ハワイの12歳アーティストが凄かった!自分が増殖して共演バンドに早変わり。こんなの見たことない~

ハワイ旅行中はイベント満載で、だからこそこの日程にしたのですけど、大いに楽しませていただきました。

初回の開催時からメディアとして関わらせて頂いていたイベント「ウクレレピクニック」が、今年は例年の2月ではなくて5月の開催。ナホク賞と合わせて、こちらも見れちゃうの?という驚きの偶然。

23日(金)は、ハワイプリンスホテルで前夜祭とも言うべきチャリティコンサートが開かれました。この日のトリは、アメリカ本土で大人気のDon Tiki。実はこのバンドのキーボードは日本人女性で、盛和塾のメンバーなんですね。だから、ということで、世話人代表サンヌードルの夘木さんが応援のためにチケットをいっぱい購入し、誘ってくださったというわけです。さすが「ソロモン流」。

さて、今回の本題は、このコンサートで前座その1を務めたエイデン・ジェイムス君です。

若干12歳の彼。でも音も歌もパフォーマンスも本格派です。あ、この子はただの子どもアーティストじゃないな、というのは、一曲目の歌い出しから分かります。12歳だけど場数踏んでて、こんな舞台何でもないしって感じ。

上のビデオは、説明しないとわかりにくいのですが、その場で弾いている音や、声などを別々に録音することができるようになっていて、それを次々と「重ねて」ひとりプレイをしていくのです。まるでひとりバンド&ひとりコーラス。ステージ上でこういうことを演るプレイヤー、僕も周りの友人らも見たことがなくて驚愕!観客から大拍手を浴びていました。

後で聞いたら、YouTubeで注目されて、アメリカ本土にも有名ハワイアン・アーティストについてツアー参加する人気アーティストなのだとか。彼やマネージャーをしているお母さんとも後でお話するチャンスがあったのですが、今年は日本公演も控えているようですよ。

下のビデオが彼が注目を浴びた2000万ページビューを誇る8歳の時のパフォーマンス。ウクレレフェスティバルのようですね。まだ初々しくて可愛い。でも物怖じしないで堂々と音楽している。そして、それが4年後にここまで成長するんだから、さらにビックリです。

Trainの「Hey, Soul Sister」をカバーして一躍有名に。Trainがハワイに来た時にはステージに呼ばれて登壇し、ラジオで彼らがコメントしたことから注目が広がったとバイオグラフィに書かれています。またあの演奏、観てみたいなあ。そしておとなになった時に、声変わりした声で歌う大人の彼の姿も見てみたい。どんな風に育っていくんだろう。楽しみです。

ハワイのアーティストって、とにかくたっくさんいるし、皆、歌がとにかく上手い。最近、突然亡くなるケースとか、ガンを患う人も増えているみたいなのですが、健康に気をつけて、ハワイだけではなく世界を舞台に活躍してほしいなと思います。