内向型30代女子。LA子連れ移住体当たり

アメリカ移住も、もうすぐ25年で、

ハワイ、ロサンゼルス、テキサス〜なんて自慢してますが(してないけれど)、

アメリカ人のパートナーと暮らす、ということ前提の移住だったし、

一緒に住む部屋を決めるのも、電話やケーブルTVをいれるのも、全部、彼任せだったし。

自分は、彼にくっついて、生活のあれこれを見て、教わって、慣れていけばよかった。

しかも、場所はハワイ。

日本人フレンドリーな島で、日本食はどこにでもあるし、日本語は街にあふれていた。

だから、日本人のご夫婦同士が、はじめての海外暮らしをロサンゼルスで始めるだなんて、

しかも、3才児を連れての子連れ移住だなんて聞いた日には、

自分の方がドキドキしちゃったんですよね。

私は日常的にネイティブスピーカーと触れる日々が長かったので、

まあまあ英語は不安がない方だったかと思いますが、でも、だからといって、言葉の問題は、楽ではありませんでした。

そういう機会を持たない人にとっての海外生活って、

しかも、ハワイとかじゃなくて、ロサンゼルスのど真ん中だなんて、どんなだろう…と。

私がダラスに行くのと、ちょうど入れ違いで、

私が住んでいたウエストハリウッド近くの街に移住するという30代の女性が、

体験コーチングセッションを申し込んでくださったのが、昨年の8月。

私は、まだ新居に入る前で、数日間、ホテル暮らしをしているところで、

彼女は、最後の最後の荷造りをしているところで、先に留学で行っている旦那さんを頼りに、

3才児を連れて旅立つ直前。

まるで自分を見るような「超内向的」な性格で、

それ、わかる、わかる、と共感する大小の「心の恐怖」。

移住してからも、子育てや、友達作りや、日々の暮らしや、英語学校でのあれこれも、

全部がチャレンジの連続で。

いやー、この先、いったいどうなっちゃうのだろう、とあれこれ心配していたのですが、

人間って、たくましいのよね(笑)。

あれから10ヶ月して、なんだか心もずいぶんと柔軟になって、

以前よりはるかに楽で、軽く、ものごとに対応できるようになっている彼女がいます。

その変化には、そばにいる旦那さんが一番、驚いている様子もあり、

とても感謝してくださっていると、かねがね聞いておりました。

心って、柔軟になると、強くなるのです。

読書家で、本もものすごく貪欲に読むので、スポンジのように吸収して、

そのたびに「自分理解」も深まっていく。

私もそうなのですが、内向的で、内省的な人は、話すよりも、書く方が、自分と向き合うのに適してる。

だから、ブログを勧めたら、とにかく時間があるときには、マメにきちんと書いていて、

それもまた、自己開示が本当に素敵に上手で、

だからこそ、人の心を打つし、素直に「面白い」のですよね。

今までずーっとビデオや音声だけでの対話だったのですが、

先日、ロサンゼルス経由で一泊して日本に行く際に、あえて早い便で出て、

ご主人や息子さん共々、お食事などさせていただきました。

そのときの模を、ブログに書いてくださっています。

お会いしたかった方とLAのオーガニックレストラン♩

海外移住って、どんなだろう?

ロサンゼルスでの暮らしって、どんなだろう?

そんなことに興味がある人にとっては、すべてが新しい、すべてが初めて体験の彼女のブログを読むと、

ものすごくリアルで、ドキドキするくらい新鮮に疑似体験ができるのではないかと思います。

素晴らしい記事ばかりなので、早く紹介したかったのですが、

今日になって、やっと、メルマガで紹介していい許可をいただきました(笑)。

準備ができてない人を無理に開こうとしても、うまくはいかない。

でも、自分が自分に許可を出せば、人はちゃんと、ここまで準備が整っていく。

だから、コーチは、じっと待って、変化という名の成長を見守っていればいいのですよね。

このブログ、感動の記事の連続ですよ〜

ロサンゼルスは青い空