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めんどくさい女の心と人間関係に絶対に効くトリセツ本「女子の人間関係」

大学は文学部だったので、女子学生がたくさんいました。

就職した海外向け広告制作会社は、13名の社員の内、9名が女性。オーナーは男性でしたが、実行部隊長の社長は、どんだけ仕事できるんだ、と誰もが平伏すシャネルに身をまとった女性。

転職した外資系広告代理店も、おそらく半分が女性。

ハワイで就職した会社は、社長と自分以外の全員が女性。

社長になったメディア運営会社も、結果的に常に8割以上が女性社員…。

ということで、なぜかわかりませんが、大人生活のほぼすべて、女性環境の中で過ごしてきたようです。

で、その方が、ゲイである自分には圧倒的に居心地が良かったのですが、本能的に環境を見極めているのでしょうか。

あるいは、自分が好きなことが、往々にして女性が好きなこと、という共通点があるからこそ、そうなっていくのでしょうか。

それはよくわかりませんが、一応、昭和の「男」として育てられてきて、その後も、社会的には「男」社会の方に属する(はずの)ものとして扱われてきたので、私の場合は、思考や志向や人との関係の測り方などが、男性的かな、と思っていたりします。

それは、たくさんの女性と触れる中で、「???」がとても多くて(笑)、感覚的に理解できないことばかりだった、ということから、勝手にそう思っていたりするのですが。

多くの男性上司にとって、女性の部下をマネージメントしていくことは、なかなか、やっかいなときがあるようです。

もちろん性差別主義(セクシズム)の観点からも、男女平等、フェアに対等に、は当たり前に実行する前提でのことなのですが、「自分の常識」が「相手の常識」ではないので、ときに問題となったりするケースがあります。

私は比較的、すっと女性の心理の中に入っていけたりして、あちら側も警戒心もなく、そのまんまの心理をガードなく、恐れなく見せてくれることが多いようで、ああ、こう対処すればいいのか、ということが比較的、見えやすいです。

でも、「男」の場合は、違う場合も多いようなんですね。

それは、マネージメント職に立たされた男性が、女性社員たちと揉めてしまうケースを多々見てきて、感じることです。

で、こんな本を買っては、こっそり(アメリカでは、完全にセクシズムと言われかねないので)彼らに渡して、読ませていました。

日本では、平気で売られているし、大きな問題はないのかもしれないのですが、アメリカでは、社員を「女性」として別扱いしたりするのは、男性社員に対しても、フェアではないことにもなるし、難しいんですよね。

職場でのすべての「性差別」が禁じられる、ということは、性による実務能力の違いはない、という前提に立っているわけですから、違いを前提として語る本など、会社にあってはそもそもいけないのです。

これらの本には、私がそれまでの数十年の仕事経験、管理者経験で感じてきたこと、困ってきたこと、迷惑を被ってきたことなどへの解説と答えが、見事に説明されていました。

ああ、なるほど~。

男と女は、こうやって違うものなんだ。違いを否定したところで、はじまらないんだ。違いは理解した上で自分に柔軟性を持たせないといけないんだ、ということが理解できたりもしました。

もちろん、それは概論です。

だから、例外もいっぱいありますし、全員にあてはまる、と杓子定規に考えたら、それは本来の目的とは違う方向へ行ってしまいます。

でも、「傾向」はわかる。そして、安心できる。

マニュアルとして使うのはダメだけど、「男」が立ち入れない壁の向こう側を見せて、解説してくれるものとして、とても有用だとは思いました。

何をやってもうまく行かなくて腫れ物に触るようなマネージャーになっていた幹部も、いつしかグループと笑顔で仕事の醍醐味を共有できるようになっていました。

そうすると、「仲間」として性別など簡単に超越できるし、日々の充実感が根こそぎ変わります。

コーチングを始めて、あらためて知る「女」の悩み

女性クライアントがメインのコーチング/コンサルタントとなったときに、あらためて今度はもう少し深く「女」を知らないといけない状況が出てきました。

「女」のしがらみの中で、溺れて苦しんでいる彼らを、引っ張り上げる役割を求められるからです。

「私って、めんどうくさい女ですよね…」

と、何人ものクライアントが自分から口にしました。

誰も、何も言ってないのに。

別に私にとっては、クライアントですし、コーチングのセッションですし、何を聞いても驚いたり、感情に響いたり、ましてや「めんどう」と思うことなどないのですが、彼らは、自らそういうことで、何かから身を守っているのか、あるいは、自分が自分で上手にハンドリングできないことで、自分がめんどうだと思っている、ようです。

かつての職場におけるマネージメント本も良かったのですが、もっと違う角度から女性に固有の悩みを解説している本があるといいな、彼らにもおすすめしたいしな、と思って見つけたのが、こちらの本でした。

これ、絶大なるオススメの一冊です。

女性クライアントの悩みの多くは、人間関係だったりします。

直接的、間接的、いろんな意味で、「人=他の女性との比較」をして、ひとり勝手に悩むケースを、日々、見せていただいています(笑)。

比べる必要のないところで、常に、自動的に、吸い寄せられるように、比較をして、「あえて自分を落として」凹んでみたり、焦ってみたり。

この「女子の人間関係」では、それらのすべては、女性がそもそも「選ばれる性」であるからだとズバリ結論づけています。

以下、アマゾンの説明文から抜粋。

グループ、派閥、噂話、嫉妬など女性特有の人間関係の悩みを持つ方に、対人関係療法の専門医水島広子氏がその原因を解析&ステップを踏んで丁寧に解決方法を教えます。

女性だけでなく、女性の部下、上司、恋人、妻を持つ男性も役に立つ内容です。

  • 何かと張り合ってくる女
  • 「選ばれたい気持ち」をどうするか
  • ライフスタイルの違いをどう乗り越えるか
  • 選ばれること、大切にされること
  •  ほめられたとき、どう返す?
  • 「女」が「ほめる」ということ
  • 友人の結婚がよろこべない

少し抜粋して内容をお届けしようと振り返ると、Kindleでひいたハイライトが、ほぼ全面に渡るくらいに大量になってしまい(苦笑)、どこをどう選んでいいのか、わからないくらいです。

そのくらい、「ズバリ!」の記述にあふれていますし、無駄なく、シャープに、愛情を込めて、「女」ならではの悩みの解決策を提示してくれています。

ここで、カギカッコつきで「女」となっているのが、女性性に固有な特徴を持った存在、という意味合いです。

相手に変わることを求めるのではなく、自分が変われば簡単よ、というスタンスは、すべての場合と同じ。

そして、「女」の例として書かれていることの多くが、実は「人間」の問題でもあるし、とくに同調圧力がひじょうに強い日本の人間関係において、男女関係なく参考になることがほとんどです。

以下、ハイライトしたものの、5分の1くらいの抜書きですが、あまりにもオススメなので、ご紹介させていただきます。

  • 女」が「選ばれる性」である限り、選ばれる人がいれば、選ばれなかった人が必ず存在するわけですから、誰かが選ばれたということは、他の「女」にとっては傷つく体験になり得ます。
  • 男性の場合、「相手からどう思われるか」よりも「社会においてどのくらい高い地位につけるか」「社会においてどのくらい力を発揮できるか」「社会においてどれだけのことを達成できるか」というところに視点があるのだと言えるでしょう。
  • 自分自身が女性であるが故に何かを我慢した人は、その被害者意識から、我慢していない女性を「許せない」と感じることも少なくありません。
  • まずは自分から、「誰が選ばれるか」というサバイバル・ゲームを降りてしまう勇気を持ちましょう。
  • これは女性全般に言えることで、その人を一人の人格として尊重し、心からの思いやりや感謝を表現していくと、「女」が癒えて、「女」度が下がってくるものです。
  • 人間は、(その人にとって)ネガティブな衝撃を受けると、傷つき、「もう傷つきたくない」という態勢に入ります。それは、警戒心や、「自信のなさ」として表れることが多いです。
  • 陰口とは心に傷を負っている人がするもの。
  • 実は、人間関係を自分中心に考えていくというのも、「女」から解放されるために必要なことです。「どうすれば好かれるか」ではなく「自分はどうしたいか」が「女」から脱するポイント。
  • どんな人生も、自分が思い描いた通りになる保証などないもの。どんな予定狂いが待っているかわかりません。そんなときによりどころになるのが、「自分は何を大切にして生きてきたか」ということ。

何度もメルマガやブログでも書いていますが、本当に「知ること」は、そのまんま「武器」になるな、自分を守る「鎧」になるな、と実感します。

悩んだら、放っておかないで書物に求めると、ちゃんとそこに答えはあります。

求めれば、救われる。

能動的に、主体的に「解決したい」と願う心、「解決できるはず」という楽観的な期待感が、鍵になるのでしょう。

自分の中の「女」の悩みを解決したい方は、ぜひ手に取ってみてください。

未来も心も関係も、すっと軽くなっていくはずです。

Kindle版もあります。

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