カッコイイ人になろう!そもそもカッコ良さの定義とは?


先日、ハワイからいらした30代女性のクライアントと、家の近所のカフェで、長い時間セッションを行いました。(写真とは違う場所ですが)

土曜のブランチタイム、ということで、平日よりもかなり、人の出入りが多く、しかも、何だかやたらと、めちゃくちゃカッコイイ人ばっかりなんですよね(笑)。

時折、セレブの目撃情報もありますが、でもそれはこの辺、一帯、どこでもそうですし、別に高級店というわけではありません。

なのに、老若男女、LGBT、ストレート、ファミリー、犬連れ、ヨガ帰り、ジム帰り、寝起き風、関係なく、流行のアスレジャーやスキニー系に身を包み、シャープでしなやかに鍛えた身体の線もお見事で。

さすが、全米から、高い山の頂点を目指して人が集まる街らしく、日本のファッション雑誌で特集するLAスタイルの見本市みたいな光景です。

※アスレジャーって何?という方はこちらで感覚的にご理解ください。

ちょうど話題はハワイからLAへの移住相談だったりしたのですが、この光景を体験しているだけで、彼女の気持ちがぐんぐんと盛り上がり、「私、もうここに住みます!」と、キラッキラの大宣言(爆)。

ハワイも好きだけど、でも、何を日常とするかの選択基準は、時として変わっていくもの。

それも含めて、自分軸で、わがままに生きれたら、それでいい。

テーブルの横を70代くらいのお姉さまが、全身、真ピンクの装いで颯爽と通り過ぎたりするのですが、別に、誰も気にもしません。

もし振り返る、としたら、「素敵だね~」って意味の視線だけ。

「ブラボー!」という賞賛の意味だけなんですよね。

人と違っていい。

いや、違うからこそ、いい。

って言いながら、流行はちゃんと抑えて、「今この瞬間のカッコ良さ」は追いかけていたりするわけですが(笑)、まあ、それはそれで、気持ちがいいことだからなのかなあ、という気がします。

それこそ、「若さ」を感じる秘訣だし。

別に、流行を追ってるわけじゃなくて、自分が自分をカッコイイと思えるか。

心地よく街を歩けるか。

たぶん、それだけしか気にしてなさそうで、どこまでも自分軸しかない感覚です。

で、そもそも、私たちがその店にいて感じ取っていた「カッコよさ」の正体って何なんだろう…?と考えてみました。

言葉にできないと、再現もできないし。

で、私の中から出てきた言葉は、こういうものでした。

居心地の良い身体

そこはかとなく漂う自信

柔らかく自然な笑顔

ギスギスしない余裕

ゆったりとした落ち着き

無理のない自分らしい洗練

時代の真ん中を生きてる若々しさ

爽やかに醸し出される清潔感

自分ライフを満喫している充実感…

うーん、まさに、自分のお手本だなあ、というイメージばかり。

そっか、自分にとっては、それがカッコイイということなんだ、と初めて定義できた感じです。

これって、人それぞれにきっと違うんだと思いますが、それでOK。

春が近づいて、気温が上がってきたからか、週に3回通っている、90%ゲイ男性しかいないように見えるジムも、かなり盛り上がっています(笑)。

身体、命。

筋肉、命。

皆、無心に身体と向き合って、自分らしい、自分が好きになれる身体作りをそれぞれに、楽しんでいます。

外見だけにとらわれて、中身を疎かにしてはいけませんが、両立するのは別に難しいことではありませんよね。

マインドが整えば、身体もついてくる。

身体が整えば、マインドも乱れにくくなる。

これもまた、私の伝えたい「豊かさマインド」を具現化した形のひとつなんじゃないかな、と思ったLAブランチ体験でした。