言葉を惜しまず贈り合おう。心を暖かくするのは簡単だ

ハワイに移住して良かったな〜と思ったのは、

皆がハグして、笑顔で温かい言葉かけ合って、

励まし合って、認め合って、褒め合って、

ってことが、「当たり前」だと気づかせてくれたこと。

デフォルトは、土地によって、変わるんですよね。

日本語になると、どうしてもシャイ度がマックスになってしまうし、

そもそもそういう習慣がないところで、ひとりだけできにくいし、

家族や友だちに、I love you〜なんて、言えないですもんね。

でも、褒めることはできるじゃないか。

励ますことは、できるじゃないか。

もっともっと「言葉」を惜しまず、ふんだんに使おうよ。

言葉に思いを託して、どんどん贈り合おうよ。

そんな風に思う。

なぜ、人は言葉を惜しむのだろう。

きっとそれは、「拒絶が怖いから」。

「スルーされると、自分がバカみたいだから」。

そういう怖れから来るものなのかもしれない。

でも、人の反応を期待して言うことが、そもそもおかしくて、

自分が言いたいから、言う。

そこで、完結、でいいはずですよね。

それをどう受け取るかは、「相手の問題」。

そこを、混同しちゃわない。

人間関係が楽になる基本、アドラー心理学の

タスク(課題)の分離がちゃんと理解できて、実践できると、

言葉を惜しむことは、きっとなくなります。

今の街でも、散歩中にすれ違う車の運転手さんが、

右手を軽く上げて挨拶してくれる。

目が合えば、誰もがニコッと笑顔を投げてくれる。

無視、しない。

「人として」の存在を認識してくれるだけで、

心はこんなに暖かくなるものなんだな、と感じます。

おめでとう、すごいね、良かったね、素晴らしいね。

そんな言葉を、SNSでも何でも、惜しまず使う。

きれいだね、かっこいいね、素敵だね。

相手を褒める言葉をいっぱい覚えて、いっぱい使うと、

それだけで、自分まで暖かくなるから、

この冬、どんどん試してみてくださいね。

できない自分を発見したら、ここ要チェック。

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