ありがとうと言えるとすべてが丸くなっていく。感謝の魔法

屋根が一部破けて飛んだ(涙)

ジョギングから戻って家に入ろうとしたら、

裏庭に続く芝の道に何やらゴミが落ちているようで、近寄ると、

ビニール袋の横に、なんと、屋根の一部が落ちてました(驚)。

釘の穴の跡があって、ちょっと破けてて。

いつ、そんな風が吹いたっけ? 

しばらく嵐らしい嵐がない、とぼやいてたくらいに雨もなかったしなあ。

隣の家のかな?と期待しつつ屋根を見上げると、明らかに一部にむき出しの木の色が…

嗚呼、うちのだわ…(号泣)

でも、家の保証プランとか、アップグレードしたのに入ってるから大丈夫〜とチェックしたら、

なんと屋根の修繕は含まれてない!

それは家の保険の方に含まれるらしく、でも最低の自己負担額が相当高いので、

こんな軽いことで使えるものじゃない、と判明。

見積もり依頼に3社ほど頼むと、皆、即刻、来てくれて、

屋根に登り、屋根裏部屋の水漏れもチェックし、

写真をバシバシ撮って細かく説明してくれるし、その場でズバッと金額も言える。

テキサスは、働く人々の質が高いから、いろんなことが安心ではあります。

おかげで、いろんなことがわかりました。

実はとても幸運なことだった!

ああ、勉強になるわ〜

ああ、予報はずれて大雨降らないで良かったわ〜

ああ、寒い嵐のシーズン前にわかって良かったわ〜

こうやって、頼りになるプロにちゃんと頼って、

災いとなりそうなことを未然に防げて、

数万円かかるとしても、やらないでおいたら、もっと大きな損失となった。

普段、家の横の芝地など気にも留めてないのに、

昨日、たまたま目に入ったのは、なぜだったんだろう?

誰かが、導いてくれたとしか、思えない。

思わず、なんだかわからない大きな存在に、

「ありがとうございます」

そう感謝したくなりました。

こんな風に、一見トラブルと思えることの中にも、

なにかしら良かった、と思えることを見つけ出して、

ひとつひとつに感謝していけたりすると、

一瞬、波だった気持ちも、丸く収まっていきますね。

アメリカの新しい当たり前が期待できる街

日本の台風の傷跡をニュースで見ながら、

ついザワザワと良くないことを考えそうになるのですが、

感謝の気持ちが湧いてくると、それすらも包んで溶かしてくれます。

男ふたりで一軒家に住んでたり、

ひとりが子犬を抱えたアジア人だったり(笑)、

そんなの玄関先で目にしても、一切、態度を変えたりしないし、

テキサスのガテン系の皆さんも、慣れてるんだか、紳士なんだか。

評判命のSNS時代だし、ビジネスパーソンとしての倫理観はしっかりしてる。

だからね、カリフォルニアから引っ越しても、まったく違和感ないわけです。

そんな小さなことも、見過ごしてしまいそうになりますが、

導いてくれてありがとう、と、大きな空を見上げて感謝したりしています。

そうだった、これだ、これだ、と自分でも再確認。

幸せな人が毎日行うと決めている「7つ」のこと