うわけで、
だから、Aさんのできることで、Bさんのできないことを補足し、
Bさんのできることで、Cさんのできないことを助けていれば、
世の中、とてもきれいな「輪」ができますよね。
そこにお金、という感謝の印が伴っている場合も多い。
「これからも頑張ってね」という応援の気持ちが込められてることもある。
こんなことでお金もらったら、罪悪感が…って言ってないで、
気持ちなんだから、差し出されたものを
ありがたく受け取れる素直さが、ほしいもの。
経営哲学を教えていただいた稲盛和夫さんは、
「才能を私物化しない」という言葉で、それを伝えます。
あなたに与えられた才能は、「皆のもの」なんですよ、
これで社会の役に立て、と言われたのだということです。
今日は日本はクリスマス。
心のこもったプレゼントをさしあげるのもいいけれど、
あなたにできることで、人を笑顔にしてあげるのもいいですね。
2020年は、そんな風にして、笑顔の輪を広げていきましょう。
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私のこれも、そういう意味で作ったりしています。
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