フェイスブックで「いいね!」が370超え。共感を生む文章を書く秘訣とは?

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記事紹介の投稿に「いいね!」が370も。いったい何が?

ライフスタイルが伝わるような写真や、食事シーンや、旅行の記念ショットなどを投稿するのが常のフェイスブック

私の場合、そのような投稿には100人くらいに「いいね!」をいただくことが普通になっていましたが、ブログ記事の紹介には、せいぜい30くらいがいいところ。

そんな状態が、この何ヶ月か、ずっと続いていたかと思います。

ところが最近、なぜなんでしょう?

どちらの「いいね!」数も、ぐんぐんと増えてきていまして、直近では、通常のライフスタイル写真投稿で250以上の「いいね!」が。

記事の紹介でも、150件近い「いいね!」をいただくことが、珍しくなくなっています。

そして、数日前の、こちらの記事紹介。

実は最近、お勉強週間としていて、教材ビデオやら英語のテキスト系の本やらを、じっくりと読むことに時間を費やしていて、1週間ほど、ほとんど新しい記事を書いていませんでした。

それじゃあ、アクセスも減っちゃうよ、と思って、過去記事の中で、自分なりに今の気分にあっているものを掘り起こして、再利用し始めています。

時事ネタではないので、まあ、そんなことをしても違和感がないどころか、最近の読者の皆さんには歓迎していただけたりもしていて、Win−Winなようなのです。

ここで紹介したのも、1年前に書いた記事そのまんまなのですが、ハワイのアラワイ運河の写真が良かったのか、はたまたタイトルに惹かれた方が多かったのか、ずいぶんと多くの方の目に留まったようで、あれよあれよという内に「いいね!」が300を超え、今日現在で370まで来ました。

(記事中の埋め込みに出る数字と、Facebook上で見る数字は異なってしまうようです。)

参考 住めば都。今いる場所で、まずは幸せに気づくこと

記事投稿としては珍しく、コメントもたくさんいただいています。

そして、実際のページに飛ぶと、そこにもオススメの「いいね!」を押して頂けるようになっているのですが、その数値はなんと570を超えていたりします。

普段は100前後なので、これもまた自分としてはモンスター数字で驚いています。

理由として考えられること

さて、それはなぜなんだろう?と自分なりに考えてみました。

先に答えを言うと、「よく、わからない」(爆)

なので、再現性はまったくないのですが(笑)、興味がある方はおつきあいください。

今年になって、実は友だち数は増えています。

5月の段階で、1400人台だったのが、今は1700人台の後半で、もうすぐ1800人に届きそうです。

5000人が最大で、友人の中には、マックスにいっている方もいるし、3000台、4000台も複数います。

なので、とくに多いわけでもありませんが、少なくもないかな、という微妙な数字です。

参考 ブログを読んでいただいている方ならば、友だち申請を歓迎しています。

私からリクエストして、FB友だちになっていただいている方もたくさんいらっしゃいます。

主に、自分がこれ、と思っていた記事に「いいね!」をいただいた方だったり、共通の知人がとても多く、以前からお名前を存じ上げている方だったりします。

あるいは、イベントでお会いした方、名刺交換した方など。

最近は、主催イベントでたくさんの方にお会いしたりしたので、そちらのつながりが増えています。

セミナーの参加者さんとも、後からちゃんとつながれて、関係性が継続していくのが、とても嬉しい時代です。

自分が発信している内容に関心がある方が集まる場でリアルにお会いした方々だと、その後の反応も違うのかもしれません。

でも、直接の友だちだけでは、なかなか通常の枠を超えて、数が急増するなどということはないんですよね。

鍵は、「いいね!」をしてくれた友だちの友だち。さらに、その友だちが、いいね!を押してくれるかどうかです。

いかに影響力を持つ人と、普段からつながっているか。それが、ぐるぐるっと巡って、こうやって返ってくるんですね。

時折、「◯◯さんがいいね!をされていたので、興味を持って拝見しました」というメッセージをいただきます。

そこに上がる名前は、限定された数名で、そして、だいたいが女性です(笑)。

濃いファンを抱えた、カリスマ性の高い女性たちとつながれて、本当にありがたい。

影響力のある方々の「貢献度」って、本人は何もしなくても(いいね!とクリックする程度で)、こうやって巡り巡って恩恵を生んでいくくらい、凄いんですよね。

共感を示す指標として、素直に嬉しい

今回はフェイスブック集客講座ではありませんので(笑)、そちらの方には触れませんが、つながりを求めて参加しているSNSですから、共感を示す指標である「いいね!」を多くいただくことは、やはり嬉しいですね。

友だち数が最大の5000名もいたり、フォロワーが何千人もいるような著名人ではない中で、200とか、300とか、いいね!をいただくのは、とても光栄なことです。

当然のことながら、ブログのページビューも、普段の倍に膨れ上がります。

これをきっかけに、初めて存在に気づいてくださった方々の内の何割かでも、時折思い出して、ブログをご覧いただけるようになったら、それで良いわけです。

さて、「いいね!」は、共感のサインです。

だから、賛同する、感動する、心に響く、そんなことを書けば、数は増えます。

それを逆手に取って、「今日の名言」みたいなものを引っ張ってきて毎朝、通勤時間に掲載して集客につなげなさい、と教えている方々もいらっしゃるようですが、大事なのは、それとあなたと、どう関係があるの?という部分。

名言などネットにはいくらでも落ちていますから、さほど苦労なく「いいね!」集めをすることはできるでしょう。

だけど、その努力が、いったい何になるのか?

そこに「あなた」の言葉や解釈や体験談が添えられてないのならば、それは、あなたに対するいいね!ではなくて、名言を書いた方へのいいね!である、ということです。

本来、目的としているであろう顧客化につながる「ファン予備軍の獲得」には、まったくもってつながっていない結果となっています。(もしかしたら逆効果かもしれません。)

その辺は、リアルな人間関係とまったく一緒ですよね。

言われた通りに、人と同じことをしていては、やはり埋もれる結果になるだけです。

楽な近道に「見える」方へと手繰り寄せられないで、急がばまわれ。まずは自分に実力をつけることが、後々、大きく飛躍するために「しゃがむ」ことと一緒なのだと思っています。

SNSも「コンテンツ」が大事。ビジネス利用ならばライティングの勉強をする価値はあり

私は学生時代から「コピーライター養成講座」に通ったり、そもそもライターを目指したりするほど書くことが自分の一部のように感じています。

日頃から読書を欠かさず、ブログ記事も大量に目を通し、言葉と文章のシャワーを浴び続けて、流行の表現を追うのとは意味あいの違うところで、「今の時代のライティング」ができるように心がけてもいます。

以前のように、電話やテレビ広告などでセールス&マーケティングをしていた時代とは違い、今は「書きもの」でコミュニケーションを図ることが多い時代なので、共感を得る文章が書けることは、何よりも大事だと考えているからでもあります。

SNS時代のライティングについて書かれた良書としてアメリカの起業家たちに人気の「Everybody Writes: Your Go-To Guide to Creating Ridiculously Good Content」(とんでもなく素晴らしいコンテンツを創るためのハンドブック、的な意味合い)を紹介したかったのですが、通常の書店では翻訳本が出ていないようです。

が、ダイレクト出版という、優れたセールスやマーケティングのみを選りすぐった翻訳書を専門に扱う新しい出版社から発売されていて好評のようです。

多少、割高ではありますが、そんな小さなお金など一瞬で取り返せるほど、今後のビジネス活動に大いに役立つことと思います。

言葉や文章で日々、集客をしている方、ファンづくりをしている方にオススメです。

参考 コンテンツ・マーケティング64の法則

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★アメリカ在住で、英語でお勉強的読書ができる方は、ぜひ原書でどうぞ。

★その他にもこんな本がきっと役に立つはずです。言葉の力を鍛えるための、必読書ですね。