頑張り過ぎにもほどがある

日本の女性たちと話していると、本当によくやってるな〜と感心したり、そこまでやらなくてもいいんじゃん?と何かにとりつかれたような彼女たちの「頑張り」の背景を探ったり。

「メンタル壊して〜」って、言葉、何度も聞くんですよね。

ときには、ひとりの人が、何度もそれを繰り返している。

ねえ、それって

普通のことじゃないから!

メンタル壊すのが「危険信号」と勘違いしてる人がいるけど、いや、危険信号というのは、そのはるか手前の、メンタル壊さないようにと出てくる兆候のこと。

壊しちゃったらいけないから、信号送ってるんだってば〜!

なのに、その信号を無視し続けているから、パツンと折れちゃう。

一旦、そうやって強制終了の目にあうと、立ち直るのが、またたいへんだよね。

そこまで頑張っちゃ、ダメなんだよ。

誰も、そんなこと、あなたに期待してないのです。

倒れたら、あなたもたいへん。

周囲もたいへん。

でも、要領よく立ち回るとか、なかなかできないものなんですよね。

だからこその、強制終了。

頑張り過ぎちゃう人の背景は、いろいろです。

でも、そこに何らかの原因は、見え隠れします。

お母さんだったりすることは、とても多い。

他にも、姉妹だったり、同僚だったり、上司だったり。

誰かに認めてもらいたいっていうのが、根底にあって、常に「見えない敵」と闘っていたりする。

仮想敵をこしらえて、勝てるはずのない勝負に、いつまでも挑んでいる。

勝てるはずがない、というか、「勝たなくてもいい」「勝負ですらないもの」に挑んで、ひとり空回りしている。

それって、パツンと強制終了させられないと、自分じゃなかなか気づけないもののようなんですよね。

だからこその、第三者との対話があるのでしょう。

辛いと思ったら、プロと話すのが一番です。

でもまあ、辛いのも「当たり前」のうちに入っちゃうからなあ(笑)。

こんなことで辛いと思っちゃいけない!なんて考えて、SOSすら、出せないんだろうな(涙)。

ほんとに強いってのは、しなやかってことなんだけど、頑なな棒になって、ポキっと行くまで突っぱねちゃうんですよね。

こんな本、しっかり読んで、自分に当てはめてみると良いと思います。

心屋流 がんばらないレッスン

家に帰って、何もやる気力がない、ってだけで、本当はもう頑張りすぎです。

働き方改革は、まずは、自分改革から。

もう、自分の人生、人任せにしない!

そう決めて、今から自分で変えていきましょう。