アメリカ人のすごい立ち話力。会話力ってこういうことだ

ちょっと前に、日本人が英語を話せない3つの理由、みたいなことを書いたのですが、

その3番めは、「話す内容がない」でした。

そんなメルマガを書いた後で、郵便物を取りに庭に出たら、

ちょうど車で出かけるところだった、お隣のご主人に声をかけられました。

彼らは、ひと月ほど前に隣に越してきたばかり。

転居してきたお隣ご夫婦との驚く会話

こちらでは引っ越しの挨拶などあらたまってしませんが、

何かの折に見かけたら、フレンドリーに声を掛け合うのが礼儀。

テキサスは、なんたって州のモットーが「フレンドシップ」ですから、

皆さん、とにかく屈託なくいろんなお話しをしてきます。

っていうか、ハワイでも、ロサンゼルスでもそうだったかな(笑)。

とにかくお話し好きなのですよね。

猫が行方不明だそうで、これこれこんな猫で、どうやって逃げてしまったのかとか、

見かけたら教えてほしいんだ〜みたいなことを話してるときに奥様が玄関から現れて、

紹介されて、旦那さんは車でお出かけ。

で、軽く挨拶のつもりで、僕らはちょうど1年前に移ってきたばっかりでなんて話したら、

あれこれ質問され、さらにそこから紐付いて、どんどん話が出てくる、出てくる…

自分たちが、どこの街から引越してきたのか、なんでここに越してきたのか。

それまで自分は何をしていて、旦那は何をして生計立てていて、

そのビジネスがどういう理由で、結果、どうなって売ることになって、

で、ここに来て、今からこういうことをしようとしていて、

昨日になっって、やっと商業用の車の塗装が仕上がってきたばかりで…

なんて話を、よどみなく一気にお話されました。

ふぅ…(笑)。

自己開示は遠慮してちゃダメ

確かに、旦那さんが乗っていたのは、家の塗装サービスの商業用バン。

てっきり業者さん?と最初は思ったのですが、それが彼らの新規ビジネスだったとは。

自動録画機能のついたドアベルが、アプリと連動して家の出入りを記録しているのですが、

家を離れていたのは、なんと5分もなかったことが判明。

パートナーに、お隣さんは、こんな人だったよ〜と、すべてを報告すると、

「この短い時間で、そこまで話し込んだのか!」と彼もびっくり(笑)。

日本の人だと、「そこまで、聞いたら詮索するみたいで失礼」とか、

「こんな話しても、相手の人には興味がないのでは?」と気を回して、

そもそも、お話しそのものをしないことが多いかもしれません。

でも、アメリカでは、とにかく徹底的に自己開示するのが、逆に社交上もよろしいようです。

苦手な人ほど会話に関する誤解がいっぱい!

会話が苦手、人が苦手、社交が苦手って言葉は、相変わらずよく聴きます。

そんな人に突っ込んで聞いてみると、気づくんです。

会話に関して誤解の嵐だってことに。

会話の本質を理解し、あ〜、そうなんだ〜と腹に落ちると、

人とのふれあいがまったく違う次元で楽しめるようになるし、

心にぽっと火が灯るような、温かい気持ちが生まれます。

「会話力の磨き方」講座で瞬時に変わる!

そんな風に、人とつながることを前提とした「会話力の磨き方」。

6月に東京で開催して、実に大好評をいただいたセミナーがオンライン講座になりました。

いやあ、本当に参加者の皆さんからいただいた言葉は、

ものすごかったんです!

文章の量も、質も、絶賛の度合いも。

自信作ではあったのですが、その私も驚くほどに、おほめいただき、

短時間の間に、ガラリと認識が変わって、会場で早速、会話を楽しまれていました。

練習不要の「すぐに使えるコツ」ばかりが集まったものだから、

即効性があるんですよね。

真夏の暑い時期、外で遊ぶのもたいへんでしょう。

こんなときは、家でこっそりお勉強(笑)。

夏に遊ばず、たっぷり仕込んで、秋に実りを得るのが、今風ですね。

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聞いた方から、続々と感謝のお言葉をいただいています。

こちらは、私特有のゆったりなしゃべりが、

ほっこりしていただくのにちょうど良いようです(笑)。