アメリカ国内線ビジネスクラス客ってこんな感じ

(6月半ばのメルマガより抜粋)

なんか日本にいたことが、つかの間の夢を見ていたかのごとく、

一夜明けたら、一瞬にしてテキサスの日常生活に戻ってしまいました。

ダラスは日本企業も多いし、ビジネス需要が多いので、日本との直行便もあるのですが、

お気に入りのエアラインのマイルメンバーのステイタス維持もあり(笑)、

あえて、ロサンゼルス空港を経由しています。

ダラスからロサンゼルスまでは、およそ2時間半〜3時間。

あっという間のフライトだし、とても小さな飛行機で飛ぶので、

わざわざビジネスクラスなど取るのもバカバカしいほどで。

たまに優先順位が高くて、アップグレードしてもらえるのにまかせています。

昨日は、帰りのLA〜ダラス便が、早々にアップグレード。

アメリカ国内線って、基本的にご飯は出ません。

でも、ビジネスクラスになると、2時間半とはいえ、意地でも食事を出す(笑)。

乗っている人の多くは、出張者、なイメージ。

が、スーツ姿など、男女ともに、皆無です。

彼らの飛行機移動、三種の神器は、

ジーンズ、ポロシャツ、スニーカーに、バックパック、ヘッドフォン。

あ、5つになっちゃっった(笑)。

なんだか、性別関係なく、揃いも揃って、こんなカジュアルな人が多い。

もちろん、機内持ち込み用の小さめスーツケースは、必須です。

いまどきのIT系っぽい人も目立つかな。

降りてすぐに車の運転があるからか、皆さん、あまりお酒類は飲まず。

(私は、スパークリングワイン1杯のつもりが、さりげなくおかわりが置かれ、つい2杯に…)

横に座った30代後半くらいの男性は、フライト中、ずーっと書類に目を通してマーカーで印をしたり、

スマホでひっきりなしに飛び込んでくるメッセージを確認して、短い返事をしたり、

パソコンで長い報告書的なものを仕上げるのに、大忙しって感じでした。

社内の時間を効率良く使って、スーツじゃないけど、今どきのジョージクルーニーな趣も。

映画「マイレージ、マイライフ」

で、昨日は、私はビジネスクラスの最後尾にいたので、いろいろ観察していたのですが、

男性が6割、女性が4割という感じでしたが(ほぼ全員が出張風)

ご飯は、大きめのチキンサラダか、BBQチキンのサンドイッチかを選べまして、

健康を気にしている人が多いせいかサラダ系を選ぶ方が多く。

前日にメールが来て、あらかじめ選んでくれたらありがたい、と選択ボタンが出てるんですよ。

で、私はしなびたサラダが嫌で、サンドイッチをポチ。

付け合せのコールスローもボリューム満で、とても美味しかったです。(旅の間はベジタリアンはお休み)

冷房がんがん効いているけれど、上着を着る人もなく(私以外)、

せっかくビジネスクラスにだけあるブランケットを使う人もなく(私以外2)

本当に、肌や体感温度が全然、違うんだよなあと、人種に関係なく思うのですね。

ラウンジとか待合室にいると、エアポッドをつけてる人が多いのに、

機内だと、半数くらいの方が、頭から被る大きなヘッドフォンをしているのが面白い。

旅の間は、最小限のものだけを持ち歩きたいだろうに、

彼らには、あのヘッドフォンの優先順位が高いのでしょうね。

なんだか不思議です。

ということで、今日は、スーツケースの荷物を出して片付けて、洗濯して、

空っぽの冷蔵庫を、たっぷりの食材で満たして、

犬と一緒に昼寝してたら、一瞬で一日が終わってしまいました(笑)。

犬は、なんだかちょっと違う、野性味帯びた子になって帰ってきまして、相方共々、やや戸惑い中(笑)。

庭の花がきれいに育っています。

テキサスの夏は、やっぱり最高。