苦手なのは手帳と日本のマナー教育

昨日のメルマガで、「手帳がうまく使えなくて」

なんてことを書いたのですが、

本当に、30年以上の仕事人生を通じて(長いなあ〜)

手帳というものを、まともに使えた試しがないのです。

世の中には、メモ術、手帳術、人生を変えるよ〜って威勢よく、

いろんな術が流行ったりするものですよね。

一時期、システム手帳、みたいなものが流行ったことがあって、

アメリカではプランナーと呼ばれるもので、とても高く、

弁当箱みたいな重く分厚いバインダー形式のものを抱えて

さっそうとミーティングなどにかけつけたものです。

私が愛用(?)していたのは、「7つの習慣」で有名なこちらのブランドです。
フランクリン・コヴィー

が、一年終えるまで使うこともなく、

しかも振り返れば、

ほとんどのページが

白紙

持ってるだけで、なんだかレシートとかいっぱい入ってて、

カード入れだったり、財布か?と思うような使い方してたり。

やがてスケジュールがすべてスマホ管理されるようになると、

もう薄いカレンダー状のものすら不要となりましたよね。

という以前から、使ってなどないのですが(苦笑)。

書くのも、見るのも、忘れちゃうんです、私の場合。

だから、意味がない。

まあ、自分の代わりに、パソコンにスケジュール

入れ込んでおいてくれるスタッフがいつもいたから、

自分で管理しなくても良かったし、

そもそも引っ込み系の仕事人なので、

対外的な予定自体、そんなにないんですよ。

だから、手帳、不要。

使い終えた過去の手帳は、一度たりとも見返すことはなかった。

ドサッと白紙の束をゴミ箱に捨てるときの、虚しさと言ったら…

手帳で、どうやって人生って、変わるんだろう?

なぜ、人は、年に一冊、手帳というものを買うのだろう?

で、どうやって、そんなにマメに忘れず書き込んだり、

上手に利用したりできるんだろう?

いまだに、私にとっては激しい謎です(笑)。

作家さんとかまで手帳出したりしてますが、

そこにある「言葉」を読んでいたり、

指示に従って質問に答えたりする、

ちょっとした「教材」みたいなものが多いですよね。

だったら、教材買えばいいのに、と思っちゃう(笑)。

ファンクラブの人が、グッズ買うみたいな感覚、だったりするのかな。

もちろん、毎日、持ち歩くから、きっと良いのでしょう。

持ち歩かない私には、だから必要ないのでしょう。

月のカレンダーとか、スマホより閲覧性が良いのは確かでしょうしね。

今日もまた、私は、超安いペラペラの方眼ノートを惜しまず使って、

アイディアどんどん膨らまし、楽しい未来のお絵描きをしています。

大事なのは、落ち着いて、座って、自分と向き合って、

考えることだよね。

アウトプットのツールは、どこでもいいじゃん、ということです。

これも、忘れずに。

2020年の妄想プランは、もうお済みですか?

★長くなったので、マナー教育苦手〜、というお話しは明日へ持ち越します。