これまであまりお金について真剣に考えたことがなかった、本気で向き合ってこなかった、という大人世代向けに、「お金にまつわる」オススメの読書リストをまとめてみました。
随時アップデートしていますので、時折、チェックしてみてください。
経済的な安定があってこその自分らしい生き方追求
アメリカのインターネット・マーケティングの第一人者が提供するオンライン講座を年末から受けているのですが、ビデオも資料も膨大な量があるし、まだまだ半分に到達したばかり。とても高価なプログラムだったので、少しでも見逃すまい、聞き逃すまい、と資料にハイライトしながらビデオ素材とにらめっこしています。
今日は、その中で、講師が言っていた言葉にハッとし、そして頷いていました。
起業家は、まず「お金」の欲求を満たしたいと願うところから起業を目指す。そこがある程度、確保できることが第一義だが、その次に求めるのは「時間の自由」だ。
そしてそれが確保できるようになると、仲間や家族などとの「人間関係」を充実させたいと願う。最後にやっと「意義・目的」について考えることができるようになってくるものだ。
これはひとつひとつが階段のようになっていて、くっきり切り離されているわけではないでしょうが、頭の中の「重点事項」がどうしても、1.お金、2.時間、3.人間関係、4.意義・目的という順番で優先されていくということ。
私も、これは実感として同感するものがありました。
コーチングのセッションをしていると、どうしても「お金」の話は避けては通れません。
というよりも、ほとんどの方にとって、「金銭面での不安の解消」は最大の関心ごとです。
そこがグラグラしている状態では、その先のことに考えが及んでいかないのです。
セッションでは、どうやってほしい収入を確保するか。どうやって今の資産を減らさずに増やしていくかにたくさんの時間が割かれるのが通常です。
それに関連して、起業の話、ビジネスの再構築の話、マーケティング、セールス、そして投資など、お金周りのトピックスが、ものすごく多くの時間を占めています。
なので,自分もあらためて過去に読んだ本や、新たにリサーチして購入した本などを通じて、お金についての知識を新たにしていた数ヶ月でした。一気にたくさん読んだので、いろいろ立体的に見えてきました。
未来を考える皆さんにとって、きっとお役に立つのではないかと思う「お金にまつわる」本を、ごく一部ではありますが、テーマ別にまとめてみました。
わかりやすく、身近で、基礎から富裕層への道筋も見えてくるような、という基準で選んでいます。
まずは、お金に対する意識を変えていく
お金を汚いものだとイメージしたり、お金持ちにダーティなイメージを持ったり、お金をいただくことに罪悪感を覚える方は、とても多いものです。そんな方は、まずそのセルフイメージから払拭していかないとなりません。
お金にまつわる基礎を把握してしまう
お金のことを総合的に教えてくれる場所って、なかなかないものですね。まずは基礎からじっくりと分かりやすい入門書で覚えましょう。
本来ならば、学校で学んでもいいことばかり。
知っているのと、知らないのとでは、その先の進み方が変わります。
本物の富裕層について学ぶ
お金持ちの定義って、なんでしょう。
年収が1000万円あったら…と口にする方は多いのですが、それでは生活はほとんど変わりません。
「お金持ち」を体感したいなら、せめて3000万円の安定収入がなければ、と下記の本では書いています。
「その先の世界」について詳しく知ることができるので、夢がよりリアルに描けるのではないかと思います。
投資の基礎を学ぶ
節約して、貯金ばかりしていても、円安やらインフレやらが起これば、どんどん手持ちの円の価値は下がってしまいます。
将来へのリスクを避けるためにも、お金がお金を呼ぶように働いてくれる「投資」をする必要があります。
とは言っても、知識もなく人のすすめにしたがったり、ただCMで見たからと有名な投資商品に乗ったりするのはリスクが大きいだけ。
ではどうするか。
まずは自分に少しばかりの投資をして、自分が知恵をつけるのが一番です。
まずは自分に「自己投資」!
こうやって、本をたくさん読んでみると、お金に対する意識も、イメージも、取り組むべきことも変わっていったりしますよね。
本を読むだけで、その先の未来がまったく違ったものになる。
だから、読書って、すごく大事な「自己投資」なんです。
長い将来、未来永劫に効果が続き、投資効果が最も高いのが、「自分への投資」だと言われています。
稼げる自分になってしまえば、そしてお金を増やせる自分になれば、人に頼らず、政府に頼らず、いつでも好きなことができます。
そのためにも、セルフイメージを大きく変えること。
それがあなたを未来へと大きく羽ばたかせてくれます。