フェイスブックやSNSに「リアル」を求める勘違い

友達申請にピリピリ深刻な人々

Facebookの友だち申請に、いちいちウルサイ人っていますよね。

「会った人しかつながりません」宣言をしたり、

「メッセージもないような失礼な人はお断り」と言い放ったり。

自己紹介欄にわざわざ書く人もいるし、

もう我慢ならねーとばかりに、投稿欄で不満をぶちまける人もいる。

見てると、やっぱり、それ相応の年配の方が多いようですが、

そういうの見るたび、

面倒くせー

とスルーしちゃう私ですが、皆さんはいかがでしょう。

いったい何を怖れているのだろう、と思うのですよね。

そういう方ほど、何度も何度も、同じ苦情的投稿を繰り返してて、

結局、なんの「防御」にもなってないってことですよね。

いい加減、諦めて、上手に折り合いつけたら?と思うのです。

誤操作で友だちリクエストしたら驚きの絡みが

Facebookさんも、いろいろ工夫してて、友だちの候補を紹介してくれますよね。

ときに操作を間違って、おすすめされた人のボタンを押してしまったことがあったようで、

こんな感じのメッセージが即刻、飛んで来ました。

「メッセージもついてないので、お間違えかと思われます。

友だち数がマックスに近いので、メッセージもない方は、基本お断りしています。

もし何か理由があってのことでしたら、あらためてお知らせください。

でなければ、お間違いということで処理させていただきます」

ゲゲ、あなた、何者?(涙)

なんか、丁重だけど、とってもエラソーで奇妙なトーン。

これ以上、絡みが発生するのは時間の無駄と思って、

「誤操作で行ってしまったようです。失礼しました」と返して終わりたかったのですが、

さらにまたメッセージが返ってきました。

「大丈夫ですよ。お気になさらないでください。

日に20〜30も、メッセージのないリクエストが来ますので、

私は慣れていますから」

うわっ、暇なおかた…(号泣)。

間髪置かずに来るのだけれど、一日中スマホを見ているのでしょうか…。

いろいろな人がいますね、本当に(脱力)。

日常で会えない人だからこそつながりたい!

少しグダッとした気持ちになっていたところに、ちょうど別な方からメッセージ。

友だちリクエストが来て、プロフィール見て面白そうだたったので、

即刻、承認した方でした。

「友だち承認、ありがとうございます!

日常では中々 出会えないような方と交流したく、繋がるご縁に感謝しています。 」

だよねー、だよねー♪

もう思わず、首をブンブン振ってうなずいてしまう私(笑)。

SNSのメリットって、時間も距離も文化も言葉も何もかもを超えて

つながれるってことじゃないんでしょうか。

リアルで会えないからこそ、価値がある。

少なくとも私はそう感じていて、だからこそ、楽しく続けています。

道具に使われず自分がコントロール権を握る

海外にいるから、より恩恵が深まるのです。

人と繋がりたくない、という方も多くいるのを知っていますが、

私は「繋がりたい人とだけ繋がれる」から、

超便利な発明〜と思って暮らしに役立てています。

嫌なら単に無視すればいいだけで、

いちいち白か黒か、明確にしなくてもいいではないですか。

上記の、どっちの人と仲良くしたいかと言ったら、

もう明白ですよね〜。

価値観の合う投稿をする人なら、「いいね!」をいつもするし、

そうすれば、優先的に上に上がってくるようになります。

こちらにも出やすく、向こうにも出やすくなり、関係が自然と深まっていく。

だから、無理に何かを操作しなくても、大丈夫なんです。

本当に見たくない人は、アンフォローしちゃえばいい。

たかが道具なのだから、いちいち振り回されない。

自分が「主人」となって、道具を使っていきたいなと思うのです。

Facebook疲れ、とか言うけど、疲れたら休めばいい。

スマホを置いて、自然の中に出かけましょう。

コントロールされてないで、自分がコントロールする側に立つ。

何がなんでも、自分ファースト。自分優先。

時代のキーワードは、「ゆるいつながり」と言われます。

こうでなきゃ、と自他を縛るのは、もうオワコンにしましょう。

メリットだけを噛み締めて、デメリットは無視しちゃう方法論です。

「ゆるいつながり」がしあわせ感アップにつながる理由