ただいま、採用面接で転職チャレンジ真っ最中のアラフォー女性クライアントがいます。
なかなか変わった経歴をお持ちの方で、40過ぎて留学までしちゃったりして。
でも、そういう「変わった感」があると、
日本の普通の転職エージェントさんや、企業さんからは、
敬遠されがち、ですよね〜。
でも、だからこそ、まずは書類で勝つ必要がある。
それを熟知している彼女だから、最初からもう食いつき方が違います(笑)。
日本語の経歴書をまずはブラッシュアップして、
英語のレジメをブラッシュアップして、
同時に、始まってしまった優良企業との面談のトレーニングセッションとなり。
今回は、とくに英語での本国とのビデオ面談があったりするので、
英語で、自分をどうアピールするのか、
予測される質問に対する答え方を、英作文してメールでがっつり送りました。
「組織改革は英語でなんで言えばいいですか?」
そんな風に質問するクライアントに対して、
そういうことは、どうでもいいんだよ、とバッサリ。
そんなことより、あなたがなんで、この仕事をしたいのか。
なぜ、この会社で働きたいと思うのか。
今、この貴重な時間を、どうしてこの職務で活かしたいと思うのか。
それで、どんな未来の理想図を描いていこうとしているのか。
そんな風に、「あなた」という「人」が見える語り方をするのが、
英語での面接の必勝法なんだよ、と伝授。
とくに、アラフォー以上の場合は、管理職か、候補としての採用なんだから、
お子様ランチな答え方じゃダメなんです。
年食ってれば(失礼)、たくさんの経験があって、当然です。
これまでの人生で、自分が何をしてきたのか。
何に貢献してきたのか。
そして、これからどこに向かおうとしているのか。
それを、「あなたという人が見える」ストーリーとして語るのが、面接、というものなのです。
何か、質問ありますか〜?と振ると、その人の実力が一瞬で透けて見えたりします。
多くの人は、戸惑いながら、「いえ、ありません」と言う。
え〜〜〜〜!!!!
質問のひとつも用意してないの〜!?!?
と、こちらは驚くことになりますが、表には出さずに、心で極太の赤いバッテンを書く。
なんか、「あなたには興味がありません」と言われているのと同じで、
これって、とっても寂しいことなんですよね。
質問って、ただ知りたいからするんじゃない。
質問しながら、1)知性を見せ 2)関心を見せ 3)相手をうならせ 4)相手をくすぐる
それだけの絶大な効果がある武器なのに、こんな大事な場面で利用しないと、
「たいした仕事してきてないんだな」という印象につながってしまうんですね。
質問を用意してなくて、でも何か言わないといけない雰囲気に押されて、
思わず、待遇やら、有給の消化率やら、昇給の可能性やらを聞く人がいますが、
それは、タブー。
というか、その段階で聞くことじゃないのです。
君は、それにしか興味がないのかね?とガッカリされて、超極太の赤いバッテンがつきます。
いや、大事なことなんですよ。
でもね、そこで期待されているのは、そういう質問じゃないのです。
本国との英語でのビデオ面接を終えたクライアントから、
早速、嬉しいメールが届きました。
「何より、上野さんから前日にいただいた文章が
ものすごく
心強く、そして
実質的にお話しするためのベースとすることが出来て、
本当に感謝しかありません」
赤字は、彼女がつけてきたもの。
嬉しいですね〜。
と、こうやって、実際に面談にこぎつける力がある経歴書ができ、
その作成の過程で、自信レベルが100倍にも高まり、
自分の視点がシャープに定まっていく。
だから、面接でも、印象がガラリと変わり、
次々と突破する推進力が生まれるのです。
この、履歴書、経歴書作成サービス。
あまりにも成果が高いので、このたび値上げしました(笑)。
時間と手間をかけるだけ、成果も高まることがわかったので、
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赤字入れつつ、30分にもわたる音声アドバイスを返信したり、
やりとりは、何十回にも渡って続きます。
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