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Monthly Archives: 1月 2017
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40代、50代というのは、暮らす環境や、周囲にいる人の影響などで、未来に関する意識が大きく異るようだと最近、感じます。
職業柄、いろんな方とお会いする中で、その方の「未来感」を知るような会話をするのが常なのですが、反応によって、以下の4パターンくらいに分かれるようです。
私のクライアントさんは、もっぱら1か2のパターンに当てはまりますね。
3や4の方は、さすがに周囲にはまったく存在しない感じです。
4は曲者で、「なんとかしないとね~」と口では言いながら、実際には何も動く気配のない、言ってるだけ派も含んでいます。
定年になったときに考えるのかな。
確かに、5年先、10年先、20年先のことって、なかなか真剣味を持って考えにくいものですけどね。
なんとかなるさ~!と豪快に構えていればいいのでしょうか。
私は、なんだかそれを「運命任せ」「人任せ」にするのが嫌で、ついついもがいてしまう派です。
人生はとにかく長く伸びました。
人生100年時代、と言う言葉を最近は、よく聞くようになりましたが、本当にそれが現実に近い状態になってきましたね。
それだけ長くなった人生を、ではどう生きればいいのでしょうか?
価値観がグラグラと代わり、健康状態も環境も変わり。
未来を見れば、あまりにも未知のSFみたいな世界で、不安ばかり…
クライアントから寄せられる悩みや相談に参考になるものは、片っ端から読むようにしているのですが、最近、発見した、私の日本のメンターさんの著書が秀逸でした。
錚々たる文学者の編集者として、そして女性自身や微笑などの女性誌の編集長として、そして女性学を唱える人気作家としてご活躍されてきた櫻井秀勲さんの書かれた「女性が50代を後悔しない51のリスト」をご紹介します。
「50代の自分を考えはじめた女性たちに、少し先を生きた私がお伝えしたいのは、『人生はこれからだ』ということです」
(「プロローグ――自分の本当の人生をスタートする」より)
現在、80代なかば。でも、ピンピンとお元気で、若々しく、現役の出版社社長として毎日働きながら、原稿執筆もバリバリしているという櫻井先生のお言葉なので、説得力があります。
これまで子育てや仕事で忙しかったあなたも、少し余裕が出てくるのが50代。
そろそろ、自分の本当の人生をスタートしませんか。
女性の50代は、実は最大のターニングポイント。
この時期をどう過ごすかで、今後の人生が決まるのです!
今知っておかなければ、きっと一生後悔する……
人生後半の入り口に立つ女性に向けて「女学の神様」があかす、50代にしておくべきこと、51。
「そろそろ、自分の本当の人生をスタートしませんか?」と、50代の女性に呼びかけているところは、私も同じなのですが、すでにそこを大幅に通り越して来られた方だけに、やはり説得力があります。
今、知っておかねば、きっと一生後悔する…
一冊の中には、現代という時代をしっかりと捉えながら、時代の変遷、そして、女性固有の身体や心の変化、家庭内での役割の変化などを抑えながらの、具体的なアドバイスがぎっしりと51個も並んでいます。
さすが「微笑」などで、きわどいテーマについても特集し、部数記録を樹立し続けた伝説の方だけあって、踏み込んだ性の内容もあったりして。
視点が何よりも時代を的確にとらえていて若々しいなあ、と感慨にひたります。
自分も30年後、先生のような視点が持てるくらいに、心身の若さが保てているのだろうか。
30年前のことを思うと、記憶もうっすらなくらい。
30年後のことなんで、まだまだ先のこと過ぎて、想像も難しいですね。
本の内容の一部、目次からです。
50代から輝けるのは、「絆」を作れる人
「プラス言葉」を使う人は、しわのつき方が違う
50代の自分に合った仕事を選ぶ
パートナーを老けさせないための心得
20代、30代の恋愛では経験できない歓び
サクセスフルエイジングで若さを保つ
(目次より抜粋)
著書の中で、とても印象に残ったのは、こちらの生き方6か条。
「後悔を少なくする生き方」を構築するために、まとめられています。
後悔をゼロにすることは無理なのだそうですが(そりゃそうですね)、心がけや考え方で、少なくすることは可能である、と。
生き方の指針になる、六つの考え方
(1)決めるときは午前中。夜には決めない。夜間に決めようとすると、弱気になる
(2)自分の生活を大事にする。ほかの人の幸せを願う心は優しいけれども、人生最後の時期は、自分中心にする
(3)最後まで、働く人生を優先する。最後の余生をゆっくりしたい、という考え方は捨てる。ゆっくりするのは、仕事をしていても、いくらでもできる
(4)家族はバラバラになるものと覚悟する。子どもが将来世話をしてくれるという考えは捨てる
(5)家具や品物はふやさない。いまあるものを利用する
(6)一生続けられる趣味、あるいは仕事をマスターする。これだけは、できるだけ早くスタートする
この六つの指針は、後悔を少なくする生き方です。私としては、とても効果があると信じています。とはいえ、後悔をまったくなくすわけにはいきません。
女性のために書かれた本ではありますが、ほとんどすべて、男性にとっても大事なことですね。
余生をゆっくり、なんて時代ではなくなりました。
余生が、いったい何歳まで続くのかもわからない今、ゆっくりしていられるほどの金銭的余裕があるとは限らない。
働きながらでも、ゆっくりはできる、という言葉には、ハッとしました。
健康で、いつまでも、好きなことをして、自分のペースで稼ぎ続けていられたら、それが一番、幸せですね。
とはいえ、「雇われ人生」だと、どうしても年齢がネックになってくる。
自分のペースで、都合よく働くことなどもしにくいでしょう。
だから、自分で何かを始めよう、ということになる。
その基盤づくりができるのが、やっぱり50代が最適なのではないか、という主旨でした。
ハワイやロサンゼルスにいると、60代でも、70代でも、平気でバリバリ女性が働いているし、平気で新しいことを始めたりもするので、まあ年齢を制限として考える必要もないとは思います。
いろんな選択がありますよね。
その選択を楽しみながら、「今が楽しい」状態を、自分で演出していく、ということ。
幸せや、未来を人任せにしない。
被害者にならない。幸せ弱者にならない。
そのために、読んでおきたい一冊です。
人が何かを求めて、何かをつかもうとして、もがく姿は、本当に美しい。
心から、そう思います。
HBOというアメリカ最大の有料ケーブルTVで放送していた映画「Eddie the Eagle」を見て、再確認。(邦題「イーグルジャンプ」)
批評家の評価も高くて、誰にでもわかりやすい、好みのサンデームービーなのですが、日本ではあいにく劇場公開はないようですね。
2月にビデオが出るようです。デジタル配信は先行して1月18日から開始。もうすぐです。
アメリカ(海外)在住の方はこちら参照。
オリンピックに出たいと願った青年が、がむしゃらに、イギリスには例のないジャンプ競技に初挑戦。
もがき、苦しみながらも、自分を信じ。最下位なのに、世界中を勇気づけるヒーローになっていくというお話。
実際のイギリス人選手を元にした、アメリカ+イギリス合同制作ですが、まあアメリカ人が大好きなタイプのお話です。
私もそういう夢のある上質のストーリーが大好きですw
映画の最後に、オリンピック関連の名言としても語り継がれている言葉が映し出されます。
「オリンピックで重要なのは、ゲームに勝つことではなく、参加することだ」
有名なこの言葉には、実は、続きがありました。
「人生において重要なのは、勝利をおさめることではなく、もがき、努力をすることだ」
ウエブで調べると、この言葉には、さらに続きもありました。
「本当に大事なのは、 征することではなく、闘い抜くことなのだ」
英語の原文は、こちらです。
The important thing in the Olympic Games is not to win, but to take part; the important thing in Life is not triumph, but the struggle; the essential thing is not to have conquered but to have fought well.
負けを恐れて、はじめから闘おうとしないのは、最もこの精神に反することですよね。
スポーツは、ものすごくわかりやすく、こういう真理を教えてくれます。
映画も、ストーリーの中で、生きる姿勢をリアルに見せながら、勇気づけてくれます。
他にも、日本では昨年の夏に公開された映画「栄光のランナー 1936年ベルリン」(原題:Race)も同様にオリンピックテーマの感動ドラマ。
人種問題が深く絡んで、でも黒人よりも、ユダヤ人の方が深刻な問題である戦時のベルリンが舞台。
原題にも深く関わりのあるテーマで、オススメです。
参考 足などなくても感動のダンスが踊れる。自分の限界は自分で決めている
現行のクライアントさんが自由参加してくれている特典サービスの「Facebook非公開グループ」があります。
仲間意識を持ってくださったり、グループ内で交流して、ビジネスの話で盛り上がったり、助け合ったり。
個別セッションでは得られない「連帯感」が感じられる良い場だなあ、と思っています。
ワークショップの良さとかって、そういう横のつながり、刺激、ヒント、助け合いみたいなところにありますよね。
今は、それをオンラインの場で作れて、世界に散らばってても関係なくつながれて。
本当に素敵な時代です。
が、反面、横が見え過ぎて、でも実際には表面しか見えてなくて、「隣の芝生が青い」と勘違いしてしまう人も多いです。
皆がスゴい人に見える
自分だけができてないみたい
完成形を見て落ち込んだ…
課題を出して共有したりすると、途端にそんな言葉が出てきたりして。
これではグループでやることが、マイナス面になってしまいます。
「自由で自分らしいライフスタイルを作るんだ!」とか言いながら、いつまでも「人と自分を比べてる」。
いつまでも、外に正解を求めて自分との対話を深めようとしない。
それでは、ダメなんですよ。
間違っちゃダメですよ。
という思いで、新年早々、グループの皆さんに向けて送ったのが、標題の言葉。
「人と比べて勝手に落ち込むの、禁止!」
そうやって、人と自分とを比べている限り、人は一生、幸せになんかなれないのです。
月収7ケタだかを達成したところで、月収8ケタの人だって世の中にはいるし。
婚活が成功してやっと結婚したところで、それは単なるスタートであって、そこからが本当の「関係」のはじまりだし。
豪邸を買っても、ハワイに移住しても。
スターになってゴールデングローブ賞をもらっても(←タイムリーネタ)
いつだって、上には上がいる。
比べたら、きりがない。
そんなところに価値基準を置いたら、満たされない思いでエンドレス…
競争に何の意味もありません。
早く洗脳から抜け出して、勝ち負けじゃない価値基準を身に着けないと、一生、競争人生の奴隷になってしまいますよね。
「隣の芝生は青く見える」は、英語表現から来たものらしいのですが、実は、その英語表現には、後に続くオチが用意されていたりします。
「隣の芝生はより青く見えるものだ。
垣根を乗り越えていって、雑草が
生えているのを間近で見るまでは」
年末にブログやメルマガでお伝えした「ほめ日記」や「感謝日記」はやってみましたか?
やってみた方は、その後、続いていますか?
新年早々、もう挫折していませんか?(笑)
隣の芝生が青く見えて落ち込みそうになったら、「ほめ日記」を思い出してやってみてくださいね。
そんなことを、2年前にもブログに書いていました。
言ってること、いつも一緒みたいです…(苦笑)。
ネタ不足、ではなくてですね、重要なことだから繰り返していると
思ってくださいね(笑)。
参考 隣の芝生はいつでも青く見える。淡々と自分の努力を続けよう
1年前に、「New Year, New You」というオンライン講座を販売したことがありました。
目標設定と、それを着実に達成していくための方法論などを5日間の講座としてまとめたもの。
自習コース、グループ学習コース、コーチとのマンツーマンコースと3つご用意した中で、マンツーマンコースを購入くださった方とは、講座の前後に1回ずつセッションをして、大いなる成果を感じていただいていました。
中には、ビフォア・アフターで大きな変化を遂げた方もいて、嬉しかったです。
ちょうどハワイに行く前の週のこと。
マンツーマンコースを購入くださったハワイ在住のお客様(女性)に、そういえば、どうしてるかなあと気になって、10ヶ月ぶりにメッセンジャーでご挨拶。
すると、そこから45分。なんと、メッセンジャーによる「コーチングセッション」が始まってしまいました(笑)。
年初に意気込んでいた通りの成果が出ず、人間関係もいろいろあって、ちょっと壁にぶち当たっている感じの12月。
でも、スマホでの言葉のやり取りで、最後には驚くほど元気になってくれました。
ああ、良かった~。なんか途中で放っておけない流れになったので、最後までやり取りを続けたのですが、ホッとしました。
コーチングって、クライアントとのラポール(信頼関係)さえ強固に築けていれば、コミュニケーション手段は何でも良かったリするんですよね。
対面、スカイプやLINEのビデオ通話、音声通話、メール、メッセンジャー、Facebookのコメント書き込み…
彼女の悩みは、多くの方が直面することでもあるし、考え方ひとつで、現実世界の見方も、人の見方も一瞬にして変わっていくものだ、ということが見て取れる、素晴らしいサンプルでもあったので、これ、そのままブログにしたいな、と思いました。
彼女からも、即刻、許可をいただいたので、ここに、メッセンジャーでのやり取りを、そのまま掲載します。
一部、個人情報が特定できる部分は、伏せ字などで個人が特定できない工夫をさせていただいていますが、全体には関係のない些末な部分です。
以下、ふたりのやりとりを、そのまま掲載します。
太字が私。グレイの枠内がKさん(仮名)です。
iPhoneの、Facebookメッセンジャーでのやり取りであることを念頭に、ゆっくり目にお読みください。
上野 Kさん~、今年はどんな一年だったかな? ちょうど一年前頃に、あのビデオ講座を仕込んでいたのを思い出します。
来週火曜から月曜まで、ハワイ。2年ぶり。ワイキキにいるんで、たまたま来るようなことがあれば、どこかでぜひ~。とか言いつつ、予定詰め込み過ぎていますが(笑)。
Kさん(仮名) あら!上野さん、実は、もう何度となく上野さんにメールしようかと思った今年でした。。
そうだったんだー。あの講座から随分と時が流れた感はあるよねえ。
今年途中から、自分がシャイニーオブジェクションシンドロームにあることに気づき、一体何がやりたいのかわからなくなり。。
いったん全てからシャットダウンと思い、全てを投げ出しました。。
なんか結局人に「XXXがいい」と言われて、いろんなもの誘われるがままに手を出してしまったんですけど、なんか結局自分がないままやってるから、どんどん空回りで、そのうち周りに急き立てられてやっているような気になり。。
ブログも更新されてないなあ、って思ってたんだけど、そういうことかあ
そのうち、私のXXXのリーダーが詐欺事件にあったと騒ぎ出して…。
いわゆる億万長者の人たちが今泥沼訴訟になっていて、それを見ながら、本当「お金を稼ぐ」ってなんだろう?と思いになり。。
でも、また、上野さんのメルマガやブログをみては、自分を叱咤激励してました。
なんかのお役に立てれば嬉しいです。自分らしさの発見とか、お金と向き合うこととか、やっぱりセッションでも課題になっていくよね。皆、そればっかりだよ。
というか、お金を稼ぐって、本当精神的にタフにならないとダメなんだなーと最近思い、それを思うと、私はまだ弱いなぁーと思ってたとこです
楽しく稼ぐこともできるとは思うけどね。物は考えようで。
というか、私はおぼこちゃんというか。。なんか色んな投資話やら何やら、、友達でその裏情報を集める子が上手な子がいて、その子と時々情報交換するんですけど、そんな裏情報を集めるところに、私はエネルギー使いたくないなぁーって思ったりして。
彼女はそういうことが楽しい人なんだよ。人の真似はしなくていいし
なるほど。
稼ぎ方はいろいろ。お金との向き合い方もいろいろ。
正解はないです。
自分の中に聞かないと。
なんかいい旦那に恵まれて、今は犬がまさかの妊娠で子犬6匹生まれ(笑)、今のまんまでも不自由なく幸せで、、
周りのあんなドロドロしたものをくぐり抜けてまでお金持ちになろうなんて思わなくてもいいんじゃないかなんて思ったりして。。
かといって、「このままでいいのか?」っていう思いもあり。。
みんな、そうやって、ぐるぐるってするみたい。
クライアントが皆、そう言いますよ、ぐるぐるから抜けられず、って
そうなんですね!
私だけじゃないんですねー。
みんな、そう
なぜか、不思議と自分だけ、とか思っちゃうんだよね。
本当、そう思っちゃいます
自分が悩むことは大抵皆が悩むんだよ。
サーチすると、いっぱい出てくるよ、そのぐるぐるってキーワードだとか
ほーう
これだけたくさんのクライアントさんと向き合うと、パターンも見えてきます。
へー
是非そのパターンをブログで今度紹介してください(笑)
ありがとうございます!
なんか話し聞いてもらえて気が楽になりました
一瞬で気分は変えられるよね。
不思議なことに。
本当ですね。
世の中色んな人がいるんだなぁーとわかった1年でもありました。
学ぶ必要のあることが降ってくる、と言います。
それが未来に役立つからね。良かったんだよ
何もしない人には訪れない痛みや学び
その中で、誰のレールでもない、自分に正直に生きていける道をみつけたいと思いました
ステージアップのためには必要なんです
本当そうですね!
そこで戻るのか、さらに突き進むのか
そこが分かれ目
ふむふむ
試されてるんだよ
わかりました!私は突き進みたいですw
あと、今年わかったのは、自分の道はどこか他にあったんじゃなくて、足元にあったんだなーということでした。
そうだね
幸せもね
ですね!
私はすぐ文句がでる性質で、なんでも文句言いながら仕事ひきうけて、「他にもっと、どんと稼げる仕事があるんじゃないか」みたいに思いながら、全てやっていたのが根本的な間違いだと気がつきました
それだから、何やってもだめなんだなーと。
自分をいたわって、大事にして、ノーと言う勇気を持つことで変わっていくよ。
嫌なことに嫌だと言うこと
ふむ。
嫌なことにイヤといったら仕事がなくなる、という恐怖に陥ります
そことの闘いだね
なくなってもいいんじゃない? そんな仕事
そっか。
自分をちゃんと評価もしてくれてないんだし、いいように利用されてるだけだよ
バイトなんていくらでもあるよ、いざとなれば
あー本当そうですよね!
ホームレスになるわけじゃないし
旦那もいて、家もある
なんでそんなに自分を安売りしなくてはいけないのか?
大事なのは、尊厳なんです
Dignity
!!!!!
そうですね!!!
そういう意味で、私は好きなようにやらせれもらえる環境だから、
めちゃくちゃ恵まれてますしね。。それだけでも本当にありがたい。
そうだよー。
だったら、余計に自分の納得いくようにやるべきですね。
そう。それこそ半年くらい休んで考えたっていい
日本の人はブラック企業にいいように使われてかわいそうだよ
本当そう。。D社の話しなんて、あそこだけじゃなくてざらにあることですしねー。
それと同じになっちゃだめじゃん
ですね!
基本、フリーなんて自由な身なんだから
本当そうだわー。
すべては自分次第だよ
今、心が解き放たれた瞬間でした
すごいな、このメッセンジャーコーチング(笑)
締め付けられてたのが、ぱーっと開いた感覚
会話すべてをブログにしたい(笑)
本当そうしてください(笑)
はぁー本当ありがとうございます!
いえいえ、気になってたんで、講座のアフターフォローということで
ありがとうございます! 本当毎日いろんな人のブログやらメルマガ読んでますが、
やっぱり上野さんのが一番わかりやすくて、心にはいる。
これからも楽しみにしています
ありがとー!
ハワイ滞在もお忙しいでしょうが楽しんでください。お天気悪いですけど。。
こうやって読むと、すーっと簡単ですが、iPhoneでシュパシュパっとフリック入力してますので、ひとつのセンテンスを打つにも時間がかかっています。だからトータル45分。
でも、その間合いが、なんか絶妙でいいんですよね(笑)。
打った言葉に、意味が凝縮されてて、より響く。
言葉多く、だらだら言うよりも、あるいは声のトーンが入って余計な情報が交じるよりも、少ない文字数で、ポンッと、乱暴にも見えるくらいに飛び込んでくる方が、入っていく。
そんな感覚を、互いに楽しんだ時間だったかもしれません。
この例を見ていただいてもわかるように、コーチとの対話で得られることは、実に多いです。
自分ひとりで長い時間「ぐるぐる」していたのが、パッと晴れる。
進むべき方向に、光がさして出口が見え始める。
こちらのKさんも、とても強い人です。意志も強く、能力もあり、明るく、野心もある。
コーチングは心が弱い人がやるなんてことは、まったくなし。
でも、弱っているときには、それなりに劇的な効果を示します。
今回のメッセンジャー・セッションでは、こんなことが出てきました。
自分の未来は自分で作る。
あらためて、感じていただけたかと思います。
また、私の場合、単に質問して、答えを導き出すだけのベーシック・コーチングではありませんので、ぐいぐいと心に割り込んで入って、沈殿している泥を、かき回していきます(笑)。
濁った水を一緒に直視しつつ、浄水器にかけて、すっきりと透き通った水に変えていく。
そんなプロセスが、今回の簡易セッションでもご覧いただけるのではないかと思います。
コーチング・コンサル・NLPセラピーに関するお問い合わせはこちらから
2016年の初頭からコーチングを受けてくださった、仙台在住のシングルマザーでコーチ/セラピストの、たきのさわ瞳さん。
名前がずるい、と私はいつも妬みに歯をギリギリさせてしまうのですが(笑)、ひとり起業をするために与えられたような素晴らしいインパクトある名前ですよね。
彼女は、いろいろと人生、紆余曲折した挙句、なんとコーチになる、ということを決め、独立。
彼女らしいやり方で、どうしたらビジネスを軌道に乗せられるか、ということをテーマにしながら、苦手分野へも果敢に挑戦しつつ、やってきた1年でした。
半年経過後の感想は、こちらの「お客様の声」のコーナーで共有してくださっています。
参考 お客様の声【仙台在住】「生きてる感が半端ない!」ライフコーチ・たきのさわ瞳さんの感動ビフォア・アフター
最初は月に2回だったから、あっと言う間にセッションがやってきて、進展が何もないどころか、いろいろと環境が変わって後退しているように見えてしまったことも…
でも、それもこれも、全部含めて、起こるべきことが起こったのです。
なるようになり、収まるように収まった。
人はCome and Go。
今、離れたからといって、永遠の別離ということではない。
道がクロスする時が、また来るまで、少し距離を置いていればいいだけ。
お金のブロック、という表現をよく聞きますが、誰しも、どんなステージの人でも、それはあったりするものです。
上のステージに上る時には、セルフイメージを上げ、自分の心や思考の回路を書き換えていかないと、欲しいものが手に入らない。
その書き換えのプロセスは、なかなか苦しいものでもあったりします。
出口が見えなくて、呆然としたり、途方に暮れたり、そして結果、元に戻ってみたり。
そのまま戻ってしまうと、それは「グルグルと同じところを回ってばかり」ということになります。
よく聞く表現ですよね。
それは、結局、先に進むのが怖くて、途中でやめたってだけ。
あと少し続けていたら、行き着くところに、ちゃんと行けたのに。
ゴールは、本当に目と鼻の先だったりするんですよね。
瞳さんは、苦しくても、そこを突き進み続けました。
そして、ヒプノセラピーという新しい強力な武器を手に入れて、自分も生まれ変わり、人を変えるためのパワーも著しく強化しました。
NLPでも、マスターレベルになるとヒプノセラピーを学び、実践するので、私もずいぶんと助けられ、人の深い深い心理ものぞいたこともあります。
今は、コンサル系コーチとして、あまりそちらのセラピー手法を取ることはありませんが、NLPと密接につながっているものです。
何もあやしくなどありません(笑)。
潜在意識を書き換える、深層心理を見極める。
過去に戻り、未来をのぞき、人のマインドの不思議を体感しながら、現実と意識のはざまを漂って、究極の癒やしを得るのです。
コーチングとヒプノセラピーは、まさに絶妙のマッチング。
飾ることなく、素のままで人と接して心を開いていく瞳さんには、まさに最高のコンビネーションですね。
その瞳さんが、1年の終わりに、この1年間のセッションを振り返ってコメントをくださいました。
このコメントは、私が運営する、現在の継続クライアントさんで構成しているFacebookの非公開グループの場で発表されたもの。
それを、許可をいただいて、掲載しています。
ビジネスを軌道に乗せる、がテーマで始まったセッションシリーズなので、収入アップのニュースが一番嬉しかったです。
わざわざ新幹線で、仙台から東京まで、子連れセッションに来れる勇気まで(トップの写真参照)。
これまで、仙台からほとんど出たことがない、という瞳さん。
2017年は、まずは国内を、そして初海外へも飛び出ていこうとしています。
まさに、飛躍の一年になりそうですね!
今年最後の上野さんとのセッションが、先週終わりました。
去年の12月「友達の尊敬する、ハワイに住んでいてコーチになった人」というご縁で、上野さんのセッションが始まったわたし。
コーチになる流れになんとなく乗っていたけど、起業なんて自信もなく。
シングルマザーで、三人の子持ち、養育費もなく、捨て身で挑んだ今年は、本当に勝負でした。上野さんの優しいけど鋭い指摘に、必死でついていって、経済状況で10月に大きな変化がありました。
ヒプノセラピーという、潜在意識を深く知る手法を学ぶために高額投資を決意。上野さんにも相談して、大きな背中押しをもらいました。
受けとる準備が整ったのと、学んだ知識が存分に活かされ、思った以上の収入も得ることができました。
その経験は大きな自信となり、安心感を与えてくれました。
今は、ヒプノセラピーの個人セッションを募集して、わたしにしかできない形作りをしているところです。
上野さんのコーチングを受けた仲間同志で、嬉しい報告しあい、お互いに上昇しあえる刺激になったら素晴らしいなぁと思って、長々書かせて頂きました。
みんながハッピーに!
そして、愛でいっぱいになりますように‼︎
追伸:
私は数字に弱い、パソコンに弱い、カタカナが分からない、人付き合いが下手、根暗と偏りだらけです。笑
それでもできた、というのが上野さんのすごさに思います。
ねばり強く、何回も同じことを言ってもらいました。
追伸の部分は、思わず笑ってしまいましたが、本当に、ITも英語も数字も、まったくの苦手。
でも、ちゃんと自分のドメインを取って、ワードプレスでホームページを開設したり、アメブロのトップ画像を取り替えたり、メルマガ配信スタンドからメルマガを配信したり。
人は、やればちゃんとできるんです。時間はかかるかもしれないけれど。
だから、諦めちゃダメなんです。
やる前から、苦手意識で怯えてちゃ、本当にもったいない。
覚悟とちょっとの継続努力で、なんだって夢ではないのですからね!
会社員をしているクライアントさんとお話していると、その仕事の仕方、間違ってないですか? あるいは、その考え方、ちょっとずれてませんか? という事例にしょっちゅう当たります。
例えば、仕事の充実度を聞きたくて、「仕事はどうですか?」と聞くと、「はい、最近はミスもしていません」という返事が来たり。
「その長時間労働はなんとかならないのですか?」と聞くと、「私がやらなければ、皆が困るので」という返事が来たり。
経営者時代は、場所が海外でもありましたし、新卒もいれば何十年のベテランもいる。
過去の仕事背景も何もかもがてんでバラバラな人材に対して、ある種の「スタンダード」を身につけてもらわないとならない。
そもそも対象となる人材のプールが豊富な土地柄でもなく、さらに贅沢に人を選べる企業でもなかったので、トレーニング方法を工夫する他なかったのです。
仕事の仕方、考え方、ツールの使い方。それらを勉強会などを開いて教える日々。
教えるために、真っ先に自分が学ばねばならなかったので、仕事術系の本や、ライフハック系の情報サイトは、いつもチェック。
その経験は、今のコーチング&コンサルテーションの仕事にも、大いに役立っています。
コーチングのセッションでも盛んに出てくる仕事術に関するお話。
どうも考え方がおかしい…という方々に、何をどう整理して話せばいいか?
そんなことを模索している時に、こちらの本に出会いました。
なんということのない表紙、体裁で、ともすれば見過ごされてしまわないのだろうかと思うような本なのですが、Amazonではそういう外観の魅力は逆に伝わりませんので、それが良かったのか、ポチッとオーダー。
本屋さんでは目に入らなかったかもしれないのですが、でも、会えて本当に良かった~と心から思える素晴らしい一冊だったのです。
Amazonのレビューにも書かれていますが、実に的確で、事例も豊富、ひとつひとつが、「そうそう!」と大きくうなづけることばかり。
仕事ができない人、がんばってるのに人から評価されない人は、やっぱり「やらなくていいこと」「やらない方がいいこと」「やってはいけないこと」をきっとやってるんですね。
下手すると、それらを「やらねばならないこと」と勘違いしていて、真逆の頑張り方をして損をしまくっている。
この本で貫かれている思想は、ずばりこれ。そして、これが本当に大事なこと。
その仕事は、「割に合うか、合わないか。」
ーこの視点を持て
「どちらが面白そうか」という大事な判断基準
「先送り」は、何倍もの利息付きでツケが回ってくる
できる人は「行き当たりばったり」の仕事はしない
完璧主義に陥ると、お先は真っ暗である
生産性のない不満は、自分自身を殺す
同書の帯より引用
具体的には、考え方とテクニックという、2つの大きなカテゴリに分けて、45の「しないこと」リストを上げて、詳しく説明しています。
例えば、こんな項目が並んでいます。
これを見るだけで、あ、自分ヤバイ、って思った方、多いのではないでしょうか。
・100点を目指さない
・頼みやすい人、便利屋にならない
・やる気を上げ下げしない
・大差のないことに悩まない
・同僚に遠慮しすぎない
・予定を簡単に動かさない
・打ち合わせに時間をかけない
・メールに時間をかけない
・パソコンを散らかさない
・最後の詰めを怠らない
・仕事を複雑にしない
目次より抜粋
これらの言葉も鋭いのですが、そこで論点にしていることの的確さと言ったらもう、拍手喝采ものです。
ぜひぜひ、2017年の仕事の参考にしていただきたいですね。
そうすると、「楽をして」「もっと評価されて」「仕事生活が充実する」ことにつながるはずです。
この本を読みながら、私が思い出していたのは、年末年始におすすめの一冊としてもあげた、ちきりんさんの「自分の時間を取り戻そう」です。
この本も、テーマは「生産性」。
日本人のこれまでの働き方は、世界的に見ても、ひじょうに生産性が低いと評されています。
それは、実際の結果に結びつかない(かもしれない)無駄なこと、余計なことを大切だと勘違いして、時間をかけ過ぎるから。
単にやることを減らすのはもちろんなのですが、その上で、最大限の効果をもたらす、ということが大事。
でないと、なかなか生産性は上がっていきません。
より少ない時間で、より多くのものを生む。
楽で、楽しく。
それを実現するために、がんばる。
それは長時間労働とは真逆だし、早く効率よく動いて、たくさんのことをやろうとするベクトルとも正反対です。
仕事ができる人の「しないこと」リスト は、残念ながらKindle化されていません。
海外の方、今すぐ読みたいよ~という方には、似通ったコンセプトが含まれた、こちらの本がオススメです。
「いい人」をやめるということと、嫌な人になるのとは、違うことなので混同なきよう…
Kindle本は、密かにポイントというものがついて、次回の購入時にディスカウントとして使えます。
ただでさえ紙版よりも安いのに、さらに値引きされているのと一緒。
今日現在では、864円の本に、なんと541ポイントもつくことになっています。62%オフで、一冊323円と同じことです。
20代後半から30ちょっと過ぎまでは、都内にある、とある外資系広告代理店で働いていました。
バブル後期から、見事にはじけた直後まで。
業界の盛衰を共に経験した当時の方々と、実に20年ぶりにお会いする機会をいただいたのが、2年前のこと。
それから、どうやら時折、ブログを見ていてくれたようで、その中のひとりが「コーチングを受けてみたい」と申し出てくれました。
どうも悩みがあるようなのですが、
「でも、いわゆる悩み相談とか、カウンセリングみたいなものではないのだよ」
と、コーチングについて、LINEで軽く説明。
それでも、やってみるというので、LINE通話で、日本の深夜、ロサンゼルスの早朝にどっぷりと深い対話をしました。
フォローアップのメールで、たくさんのお役立ちリンクやら、書籍やらをおすすめしました。
その後、しばらくして彼女からLINEでメッセージが届きました。
「死にたいくらいに悩んでいたのに、ウソのように晴れてしまいました…」
あまりの効果に、驚いたのは、彼女だけではありません。
私もです(笑)。
誰もが知らずに抱え込む、義務感、罪悪感。
私だけ頑張っているのに、誰も認めてくれないという疎外感、承認感の欠如。
社会から取り残されているような焦燥感。
その呪縛から自分を解き放てるように導いただけなのですが、賢く、カンの良い彼女は、わずかな時間で、自ら霧を晴らしていったのです。
その後、対面でも一度セッションをし、途中、メールで何度もやりとりしたことを再整理。
そこで、ひとつのステップは終わりです。
本当はもっとどっぷりと解決に向けて取り組むべきことはあるのでしょうが、それをするもしないも、それはクライアントさん次第。
「今はこのままにしとく」という結論も、もちろんアリです。
年末になって、やはり一年を振り返るシーズンだからか、彼女が突然、フェイスブックにコメントをアップしていました。
私の名前入り。ブログ記事をシェアしながら、コーチングの効果について、ズバッと書いていたのです。
旧友のお役に立てて、本当に何よりですし、迷っている皆さんにも参考になるのかなと思い、許可をいただいて、ここに転載させていただくことにしました。
人間関係がうまくいくって、本当にこの上ない喜びであり、安堵であり、希望であり。
日常をこれ以上に改善させるファクターって、ないかもしれないな、とつくづく思います。
彼女の場合は、時間を経るに従って効果がより顕著になってきたし、年末年始という、家族との関係性が色濃く暮らしに反映される時期になったことで、あらためて「変化」を実感したのでしょう。
以下、彼女がフェイスブックに投稿したメッセージをそのままコピペしています。
ここ数年、自分の父と母の身にふりかかった様々なことを、自分の不幸のように考え、世界の不幸不運を一身に担ってしまっているかのように、いつの間にか心を閉じて生きている自分が居ました。
上野ハジメさんは、20年以上前からの古い友人です。
ライフコーチ? そんなことにお金を払ってまで頼る人がいるのかしら?
そんなこと正直考えたこともあったのに、今年は、上野さんのセッションを受けて、私の心は一気に開かれました。
今年は、長い間不義理をしていた友人と久しぶりにたくさんお会いできました。
未知の分野の習い事を始めました。
自分の生きがいに時間も気持ちも割けるようになりました。
活躍している友人に、妬みしか感じていなかったのに、正直に尊敬していると言えるようになりました。
軋轢を感じていた自分の兄弟を自然にありのまま受け入れられるようになりました。
何より、母との悲しい思い出と重なるお正月ですが、とても穏やかで幸せな気持ちで迎えることができそうです。
この、気持ちの変化が1番嬉しい。
新年は、長男夫婦、長女次女とそれぞれのボーイフレンド、私たち夫婦、そして父の9人で賑やかにお祝いします。
この1年、新しく出会った方々に感謝。
長年のたくさんの友人に感謝。
家族に感謝。
上野さん、いやいや、ウエちゃん、ありがとう。またお会いしましょう。
こんな風に、忘れた頃にも、またご褒美をいただけるから、コーチとは実に報いの多い仕事です。