1万円は高い?安い? 200円高いワインが買えない病にかかったら

プラン変更で年間20万円が浮いた!

私は仕事となると、事務系のことが
とっても得意な方なのですが、
個人の事務になると、途端に
面倒になってしまいます。

スマホのプランも、iPhone初期に
契約したので、ずっと勝手に
最安のはず、と思っていたら、
全然違ってて、びっくり!

ウエブサイトで勧められるままに、
プランをちょこちょこっと変更
しただけで、月々1万円強が、
さくっと浮いてしまいました…。

テレビとネットと家電のセットプランが
やたらと高くなってきていて、明細を
見ると、これはなんだ?あれは?と
疑問に思うことばかり。

で、セットだから安い、を一度
リセットして、テレビはテレビ、
ネットはネットで、別会社に
乗り換えてみたところ、こちらも
月々1万円強、さくっと浮きました…

本当に早くやれよ、という感じで。
この数年間で損したお金のことを
考えると、泣きたくなります。

で、反動で、浮いたお金でついつい
iPhone Xなど買ってしまい(笑)、
今からだと納品は1ヶ月後くらいに
なるようですが、気長に待つことにします。

実はガジェット好きな私にしては珍しく、
今回の買い換えは3年ぶりなんです。
かつてを知る人なら、え~っと
のけぞりそうな感じです。

その間、iPadは新しいのを買ったり、
キンドルはすでにブログで報告の通りで、

ただ単に、出歩かなくなった分、
スマホの必要性がガクンと下がってしまい、
そこに投資したくなかった、ってことでも
あるんですよね。

お金は絶対的価値観ではなく相対的なもの

お金、というのは、不思議なものです。

トレーダージョーズのワイン、そもそも
全体的に安いのですが、時折、おすすめの
良いワインを格安で売っていたりします。

たまたま試した4.99ドルのワインが気に入り、
しばらくそればかり飲んでいたら、それまで
飲んでいた6.99ドルのワインが、急に
「高く見えて」戻れなくなりました。

えー、たった2ドルじゃない、しかもそれ、
週に2-3本、飲むかどうかって感じのもの。
なのに、手が縮こまる自分がいる。

あれ~、こないだまで買っていたのに。
でも、4.99ドルでそこそこな選択があると、
2ドルの壁が変に高く見えてくるんですね。

で、人が遊びに来るのをきっかけに、
思い切って今度は19.99ドルのワインに
手を伸ばします。

自分の普段用には「もったいない」のに、
人には平気で買える。うーむ。

レストランに行けば、LAだとワインは
グラスで9ドルくらいが普通だったりします。
チップと税金入れると、12ドルになる。

でもまあ、別に驚かずに、皆と当たり前に
それを頼んで楽しい時間を過ごしたりも
しています。

だから、何だかお金って「絶対値」じゃなくて、
あくまでも「相対的」なものなんだよね、
ということが言いたいようです(笑)。

何に価値を置くのか。価値観は人それぞれ

先日のインスタセミナーに参加した人の
友人が、「これって、50ドルの価値ある?」
って聞いてきたそうなんですが(笑)、

価値って言われても…、必要な人には
すぐに取り返せるから安いものだろうし、
必要ない人には、10ドルでも高いわけで。

そんなの、人のために答えにくいよ、と
私も返しておきました。

大事なことを他人に聞くな、委ねるなって
思いますよね。それぞれに価値基準って
違うのだから。

これは自分に役立つ!と決めて申し込んで
すでにセミナー動画を見終えた方が、

「さっそく○○に登録しました!」
と嬉しそうに、紹介した便利ツールの
話をメッセージくださいました。

こうやって、すぐに動いて学びを形に
していく人にとっては、何ごとも
安い買い物になっていきますね。

もうそろそろ年末で、今年、一度も
使わなかった医療保険(オバマケア)
の更新作業をしなくてはなりません。

年齢が上がると、どうしても値段が
跳ね上がっていくのですが、同じ価格で
ひとつグレードの下がるものしか
選べない感じ…? うそ~。

相対的な価値観からいうと、本当に
悲しくなる出費です…。

お金のこととリンクしますが、死ぬときに
後悔することのトップ5、という記事が
最近、人気でアクセスが集まっています。
https://www.hajimeueno.com/archives/89

お金をどう使うか、ということも
このテーマに沿って考えてみると、
また違う使い方ができるのかな、とも
思ったりするのです。

死ぬときに、貯金残高がいくらあるとかって
まったくもって関係ない話になりますからね。

今、この瞬間に、どう稼いで、どう使うか。
せめて2ドルのワインの差に手を引かない
おおらかな自分でいたいなあ~と
つくづく思います(笑)。

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