最高の人生の見つけ方。鍵はバケットリストにあり

死ぬ前にぜひやっておきたい夢リスト

バケットリスト、という言葉はご存知でしょうか。

アメリカでも、その言葉を知らない人はいたようですが、

映画「最高の人生の見つけ方」(原題バケットリスト)ですっかり一般的になりました。

ちょうど今、その日本版リメイクが上映中ですよね。

吉永小百合さんと天海祐希さん主演で、女性版にしたところが、

大人女性がとにかく元気な日本っぽいなあって感じ(笑)。

原題のバケットリストとは、

死ぬ前にやっておきたい、夢リストのこと。

私も、45歳のときに、エグゼクティブコーチについて作らされましたが、

最初は本当に何も出てこなかったりしました。

でも、だんだんと心が緩み、自分との対話が進み、

意識の深層に手を探り入れられるようになってくると、

思いがけない言葉が、次々に浮かんでくるのです。

100個絞り出す努力で自分の知らない自分を知る

私のセッションでも、最初にまず100個、なんでもいいからあげてもらいます。

でも、そこには一般的な言葉がつらつら並ぶばかりで、

キラッと光る「その人らしい」言葉がなかなか見当たらないもの。

それが、セッションが進む内に、ちゃんと視界が広がって、

見えなかったこともいっぱい見えてくるようになる。

すると、自分の内側が呼応して、あ、それ自分もやってみたい!となる。

私も、広い庭付きの家に住んで、犬を飼いたいと、

何ヶ月か経った頃に、突き動かされるように書いたのです。

そんなの、考えたこともあまりなかった気がするのですが、

どっから来てるんだっけ、と源泉を辿っていった先に見つけたのは、

驚きのコレでした(笑)。


昭和過ぎて、すみません…(苦笑)。

彼らの飼う柴犬、ヴァン(風、という意味のフランス語なんですよ)が可愛くて、

ずっとずっと、潜在意識の奥深くに棲みついていたのですね。

今は選択に浮かばないことに答えがあるかも

日本でもハワイでもロサンゼルスでも、

ペット禁止の場所にしか住んだことがなくて、

ペットのいる暮らしは自分とは無縁、と勝手に決めていた。

押し殺す、とかいう能動的なことではないけれど、

選択に浮かんでこない、という意味では、まったく同じことだったのでしょう。

リミティングビリーフ、という概念を習ったのも同じ頃でしたが、

この力って、ほんとものすごいわ〜と、逆に感動しちゃったほどでした。

バケットリストづくりは、本当にパワフルなんです。

それを毎年、書き換えたりしてみると、

書いたことが、意外に簡単に実現してたりもして驚きます。

実は今すぐできることもいっぱい出てくる

死ぬまでにやってみたいってこと、書いてみると、

実は、「今すぐ、できるじゃん!?」ってことが並ぶもの。

ただ、優先順位をあげられなくて、日々の忙しさに負けていく。

予算を割くのが怖くって、日用必需品の買い物にお金も消えていく。

時間とお金の配分を、どこに回すかを自分が変えない限り、

「死ぬまでにぜひ」と思っていることが実現することはありません。

映画では、「死期が目の前」と宣告された二人だからこそ、できた。

でも、本当は、そんなに差し迫らないうちに、

元気なうちに、できたらいい。

ハリウッド版も、大きな影響を与えた作品です。

今すぐアマゾンやら何やらで見れますので、見逃している方はぜひこの機会に。

日本版も、現代の日本女性が主役なだけに、より身近に感じられるのかもしれませんね。

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これを参考に、ぜひバケットリスト、作ってみましょう♪

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