英語をものにするにも「課題の分離」は大事なキーワード(アドラー心理学)

英語コーチになりました!

1泊2日、湯河原のリトリートで行った英語コーチの認定講師育成合宿が終了。

晴れて、私、English Camp認定英語コーチになりました~(パチパチ)。

先日来から行っているアンケートにも、50名以上が答えていただいていますが、

皆、「ちゃんとした英語」をそろそろ身につけたい、と思っていらっしゃるんですよね。

あれこれ、いろんなことをやってきたけど、成果が出てないとか、

実はアメリカ在住20年なんだけど、いまいち不安、とか、

挫折ばかりで、続かない自分をなんとかしたい、とか。

興味を持ってくださった理由はさまざまなようですが、

まあ、皆、もっと英語表現の苦悩から自由になって、

会話やコミュニケーションを素直に楽しみたい。

そのことによって、チャンスを広げたい。

自分の未来を、もっと希望あふれるビジョンで染めたい。

そんな風に、真摯に考えている言葉が並んで、胸が打たれました。

コーチと先生の違いは何?

ところで、今回、私がなったのは、「英語コーチ」であって、

「英語の先生」ではない、ということにお気づきでしょうか?

コーチと先生の違いはなにか?

それは、もしかしたら、今、私がやっているライフコーチという仕事においても、

疑問を抱いている方が多いかもしれませんね。

コーチも、多少は教えます。

でも、「答え」を教えるというよりも、

答えの導き方のヒントを授けたり、

違う方向へ行ってしまいそうなクライアントを、

あわてて袖をつかんで引き戻して、正しい方向を示したり。

そんな感覚なんだと思うんですね。

課題の分離が成長の決め手になる

合宿中にも、何度も出てきたキーワードが、

課題の分離。

アドラー心理学をベースに書かれた大ベストセラー「嫌われる勇気」を読んだ方には、

タスクの分離、という表現でおなじみの言葉でしょう。

私のタスク。

相手のタスク。

それを混合するから、人間関係が辛くなるということなわけですが、

コーチも、クライアント本人ではないので、

彼らに替わって、彼らの人生を生きるわけにはいきません(笑)。

いくら優しい気持ちでそう思っても、無理なことは無理。

だから、それは「相手の問題」なわけです。

約束したことを、やる、やらない。

それすらも、相手の問題であって、コーチの問題じゃないのです。

毎日、LINEとかで

どうですか~、進んでますか~

ってやることがコーチの仕事と勘違いしている人もいるかもしれませんが、

子どもじゃないんだから、自分で決めて、自分でやれ、ってのが、

大前提。

ゴールはあくまで、

「自分でできる人になる」

ということなわけです。

手取り足取りやって、その間だけ成果が出ても、

契約期間が終わったら、またもとに戻ってしまう…。

それじゃあね。

だから、本当にクライアントのことを考えたコーチなら、

きちんと課題を分離して、

相手を自立心あふれる大人の存在としてリスペクトして、

相手を信じて見守る他、ありません。

コミットメントのないところに、成長などありえませんから、

あとは、クライアントの課題、タスク、ということなのです。

一期生は11月からスタート!

英語コーチも、そんな役割です。

英語を教えたりはしません。

英語を学ぶためのプログラムのナビゲーターとして、二人三脚いたします。

詳細はまた、テキサスに帰ってからまとめて、

アンケートに答えてくださった方だけに、まず、お届けしますね。

第一期は、11月からスタート予定です。
(あ、また自分でドツボにはめてる…汗)

私がこれからやることは、基本、オンラインがベースになっていきます。

時は2020年になろうとしている今、

無駄な移動で、馬鹿な時間を費やすのはやめましょうよね。

交通費なんて無駄なものをかけるのも、意味ない。

そんな時間とお金あったら、

単語帳の1ページでも丸暗記した方が、はるかに成果に近づきます。

参考書のひとつでも買って読み込んだ方がいいに決まってる。

電車賃と、気晴らしに寄ったスタバのコーヒー代があれば、

3000語が学べる、素晴らしい単語本が買えてしまうのだから。

そんなスタンスのプログラムなら、ぜひ体験してみたい!

という方は、ぜひアンケートに答えて、エントリーしておいてください。

私もぜひ認定コーチになって、稼ぎながら、多くの人をナビゲートしてみたい!という方も

ぜひ、こちらのアンケートから~